JPH02218131A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
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- JPH02218131A JPH02218131A JP3894789A JP3894789A JPH02218131A JP H02218131 A JPH02218131 A JP H02218131A JP 3894789 A JP3894789 A JP 3894789A JP 3894789 A JP3894789 A JP 3894789A JP H02218131 A JPH02218131 A JP H02218131A
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- insulating film
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Landscapes
- Formation Of Insulating Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野)
この発明は、配線を表面に形成した半導体基板上に保護
用絶縁膜を形成した半導体基板上よびその製造方法に関
するものである。
用絶縁膜を形成した半導体基板上よびその製造方法に関
するものである。
〔従来の技術]
従来のこの種の半導体装置を第2図に基づいて説明する
。
。
この半導体装置は、第2図に示すように、まず半導体基
板1の表面に絶縁膜2を形成した後、アルミニウムから
なる配線3を形成している。つぎに、配線3を形成した
半導体基Fi1の表面に、シランとアンモニアとを原料
ガスとしてプラズマCVD法により、8000〜100
00人のシリコンナイトライド膜4′を蒸着し、最終保
護用絶縁膜としている。
板1の表面に絶縁膜2を形成した後、アルミニウムから
なる配線3を形成している。つぎに、配線3を形成した
半導体基Fi1の表面に、シランとアンモニアとを原料
ガスとしてプラズマCVD法により、8000〜100
00人のシリコンナイトライド膜4′を蒸着し、最終保
護用絶縁膜としている。
〔発明が解決しようとする課題]
従来の半導体装置は、最終保護用絶縁膜としてシリコン
ナイトライド1l14′を形成しているため、第2図に
示すように、配線3の段差部に形成されたシリコンナイ
トライド膜4′にオーバーハングが発生する。そして、
半導体基板lに形成された配線3の配線間隔が1μm以
下である場合に、シリコンナイトライド膜4′の隣合っ
たオーバーハングの上部同士がつながり、シリコンナイ
トライド膜4′中にボイド5が発生する。その結果、最
終保護用絶縁膜中に、汚染物が閉じ込められ、配置i3
の信頼性を低下させるという問題があった。
ナイトライド1l14′を形成しているため、第2図に
示すように、配線3の段差部に形成されたシリコンナイ
トライド膜4′にオーバーハングが発生する。そして、
半導体基板lに形成された配線3の配線間隔が1μm以
下である場合に、シリコンナイトライド膜4′の隣合っ
たオーバーハングの上部同士がつながり、シリコンナイ
トライド膜4′中にボイド5が発生する。その結果、最
終保護用絶縁膜中に、汚染物が閉じ込められ、配置i3
の信頼性を低下させるという問題があった。
また、シリコンナイトライド膜4′は、膜応力が著しく
大きく、配線3のストレスマイグレーションを増大させ
、配線3を断線させるという問題もあった。
大きく、配線3のストレスマイグレーションを増大させ
、配線3を断線させるという問題もあった。
したがって、この発明の目的は、保護用絶縁膜中のボイ
ドの発注をなくし、かつストレスマイグレーションによ
る断線不良を防止して配線の信頼性の向上を図ることの
できる半導体装置およびその製造方法を提供することで
ある。
ドの発注をなくし、かつストレスマイグレーションによ
る断線不良を防止して配線の信頼性の向上を図ることの
できる半導体装置およびその製造方法を提供することで
ある。
請求項(1)記載の半導体装置は、表面に配線を形成し
た半導体基板の表面に保護用絶縁膜としてシリコンオキ
シナイトライド膜を形成した構成としている。
た半導体基板の表面に保護用絶縁膜としてシリコンオキ
シナイトライド膜を形成した構成としている。
請求項(2)記載の半導体装置の製造方法は、絶縁膜を
表面に形成した半導体基板上に配線を形成する工程と、
この半導体基板の表面にテトラエチルオルトシリケート
と酸素とアンモニアとを原料とし減圧状態でプラズマC
VD法または光CVD法を用いてシリコンオキシナイト
ライド膜を形成する工程とを含んでいる。
表面に形成した半導体基板上に配線を形成する工程と、
この半導体基板の表面にテトラエチルオルトシリケート
と酸素とアンモニアとを原料とし減圧状態でプラズマC
VD法または光CVD法を用いてシリコンオキシナイト
ライド膜を形成する工程とを含んでいる。
請求項(1)記載の半導体装置によれば、保護用絶縁膜
としてシリコンオキシナイトライド膜を、半導体基板の
