JPH061045A - プリンタ装置 - Google Patents
プリンタ装置Info
- Publication number
- JPH061045A JPH061045A JP16494092A JP16494092A JPH061045A JP H061045 A JPH061045 A JP H061045A JP 16494092 A JP16494092 A JP 16494092A JP 16494092 A JP16494092 A JP 16494092A JP H061045 A JPH061045 A JP H061045A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- printing
- input
- printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 途中まで印字された用紙がプリンタ装置にセ
ットされたままになったり、あるいは入力される印字デ
ータを一時的に蓄えておく記憶装置に、印字されていな
いデータが残ったままの状態のところへ、新たな別のペ
ージへ印字されるべきデータが入力され、残っているデ
ータのつづきに、新たに入力された印字データが印字さ
れてしまうことを防止する。 【構成】 印字データ5を受信するデータ入力手段1
と、前記データ入力手段1へ印字データ5が入力される
たびに初期化し計時動作を続ける時計装置2と、前記時
計装置2によって計測された時間があらかじめ設定され
た時間値を越えた場合に、印字機構4へすでに入力され
ている印字データを印字し、改ページを行わせる印刷制
御手段3を有する。
ットされたままになったり、あるいは入力される印字デ
ータを一時的に蓄えておく記憶装置に、印字されていな
いデータが残ったままの状態のところへ、新たな別のペ
ージへ印字されるべきデータが入力され、残っているデ
ータのつづきに、新たに入力された印字データが印字さ
れてしまうことを防止する。 【構成】 印字データ5を受信するデータ入力手段1
と、前記データ入力手段1へ印字データ5が入力される
たびに初期化し計時動作を続ける時計装置2と、前記時
計装置2によって計測された時間があらかじめ設定され
た時間値を越えた場合に、印字機構4へすでに入力され
ている印字データを印字し、改ページを行わせる印刷制
御手段3を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ機器に接
続されるプリンタ装置に関する。
続されるプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、コンピュータ装置に接続して使
用されるプリンタ装置では、プリンタ装置にセットされ
ている用紙に印字可能な行数を越える新たな印字データ
が入力されるか、あるいはプリンタ装置へ改ページを指
示する制御コードが送られて来たときに、現在印字中の
用紙への印字を終了し、排紙を行っている。
用されるプリンタ装置では、プリンタ装置にセットされ
ている用紙に印字可能な行数を越える新たな印字データ
が入力されるか、あるいはプリンタ装置へ改ページを指
示する制御コードが送られて来たときに、現在印字中の
用紙への印字を終了し、排紙を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のプリン
タ装置では、印字している途中で、コンピュータ装置か
ら送出される印字データが途絶えた場合や、あるいは最
後の印字データを送出した後に、プリンタ装置に改ペー
ジを行わせるための制御用データを付加しなかった場合
など、途中まで印字された用紙がプリンタ装置にセット
されたままになったり、あるいは入力される印字データ
を一時的に蓄えておく記憶装置に、印字されていないデ
ータが残ったままの状態、すなわち印字中断状態になっ
てしまう。もし、このような、印字中断状態のままで、
新たな別のページへ印字されるべき印字データが入力さ
れた場合、すでにプリンタ装置にセットされている、途
中まで印字された用紙の同一ページに、あるいは入力さ
れる印字データを一時的に蓄えておく記憶装置に残って
いる、まだ印字されていないデータのつづきに、新たに
入力された印字データが印字されてしまうといった問題
があった。
タ装置では、印字している途中で、コンピュータ装置か
ら送出される印字データが途絶えた場合や、あるいは最
後の印字データを送出した後に、プリンタ装置に改ペー
ジを行わせるための制御用データを付加しなかった場合
など、途中まで印字された用紙がプリンタ装置にセット
されたままになったり、あるいは入力される印字データ
を一時的に蓄えておく記憶装置に、印字されていないデ
ータが残ったままの状態、すなわち印字中断状態になっ
てしまう。もし、このような、印字中断状態のままで、
新たな別のページへ印字されるべき印字データが入力さ
れた場合、すでにプリンタ装置にセットされている、途
中まで印字された用紙の同一ページに、あるいは入力さ
れる印字データを一時的に蓄えておく記憶装置に残って
いる、まだ印字されていないデータのつづきに、新たに
入力された印字データが印字されてしまうといった問題
があった。
【0004】本発明はこの様な問題に鑑がみてなされた
ものであって、その目的とするところは、印字中断状態
のプリンタ装置へ、新たな別のページへ印字されるべき
データが入力され、同一用紙上に以前入力されたデータ
と、新しく入力されたデータが、一緒に印字されてしま
うことを防止することにある。
ものであって、その目的とするところは、印字中断状態
のプリンタ装置へ、新たな別のページへ印字されるべき
データが入力され、同一用紙上に以前入力されたデータ
と、新しく入力されたデータが、一緒に印字されてしま
うことを防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタ装置
は、印字データを受信するデータ入力手段と、前記デー
