JP4403504B2 - 物品搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の物品移載箇所を経由するように設置される軌道上を走行する物品搬送台車と、その物品搬送台車を走行駆動させる走行駆動手段と、物品搬送台車の走行を管理する制御手段とが設けられ、
前記制御手段が、速度指令タイミングになるごとに、前記物品搬送台車についての走行速度指令情報を前記走行駆動手段に送信するように構成され、
前記走行駆動手段が、前記速度指令タイミングに受信する前記制御手段からの走行速度指令情報に基づいて、その走行速度指令情報にて指令された走行速度で前記物品搬送台車を走行させるように構成されている物品搬送装置に関する。
上記のような物品搬送装置は、例えば、自動倉庫などに適応されるものであり、物品搬送台車を有端式の直線状の軌道上を往復走行させて、複数の物品移載箇所に対する物品の搬送を物品搬送台車にて行うようにしているものである。
このような物品搬送装置として、制御手段が、走行パターンにしたがって走行速度指令情報を走行駆動手段に送信し、走行駆動手段が、制御手段からの走行速度指令情報に基づいて、その走行速度指令情報にて指令された走行速度で物品搬送台車を走行させて、物品搬送台車の走行速度を調整するようにしているものがある(例えば、特許文献1参照。)。
上記特許文献1に示す物品搬送装置において、制御手段は、例えば、設定時間が経過するごとに速度指令タイミングになったと判別し、走行駆動手段が、その速度指令タイミングになるごとに受信する制御手段からの走行速度指令情報に基づいて、物品搬送台車を走行させるようにしている。
そして、通信異常などにより、走行駆動手段が、速度指令タイミングに制御手段からの走行速度指令情報を受信しない受信異常状態の場合には、制御手段からの走行速度指令情報に基づいて、物品搬送台車を走行させることができないことになることから、従来、走行駆動手段が、受信異常状態の場合には、物品搬送台車を走行停止させるようにしている。
特開2002−211710号公報
しかしながら、上記従来の物品搬送装置では、走行駆動手段が、受信異常状態の場合には、常時、物品搬送台車を走行停止させるので、受信異常状態となるたびに、物品搬送台車を走行停止させてしまい、搬送能力の低下を招く虞がある。
ちなみに、通信異常だけではなく、通信の途切れなど、その後、走行速度指令情報を正常に受信する場合にも、受信異常状態となるので、このような通信の途切れなどが生じた場合にも、物品搬送台車を走行停止させてしまうことになる。
本発明は、かかる点に着目してなされたものであり、その目的は、搬送能力の向上を図ることができる物品搬送装置を提供する点にある。
この目的を達成するために、本発明にかかる物品搬送装置の第1特徴構成は、複数の物品移載箇所を経由するように設置される軌道上を走行する物品搬送台車と、その物品搬送台車を走行駆動させる走行駆動手段と、物品搬送台車の走行を管理する制御手段とが設けられ、
前記制御手段が、速度指令タイミングになるごとに、前記物品搬送台車についての走行速度指令情報を前記走行駆動手段に送信するように構成され、
前記走行駆動手段が、前記速度指令タイミングに受信する前記制御手段からの走行速度指令情報に基づいて、その走行速度指令情報にて指令された走行速度で前記物品搬送台車を走行させるように構成されている物品搬送装置において、
前記走行駆動手段が、前記速度指令タイミングに前記制御手段からの走行速度指令情報を受信しない受信異常状態の場合には、前回の速度指令タイミングに受信した走行速度指令情報と現在の実走行速度情報とに基づいて非受信用の速度情報を求め、その求めた非受信用の速度情報による走行速度で前記物品搬送台車を走行させるように構成されている点にある。
すなわち、走行駆動手段が、受信異常状態の場合には、非受信用の速度情報を求めて、その求めた非受信用の速度情報による走行速度で物品搬送台車を走行させることができることになるので、受信異常状態の場合でも、物品搬送台車の走行を継続させることが可能となる。
