JPH02217573A - 駐車場設備の搬送台車走行制御方法 - Google Patents
駐車場設備の搬送台車走行制御方法Info
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- JPH02217573A JPH02217573A JP1003261A JP326189A JPH02217573A JP H02217573 A JPH02217573 A JP H02217573A JP 1003261 A JP1003261 A JP 1003261A JP 326189 A JP326189 A JP 326189A JP H02217573 A JPH02217573 A JP H02217573A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims abstract description 48
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 101100518699 Arabidopsis thaliana PAE6 gene Proteins 0.000 description 4
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 3
- 101100406772 Arabidopsis thaliana PAB6 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、走行経路上を自走する搬送台車により自動車
を入出庫する駐車場設備の前記搬送台車の走行制御方法
に関するものである。
を入出庫する駐車場設備の前記搬送台車の走行制御方法
に関するものである。
(従来の技術及びその問題点)
この種の駐車場設備に於いては、前記搬送台車の走行経
路に沿って多数の自動車格納区画が設けられており、搬
送台車との間で自動車の受は渡しを行う入出庫用ホーム
ポジションと任意の格納区画との間を搬送台車が往復走
行して、前記ホームポジションで受は取った自動車を特
定の格納区画へ入庫しく従って戻りは空車状態)、或い
は特定の格納区画から受は取った自動車を前記ホームポ
ジションで出庫する作業(従って往きは空車状態)が行
われるが、搬送台車の走行速度を速めて入出庫時のサイ
クルタイムを短縮することが要求される。
路に沿って多数の自動車格納区画が設けられており、搬
送台車との間で自動車の受は渡しを行う入出庫用ホーム
ポジションと任意の格納区画との間を搬送台車が往復走
行して、前記ホームポジションで受は取った自動車を特
定の格納区画へ入庫しく従って戻りは空車状態)、或い
は特定の格納区画から受は取った自動車を前記ホームポ
ジションで出庫する作業(従って往きは空車状態)が行
われるが、搬送台車の走行速度を速めて入出庫時のサイ
クルタイムを短縮することが要求される。
しかし従来のこの種の駐車場設備に於ける搬送台車の走
行制御に際しては、空車積車の区別を行わずにトルク要
求の大きい積車状態に合わせて加減速時間を設定してい
た。従って、片道が速度アップ可能な空車状態であるに
も拘わらず、入庫時或いは出庫時の全体のサイクルタイ
ムを十分に短縮することが出来なかった。
行制御に際しては、空車積車の区別を行わずにトルク要
求の大きい積車状態に合わせて加減速時間を設定してい
た。従って、片道が速度アップ可能な空車状態であるに
も拘わらず、入庫時或いは出庫時の全体のサイクルタイ
ムを十分に短縮することが出来なかった。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記のような従来の問題点を解決するために、
搬送台車の最高速度までの加速時間と最高速度から停止
までの減速時間を、空車時は短く積車時は長(なるよう
に予め設定し、この設定に基づいて搬送台車の走行距離
毎の加減速パターンを、空車時と積車時とに分け且つ所
要時間が短くなるように設定し、入出庫指令を与えられ
た搬送台車の現在位置と目的位置との間の走行距離と空
車積車の別に応じて前記加減速パターンの一つを選択さ
せ、この加減速パターンに従って搬送台車の走行速度を
制御することを特徴とする駐車場設備の搬送台車走行制
