JPH02218204A - オペアンプ用レベル拡大回路 - Google Patents

オペアンプ用レベル拡大回路

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JPH02218204A
JPH02218204A JP1039586A JP3958689A JPH02218204A JP H02218204 A JPH02218204 A JP H02218204A JP 1039586 A JP1039586 A JP 1039586A JP 3958689 A JP3958689 A JP 3958689A JP H02218204 A JPH02218204 A JP H02218204A
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operational amplifier
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voltage
comparator
power supply
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JP1039586A
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Koji Matsui
松井 孝爾
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Eagle Industry Co Ltd
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Eagle Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はオペアンプ用レベル拡大回路に係り、特に、単
一電源の電力により作動するオペアンプの出力レヘルを
拡大するに好適なオペアンプ用レベル拡大回路に関する
〔従来の技術〕
オペアンプ(演算増幅器)は各種電子回路などに用いら
れている。
単一電源用のオペアンプの特性のうち出力吸込み電流と
出力電圧の特性は第3図および第4図に示されるものが
知られている。
また、単一電源用オペアンプの回路構成としては第5図
に示されるものが知られており、オペアンプ50の出力
レヘルは略GNDレヘル(0ポルト)から動作できるよ
うになっている。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、オペアンプ50を電源電圧5■で動作さ
せた場合、オペアンプ50の出力しヘルがおよそ゛電源
電圧−1,5V’”を越えると飽和し、出力レベルを拡
大することができないという不具合がある。
また、出力レベルがOV近くから動作できるオペアンプ
の場合でも、オペアンプの出力側に唆込み電流が生じる
とオペアンプの出力レベルが約0.7V以下にならず、
オペアンプを0■から動作できなくなる場合がある。
そこで、第6図に示されるように、オペアンプ50の出
力側を抵抗REを介して負電源VEHに接続したり、第
7図に示されるように、オペアンプ50の出力側にFE
T51を接続したり、また、さらに第8図に示されるよ
うに、オペアンプ50の出力側にNPNデュアルトラン
ジスタ52.53を接続したものが提案されている。
しかし、これらいずれの回路においても、オペアンプ5
0の出力レベルが高いときでもオペアンプ50の出力側
の電流がオペアンプ50によって吸収されるため、オペ
アンプ50の出力レベルの上限が低下するという不具合
がある。
本発明の第1の目的は、出力レベルの下限に影響を与え
ることなく出力レベルの上限を拡大することができるオ
ペアンプ用レベル拡大回路を提供することにある。
本発明の第2の目的は、出力レベルの上限に影響を与え
ることなく出力レベルの下限を拡大することができるオ
ペアンプ用レベル拡大回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記第1の目的を達成するために、本発明は単一電源か
らの電力により作動するオペアンプの出力電圧と前記単
一電源の電圧を分圧した設定電圧とを比較し、前記出力
電圧が設定電圧を越えたときに比較信号を出力するコン
パレータと、前記比較信号を受けて、前記単一電源から
一定の電流を取り込み、この電流をオペアンプの出力側
へ供給する定電流供給手段とを有するオペアンプ用レベ
ル拡大回路を構成したものである。
また、前記第2の目的を達成するために本発明は、単一
電源からの電力により作動するオペアンプの出力電圧と
前記単一電源の電圧を分圧した設定電圧とを比較し、前
記出力電圧が設定電圧以下になったときに比較信号の出
力を停止するコンパレータと、前記比較信号の出力が停
止されたときにオペアンプ出力側の電流を吸収する電流
吸収手段とを有するオペアンプ用レベル拡大回路を構成
したものである。
〔作用〕
オペアンプの出力電圧がコンパレータの設定電圧を越え
るとコンパレータから比較信号が出力される。
これにより定電流供給手段からオペアンプの出力側へ電
流が供給され、オペアンプの飽和が抑制され、オペアン
プのレベルの拡大が図れる。
また、オペアンプの出力レベルがコンパレータの設定電
圧以下になったときには、コンパレータから比較信号の
出力が停止される。
これにより電力吸収手段がオペアンプ出力側の電流を吸
収する。
このためオペアンプの出力側に吸込み電流が生じても、
この吸込み電流が電流吸収手段によって吸収され、オペ
アンプの出力レベルの下限を拡大することが可能となる
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、オペアンプAには、単一電源vccか
ら電力が供給されており、オペアンプAの一入力端子(
反転入力端子)には抵抗Rを介して信号源Eからの信号
が供給され、十入力端子(非反転入力端子)には抵抗R
3を介して1/2Vccの電圧が印加されている。
また、オペアンプAの一入力端子と出力端子間には帰還
抵抗R2が接続されている。
オペアンプAの出力側にはコンパレータCとトランジス
タT、とが設けられており、コンパレータC7の一入力
端子とトランジスタT+のコレクタとがそれぞれオペア
ンプAの出力側に接続されている。
コンパレータC1の入力端子には、電源VCCを抵抗R
4R,で分圧した電圧が設定電圧として印加されており
、十入力端子と出力端子間には帰還抵抗R6が接続され
、コンパレータCIの出力は抵抗R7Rsを介して電源
VCCに接続されている。
トランジスタT、のベースは抵抗R7とR8との接続点