表面に形成したので、配線上に形成される保護用絶縁膜
の段差被覆性がよく、オーバーハングの発生が防止され
る。しかも、シリコンオキシナイトライド膜としたので
、膜応力が小さくなり、配線のストレスマイグレーショ
ンによる断線が防止される。
としてシリコンオキシナイトライド膜を、半導体基板の
表面に形成したので、配線上に形成される保護用絶縁膜
の段差被覆性がよく、オーバーハングの発生が防止され
る。しかも、シリコンオキシナイトライド膜としたので
、膜応力が小さくなり、配線のストレスマイグレーショ
ンによる断線が防止される。
請求項(2)記載の半導体装置の製造方法によれば、配
線を形成した半導体基板の表面に、段差被覆性のよいシ
リコンオキシナイトライド膜が形成される。
線を形成した半導体基板の表面に、段差被覆性のよいシ
リコンオキシナイトライド膜が形成される。
この発明の半導体装置の一実施例を第1図に基づいて説
明する。
明する。
この半導体装置は、第1図に示すように、半導体基板l
の表面に絶縁膜2を形成した後、この半導体基板l上に
アルミニウムからなる配線3を形成する。つぎに、原料
ガスとしてテトラエチルオルトシリケート(TE01)
と酸素(0□)とアンモニア(NH,)とを用いて、減
圧した状態でプラズマCVD法により、配線3を形成し
た半導体基板1の表面にシリコンオキシナイトライド膜
4を形成している。この場合、反応圧力をlO〜20T
orr、成長温度を350〜400°Cとし、膜の圧縮
応力が3〜8 X f O’ dyne/ cm”のシ
リコンオキシナイトライド膜4を8000〜10000
人程度成長させ、最終保護用絶縁膜として半導体基板l
の表面に形成している。
の表面に絶縁膜2を形成した後、この半導体基板l上に
アルミニウムからなる配線3を形成する。つぎに、原料
ガスとしてテトラエチルオルトシリケート(TE01)
と酸素(0□)とアンモニア(NH,)とを用いて、減
圧した状態でプラズマCVD法により、配線3を形成し
た半導体基板1の表面にシリコンオキシナイトライド膜
4を形成している。この場合、反応圧力をlO〜20T
orr、成長温度を350〜400°Cとし、膜の圧縮
応力が3〜8 X f O’ dyne/ cm”のシ
リコンオキシナイトライド膜4を8000〜10000
人程度成長させ、最終保護用絶縁膜として半導体基板l
の表面に形成している。
このように、この半導体装置は、最終保護絶縁膜として
シリコンオキシナイトライド膜4を、配線3を形成した
半導体基板l上に形成したので、最終保護用絶縁膜の段
差被覆性がよく、オーバハングが発生することがなく、
最終保護用絶縁膜中のボイドの発生を防止することがで
き、配線3の信頼性を向上することができる。ここで、
この実施例において、配線3の配線間隔が1μm以下と
なった場合でも、最終保護用絶縁膜のオーバーハングの
発生はなく、ボイドの発生を防止することができた。
シリコンオキシナイトライド膜4を、配線3を形成した
半導体基板l上に形成したので、最終保護用絶縁膜の段
差被覆性がよく、オーバハングが発生することがなく、
最終保護用絶縁膜中のボイドの発生を防止することがで
き、配線3の信頼性を向上することができる。ここで、
この実施例において、配線3の配線間隔が1μm以下と
なった場合でも、最終保護用絶縁膜のオーバーハングの
発生はなく、ボイドの発生を防止することができた。
さらに、シリコンオキシナイトライド膜4は、膜応力が
非常に小さく、最終保護用絶縁膜の膜応力を著しく低減
することができ、配線3のストレスマイグレーションに
よる断線を防止することができる。
非常に小さく、最終保護用絶縁膜の膜応力を著しく低減
することができ、配線3のストレスマイグレーションに
よる断線を防止することができる。
なお、プラズマCVD法に変えて光CVD法を用いた場
合でも同様の結果が得られた。
合でも同様の結果が得られた。
請求項(1)記載の半導体基板は、配線を形成した半導
体基板の表面に、保護用絶縁膜としてシリコンオキシナ
イトライド膜を形成したので、配線上に形成する保護用
絶縁膜の段差被覆性の向上を図ることができ、保護用絶
縁膜のオーバーハングの発生を防止でき、保護用絶縁膜
中のボイドの発生を防止することができる。さらに、膜
応力を低減することができ、配線のストレスマイグレー
ションによる断線を防止することができる。この結果、
配線の信顛性の向上を図ることができる。
体基板の表面に、保護用絶縁膜としてシリコンオキシナ
イトライド膜を形成したので、配線上に形成する保護用
絶縁膜の段差被覆性の向上を図ることができ、保護用絶
縁膜のオーバーハングの発生を防止でき、保護用絶縁膜
中のボイドの発生を防止することができる。さらに、膜
応力を低減することができ、配線のストレスマイグレー
ションによる断線を防止することができる。この結果、
配線の信顛性の向上を図ることができる。
請求項(2)記載の半導体基板の製造方法によれば、配
線を形成した半導体基板の表面に、段差被覆性のよいシ
リコンオキシナイトライド膜を形成することができる。
線を形成した半導体基板の表面に、段差被覆性のよいシ
リコンオキシナイトライド膜を形成することができる。
