JPH10209168A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH10209168A
JPH10209168A JP9025966A JP2596697A JPH10209168A JP H10209168 A JPH10209168 A JP H10209168A JP 9025966 A JP9025966 A JP 9025966A JP 2596697 A JP2596697 A JP 2596697A JP H10209168 A JPH10209168 A JP H10209168A
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JP
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polysilicon film
heat treatment
semiconductor device
manufacturing
ions
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JP9025966A
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Tsuguhiro Horikawa
貢弘 堀川
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Original Assignee
NEC Corp
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    • Y10S148/06Gettering

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】半導体装置の製造において意図せず混入する汚
染元素を効率的にゲッタリングし除去する。 【解決手段】イオン注入工程を含む半導体装置の製造方
法において、所定の注入エネルギーで所望のドーズ量の
イオンをシリコンウェハ上に形成された第1のポリシリ
コン膜2を通してシリコンウェハ中に注入し、その後注
入したイオンが活性化される熱処理の冷却過程の少なく
とも800℃から600℃の間を徐冷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に関し、特に半導体装置の製造工程中に意図せず混入
する重金属不純物を有効に除去するゲッタリング技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】代表的な半導体装置であるLSI(大規
模集積回路)の製造にとってイオン注入技術は必要欠く
ことのできない技術となっている。しかし、一方で、イ
オン注入工程は重金属汚染元素の混入が多い工程でもあ
る。例えば、文献(1)(早藤貴範、応用物理、第60
巻、第8号、第782〜789頁)参照。
【0003】更に、ウェルを形成する場合には、イオン
注入した後に、1000℃以上の高温熱処理を行い、注
入したイオンを押し込む。このような高温熱処理は、シ
リコンウェハの重金属汚染元素の固溶度が高くなるた
め、更なる汚染元素の混入が懸念される工程である。
【0004】そして、このようにして混入する重金属汚
染元素は、接合リーク発生の要因となるため、イオン注
入工程で混入される汚染元素に対しても対策が必要であ
る。ゲッタリング技術は、このように混入した重金属汚
染元素をLSIの動作領域から除去して捕獲する有効な
対策技術である。
【0005】このゲッタリング技術の中に、シリコンウ
ェハの半導体装置を形成しない側の主面(以下では、上
は「裏面」と呼ぶ)にポリシリコン膜を堆積する方法
(Poly−Silicon Back Sealin
g、以下「PBS法」という)が知られている。
【0006】最も一般的に用いられているIG(Int
rinsic Gettering)法である酸素析出
物によるゲッタリングは、シリコン中の過飽和な汚染元
素だけがゲッターされるため、ゲッターされずに残存す
る汚染濃度は、固溶度以下にはならない。
【0007】しかし、PBS法のゲッタリング機構は、
「偏析型」と呼ばれ、ゲッタリング後に残存する汚染濃
度は、固溶度に制限されないため、半導体装置の製造ラ
インの清浄化が進んだ場合に、より有効であると考えら