に接続され、エミッタが抵抗R9を介して電源VCCに
接続され、コレクタが負荷抵抗R1,に接続されている
コンパレータC1は、抵抗R4とR6により分圧された
設定電圧とオペアンプAの出力レベルを比較し、オペア
ンプAの出力レベルが設定電圧を越えたときにオンにな
り、比較信号を出力するようになっている。
トランジスタT、 は、コンパレータC7がオンになっ
たときのII v co−ベース電圧”がペースエミッ
タ間電圧■、より大きくなるように設定されている。
そして、コンパレータCIがオンになると、抵抗R7の
両端に(■cC−ベース電圧)  VIEの電圧が印加
され、トランジスタTIがオンになる。
トランジスタT1がオンになると電源■Ccから一定電
流がトランジスタT、に供給される。
この電流はコレクタを吐出口としてオペアンプAの出力
側に供給される。
すなわち、トランジスタT、 は定電流供給手段として
機能することになる。
一方、コンパレータC7がオフのときにはトランジスタ
T、のベース電圧は■。よりも小さいため、トランジス
タT、はオフの状態に維持される。
このように、本実施例によれば、オペアンプAの出力電
圧がコンパレータCIの設定電圧を越えたときにのみト
ランジスタT、がオンとなり、オペアンプAの出力側に
トランジスタT。
から一定電流が供給されるため、オペアンプAの出力レ
ベルが高くなったときにもオペアンプAが飽和するのが
抑制され、オペアンプAの出力レベルの下限に影響を与
えることなく出力レベルの上限を拡大することができる
第2図には本発明の他の実施例の構成が示されている。
第2図において、オペアンプAの一入力端子と出力端子
間には帰還抵抗R,が接続されており、オペアンプAの
出力側にはコンパレータC2とNPNデュアルトランジ
スタT z  T zが設けられている。
コンパレータC2には電源■。、からの電力が供給され
ており、コンパレータC2の一入力端子には電源V C
Cを抵抗R,R,によって分圧した電圧が設定電圧とし
て供給されている。
さらにコンパレータC2の十入力端子は、抵抗R3を介
してオペアンプAの出力側に接続され、帰還抵抗R4を
介してコンパレータC2の出力側に接続されている。
さらに、コンパレータC2の出力側はトランジスタT、
  T3のベースにそれぞれ接続されている。
トランジスタTz  T3は電流設定用の抵抗R,を介
して電源V ccに接続されており、トランジスタT2
のベースコレツク間が接続され、トランジスタT 2 
 T 3のエミッタが共に接地され、トランジスタT3
のコレクタがオペアンプへの出力側に接続されている。
すなわち、トランジスタT 2  T 3 は抵抗RI
lにより設定された電流を流すミラー回路として構成さ
れている。
コンパレータC2はオペアンプAの出力電圧と設定電圧
とを比較して、オペアンプへの出力電圧が設定電圧以下
になったときにはオンとなり、比較信号の出力を停止す
るようになっている。
そして、コンパレータC2がオフになるとトランジスタ
T 2  T 3 によるミラー回路がオンとなり、オ
ペアンプAの出力側に生じる吸込み電流がトランジスタ
T3のコレクタ側からミラー回路に吸収される。
このため、オペアンプAの出力側に吸込み電流が生じて
も、この吸込み電流がミラー回路によって吸収されるた
め、オペアンプAの出力レベルをGNDレヘレベ0■)
近くまで拡大することができる。
また、オペアンプAの出力レベルがコンパレータC2の
設定電圧を越えたときにはコンパレータC2がオンにな
ってミラー回路がオフとなるため、オペアンプAの出力
レベルの上限に影響を与えることはない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、出力レベルの下
限に影響を与えることなく出力レベルの上限を拡大する
ことができるとともに出力レベルの上限に影響を与える
ことなく下限レベルを拡大することができるため、オペ
アンプの電源利用率の向上が図れるとともに、オペアン
プの出力側に接続される回路の信号処理精度の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は本発明の
他の実施例を示す構成図、第3回および第4図は単一電
源用のオペアンプの特性図、第5図はオペアンプの基本
構成図、第6図〜第8図はそれぞれオペアンプの従来例
の構成図である。 A・・・・・・オペアンプ C,C2・・・・・・コンパレータ T IT z  T 3 ・・・・・・トランジスタ(
△)OA円1偵狸 (△)0△も1≠1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単一電源からの電力により作動するオペアンプの
    出力電圧と前記単一電源の電圧を分圧した設定電圧とを
    比較し、前記出力電圧が設定電圧を越えたときに比較信
    号を出力するコンパレータと、前記比較信号を受けて、
    前記単一電源から一定の電流を取り込み、この電流をオ
    ペアンプの出力側へ供給する定電流供給手段とを有する
    オペアンプ用レベル拡大回路。
  2. (2)単一電源からの電力により作動するオペアンプの
    出力電圧と前記単一電源の電圧を分圧した設定電圧とを
    比較し、前記出力電圧が設定電圧以下になったときに比
    較信号の出力を停止するコンパレータと、前記比較信号
    の出力が停止されたときにオペアンプ出力側の電流を吸
    収する電流吸収手段とを有するオペアンプ用レベル拡大
    回路。
JP1039586A 1989-02-20 1989-02-20 オペアンプ用レベル拡大回路 Expired - Lifetime JPH0656934B2 (ja)

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ID=12557204

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013106178A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Toppan Printing Co Ltd オペアンプ補償回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013106178A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Toppan Printing Co Ltd オペアンプ補償回路

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