JPH02219221A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH02219221A JPH02219221A JP4124889A JP4124889A JPH02219221A JP H02219221 A JPH02219221 A JP H02219221A JP 4124889 A JP4124889 A JP 4124889A JP 4124889 A JP4124889 A JP 4124889A JP H02219221 A JPH02219221 A JP H02219221A
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Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、Ic(Int、egrated C1rcu
it;集積回路)等への組み込みに好適な半導体装置の
製造方法に関する。
it;集積回路)等への組み込みに好適な半導体装置の
製造方法に関する。
〈従来の技術〉
コンデンサ、抵抗等、他の電気素子とともにICに組み
込まれるトランジスタ等の半導体装置を製造する方法と
しては、第2図に示された製造工程に従って製造する方
法が知られている。
込まれるトランジスタ等の半導体装置を製造する方法と
しては、第2図に示された製造工程に従って製造する方
法が知られている。
同図において、工程(A)ではシリコン基板W上の酸化
膜Hがホトエツチング(P、E;Photo Etch
ing)され、次の工程(B)ではベース用不純物Bθ
が導入される(Predeρ;不純物導入)。
膜Hがホトエツチング(P、E;Photo Etch
ing)され、次の工程(B)ではベース用不純物Bθ
が導入される(Predeρ;不純物導入)。
そして、工程(C)ではベース用不純物Beの結晶配列
をより整った状態に補正するためのアニール処理を行な
うことにより、ベース用不純物BiIが拡散(Driv
e)されてベースBが形成される。
をより整った状態に補正するためのアニール処理を行な
うことにより、ベース用不純物BiIが拡散(Driv
e)されてベースBが形成される。
続いて、工程(D)、(E)、(F)では上記アニール
処理によりエミッタEが形成される。
処理によりエミッタEが形成される。
なお、第2図(E)において、エミッタ用不純物は符号
Eθで示されている。
Eθで示されている。
〈発明が解決しようとする課題〉
このように従来の方法では、エミッタ用不純物El!と
ベース用不純物BlIとに対し各々別工程でアニール処
理が行なわれて拡散され、それら、各々の工程でエミッ
タEとベースBとが形成される。
ベース用不純物BlIとに対し各々別工程でアニール処
理が行なわれて拡散され、それら、各々の工程でエミッ
タEとベースBとが形成される。
そのため、工程数が多く歩溜りが悪くなるのでコスト高
となる。
となる。
加えて、2度のアニール処理による拡散が行われるため
、ICの構成要素として半導体装置周辺に配設される他
の電気素子、例えばコンデンサ、抵抗等の結晶配列がア
ニール処理時の熱により一部不規則になるなどの不都合
を招来する場合がある。
、ICの構成要素として半導体装置周辺に配設される他
の電気素子、例えばコンデンサ、抵抗等の結晶配列がア
ニール処理時の熱により一部不規則になるなどの不都合
を招来する場合がある。
その結果、それら周辺電気素子の電気特性等が劣化する
ため、IC全体の信頼性にも影響する虞があった。
ため、IC全体の信頼性にも影響する虞があった。
本発明の目的は、工程数が少なくなるとともに、不純物
を拡散させるために行われるアニール処理時の熱により
、周辺電気素子の電気特性が劣化等することを回避可能
とされた半導体装置の製造方法を提供することにある。
を拡散させるために行われるアニール処理時の熱により
、周辺電気素子の電気特性が劣化等することを回避可能
とされた半導体装置の製造方法を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉
上記目的を達成するために、本発明に係る半導体装置の
製造方法は、 第1の不純物を基板にイオン注入する第1工程と、 前記第1の不純物とは異なる位置で、前記基板に第2の
不純物をイオン注入する第2工程と、注入した不純物の
アニール処理を行なう第3工程と、 を有することを特徴とする。
製造方法は、 第1の不純物を基板にイオン注入する第1工程と、 前記第1の不純物とは異なる位置で、前記基板に第2の
不純物をイオン注入する第2工程と、注入した不純物の
アニール処理を行なう第3工程と、 を有することを特徴とする。
く作用〉
本発明に係る半導体装置の製造方法では、イオン注入さ
れた不純物を拡散させるために行われるアニール処理が
1度だけで終了される。
れた不純物を拡散させるために行われるアニール処理が
1度だけで終了される。
〈実施例〉
以下、本発明に係る半導体装置の製造方法の好適な実施
例を図面に基づいて説明する。
例を図面に基づいて説明する。
第1図において、工程(A)では、シリコン基板W上の
酸化膜Hに対し、エミッタ領域に対応させてホトエツチ
ングが行なわれ、次の工程(B)では、シリコン基板W
にエミッタ用不純物Ellがイオン注入(インプラ;t
on Implantation)される(第1工程)
。
酸化膜Hに対し、エミッタ領域に対応させてホトエツチ
ングが行なわれ、次の工程(B)では、シリコン基板W
にエミッタ用不純物Ellがイオン注入(インプラ;t
on Implantation)される(第1工程)
。
そして、工程(C)ではベース領域に対応させてホトレ
ジストMのホトレジスト(P、R;Photo Re5
ist)加工が行なわれ、続いて工程(D)では、ベー
ス用不純物B11がイオン注入される(第2工程)。
ジストMのホトレジスト(P、R;Photo Re5
ist)加工が行なわれ、続いて工程(D)では、ベー
ス用不純物B11がイオン注入される(第2工程)。
さらに、工程(E)ではエミッタ用不純物ElIとベー
ス用不純物Bsとを拡散させるためのアニール処理が同
時に行われて、エミッタEとベースBとが同時に形成さ
れる(第3工程)。
ス用不純物Bsとを拡散させるためのアニール処理が同
時に行われて、エミッタEとベースBとが同時に形成さ
れる(第3工程)。
以上説明したように本実施例では、シリコン基板Wにエ
ミッタ用不純物Eeがイオン注入され、次にベース用不
純物B8がイオン注入される。
ミッタ用不純物Eeがイオン注入され、次にベース用不
純物B8がイオン注入される。
そして、工程(E)でエミッタ用不純物Eθとベース用
不純物Bl]とを拡散させるためのアニール処理が同時
に行われて、エミッタEとベースBとが同時に形成され
る。
不純物Bl]とを拡散させるためのアニール処理が同時
に行われて、エミッタEとベースBとが同時に形成され
る。
従って、従来に比べて工程数が少なくなるので、歩溜り
が向上され、製造コストが廉価になる。
が向上され、製造コストが廉価になる。
また、アニール処理が1度であるため、半導体装置の周
辺に配設された周辺電気素子は、アニール処理時に小量
の熱量しか受けないので、その熱により周辺電気素子の
電気特性が劣化する等の不都合が確実に回避される。
辺に配設された周辺電気素子は、アニール処理時に小量
の熱量しか受けないので、その熱により周辺電気素子の
電気特性が劣化する等の不都合が確実に回避される。