タ入力手段にデータが入力されるごとに初期化し経過時
間を計測する時計装置と、前記時計装置によって計測さ
れる経過時間が所定時間値を越えた場合に、すでに入力
されている印字データを印字し、改ページを行わせる指
示をプリンタ装置へ送る印刷制御手段を有することを特
徴とする。
は、印字データを受信するデータ入力手段と、前記デー
タ入力手段にデータが入力されるごとに初期化し経過時
間を計測する時計装置と、前記時計装置によって計測さ
れる経過時間が所定時間値を越えた場合に、すでに入力
されている印字データを印字し、改ページを行わせる指
示をプリンタ装置へ送る印刷制御手段を有することを特
徴とする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を説明する。
【0007】図1は、本発明のプリンタ装置の実施例を
表した構成ブロック図である。コンピュータ装置から送
られてくる印字データ5は、まずデータ入力手段1へ入
力される。印字制御手段3では前記データ入力手段1に
入力されているデータが制御コードか文字コードかを解
析し、印字機構4の印字制御を行う。
表した構成ブロック図である。コンピュータ装置から送
られてくる印字データ5は、まずデータ入力手段1へ入
力される。印字制御手段3では前記データ入力手段1に
入力されているデータが制御コードか文字コードかを解
析し、印字機構4の印字制御を行う。
【0008】ここで、印字機構4が、シリアルプリンタ
により構成されている場合は、最初の印字データ5、あ
るいは、1行分の印字データ5が印字機構4へ到達した
段階で、用紙がセットされ、改行指令を印字制御手段3
が検出するか1行に印字可能なデータ数以上となると、
1行分の印字データを印字機構4に送り印字が行われ
る。また、印字機構4が、ページプリンタにより構成さ
れている場合は、シリアルプリンタとは異なり印字機構
4へ送られたデータは速印字されるのではなく一時記憶
メモリに記憶されて、改頁指令を検出するか、あるい
は、1頁の印字可能行数を越えた場合に、用紙を給紙し
1頁分の印字を行い用紙を排出する。
により構成されている場合は、最初の印字データ5、あ
るいは、1行分の印字データ5が印字機構4へ到達した
段階で、用紙がセットされ、改行指令を印字制御手段3
が検出するか1行に印字可能なデータ数以上となると、
1行分の印字データを印字機構4に送り印字が行われ
る。また、印字機構4が、ページプリンタにより構成さ
れている場合は、シリアルプリンタとは異なり印字機構
4へ送られたデータは速印字されるのではなく一時記憶
メモリに記憶されて、改頁指令を検出するか、あるい
は、1頁の印字可能行数を越えた場合に、用紙を給紙し
1頁分の印字を行い用紙を排出する。
【0009】つまり、印字データ5が、最終印字行ある
いは最終印字頁の位置において、印字データ5につづい
て印字機構4へ改行あるいは改頁指令が送られなかった
場合は、印字は開始されず印字データ5が残ったままの
状態、すなわち印字中断状態のままになっていることに
なる。これらの印字中断状態が発生する原因としては、
コンピュータ装置から送られてくる印字データ5が、印
字を行う際に頁を管理し、あるいは書式化を行う機能を
持たないソフトウエアによって送出されたものである場
合に起こり得る。このような印字中断状態の後に、新た
なソフトウエアにより印字データ5が入力されると、印
字中断状態時に残っていた印字データの続きに新な印字
がされてしまう。
いは最終印字頁の位置において、印字データ5につづい
て印字機構4へ改行あるいは改頁指令が送られなかった
場合は、印字は開始されず印字データ5が残ったままの
状態、すなわち印字中断状態のままになっていることに
なる。これらの印字中断状態が発生する原因としては、
コンピュータ装置から送られてくる印字データ5が、印
字を行う際に頁を管理し、あるいは書式化を行う機能を
持たないソフトウエアによって送出されたものである場
合に起こり得る。このような印字中断状態の後に、新た
なソフトウエアにより印字データ5が入力されると、印
字中断状態時に残っていた印字データの続きに新な印字
がされてしまう。
【0010】本発明はこの様なことを防ぐために、デー
タ入力手段1に印字データ5が入力されるたびに初期化
し計時動作を続ける時計装置2により時計装置2の計時
が所定値以上となった場合に印字中断状態と判断し、強
制的に印字機構4に印字開始と改頁指令を発生させてい
る。印字データ5がデータ入力手段1へ入力されると、
印字データ5が、データ入力手段1へ入力されたことを
示すトリガ情報が、時計装置2へ送られる。時計装置2
は、データ入力手段1から前記トリガ情報が入力される
ことによって、計測していた経過時間を初期化(0)
し、あらためて、前記トリガ情報が入力されてから経過
した時間を計測しはじめる。印字データ5がデータ入力
手段1に入力されず時計装置2へ前記トリガ信号が入力
されなくなると時計装置2の計時値は、印字中断状態と
判断する時間(本実施例では60秒)に達する。すると
時計装置2からは印刷制御手段3へ印字中断状態である
ことを示す信号を出力し、印刷制御手段3からは印字開
始指令と改頁指令が発せられ印字機構4へ入力される。
タ入力手段1に印字データ5が入力されるたびに初期化
し計時動作を続ける時計装置2により時計装置2の計時
が所定値以上となった場合に印字中断状態と判断し、強
制的に印字機構4に印字開始と改頁指令を発生させてい
る。印字データ5がデータ入力手段1へ入力されると、
印字データ5が、データ入力手段1へ入力されたことを
示すトリガ情報が、時計装置2へ送られる。時計装置2
は、データ入力手段1から前記トリガ情報が入力される
ことによって、計測していた経過時間を初期化(0)
し、あらためて、前記トリガ情報が入力されてから経過
した時間を計測しはじめる。印字データ5がデータ入力
手段1に入力されず時計装置2へ前記トリガ信号が入力
されなくなると時計装置2の計時値は、印字中断状態と