御方法を提案するものである(発明の作用) 例えば入庫指令が与えられた場合、自動車を受は取るホ
ームポジションから入庫対象の特定格納区画までの走行
距離が演算され、この走行距離に対応する積車時の加減
速パターンが選択される。
搬送台車の最高速度までの加速時間と最高速度から停止
までの減速時間を、空車時は短く積車時は長(なるよう
に予め設定し、この設定に基づいて搬送台車の走行距離
毎の加減速パターンを、空車時と積車時とに分け且つ所
要時間が短くなるように設定し、入出庫指令を与えられ
た搬送台車の現在位置と目的位置との間の走行距離と空
車積車の別に応じて前記加減速パターンの一つを選択さ
せ、この加減速パターンに従って搬送台車の走行速度を
制御することを特徴とする駐車場設備の搬送台車走行制
御方法を提案するものである(発明の作用) 例えば入庫指令が与えられた場合、自動車を受は取るホ
ームポジションから入庫対象の特定格納区画までの走行
距離が演算され、この走行距離に対応する積車時の加減
速パターンが選択される。
然して搬送台車は、選択された加減速パターンに従って
加速制御及び減速制御を受けて走行し、入庫対象の特定
格納区画に於いて停止することになる。入庫後は空車で
ホームポジションに戻ることになるが、この場合はこの
ときの走行距離に対応する空車時の加減速パターンが選
択され、搬送台車は当該加減速パターンに従って、積車
時よりも短い加速時間及び減速時間によって加減速制御
され、ホームポジションから入庫対象の格納区画に達す
るまでの所要時間よりも短い時間で元のホームポジショ
ンに戻ることになる。
加速制御及び減速制御を受けて走行し、入庫対象の特定
格納区画に於いて停止することになる。入庫後は空車で
ホームポジションに戻ることになるが、この場合はこの
ときの走行距離に対応する空車時の加減速パターンが選
択され、搬送台車は当該加減速パターンに従って、積車
時よりも短い加速時間及び減速時間によって加減速制御
され、ホームポジションから入庫対象の格納区画に達す
るまでの所要時間よりも短い時間で元のホームポジショ
ンに戻ることになる。
出庫作業時には、上記とは逆に出庫対象の特定格納区画
に向かって走行する搬送台車は、そのときの走行距離に
対応する空車時の加減速パターンに従って走行制御され
、特定格納区画から自動車を受は取った搬送台車がホー
ムポジションに戻るときは、積車時の加減速パターンに
従って走行制御される。
に向かって走行する搬送台車は、そのときの走行距離に
対応する空車時の加減速パターンに従って走行制御され
、特定格納区画から自動車を受は取った搬送台車がホー
ムポジションに戻るときは、積車時の加減速パターンに
従って走行制御される。
(実施例)
以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づいて説明
する。
する。
駐車場設備の基本構成を示す第1図に於いて、1は走行
経路2に於いて往復走行する入出庫用自走搬送台車であ
り、3は走行経路2に沿って設けられた自動車格納区画
である。この搬送台車lの走行経路2と格納区画3とは
各階に設けられ、4は各階にわたって入出庫自動車を昇
降搬送するエレベータ−であって、走行経路2の一端ホ
ームポジション5に隣接して配設されている。前記搬送
台車1、各格納区画3、及びエレベータ−4の昇降ケー
ジには、自動車を横送り移載するためのコンベヤ6〜B
が設けられている。
経路2に於いて往復走行する入出庫用自走搬送台車であ
り、3は走行経路2に沿って設けられた自動車格納区画
である。この搬送台車lの走行経路2と格納区画3とは
各階に設けられ、4は各階にわたって入出庫自動車を昇
降搬送するエレベータ−であって、走行経路2の一端ホ
ームポジション5に隣接して配設されている。前記搬送
台車1、各格納区画3、及びエレベータ−4の昇降ケー
ジには、自動車を横送り移載するためのコンベヤ6〜B
が設けられている。
第2図に示すように前記搬送台車1には、走行経路2に
沿って敷設されたガイドレール9上を転勤する駆動車輪
10.当該駆動車輪10を駆動するモーター11、イン
バーター等のモーターコントローラー12、及びモータ
ーコントローラー11を制御するマイクロコンピュータ
−13がNllされ、地上側のホストコンピューター1
4と前記台車上マイクロコンピュータ−13とは、走行
経路2に沿って架設された信号線15と台車側の集電子