その結果、特性の信頼性が優れたICを提供することが
できる。
できる。
なお、本実施例では、エミッタ用不純物E8を先にイオ
ン注入することにより、ホトエツチングの際のマスキン
グ処理を簡素化し、製造作業能率がさらに向上されるよ
うにしたが、逆にベース用不純物BSを先にイオン注入
することにより、不純物のイオン注入位置(例えは、そ
の深さ)の調整が容易に行えるようにしても良い。
ン注入することにより、ホトエツチングの際のマスキン
グ処理を簡素化し、製造作業能率がさらに向上されるよ
うにしたが、逆にベース用不純物BSを先にイオン注入
することにより、不純物のイオン注入位置(例えは、そ
の深さ)の調整が容易に行えるようにしても良い。
また、本発明に係る半導体装置の製造方法は、バイポー
ラ型トランジスタ、MOS型トランジスタ等をはじめと
する半導体装置の製造に適用すると好適である。
ラ型トランジスタ、MOS型トランジスタ等をはじめと
する半導体装置の製造に適用すると好適である。
〈効果〉
以上の説明から理解されるように、本発明に係る半導体
装置の製造方法では、イオン注入された不純物を拡散さ
せるために行われるアニール処理が1度だけで終了され
る。
装置の製造方法では、イオン注入された不純物を拡散さ
せるために行われるアニール処理が1度だけで終了され
る。
従って、従来に比べて工程数が少なくなるので、歩溜り
が向上され、製造コストが廉価になる。
が向上され、製造コストが廉価になる。
また、アニール処理が1度しか行われないため、半導体
装置の周辺に配設された周辺電気素子は、アニール処理
時に小量の熱量しか受けない。
装置の周辺に配設された周辺電気素子は、アニール処理
時に小量の熱量しか受けない。
その結果、アニール処理時の熱により周辺電気素子の電
気特性が劣化する等の不都合が確実に回避されるので、
特性の信頼性が優れたICを提供することが可能となる
。
気特性が劣化する等の不都合が確実に回避されるので、
特性の信頼性が優れたICを提供することが可能となる
。
さらに、アニール処理が1度であるため、例えば高周波
用素子等のように拡散層を浅くする必要がある場合にお
いては、その製造作業が容易になる。
用素子等のように拡散層を浅くする必要がある場合にお
いては、その製造作業が容易になる。
第1図は、本発明に係る半導体装置の製造方法の好適な
実施例における製造工程を示す説明図、第2図は、従来
の半導体装置の製造工程を示す説明図である。 E・・・・・・エミッタ、 E[I・・・・・エミッタ用不純物、 B・・・・・・ベース、 BlI・・・・・ベース用不純物、 W・・・・・・シリコン基板、 H・・・・・・酸化膜、 M・・・・・・ホトレジスト。
実施例における製造工程を示す説明図、第2図は、従来
の半導体装置の製造工程を示す説明図である。 E・・・・・・エミッタ、 E[I・・・・・エミッタ用不純物、 B・・・・・・ベース、 BlI・・・・・ベース用不純物、 W・・・・・・シリコン基板、 H・・・・・・酸化膜、 M・・・・・・ホトレジスト。
Claims (1)
- (1)第1の不純物を基板にイオン注入する第1工程と
、 前記第1の不純物とは異なる位置で、前記基板に第2の
不純物をイオン注入する第2工程と、注入した不純物の
アニール処理を行なう第3工程と、 を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4124889A JPH02219221A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4124889A JPH02219221A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02219221A true JPH02219221A (ja) | 1990-08-31 |
Family
ID=12603137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4124889A Pending JPH02219221A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02219221A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5469387A (en) * | 1977-11-14 | 1979-06-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Production of mos-type semiconductor device |
JPS5710262A (en) * | 1980-06-23 | 1982-01-19 | Nec Kyushu Ltd | Manufacture of semiconductor device |
JPS57178367A (en) * | 1981-04-14 | 1982-11-02 | Itt | Method of producing integrated planar transistor |
JPS6159723A (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-27 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPS62120018A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-01 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPH01307216A (ja) * | 1988-06-06 | 1989-12-12 | Fuji Electric Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
1989
- 1989-02-20 JP JP4124889A patent/JPH02219221A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5469387A (en) * | 1977-11-14 | 1979-06-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Production of mos-type semiconductor device |
JPS5710262A (en) * | 1980-06-23 | 1982-01-19 | Nec Kyushu Ltd | Manufacture of semiconductor device |
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JPS62120018A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-01 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPH01307216A (ja) * | 1988-06-06 | 1989-12-12 | Fuji Electric Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
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