れている。例えば文献(2)(速水善範その他、電子情
報通信学会、信学技報 SDM−93−165、(19
93−12)、第83−89頁)参照。
【0008】しかし、この方法では、通常、厚さ100
0nm以上のポリシリコン膜を堆積するために、ウェハ
に反りが生じるという問題を有しており、これは、ウェ
ハの大口径化に伴い益々問題視されるに至っている。
【0009】例えば特開平5−109736号公報に
は、このような問題を解決するための方法として、以下
に説明する方法が提案されている。
【0010】まず、シリコンウェハの半導体装置を形成
する側の主面(以下、これを「ウェハ表面」という)に
ゲート酸化膜を形成する。
【0011】その後、シリコンウェハ裏面を露出させた
上で、シリコンウェハ両面上に第1ポリシリコン膜およ
び第2ポリシリコン膜を堆積する。
【0012】次に第1ポリシリコン膜および第2ポリシ
リコン膜にイオン注入あるいはリン拡散を施し、それぞ
れ第1低抵抗ポリシリコン膜と第2低抵抗ポリシリコン
膜を形成する。
【0013】最後に第1低抵抗ポリシリコン膜を選択エ
ッチングし、ゲート電極を形成する。
【0014】この方法では、シリコンウェハの両主面に
ポリシリコン膜があるため、前述した反りの問題が解決
される。また、この方法は、第2ポリシリコン膜を低抵
抗ポリシリコン膜とする工程を有する。第2低抵抗ポリ
シリコン膜のゲッタリング能力は第2ポリシリコン膜よ
りも強いため、上記特開平5−109736号公報の方
法は、反りの問題を解決する他、更に、ゲッタリング能
力を向上させるという効果を有する。このため、この従
来の方法によって、シリコンウェハが大口径化されて
も、PBS法を有効に利用することができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したようにP
BS法は、有効なゲッタリング技術ではあるが、以下に
記載する問題点も有している。
【0016】LSIは現在も尚一層の微細化、高集積化
が進められている。このため、トランジスタを構成する
部分のドーパントは拡散を抑制する必要があり、LSI
製造工程中の熱処理は、低温化、短時間化される傾向が
ある。このような傾向は、鉄、ニッケル、銅等の汚染元
素の拡散係数がリンやホウ素等のドーパントのそれより
大きいとはいえ、ゲッタリングにとっては問題である。
イオン注入で混入した汚染元素は、ウェハ表面近くから
ゲッタサイトまで拡散する必要があるからである。
【0017】PBS法のゲッタサイトはシリコンウェハ
裏面に堆積されたポリシリコン膜中の粒界である。この
ため、汚染元素がゲッタリングされるためには、ウェハ
表面からシリコンウェハの厚さ相当の距離を拡散し、ウ
ェハ裏面のポリシリコンに到達する必要がある。
【0018】以上のことから、LSI製造工程中の熱処
理の低温化、短時間化が進むと、PBS法では、汚染元
素の拡散律速によって、ゲッタリングが生じにくい、と
いう問題が生じる。これがPBS法の問題点である。
【0019】したがって、本発明は、上記した問題点を
解消するためになされたものであって、その目的は、半
導体装置の製造において意図せず混入する汚染元素を効
率的にゲッタリングし除去する半導体装置の製造方法を
提供することにある。また、本発明は、半導体装置の製
造の歩留りを向上し、生産性を向上する半導体装置の製
造方法を提供することもその目的としている。後述する
ように、本発明によれば、pn接合リークが低減すると
DRAM(Dynamic Random Acces
s Memory)ではリフレッシュ特性が向上するの
で高集積化、低消費電力化に対応することが可能にな
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本願
第1発明は、イオン注入工程を含む半導体装置の製造方
法において、所定の注入エネルギーで所望のドーズ量の
イオンをシリコンウェハ上に形成された第1のポリシリ
コン膜を通して前記シリコンウェハ中に注入し、その
後、前記注入したイオンを活性化させる熱処理の冷却過
程で所定の温度範囲の間を徐冷する、ことを特徴とす
る。本願第1発明において、前記所定の温度範囲は、好
ましくは、少なくとも略800℃から略600℃の間と
される。
【0021】また本願第2発明は、イオン注入工程を含