第1図はこの発明の半導体装置の一実施例の断面図、第
2図は従来の半導体装置の断面図である。 l・・・半導体基板、2・・・絶縁膜、3・・・配線、
4・・・シリコンオキシナイトライド膜
2図は従来の半導体装置の断面図である。 l・・・半導体基板、2・・・絶縁膜、3・・・配線、
4・・・シリコンオキシナイトライド膜
Claims (2)
- (1)表面に配線を形成した半導体基板の表面に保護用
絶縁膜としてシリコンオキシナイトライド膜を形成した
半導体装置。 - (2)絶縁膜を表面に形成した前記半導体基板上に前記
配線を形成する工程と、この半導体基板の表面にテトラ
エチルオルトシリケートと酸素とアンモニアとを原料と
し減圧状態でプラズマCVD法または光CVD法を用い
てシリコンオキシナイトライド膜を形成する工程とを含
む半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3894789A JPH02218131A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 半導体装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3894789A JPH02218131A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02218131A true JPH02218131A (ja) | 1990-08-30 |
Family
ID=12539404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3894789A Pending JPH02218131A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02218131A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0605980A2 (en) * | 1993-01-07 | 1994-07-13 | Ramtron International Corporation | Method for depositing silicon nitride and silicon oxynitride films |
US5583078A (en) * | 1991-04-30 | 1996-12-10 | Lucent Technologies Inc. | Method for fabricating a planar dielectric |
US5946542A (en) * | 1996-02-26 | 1999-08-31 | Micron Technology, Inc. | Method of depositing passivation layers on semiconductor device arrays |
KR20030000964A (ko) * | 2001-06-27 | 2003-01-06 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 소자의 금속 배선 형성 방법 |
-
1989
- 1989-02-17 JP JP3894789A patent/JPH02218131A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5583078A (en) * | 1991-04-30 | 1996-12-10 | Lucent Technologies Inc. | Method for fabricating a planar dielectric |
EP0605980A2 (en) * | 1993-01-07 | 1994-07-13 | Ramtron International Corporation | Method for depositing silicon nitride and silicon oxynitride films |
EP0605980A3 (en) * | 1993-01-07 | 1995-08-02 | Ramtron Int Corp | Layering process for depositing silicon nitride and silicon oxynitride. |
US5946542A (en) * | 1996-02-26 | 1999-08-31 | Micron Technology, Inc. | Method of depositing passivation layers on semiconductor device arrays |
KR20030000964A (ko) * | 2001-06-27 | 2003-01-06 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 소자의 금속 배선 형성 방법 |
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