JPH0246461Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0246461Y2 JPH0246461Y2 JP1985024432U JP2443285U JPH0246461Y2 JP H0246461 Y2 JPH0246461 Y2 JP H0246461Y2 JP 1985024432 U JP1985024432 U JP 1985024432U JP 2443285 U JP2443285 U JP 2443285U JP H0246461 Y2 JPH0246461 Y2 JP H0246461Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- reinforcement
- contact
- roof reinforcement
- side rail
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- Expired
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 35
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は自動車におけるルーフレインホース
メントの取付構造に関する。
メントの取付構造に関する。
[従来の技術]
従来のルーフレインホースメントの取付構造と
しては、例えば、第4図ないし第6図に示すよう
なものがある。これらの図面中、1は自動車の車
体、2はルーフパネル、3はルーフサイドレール
で、前記ルーフパネル2の周縁下の強度部材であ
る。そして、両側ルーフサイドレール3間に跨設
され、ルーフレインホースメント4′が配設され
ている。
しては、例えば、第4図ないし第6図に示すよう
なものがある。これらの図面中、1は自動車の車
体、2はルーフパネル、3はルーフサイドレール
で、前記ルーフパネル2の周縁下の強度部材であ
る。そして、両側ルーフサイドレール3間に跨設
され、ルーフレインホースメント4′が配設され
ている。
具体的には、ルーフレインホースメント4′の
両端部が下方に向けて曲折されており、この両端
部が強度部材であるルーフサイドレール3の主要
部を構成するインナーパネル6の室内側壁面7に
ボルト8等を介在させ、固着せられている。ま
た、前記ルーフレインホースメント4′と、ルー
フパネル2の内側面とは、パツドあるいは接着剤
を介して、圧着あるいは固定されている。そのほ
か、ルーフサイドレール3の一部を構成するアウ
ターパネル9の室外側面には、ドリツプチヤンネ
ル11が取付けられ、このドリツプチヤンネル1
1にルーフパネル2が接続されている。
両端部が下方に向けて曲折されており、この両端
部が強度部材であるルーフサイドレール3の主要
部を構成するインナーパネル6の室内側壁面7に
ボルト8等を介在させ、固着せられている。ま
た、前記ルーフレインホースメント4′と、ルー
フパネル2の内側面とは、パツドあるいは接着剤
を介して、圧着あるいは固定されている。そのほ
か、ルーフサイドレール3の一部を構成するアウ
ターパネル9の室外側面には、ドリツプチヤンネ
ル11が取付けられ、このドリツプチヤンネル1
1にルーフパネル2が接続されている。
つぎに、前記ルーフレインホースメント4′の
取付け状態を説明すると、まず初めに、自動車の
車体1にルーフサイドレール3、ドリツプチヤン
ネル11、およびルーフパネル2を取付けた時、
車室内12側壁からルーフレインホースメント4
の両端部を取付け位置に位置せしめて、このルー
フレインホースメント4′の両端部をルーフサイ
ドレール3のインナパネル6の室内側壁面7にボ
ルト8等にて、固着するようにしている。
取付け状態を説明すると、まず初めに、自動車の
車体1にルーフサイドレール3、ドリツプチヤン
ネル11、およびルーフパネル2を取付けた時、
車室内12側壁からルーフレインホースメント4
の両端部を取付け位置に位置せしめて、このルー
フレインホースメント4′の両端部をルーフサイ
ドレール3のインナパネル6の室内側壁面7にボ
ルト8等にて、固着するようにしている。
しかしながら、このような、従来のルーフレイ
ンホースメント4′と、ルーフサイドレール3等
との組付けにおいては、このルーフサイドレール
3の内側面等を、前記ルーフレインホースメント
4′の両外側縁でキズ付けるおそれがあつた。そ
れに、工作上の問題もあつて、両者の組み付け時
に、必要なだけの精度を出すのは困難であり、ル
ーフレインホースメント4′の取付部の剛性をよ
り高めるには、さらに改良を必要とするものであ
つた。
ンホースメント4′と、ルーフサイドレール3等
との組付けにおいては、このルーフサイドレール
3の内側面等を、前記ルーフレインホースメント
4′の両外側縁でキズ付けるおそれがあつた。そ
れに、工作上の問題もあつて、両者の組み付け時
に、必要なだけの精度を出すのは困難であり、ル
ーフレインホースメント4′の取付部の剛性をよ
り高めるには、さらに改良を必要とするものであ