む半導体装置の製造方法において、所定の注入エネルギ
ーで所望のドーズ量のイオンを、シリコンウェハ上に形
成された第1のポリシリコン膜を通して、前記シリコン
ウェハ中に注入し、その後注入したイオンが活性化され
る熱処理の冷却過程で、所定の一定温度を所定時間保持
する、ことを特徴とする。本願第2発明において、前記
所定の一定温度は、好ましくは、略700℃と略600
℃の間で設定される。
【0022】また本願第3発明は、上記本願第1又は第
2発明において、イオン注入を行う工程と注入したイオ
ンが活性化される熱処理工程の間に前記第1のポリシリ
コン膜上に更に第2のポリシリコン膜を形成する工程を
有することを特徴とする。
【0023】また本願第4発明は、上記本願第1又は第
2発明において、イオンが活性化される熱処理を行った
直後に、第1のポリシリコン膜を除去することを特徴と
する。
【0024】また本願第5発明は、上記本願第3発明に
おいて、イオンが活性化される熱処理を行った直後に、
第1および第2のポリシリコン膜を除去することを特徴
とする。
【0025】また本願第6発明は、上記本願第1乃至第
5発明において、前記第1のポリシリコン膜とシリコン
ウェハの間にシリコン酸化膜が存在することを特徴とす
る。
【0026】また本願第7発明は、シリコンウェハの表
面に第1のシリコン酸化膜、ポリシリコン膜、およびシ
リコン窒化膜を順次形成する工程と、その後予め素子分
離が形成される領域の前記シリコン窒化膜を除去し、該
除去部分に第2のシリコン酸化膜を形成して素子分離領
域とする工程と、素子分離領域以外に残された前記シリ
コン窒化膜と前記ポリシリコン膜を除去する工程と、を
含む半導体装置の製造方法において、前記ポリシリコン
膜を除去する前に、所定の温度範囲の間を徐冷する熱処
理を含む、ことを特徴とする。
【0027】また本願第8発明は、シリコンウェハの表
面に第1のシリコン酸化膜、ポリシリコン膜およびシリ
コン窒化膜を順次形成する工程と、その後予め素子分離
が形成される領域の前記シリコン窒化膜を除去し該除去
部分に第2のシリコン酸化膜を形成し素子分離領域とす
る工程と、素子分離領域以外に残された前記シリコン窒
化膜と前記ポリシリコン膜を除去する工程と、を含む半
導体装置の製造方法において、前記ポリシリコン膜を除
去する前に、所定の一定温度で保持される熱処理を有す
る、ことを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。まず、本発明の原理・作用について説明す
る。
【0029】PBS法では、ウェハ裏面にポリシリコン
膜を形成するために、半導体素子が動作するウェハ表面
付近に存在する重金属汚染がゲッタリングされるにはウ
ェハ裏面に到達する必要があった。すなわち、PBS法
では、半導体素子の微細化に伴う製造プロセスの低温
化、短時間化が進むと、ゲッタリングが、汚染元素の拡
散に律速されて、生じないという問題がある。
【0030】本発明は、ウェハ表面にポリシリコン膜を
形成し、該ポリシリコン膜の粒径をゲッターサイトとす
るため、PBS法に比較して、はるかに拡散距離は短く
てすむ。
【0031】イオン注入技術において注入エネルギーは
keVからMeVまで用途に応じて広く応用されてい
る。実用的な範囲でMeVレベルの注入エネルギーを用
いて最も深く注入する場合でも3μm程度であり、一般
的な200mm径ウェハの厚さ725μmの1/240
倍程度にすぎない。
【0032】拡散係数をD、時間をt、として拡散距離
Lは、L2=(Dt)と表せるので、同じ温度で重金属
汚染元素が3μm拡散するには、725μmの場合の1
/57600の時間ですむ。
【0033】また、本発明では、ウェハ表面に形成した
ポリシリコン膜を通してシリコンウェハ中にイオン注入
する。一般に、シリコンウェハ中にイオン注入を行う場
合、汚染の混入やチャネリングを防ぐため適当な膜を通
すことが多い。本発明は、その膜にポリシリコン膜を選
び、更に注入したイオンが活性化される熱処理に重金属
汚染元素のゲッタリング熱処理を兼ねさせる、というも
のである。こうすることによって、ゲッタリングを目的
として新たにポリシリコン膜を形成する工程や熱処理を
行う工程を追加する必要がなく、製造工程の削減にな
る。
【0034】ここで、ゲッタリング熱処理は、汚染元素
のゲッタリングを効率的に行うためのものである。ゲッ