16とから成る信号伝送手段17によって接続されてい
る。
沿って敷設されたガイドレール9上を転勤する駆動車輪
10.当該駆動車輪10を駆動するモーター11、イン
バーター等のモーターコントローラー12、及びモータ
ーコントローラー11を制御するマイクロコンピュータ
−13がNllされ、地上側のホストコンピューター1
4と前記台車上マイクロコンピュータ−13とは、走行
経路2に沿って架設された信号線15と台車側の集電子
16とから成る信号伝送手段17によって接続されてい
る。
又、前記走行経路2上の各格納区画3に対応する搬送台
車停止位置には、固有番地を設定するコード板18が配
設され、各停止位置(各コード板1B)の中間位置には
、速度制御用被検出板19が配設されている。一方、搬
送台車lには、前記各コード板18から固有番地を読み
取るコードリーダー20と、前記被検出板19を検出す
る近接スイッチ21とが取り付けられている。
車停止位置には、固有番地を設定するコード板18が配
設され、各停止位置(各コード板1B)の中間位置には
、速度制御用被検出板19が配設されている。一方、搬
送台車lには、前記各コード板18から固有番地を読み
取るコードリーダー20と、前記被検出板19を検出す
る近接スイッチ21とが取り付けられている。
前記台車上マイクロコンピュータ−13には、第3図に
示すように走行距離(停止位置間の番地差)が1番地差
〜10番地差までについての積車時の加減速パターンP
AFI〜PAFIOと、第4図に示すように走行距離(
停止位置間の番地差)が1番地差〜6番地差までについ
ての空車時の加減速パターンPAEI〜PAE6とが設
定されている。積車時の加減速パターンPAFI−PA
FIOは、最高速度(5m/s)までの加速時間を約1
1秒に設定すると共に最高速度から停止までの減速時間
を約9.5秒に設定し、最高速度を5PF13として、
5PFI〜5PF13までの13段階の速度を組み合わ
せ、与えられた走行距離(停止位置間の番地差)を最も
短時間で走行し得るように構成している。又、空車時の
加減速パターンPAEI 〜PA[!6は、最高速度(
5m/s)までの加速時間を約6秒に設定すると共に最
高速度から停止までの減速時間を約5.5秒に設定し、
最高速度を5pEIOとして、5PHI〜5PFIOま
での10段階の速度を組み合わせ、与えられた走行距離
(停止位置間の番地差)を最も短時間で走行し得るよう
に構成している。
示すように走行距離(停止位置間の番地差)が1番地差
〜10番地差までについての積車時の加減速パターンP
AFI〜PAFIOと、第4図に示すように走行距離(
停止位置間の番地差)が1番地差〜6番地差までについ
ての空車時の加減速パターンPAEI〜PAE6とが設
定されている。積車時の加減速パターンPAFI−PA
FIOは、最高速度(5m/s)までの加速時間を約1
1秒に設定すると共に最高速度から停止までの減速時間
を約9.5秒に設定し、最高速度を5PF13として、
5PFI〜5PF13までの13段階の速度を組み合わ
せ、与えられた走行距離(停止位置間の番地差)を最も
短時間で走行し得るように構成している。又、空車時の
加減速パターンPAEI 〜PA[!6は、最高速度(
5m/s)までの加速時間を約6秒に設定すると共に最
高速度から停止までの減速時間を約5.5秒に設定し、
最高速度を5pEIOとして、5PHI〜5PFIOま
での10段階の速度を組み合わせ、与えられた走行距離
(停止位置間の番地差)を最も短時間で走行し得るよう
に構成している。
次に、搬送台車1が常にホームポジション5から発進し
てホームポジション5に戻る基本的な入出庫作業につい
て説明する。
てホームポジション5に戻る基本的な入出庫作業につい
て説明する。
第5図のフローチャートに示すように、ホストコンピュ
ーター14に対して入庫設定が行われると、空き格納区
画3の一つが選択され、当該空き格納区画3に対する入
庫指令が信号伝達手段17を介して台車上マイクロコン
ピュータ−13に与での走行路M(番地差)を演算し、
第3図に示す積車時の加減速パターンPAFI−PAF
IOから第6図に示す積車時の加減速パターン選択サブ
ルーチンに従って走行距離に対応した一つの加減速パタ
ーンを選択する0例えば、番地差(ADV)が7(走行