つた。
[考案の目的]
この考案は、上記のような従来のものの欠点を
除くためなされたものであつて、ルーフレインホ
ースメントのルーフサイドレールへの組付けの際
に、ルーフサイドレールをキズ付けるおそれがな
く、しかもルーフレインホースメントの取付部の
剛性を向上させることができるルーフレインホー
スメントの取付構造を提供することにある。
除くためなされたものであつて、ルーフレインホ
ースメントのルーフサイドレールへの組付けの際
に、ルーフサイドレールをキズ付けるおそれがな
く、しかもルーフレインホースメントの取付部の
剛性を向上させることができるルーフレインホー
スメントの取付構造を提供することにある。
[考案の構成]
この考案は、ルーフパネル周縁の強度部材間に
跨設されるルーフレインホースメントの取付構造
において、上記強度部材の上側面には、ルーフレ
インホースメントの取付用の垂直面を形成する一
方、ルーフレインホースメントの両端取付部フラ
ンジ面に限つて、前記垂直面に対応しフランジ面
先端が連続して続く両端当接面と、この両端当接
面の両外側に前記垂直面と反対方向に突出する凹
陥面とが形成され、この両端当接面と前記強度部
材の両側内側面とを当接させ、前記凹陥面の両外
側縁を前記垂直面から離間させてボルト等により
固着することを特徴とするルーフレインホースメ
ントの取付構造である。
跨設されるルーフレインホースメントの取付構造
において、上記強度部材の上側面には、ルーフレ
インホースメントの取付用の垂直面を形成する一
方、ルーフレインホースメントの両端取付部フラ
ンジ面に限つて、前記垂直面に対応しフランジ面
先端が連続して続く両端当接面と、この両端当接
面の両外側に前記垂直面と反対方向に突出する凹
陥面とが形成され、この両端当接面と前記強度部
材の両側内側面とを当接させ、前記凹陥面の両外
側縁を前記垂直面から離間させてボルト等により
固着することを特徴とするルーフレインホースメ
ントの取付構造である。
[実施例]
以下、この考案を第1図ないし第3図に示す一
実施例に基いて詳細に説明する。
実施例に基いて詳細に説明する。
まず、図面の中で、1は自動車の車体で、2は
ルーフパネル、3は前記ルーフパネル2の周囲縁
の強度部材であるルーフサイドレールで、両側ル
ーフサイドレール3間に跨設してルーフレインホ
ースメント4が配設せられている。
ルーフパネル、3は前記ルーフパネル2の周囲縁
の強度部材であるルーフサイドレールで、両側ル
ーフサイドレール3間に跨設してルーフレインホ
ースメント4が配設せられている。
具体的には、ルーフレインホースメント4の両
端部が下方に向けて曲折されており、この両端部
が強度部材であるルーフサイドレール3の主要部
を構成するインナーパネル6の室内側壁面7上端
の垂直面にボルト8を介して、固定せられてい
る。また、前記ルーフレインホースメント4と、
ルーフパネル2の内側面とは、パツドあるいは接
着剤を介して固着せられている。そのほか、ルー
フサイドレール3の一部を構成するアウターパネ
ル9の室外側面には、ドリツプチヤンネル11が
取付けられ、このドリツプチヤンネル11にルー
フパネル2が接続せられている。
端部が下方に向けて曲折されており、この両端部
が強度部材であるルーフサイドレール3の主要部
を構成するインナーパネル6の室内側壁面7上端
の垂直面にボルト8を介して、固定せられてい
る。また、前記ルーフレインホースメント4と、
ルーフパネル2の内側面とは、パツドあるいは接
着剤を介して固着せられている。そのほか、ルー
フサイドレール3の一部を構成するアウターパネ
ル9の室外側面には、ドリツプチヤンネル11が
取付けられ、このドリツプチヤンネル11にルー
フパネル2が接続せられている。
ここにおいて、ルーフパネル2の下面には、そ
の両側の内側壁面の間に跨設せられているところ
のルーフレインホースメント4があり、ルーフパ
ネル2の下支えとして役立つている。
の両側の内側壁面の間に跨設せられているところ
のルーフレインホースメント4があり、ルーフパ
ネル2の下支えとして役立つている。
そして、前述のルーフレインホースメント4の
両端部には、前記垂直面に対応しフランジ面先端
が連続する両端当接面42と、この両端当接面4
2の両外側に前記垂直面と反対方向に突出する凹
凸陥面41とが形成され、この両端当接面42と
前記ルーフサイドレール3の内側面7とが当接せ
られ、前記凹陥面41の両外側縁は前記垂直面と
は離間されて、複数のボルト8により固着せられ
ているのである。このような構成のルーフレイン
ホースメント4は、自動車ルーフの全長にわたつ
て間隔を置いて並設される。
両端部には、前記垂直面に対応しフランジ面先端
が連続する両端当接面42と、この両端当接面4
2の両外側に前記垂直面と反対方向に突出する凹
凸陥面41とが形成され、この両端当接面42と
前記ルーフサイドレール3の内側面7とが当接せ
られ、前記凹陥面41の両外側縁は前記垂直面と
は離間されて、複数のボルト8により固着せられ
ているのである。このような構成のルーフレイン
ホースメント4は、自動車ルーフの全長にわたつ