タリングの生じる過程は3つに分けられる。例えば文献
(3)(J.S Kang and D.K Schr
oder,J.Appl.Phys.65,2974
(1989))参照。すなわち、(1)デバイス活性領
域からの放出、(2)ゲッターサイトへの拡散、および
(3)ゲッター層での捕獲、の3つである。
【0035】1番目のデバイス活性領域からの放出であ
るが、これは注入されたイオンが活性化される熱処理の
最高温度で生じる。一般に、再放出は、より高い温度の
方が進むが、通常行われる活性化の熱処理の最高温度
は、800℃から1000℃で、再放出は問題なく生じ
る温度である。
【0036】本発明では、ゲッターサイトがデバイス活
性領域から近いため、2番目のゲッターサイトへの拡散
は問題なく生じると考えられる。
【0037】3番目のゲッター層での捕獲であるが、こ
れは温度が低いほど効率良く進む。上記文献(2)(速
水善範ら、電子情報通信学会 信学技報 SDM−93
−165(1993−12)p83−89)参照。この
ため、本発明では、活性化熱処理の冷却過程の少なくと
も800℃から600℃の間を徐冷することあるいは7
00℃以下の温度で保持することで、低温でのゲッタリ
ングを可能にした。しかも、最後にウェハ表面のポリシ
リコン膜にゲッターされた汚染元素はポリシリコン膜エ
ッチングの際にポリシリコン膜と一緒に除去される。こ
のため、ポリシリコン膜に一度ゲッターされた汚染元素
が再放出されるようなこともない。
【0038】
【実施の形態1】図1は、本発明の実施の形態の製造方
法を工程順に説明するための断面図である。ボロンドー
ブのp型シリコンウェハを用い、p型シリコンウェハ1
表面に第1のポリシリコン膜2が形成されている。更に
第1のポリシリコン膜2上にはホトレジスト3が塗布さ
れており、予めイオン注入したい部分のホトレジスト2
は、ホトリソグラフィー技術を用いて剥離してある。図
1(a)は、ホトレジスト3の一部を剥離した段階での
断面を示している。
【0039】この後、イオン注入を行う。図1(b)で
は、リンイオン(P+)4を注入している。なお、本発
明は、リンイオン(P+)に限定されるものでなく、ボ
ロン、ヒ素等、他の元素のイオンであってもよい。ホト
レジスト3が形成されている部分は、シリコンウェハ1
中まではイオンは注入されない。
【0040】注入が終了したら、ホトレジストをすべて
剥離する(図1(c)参照)。この段階では、注入され
たリン(P)は、注入エネルギーと第1のポリシリコン
膜2の厚さで決まる飛程5付近に局在している。その
後、注入されたイオンが活性化される熱処理を行う。こ
の熱処理は、イオンの活性化と同時に混入した汚染のゲ
ッタリングが行われる。
【0041】必要に応じて、熱処理の前に、第1のポリ
シリコン膜2の上に第2ポリシリコン膜6を形成する場
合がある(図1(c)′参照)。
【0042】熱処理が終了したら、第1のポリシリコン
膜2、あるいは第1のポリシリコン膜2および第2のポ
リシリコン膜6を除去する。そうすると、例えば図1
(d)のように、拡散層が形成されている。
【0043】次に、本発明の実施の形態の動作につい
て、図2を参照して詳細に説明する。図2(a)はイオ
ン注入した後に、汚染元素が混入した様子を模式的に示
した断面図である。
【0044】この後、ホトレジスト3を剥離して注入さ
れた元素が活性化される熱処理を行う。この熱処理の冷
却中の少なくとも900℃から600℃の間を徐冷する
こと、あるいは700℃以下の温度で保持することで、
ゲッタリングを効率的に行う。偏析型のゲッタリングで
は、ゲッタリングの効率ηは次式(1)で与えられる。
【0045】 η=(k−1)/(k+w1/w2) …(1)
【0046】ここで、kはシリコン単結晶とポリシリコ
ンでの汚染元素の偏析係数であり、w1、w2はそれぞれ
シリコンウェハ1の厚さと第1のポリシリコン膜2の厚
さである。
【0047】上式(1)から、第1のポリシリコン膜2
の厚さは厚い方が効率ηが高くなることがわかる。この
ため、図1を参照して説明したように、熱処理を行う前
に、第1のポリシリコン膜2の上に第2のポリシリコン
膜6を形成して、効率ηを上げることができる。
【0048】A、B、Cを定数として、偏析係数kは、
次式(2)の形で表せるので、上式(1)から効率η
は、次式(3)と表せる。但しTは絶対温度である。