距離が7番地差)である場合は、加減速パターンPAF
7が選択され、番地差(ADV)が11以上(走行距離
が111番地差上)である場合は、加減速パターンPA
FIOが選択される。
ーター14に対して入庫設定が行われると、空き格納区
画3の一つが選択され、当該空き格納区画3に対する入
庫指令が信号伝達手段17を介して台車上マイクロコン
ピュータ−13に与での走行路M(番地差)を演算し、
第3図に示す積車時の加減速パターンPAFI−PAF
IOから第6図に示す積車時の加減速パターン選択サブ
ルーチンに従って走行距離に対応した一つの加減速パタ
ーンを選択する0例えば、番地差(ADV)が7(走行
距離が7番地差)である場合は、加減速パターンPAF
7が選択され、番地差(ADV)が11以上(走行距離
が111番地差上)である場合は、加減速パターンPA
FIOが選択される。
そしてホームポジション5で待機している搬送台車l上
にコンベヤ8.6を介してエレベータ−4から入庫自動
車が移載されたならば、当該搬送台車1の走行制御が開
始される。この走行制御は、第7図に示す積車時の走行
制御サブルーチンに従って行われる0例えば、ホームポ
ジション5を1番地とし、8番地の格納区画3に入庫す
る場合は、走行距離が番地差(ADV) 7となるた
め、第7図のサブルーチンに於いて加減速パターンPA
F7が選択される。従って、台車上マイクロコンピュー
タ−13がこの加減速パターンPAF7に従ってモータ
ーコントローラー(インバーター)12に先ス速度5P
PIO(4,15+*/s)を指令し、搬送台車lを速
度5PF1.0まで加速する。そして搬送台車lが4番
地を通過して番地差(ADV)が4になった後、近接ス
イッチ21が被検出板(4番地と5番地の中間にある被
検出板)19を検出したとき、1段下の速度5PP9
(4,05m/s)がモーターコントローラー12に指
令され、搬送台車1の減速が開始される。
にコンベヤ8.6を介してエレベータ−4から入庫自動
車が移載されたならば、当該搬送台車1の走行制御が開
始される。この走行制御は、第7図に示す積車時の走行
制御サブルーチンに従って行われる0例えば、ホームポ
ジション5を1番地とし、8番地の格納区画3に入庫す
る場合は、走行距離が番地差(ADV) 7となるた
め、第7図のサブルーチンに於いて加減速パターンPA
F7が選択される。従って、台車上マイクロコンピュー
タ−13がこの加減速パターンPAF7に従ってモータ
ーコントローラー(インバーター)12に先ス速度5P
PIO(4,15+*/s)を指令し、搬送台車lを速
度5PF1.0まで加速する。そして搬送台車lが4番
地を通過して番地差(ADV)が4になった後、近接ス
イッチ21が被検出板(4番地と5番地の中間にある被
検出板)19を検出したとき、1段下の速度5PP9
(4,05m/s)がモーターコントローラー12に指
令され、搬送台車1の減速が開始される。
そして5番地のコード板18をコードリーダー20が検
出して番地差が3になれば、速度5PP2 ci。
出して番地差が3になれば、速度5PP2 ci。
5!1m#)がモーターコントローラー12に指令され
、搬送台車1が更に減速される。この速度5PF2への
減速開始後、台車暴走検知を行うことが出来る、例えば
、速度5PF2への減速開始後、設定時間以内に次の被
検出板19を近接スイッチ21が検出したときは台車暴
走状態として非常停止をかける等の適当な処置を講じる
ことが出来る。
、搬送台車1が更に減速される。この速度5PF2への
減速開始後、台車暴走検知を行うことが出来る、例えば
、速度5PF2への減速開始後、設定時間以内に次の被
検出板19を近接スイッチ21が検出したときは台車暴
走状態として非常停止をかける等の適当な処置を講じる
ことが出来る。
減速走行する搬送台車1が番地差1の7番地を通過した
後、近接スイッチ21が被検出板19を検出したとき、
即ち7番地と8番地の中間にある被検出板19を近接ス
イッチ21が検出したとき、更に1段下の速度5PFI
(0,117m/s)がモーターコントローラー12
に指令され、搬送台車1は最低速度まで減速され、次に
コードリーダー20が入庫対象の8番地のコード板18
を検出したときにモーター11への給電を断つと同時に
ブレーキをかけて搬送台車1を停止させる。
