JPH02220861A - ページプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーザプリンタ、液晶プリンタ、ＬＥＤプリン
タ等のページプリンタに関するものである。

〔従来技術〕

従来のページプリンタにおいては、複数ページ分のデー
タをプリントアウトする際、最終ページについてはデー
タが１ページ分に満たないことがほとんどであり、１ペ
ージに満たないデータはバッファメモリに残留し、自動
的にプリントアウトされることがない、このため、最後
のページのデータをプリントアウトするためにホストコ
ンピュータよりプリントアウトするように命令を送るか
、操作パネル等において、プリントアウトするように操
作する必要があった。したがって頻繁にプリントアウト
する場合等には最後の１ページに満たないデータをプリ
ントアウトするための操作が煩わしいという問題があっ
た。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明は、従来の上記の問題点を解消し、データの量に
関係なくページプリンタのバッファメモリに記憶された
データは自動的にプリントアウトできるページプリンタ
を提供することを課題としている。

〔課題を解決するための手段］ 本発明は、上記の課題を、バッファメモリに記憶される
データが１ページ分に満たない状態になった後は、追加
データの記憶及びプリント要求がないときは、予め定め
た一定時間経過後に自動的にバッファメモリに記憶され
ているデータをプリントする二七を特徴とするページプ
リンタにより達成した。

〔作用〕

本発明により、バッファメモリにホストコンピュータよ
りデータが記憶され、データの量が１ページ分に達する
と自動的にバッファメモリのデータをプリントアウトす
る。

バッファメモリに記憶したデータが１ページ分に満たな
いときは、そのデータがパンフッメモリに記憶されたと
きからタイマーによるカウントを開始し、追加のデータ
を記憶されることもなくホストコンピュータからのプリ
ント指令もなければ、タイマーによるカウントが予め定
めた一定時間の経過を示すと共に自動的にバッファメモ
リに記憶されているデータをプリントアウトする。この
−定時間は任意に可変調節できるようにすることが可能
である。

タイマーによるカウント開始をバッファメモリへのデー
タの記憶時からではなく、前回のプリントアウト終了後
から開始することもできる。

〔実施例〕

本発明の詳細を図に示す実施例に基づいて説明する。

本発明を適用するプリンタ装！、例えば第１図に示すレ
ーザプリンタ１はコントローラ３を内蔵している。

コントローラ３はホストマシン２、例えばワードプロセ
ッサ、パーソナルコンピュータ等の外部装置から送られ
てきた文字コード等の画像データを文字ドツトパターン
等の画像パターンに変換してシリアルビデオ信号として
プリンタエンジン４に出力する。

コントローラ３はコントローラ全体を統括制御する中央
処理装置として汎用の１６ビツト、３２ビツト等のＣＰ
Ｕ５を有する。

コントローラ３は更にバッファメモリ６、エンジンイン
ターフェース７、ビデオバッファ８、プログラムＲＯＭ
９、ホストインターフェース１０、フォントＲＯＭＩＩ
、ＲＡＭ１２等の各構成部材を存し、各構成部材間は相
互にバス１４により接続されている。

コントローラ３は、ホストインターフェース１０を介し
てホストマシン２から文字コード、制御コード、制御コ
マンド及び画像データ等を受信したり、ホストマシン２
ヘプリントステータスを送ったりする。

コントローラ３には、コネクタ１５．１６に着脱可能に
２個のメモリカートリッジ１７．１８、例えばフォント
カートリッジが接続され、コネクタ１５．１６はバスバ
ッファ１３に並列に接続される。コネクタ１５．１６は
２つに限られず、１個としてもよいし、２個以上の多数
としてもよい。

電子機器本体としてのレーザプリンタｌには複数のメモ
リカートリッジ毎に個別にバッファを設けることもでき
るが、１個のパスバッファ１３のみを設け、コネクタ１
５．１６を並列接続することもできる。

メモリカートリッジ１７．１Ｂは文字フォントのパター
ンデータや図形セグメントデータを記憶したり、或いは
ホストマシン２からのフオームデータや図形データを保
持して使用したり、更にはレーザプリンタやドツトプリ
ンタとして駆動するためのプログラムを記憶する。

ｃｐｕｓはプリンタ１の動作をプログラムＲＯＭ９に記
憶されたプログラムに従って実行し、バッファメモリ６
はホストインターフェース１ｏを介してホストマシン２
より送信されるデータを、又はこのデータが文字コード
であるときには印字位置の情報やフォントの種類の情報
を負荷されたデータを１ページ単位で格納する。

エンジンインターフェース７はプリンタエンジン４のス
テータスをチエツクしてプリントの実行を制御する。

ビデオバッファ８は文字フォントの種類や印字位置情報
により図形パターンデータをプリンタエンジン４にブロ
ック転送する。

フォントＲＯＭＩＩには使用頻度の高い数種類の文字フ
ォントのデータパターンや図形セグメントデータが予め
記憶されている。

ＲＡＭ１２はホストマシン２やメモリカートリッジ１７
．１８から転送されてきたデータを一時記憶する。

プリンタエンジン４は更に詳細に示すと、第２図に示す
ように、エンジンドライバ４ａとプリンタエンジン４ｂ
とを有する。第２図においてコントローラ３は簡略化し
た形で示しである。