【0049】 k=1+A・exp(B/T) …(2) η=1/(C・exp(−B/T)+1) …(3)
【0050】これにより、効率ηは温度Tが低い方が高
くなることがわかる。これが熱処理の冷却中の少なくと
も900℃から600℃の間を徐冷すること、あるいは
700℃以下の温度で保持することの理由である。
【0051】こうすることで、図2(b)に模式的に示
すように、汚染元素8は、第1のポリシリコン膜2中に
拡散しゲッタリングされる。
【0052】その後、第1のポリシリコン膜2を除去す
るが(図2(c)参照)、この時、第1のポリシリコン
膜2中には汚染元素がゲッターされているので、同時
に、シリコンウェハ1の外に除去される。
【0053】
【実施例】表1は、本発明の実施の形態の作用効果を説
明するための表であり、接合リーク電流(拡散層は、5
00μm×500μmの正方形)で評価した結果を、実
施例1〜4、及び比較例1、2について示したものであ
る。なお、表中のポリシリコン膜1、2は、上記実施の
形態の第1、第2のポリシリコン膜を示している。
【0054】表1中の熱処理の番号は、図3の番号に対
応する。ここでは、イオン注入した元素が活性化される
熱処理の最高温度は900℃の例を示した。
【0055】図3を参照して、熱処理は、900℃で
処理を行った後にウェハを取り出すものである。この処
理では900℃から室温まで自然冷却され、前述したゲ
ッタサイトまでの汚染元素の拡散という観点からは急冷
になる。
【0056】熱処理は、700℃まで毎分3℃で冷却
し、700℃で保持した後にウェハを取り出す熱処理で
ある。
【0057】熱処理は、600℃まで毎分3℃で冷却
し取り出す熱処理である。
【0058】熱処理は、600℃まで毎分3℃で冷却
した後に600℃で保持した後にウェハを取り出す処理
である。
【0059】実施例1は、熱処理、第1ポリシリコン
膜の厚さを30nm、第2ポリシリコン膜なし。実施例
2は、熱処理、第1ポリシリコン膜の厚さを30n
m、第2ポリシリコン膜なし。実施例3は、熱処理、
第1ポリシリコン膜の厚さを30nm、第2ポリシリコ
ン膜なし。実施例4は、熱処理、第1ポリシリコン膜
の厚さを30nm、第2ポリシリコン膜50nm。比較
例1は、熱処理、第1ポリシリコン膜の厚さを30n
m、第2ポリシリコン膜なし。比較例2は、熱処理、
シリコン酸化膜の厚さ30nm、第2ポリシリコン膜な
し。
【0060】
【表1】
【0061】イオン注入した元素が活性化される熱処理
で、徐冷あるいは700℃以下の温度で保持すること
で、接合リークが低減している。
【0062】これは、実施例1、実施例2、実施例3が
ともに、比較例1に比べて、接合リーク電流が低減して
いることでわかる。
【0063】また、実施例2と実施例4の比較から、ポ
リシリコン膜2を更に形成することにより、接合リーク
電流の低減がみとめられる。
【0064】そして実施例2と比較例2との比較から、
熱処理の冷却中を徐冷しても、イオン注入時にイオンが
通過する膜が、ポリシリコン膜ではなくてシリコン酸化
膜である場合には接合リークは低減されなかった。
【0065】
【実施の形態2】次に図4を参照して、本発明の他の実
施の形態を説明する。図4は、素子分離を形成する工程
に本発明に適用したものである。
【0066】図4(a)は、素子分離を形成したい部分
以外にシリコン窒化膜11とホトレジスト12を残し、
他は取り除いてある。その後、図4(b)に示すよう
に、シリコン窒化膜とホトレジストのない部分に、チャ
ネルストッパとなるホウ素イオン13を注入する。
【0067】その後、素子分離を形成する酸化の処理を
行うが、この熱処理時の冷却中を徐冷あるいは700℃
以下で保持することによって、素子分離周辺の重金属汚
染元素を第1のポリシリコン膜10にゲッタすることが
できる。
【0068】この様子を模式的に図4(c)に示す。最
後に残った第1のポリシリコン層10とシリコン窒化膜
11を除去すると、図4(d)のようになる。
【0069】表2は、この実施の形態の作用効果を説明
するための表であり接合リークで評価した結果を実施例
5〜8、及び比較例3、4について示したものである。
【0070】表2中の熱処理の番号は図3の番号に対応
する。これらの番号に対応する熱処理方法は、前記実施
の形態と同じ方法を用いたので、説明は省略する。ただ