後、近接スイッチ21が被検出板19を検出したとき、
即ち7番地と8番地の中間にある被検出板19を近接ス
イッチ21が検出したとき、更に1段下の速度5PFI
(0,117m/s)がモーターコントローラー12
に指令され、搬送台車1は最低速度まで減速され、次に
コードリーダー20が入庫対象の8番地のコード板18
を検出したときにモーター11への給電を断つと同時に
ブレーキをかけて搬送台車1を停止させる。
搬送台車1が入庫対象の8番地の格納区画3に停止した
ならば、第5図に示すように、搬送台車1上のコンベヤ
6と8番地の格納区画3上のコンベヤ7とによって搬送
台車1上の自動車を8番地の格納区画3上に入庫移載す
る。入庫完了後、搬送台車1をホームポジション5に復
帰走行させるのであるが、この場合は第4図に示す空車
時の加減速パターンPAEI〜PAE6から第8図に示
す空車時の加減速パターン選択サブルーチンに従って走
行距離、即ち番地差(ADV) 7に対応した一つの
加減速パターンPAB6が選択され、当該加減速パター
ンPAE6に従ってホームポジション5への搬送台車1
の後進走行が行われる。
ならば、第5図に示すように、搬送台車1上のコンベヤ
6と8番地の格納区画3上のコンベヤ7とによって搬送
台車1上の自動車を8番地の格納区画3上に入庫移載す
る。入庫完了後、搬送台車1をホームポジション5に復
帰走行させるのであるが、この場合は第4図に示す空車
時の加減速パターンPAEI〜PAE6から第8図に示
す空車時の加減速パターン選択サブルーチンに従って走
行距離、即ち番地差(ADV) 7に対応した一つの
加減速パターンPAB6が選択され、当該加減速パター
ンPAE6に従ってホームポジション5への搬送台車1
の後進走行が行われる。
この空車時の加減速パターンPAE6による走行制御は
、第9図に示す空車時の走行制御サブルーチンに従って
行われる。即ち、台車上マイクロコンピュータ−13が
この加減速パターンPAI!6に従ってモーターコント
ローラー(インバーター)工2に先ず速度5PFIO(
5m/s)を指令し、搬送台車1を速度SPY!10ま
で加速する。そして搬送台車1が4番地に達して番地差
(ADV)が3になれば、速度5PE8 (4,2m/
s)がモーターコントローラー12に指令され、搬送台
車1の減速が開始される。ここで先に述べた台車暴走検
知作用を行うことが出来る。そして搬送台車1が3番地
に達して番地差(八〇V)が2になれば、速度SP[+
3 (2,08s+/s)がモーターコントローラー1
2に指令され、搬送台車1が更に減速される。この後、
搬送台車1が2番地に達して番地差(ADV)が1にな
った後、近接スイッチ21が被検出板(2番地と1番地
の中間にある被検出板〕 19を検出したとき、最低速
度5PEI (0,117s+/s)がモーターコント
ローラー12に指令され、搬送台車lは最低速度まで減
速され、次にコードリーダー20が1番地であるホーム
ポジション5のコード板18を検出したときにモーター
11への給電を断つと同時にブレーキをかけて搬送台車
lを当該ホームポジシロン5で停止させることにより、
一連の入庫作業が完了する。
、第9図に示す空車時の走行制御サブルーチンに従って
行われる。即ち、台車上マイクロコンピュータ−13が
この加減速パターンPAI!6に従ってモーターコント
ローラー(インバーター)工2に先ず速度5PFIO(
5m/s)を指令し、搬送台車1を速度SPY!10ま
で加速する。そして搬送台車1が4番地に達して番地差
(ADV)が3になれば、速度5PE8 (4,2m/
s)がモーターコントローラー12に指令され、搬送台
車1の減速が開始される。ここで先に述べた台車暴走検
知作用を行うことが出来る。そして搬送台車1が3番地
に達して番地差(八〇V)が2になれば、速度SP[+
3 (2,08s+/s)がモーターコントローラー1
2に指令され、搬送台車1が更に減速される。この後、
搬送台車1が2番地に達して番地差(ADV)が1にな
った後、近接スイッチ21が被検出板(2番地と1番地
の中間にある被検出板〕 19を検出したとき、最低速
度5PEI (0,117s+/s)がモーターコント
ローラー12に指令され、搬送台車lは最低速度まで減
速され、次にコードリーダー20が1番地であるホーム
ポジション5のコード板18を検出したときにモーター