エンジンドライバ４ａはＣＰＵ２１と、該ＣＰＵ２１を
コントロールするプログラムを記憶するＲＯＭ２２と、
制御用ステータス信号やプリンタエンジン４ｂのセンサ
類よりの情報等を一時記憶するＲＡＭ２３と、コントロ
ーラ３及びプリンタエンジン４ｂとの間に情報を人出口
するＩ１０ボート２２とを有し、プリンタエンジン４ｂ
は、レーザー光学部を有する書込装置２３と、感光体、
帯電部、現像部、転写部、定着部等のシーケンス機器群
２４と、各種センサ類２５とを有する。

ホストマシン２より送られてきた印字データはコントロ
ーラ３内のバッファメモリ６　（ＲＡＭ）に記憶され、
１頁分のデータが、バッファメモリ６に入ると、コント
ローラ３からエンジンドライバ４ａにプリント要求があ
り、エンジンドライバ４ａのＣＰＵ２１がプログラム制
御され、プリンタエンジン４ｂによるプリントを開始す
る。

第３図に示すフローチャートにより作動を説明する。プ
リンタのパワーオンにより、先ず初期設定をし、自動プ
リントアウトモードに設定するか否かを判断する。操作
パネルによる入力により自動プリントアウトモード設定
の指示があるときは、カラン時間りを設定して、ホスト
マシン２よりの又はプリンタの操作パネルによるプリン
ト要求の信号を待つ。

自動プリントアウトモードを設定しないときはカウント
時間を設定することなく、プリント要求の信号を待つ。

プリント要求の信号が来るとプリントを行う。

このとき、ホストマシンより送られた印字データはコン
トローラ３において１ページ分のデータを記憶するとコ
ントローラ３よりエンジンドライバ４ａにプリント要求
の信号が送られ、１ページ分のプリントをする。数ペー
ジ分のデータが送られているときは同様にして数ページ
のプリントを行う。

プリントが終了すると、コントローラのバッファメモリ
に残データが有るかどうか判断し、残データがないとき
は全てのデータにプリントを終了しているので次のプリ
ント要求を待つ。

残データが有ると、自動プリントアウトモードか否か判
断し、自動プリントアウトモードでないときは、ホスト
マシン又はプリンタの操作パネルよりプリント要求信号
を待ち、プリント要求があれば残データをプリントアウ
トし、又追加のデータが送られて来て１ページ分のデー
タになるとプリントする。

自動プリントアウトモードのときは、タイマーＬをカウ
ントアンプし、途中でプリント要求の信号があれば、そ
の時点で残データをプリントアウトし、途中でプリント
要求がない場合は、タイマーＬが設定したカウント時間
に合致したときに自動的に残データをプリントする。

つまりバッファメモリ６に１ページ分に満たない少ない
データが残っていても、自動プリントアウトモードを予
め選定しておけば、バッファメモリに記憶されているデ
ータが１ページ分に満たない状態になったときから、例
えば前のページのプリントが終わった時点から予め設定
した時間が経過した時点で自動的に１ページ未満の残デ
ータをプリントアウトすることができる。

自動プリントアウトモードにおける設定時間はプリンタ
として予めメーカにおいて設定する方式の他に、ユーザ
が好みの時間に設定できるようにすることもできる０時
間設定は例えば０〜９９の数により設定し、数ｓｅｃを
単位時間として数字Ｉでは単位時間の数ｓｅｃを、数字
２では単位時間の２倍の時間を設定時間とする方法があ
る。この場合は数字９９はω時間とし、つまり自動プリ
ントアウトモードでないことを示すこととし、数字０は
待ち時間なしにプリントアウトすることとすることがで
きる。

〔効果〕

本発明により自動プリントアウトモードを設定すると、
バッファメモリに残っているデータを１ページ分に満た
ない場合でも自動的にプリントアウトさせることができ
、わざわざプリントアウトを指定する操作を行う必要が
ないので、操作が楽になり効果的な印字が可能になった
。

【図面の簡単な説明】

第１図はページプリンタの全体構成のブロック図、第２
図はプリンタエンジンのより詳細に示すブロック図、第
３図はプリンタの制御フローチャートである。 ■・・・プリンタ　　　３・・・コントローラ４・・・
プリンタエンジン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ホストコンピュータよりのデータをバッファメモリに記
   憶し、１ページ分のデータが記憶されると、プリントア
   ウトするページプリンタにおいて、バッファメモリに記
   憶されるデータが１ページ分に満たない状態になった後
   は、追加データの記憶及びプリント要求がないときは、
   予め定めた一定時間経過後に自動的にバッファメモリに
   記憶されているデータをプリントすることを特徴とする
   ページプリンタ。