し、この実施の形態では、接合リークを測定した拡散層
は、表1の実施例の拡散層と面積は同じであるが、素子
分離に接する長さが200倍のものである。これは、素
子分離端で発生する接合リークを評価する目的のためで
ある。
【0071】実施例5は、熱処理、第1ポリシリコン
膜の厚さを50nm、第2ポリシリコン膜なし。実施例
6は、熱処理、第1ポリシリコン膜の厚さを50n
m、第2ポリシリコン膜なし。実施例7は、熱処理、
第1ポリシリコン膜の厚さを50nm、第2ポリシリコ
ン膜なし。実施例8は、熱処理、第1ポリシリコン膜
の厚さを50nm、第2ポリシリコン膜30nm。比較
例3は、熱処理、第1ポリシリコン膜の厚さを50n
m、第2ポリシリコン膜なし。比較例4は、熱処理、
第1ポリシリコン膜なし、第2ポリシリコン膜なし。
【0072】
【表2】
【0073】表1の結果と同様にして、この実施の形態
でも、本発明の効果が確認された。特にDRAM等の先
端メモリでは素子分離端で発生する接合リークが問題で
ある。この実施例では、この素子分離端に起因する接合
リークが低減できることが明らかとなった。
【0074】このように、本発明によれば、接合リーク
電流を低減したことにより、例えばDRAMのリフレッ
シュ特性を向上し、高集積化、低消費電力化に対応可能
としている。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置の製造方法によれば、イオン注入で混入する汚染を効
果的にゲッタリングできる、という効果を奏する。この
ため、本発明は、半導体装置の歩留り及び生産性を向上
するものである。
【0076】その理由は、本発明においては、注入時に
イオンが通過する膜としてゲッタリング能力の高いポリ
シリコン膜を選んだことによる。このため、汚染元素は
ゲッタサイトまで拡散する距離が短くてよい。また、注
入した元素が活性化される熱処理の冷却中の800℃か
ら600℃を徐冷すること、あるいは700℃以下で保
持することでゲッタリングの効率を向上することができ
るからである。また、ゲッタリング力を向上させるため
に、注入後に、ポリシリコンを厚くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を説明するための図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態の動作を説明するための図
である。
【図3】本発明の実施の形態において、注入した元素が
活性化される熱処理を説明するための図である。
【図4】本発明の他の実施の形態を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1 p型シリコンウェハ 2 ポリシリコン膜1(第1ポリシリコン膜) 3 ホトレジスト 4 リンイオン 5 注入したリンの飛程 6 ポリシリコン膜2(第2ポリシリコン膜) 7 拡散層 8 汚染元素 9 シリコン酸化膜 10 ポリシリコン膜3 11 シリコン窒化膜 12 ホトレジスト 14 汚染元素 15 チャネルストッパ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イオン注入工程を含む半導体装置の製造方
    法において、 所定の注入エネルギーで所望のドーズ量のイオンをシリ
    コンウェハ上に形成された第1のポリシリコン膜を通し
    て前記シリコンウェハ中に注入し、 その後、前記注入したイオンを活性化させる熱処理の冷
    却過程で所定の温度範囲の間を徐冷する、ことを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】前記所定の温度範囲が、少なくとも略80
    0℃から略600℃の間である、ことを特徴とする請求
    項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】イオン注入工程を含む半導体装置の製造方
    法において、 所定の注入エネルギーで所望のドーズ量のイオンを、シ
    リコンウェハ上に形成された第1のポリシリコン膜を通
    して、前記シリコンウェハ中に注入し、その後注入した
    イオンが活性化される熱処理の冷却過程で、所定の一定