11への給電を断つと同時にブレーキをかけて搬送台車
lを当該ホームポジシロン5で停止させることにより、
一連の入庫作業が完了する。
尚、出庫作業は、第5図のフローチャートに示すように
、上記入庫作業と丁度逆の手順で行われる。従ってこの
出庫作業時には、搬送台車lが指定された出庫対象の格
納区画3に向かって前進走行する際に、空車時の加減速
パターンPIIEI−PAE6から走行距離に対応する
一つが選択され、この空車時の加減速パターンに従って
走行制御され、格納区画3から自動車を受は取った後、
搬送台車1をホームポジション5まで後進走行させると
きは、積車時の加減速パターンPAFI〜PAFIOか
ら選択されたパターンに従って走行制御される。
、上記入庫作業と丁度逆の手順で行われる。従ってこの
出庫作業時には、搬送台車lが指定された出庫対象の格
納区画3に向かって前進走行する際に、空車時の加減速
パターンPIIEI−PAE6から走行距離に対応する
一つが選択され、この空車時の加減速パターンに従って
走行制御され、格納区画3から自動車を受は取った後、
搬送台車1をホームポジション5まで後進走行させると
きは、積車時の加減速パターンPAFI〜PAFIOか
ら選択されたパターンに従って走行制御される。
又、入庫作業に於いて、自動車を指定された格納区画3
に入庫移載した後、搬送台車1をホームポジション5に
戻さないで続いて出庫作業を行うことも出来る。この場
合も、搬送台車Iの現在番地と出庫対象格納区画3の番
地との差から、搬送台車1の走行方法と走行距離とを判
別させ、これに基づいて前記のように搬送台車1を自動
走行制御させることが出来る。
に入庫移載した後、搬送台車1をホームポジション5に
戻さないで続いて出庫作業を行うことも出来る。この場
合も、搬送台車Iの現在番地と出庫対象格納区画3の番
地との差から、搬送台車1の走行方法と走行距離とを判
別させ、これに基づいて前記のように搬送台車1を自動
走行制御させることが出来る。
更に上記実施例では、加減速パターンを選択するための
条件となる走行距離を停止位置毎に設定した固有番地の
差で判別するようにしたが、走行経路側に適当間隔おき
に配設した被検出部を搬送台車側の検出器で検出し、こ
の検出信号の計数値(現在位置)と各停止位置毎に設定
した設定値との比較により走行距離を演算する方法や、
搬送台車1の走行に連動するパルスエンコーダーの発信
パルスを計数し、この計数値(現在位置)と各停止位置
毎に設定したパルス数との比較により走行距離を演算す
る方法等を採用することも出来る。
条件となる走行距離を停止位置毎に設定した固有番地の
差で判別するようにしたが、走行経路側に適当間隔おき
に配設した被検出部を搬送台車側の検出器で検出し、こ
の検出信号の計数値(現在位置)と各停止位置毎に設定
した設定値との比較により走行距離を演算する方法や、
搬送台車1の走行に連動するパルスエンコーダーの発信
パルスを計数し、この計数値(現在位置)と各停止位置
毎に設定したパルス数との比較により走行距離を演算す
る方法等を採用することも出来る。
(発明の効果)
以上のように本発明の駐車場設備の搬送台車走行制御方
法によれば、トルク要求が大きくなる積車時とは別に高
速走行が無理なく行える空車時の加減速パターンを設定
しであるので、空車時の走行・速度を高めて入庫作業時
及び出庫作業時全体のサイクルタイムを短縮し、作業能
率を高めることが出来る。
法によれば、トルク要求が大きくなる積車時とは別に高
速走行が無理なく行える空車時の加減速パターンを設定
しであるので、空車時の走行・速度を高めて入庫作業時
及び出庫作業時全体のサイクルタイムを短縮し、作業能
率を高めることが出来る。
第1図は駐車場設備の基本構成を説明する概略平面図、
第2図は搬送台車の走行制御系を説明するブロックjl
I図、第3図は積車時の加減速パターンを示すグラフ、
第4図は空車時の加減速パターンを示すグラフ、第5図
〜第9図は走行制御方法を説明するフローチャートであ
る。 1・・・搬送台車、2・・・走行経路、3・・・格納区
画、4・・・エレベータ−舗−ムポジション、6〜8・
・・自動車移載用コンベヤ、10・・・駆動車輪、11
・・・モーター、12・・・モーターコントローラー(
インバーター等)、13・・・台車上マイクロコンピュ
ータ−114・・・ホストコンピューター、17・・・