て間隔を置いて並設される。
[考案の効果]
この考案は、ルーフレインホースメントの両端
部に、ルーフサイドレールの垂直面に対応しフラ
ンジ先端が連続して続く両端当接面とこの両端当
接面の両外側に前記垂直面と反対方向に突出する
凹陥面とが形成され、この両端当接面と前記のル
ーフサイドレール等の強度部材の垂直面とが当接
せられ、凹陥面の両外側縁が前記垂直面と離間す
るように、前記ボルトにより固着されているの
で、ルーフサイドレールの内側面等をキズ付ける
こともなく、ルーフレインホースメントの取付部
の剛性も向上するという効果がある。
部に、ルーフサイドレールの垂直面に対応しフラ
ンジ先端が連続して続く両端当接面とこの両端当
接面の両外側に前記垂直面と反対方向に突出する
凹陥面とが形成され、この両端当接面と前記のル
ーフサイドレール等の強度部材の垂直面とが当接
せられ、凹陥面の両外側縁が前記垂直面と離間す
るように、前記ボルトにより固着されているの
で、ルーフサイドレールの内側面等をキズ付ける
こともなく、ルーフレインホースメントの取付部
の剛性も向上するという効果がある。
第1図ないし第3図はこの考案の一実施例を
示、第1図はこの考案のルーフレインホースメン
トに沿う要部の断面図、第2図はルーフレインホ
ースメントの片側の全体斜視図、第3図は第2図
のA−A矢視線に沿う横断面図、第4図ないし第
6図は従来例を示すもので、第4図は従来のルー
フレインホースメントに沿う要部の断面図、第5
図は従来のルーフレインホースメントの片側の全
体斜視図、第6図は第5図のB−B矢視線に沿う
横断面図である。 2……ルーフパネル、3……ルーフサイドレー
ル、4,4′……ルーフレインホースメント、7
……室内側壁面、8……ボルト、41……凹陥
面、42……当接面。
示、第1図はこの考案のルーフレインホースメン
トに沿う要部の断面図、第2図はルーフレインホ
ースメントの片側の全体斜視図、第3図は第2図
のA−A矢視線に沿う横断面図、第4図ないし第
6図は従来例を示すもので、第4図は従来のルー
フレインホースメントに沿う要部の断面図、第5
図は従来のルーフレインホースメントの片側の全
体斜視図、第6図は第5図のB−B矢視線に沿う
横断面図である。 2……ルーフパネル、3……ルーフサイドレー
ル、4,4′……ルーフレインホースメント、7
……室内側壁面、8……ボルト、41……凹陥
面、42……当接面。
Claims (1)
- ルーフパネル周縁の強度部材間に跨設されるル
ーフレインホースメントの取付構造において、上
記強度部材の上側面には、ルーフレインホースメ
ントの取付用の垂直面を形成する一方、ルーフレ
インホースメントの両端取付部フランジ面に限つ
て、前記垂直面に対応しフランジ面先端が連続し
て続く両端当接面と、この両端当接面の両外側に
前記垂直面と反対方向に突出する凹陥面とが形成
され、この両端当接面と前記強度部材の両側内側
面とを当接させ、前記凹陥面の両外側縁を前記垂
直面から離間させてボルト等により固着すること
を特徴とするルーフレインホースメントの取付構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985024432U JPH0246461Y2 (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985024432U JPH0246461Y2 (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61139871U JPS61139871U (ja) | 1986-08-29 |
JPH0246461Y2 true JPH0246461Y2 (ja) | 1990-12-07 |
Family
ID=30518578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985024432U Expired JPH0246461Y2 (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0246461Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5743731U (ja) * | 1980-08-22 | 1982-03-10 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57165570U (ja) * | 1981-04-14 | 1982-10-19 |
-
1985
- 1985-02-21 JP JP1985024432U patent/JPH0246461Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5743731U (ja) * | 1980-08-22 | 1982-03-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61139871U (ja) | 1986-08-29 |