判断する時間(本実施例では60秒)に達する。すると
時計装置2からは印刷制御手段3へ印字中断状態である
ことを示す信号を出力し、印刷制御手段3からは印字開
始指令と改頁指令が発せられ印字機構4へ入力される。
【0011】以上説明した構成の実施例を用いれば、印
字中断状態が自動的に解消されるので、新たに入力され
た別のページへ印字される印字データ5が印字中断状態
のつづきとして印字されてしまうことを防ぐことが可能
となった。
字中断状態が自動的に解消されるので、新たに入力され
た別のページへ印字される印字データ5が印字中断状態
のつづきとして印字されてしまうことを防ぐことが可能
となった。
【0012】また、前記時計装置2へ設定される設定時
間を、プリンタ装置を制御するためのコマンドをもちい
て設定可能とする事によって、使用する環境に応じて最
適な設定が可能となった。
間を、プリンタ装置を制御するためのコマンドをもちい
て設定可能とする事によって、使用する環境に応じて最
適な設定が可能となった。
【0013】さらに、本発明の実施例は、プリンタ装置
本体へ付加するのみならず、コンピュータ装置とプリン
タ装置の間に介在させることによっても、全く同様の効
果が得られた。
本体へ付加するのみならず、コンピュータ装置とプリン
タ装置の間に介在させることによっても、全く同様の効
果が得られた。
【0014】また、コンピュータ装置から送られる印字
データ5を一時的に蓄える記憶装置を備えた印字データ
バッファ装置や、複数のコンピュータ装置によって、1
台のプリンタ装置を共用させるためのプリンタ共用装置
へ内蔵することによっても、同様の効果を得ることがで
きた。
データ5を一時的に蓄える記憶装置を備えた印字データ
バッファ装置や、複数のコンピュータ装置によって、1
台のプリンタ装置を共用させるためのプリンタ共用装置
へ内蔵することによっても、同様の効果を得ることがで
きた。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、プ
リンタ装置が印字中断状態のときに、あらかじめ設定さ
れた時間以内に、新たな印字データが入力されなかった
場合は、入力される印字データを一時的に蓄えておく記
憶装置に残っている、まだ印字されていないデータを印
字し、プリンタ装置にセットされている用紙を排紙する
ことによって、同一用紙上に以前入力されたデータと、
新しく入力されたデータが、一緒に印字されてしまうこ
とを防止する効果を有する。
リンタ装置が印字中断状態のときに、あらかじめ設定さ
れた時間以内に、新たな印字データが入力されなかった
場合は、入力される印字データを一時的に蓄えておく記
憶装置に残っている、まだ印字されていないデータを印
字し、プリンタ装置にセットされている用紙を排紙する
ことによって、同一用紙上に以前入力されたデータと、
新しく入力されたデータが、一緒に印字されてしまうこ
とを防止する効果を有する。
【図1】図1は、本発明のプリンタ装置の実施例を表し
た構成ブロック図である。
た構成ブロック図である。
1 データ入力手段 2 時計装置 3 印字制御手段 4 印字機構 5 印字データ
Claims (1)
- 【請求項1】 印字データを受信するデータ入力手段
と、前記データ入力手段にデータが入力されるごとに初
期化し経過時間を計測する時計装置と、前記時計装置に
よって計測される経過時間が所定時間値を越えた場合
に、すでに入力されている印字データを印字し、改ペー
ジを行わせる指示をプリンタ装置へ送る印刷制御手段を
有することを特徴とするプリンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16494092A JPH061045A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | プリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16494092A JPH061045A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | プリンタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH061045A true JPH061045A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15802743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16494092A Pending JPH061045A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | プリンタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH061045A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017039264A (ja) * | 2015-08-20 | 2017-02-23 | Necエンベデッドプロダクツ株式会社 | 印刷装置、印刷システム、印刷要求装置、印刷方法、印刷要求方法及びプログラム |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP16494092A patent/JPH061045A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017039264A (ja) * | 2015-08-20 | 2017-02-23 | Necエンベデッドプロダクツ株式会社 | 印刷装置、印刷システム、印刷要求装置、印刷方法、印刷要求方法及びプログラム |
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