信号伝達手段、18・・・コード板、19・・・被検出
板20・・・コードリーダー、 21・・・近接スイッチ。
第2図は搬送台車の走行制御系を説明するブロックjl
I図、第3図は積車時の加減速パターンを示すグラフ、
第4図は空車時の加減速パターンを示すグラフ、第5図
〜第9図は走行制御方法を説明するフローチャートであ
る。 1・・・搬送台車、2・・・走行経路、3・・・格納区
画、4・・・エレベータ−舗−ムポジション、6〜8・
・・自動車移載用コンベヤ、10・・・駆動車輪、11
・・・モーター、12・・・モーターコントローラー(
インバーター等)、13・・・台車上マイクロコンピュ
ータ−114・・・ホストコンピューター、17・・・
信号伝達手段、18・・・コード板、19・・・被検出
板20・・・コードリーダー、 21・・・近接スイッチ。
Claims (1)
- 走行経路上を自走する搬送台車により自動車を入出庫す
る駐車場設備に於いて、搬送台車の最高速度までの加速
時間と最高速度から停止までの減速時間を、空車時は短
く積車時は長くなるように予め設定し、この設定に基づ
いて搬送台車の走行距離毎の加減速パターンを、空車時
と積車時とに分け且つ所要時間が短くなるように設定し
、入出庫指令を与えられた搬送台車の現在位置と目的位
置との間の走行距離と空車積車の別に応じて前記加減速
パターンの一つを選択させ、この加減速パターンに従っ
て搬送台車の走行速度を制御することを特徴とする駐車
場設備の搬送台車走行制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP326189A JPH0726485B2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 駐車場設備の搬送台車走行制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP326189A JPH0726485B2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 駐車場設備の搬送台車走行制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02217573A true JPH02217573A (ja) | 1990-08-30 |
JPH0726485B2 JPH0726485B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=11552527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP326189A Expired - Lifetime JPH0726485B2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 駐車場設備の搬送台車走行制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0726485B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111017662A (zh) * | 2019-12-27 | 2020-04-17 | 北京金自天正智能控制股份有限公司 | 一种高炉料车防冲顶智能监控方法 |
-
1989
- 1989-01-10 JP JP326189A patent/JPH0726485B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111017662A (zh) * | 2019-12-27 | 2020-04-17 | 北京金自天正智能控制股份有限公司 | 一种高炉料车防冲顶智能监控方法 |
CN111017662B (zh) * | 2019-12-27 | 2022-03-22 | 北京金自天正智能控制股份有限公司 | 一种高炉料车防冲顶智能监控方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0726485B2 (ja) | 1995-03-22 |
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