    温度を所定時間保持する、ことを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  4. 【請求項4】前記所定の一定温度が、略700℃と略6
    00℃の間で設定される、ことを特徴とする請求項3記
    載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか一に記載の半導体
    装置の製造方法において、 前記イオン注入を行う工程と、前記注入したイオンを活
    性化させる熱処理工程と、の間に、前記第1のポリシリ
    コン膜上に、更に第2のポリシリコン膜を形成する工程
    を有する、ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】請求項1〜4のいずれか一に記載の半導体
    装置の製造方法において、 前記注入したイオンを活性化させる熱処理を行った直後
    に、前記第1のポリシリコン膜を除去する、ことを特徴
    とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】請求項5記載の半導体装置の製造方法にお
    いて、 前記注入したイオンを活性化させる熱処理を行った直後
    に、前記第1及び前記第2のポリシリコン膜を除去す
    る、ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7のいずれか一に記載の半導
    体装置の製造方法において、 前記第1のポリシリコン膜と前記シリコンウェハの間に
    シリコン酸化膜が設けられる、ことを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  9. 【請求項9】シリコンウェハの表面に第1のシリコン酸
    化膜、ポリシリコン膜、およびシリコン窒化膜を順次形
    成する工程と、 その後予め素子分離が形成される領域の前記シリコン窒
    化膜を除去し、該除去部分に第2のシリコン酸化膜を形
    成して素子分離領域とする工程と、 素子分離領域以外に残された前記シリコン窒化膜と前記
    ポリシリコン膜を除去する工程と、を含む半導体装置の
    製造方法において、 前記ポリシリコン膜を除去する前に、所定の温度範囲の
    間を徐冷する熱処理を含む、ことを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  10. 【請求項10】前記所定の温度範囲が、少なくとも略8
    00℃から略600℃の間である、ことを特徴とする請
    求項9記載の半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】シリコンウェハの表面に第1のシリコン
    酸化膜、ポリシリコン膜およびシリコン窒化膜を順次形
    成する工程と、 その後予め素子分離が形成される領域の前記シリコン窒
    化膜を除去し該除去部分に第2のシリコン酸化膜を形成
    し素子分離領域とする工程と、 素子分離領域以外に残された前記シリコン窒化膜と前記
    ポリシリコン膜を除去する工程と、 を含む半導体装置の製造方法において、 前記ポリシリコン膜を除去する前に、所定の一定温度で
    保持される熱処理を有する、ことを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  12. 【請求項12】前記所定の一定温度が、略700℃と略
    600℃の間で設定される、ことを特徴とする請求項1
    1記載の半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】イオン注入工程を含む半導体装置の製造
    方法において、 所定の注入エネルギーで所望のドーズ量のイオンをシリ
    コンウェハ上に形成された第1のポリシリコン膜を通し
    て前記シリコンウェハ中に注入し、 その後、前記注入したイオンを活性化させる熱処理の冷
    却過程で、所定の温度範囲の間を徐冷し、これに続いて
    所定の一定温度を保持する、ようにしたことを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
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