そして、走行駆動手段が、非受信用の速度情報について、前回の速度指令タイミングに受信した走行速度指令情報と現在の実走行速度情報とに基づいて求めるので、例えば、走行速度を減速させるべきときには、走行速度を減速させるべく、非受信用の速度情報を求めることができ、また、走行速度を一定とすべきときには、走行速度を一定とすべく、非受信用の速度情報を求めることができることになる。
したがって、走行駆動手段が、受信異常状態の場合に、単に、物品搬送台車の走行を継続させるのではなく、現在の減速度や走行速度など現在の走行状態を極力維持しながら、物品搬送台車の走行を継続させることができることとなって、物品搬送台車の走行を継続させることによる問題の発生を極力防止しながら、搬送能力の向上を図ることができる物品搬送装置を提供できるに至った。
本発明にかかる物品搬送装置の第2特徴構成は、前記走行駆動手段が、前記受信異常状態の場合において、前回の速度指令タイミングに受信した走行速度指令情報と現在の実走行速度情報とに基づく走行速度変化量から、走行速度を減少させる減速状態であると判別したときには、その減速状態を維持すべく、前記非受信用の速度情報を求めるように構成されている点にある。
すなわち、走行駆動手段が、受信異常状態の場合に、走行速度変化量から減速状態であるか否かを判別することにより、現在の走行状態が減速状態であることを的確に判別することができ、減速状態であると判別したときには、その減速状態を維持すべく、非受信用の速度情報を求めることにより、減速状態を維持して物品搬送台車の走行を継続させることができることになる。
したがって、受信異常状態の場合に、走行速度が大きくならないようにしながら、物品搬送台車の走行を継続させることができ、例えば、目標とする停止位置に停止させることができない可能性が生じるなど、物品搬送台車の走行を継続させることによる問題の発生を防止することができることになる。
本発明にかかる物品搬送装置の第3特徴構成は、前記走行駆動手段が、前記受信異常状態の場合において、前回の速度指令タイミングに受信した走行速度指令情報と現在の実走行速度情報とに基づく走行速度変化量から、走行速度を増加させる加速状態または走行速度を一定とする定速状態であると判別したときには、前回の速度指令タイミングに受信した走行速度指令情報で指令された走行速度を維持すべく、前記非受信用の速度情報を求めるように構成されている点にある。
すなわち、走行駆動手段が、受信異常状態の場合に、走行速度変化量から加速状態または定速状態であるか否かを判別することにより、現在の走行状態が加速状態または定速状態であることを的確に判別することができ、加速状態または定速状態であると判別したときには、前回の速度指令タイミングに受信した走行速度指令情報で指令された走行速度を維持すべく、非受信用の速度情報を求めることにより、走行速度を大きくしないようにしながら、物品搬送台車の走行を継続させることができることになる。
したがって、例えば、目標とする停止位置に停止させることができない可能性が生じるなど、物品搬送台車の走行を継続させることによる問題の発生を防止することができ、しかも、上述の第2特徴構成との協働作用により、減速状態、加速状態、定速状態のいずれの走行状態においても、物品搬送台車の走行を継続させることによる問題の発生を防止することができることになる。
本発明にかかる物品搬送装置の第4特徴構成は、前記走行駆動手段が、前記制御手段からの走行速度指令情報を受信しない状態が設定時間継続すると、前記物品搬送台車を走行停止させるように構成されている点にある。
すなわち、走行駆動手段が、制御手段からの走行速度指令情報を受信しない状態が設定時間継続すると、通信異常が発生しているとして、物品搬送台車を強制的に走行停止させることができるので、通信異常が発生したまま、物品搬送台車の走行を継続することを回避できることになる。
したがって、物品搬送台車の走行を極力継続させながら、通信異常が発生したときには、物品搬送台車を走行停止させることができるので、安全を確保しながらも、搬送能力の向上を図ることができることになる。
本発明にかかる物品搬送装置の第5特徴構成は、前記物品搬送台車が複数台であり、それら複数台の物品搬送台車が有端形式の軌道上を走行するように設けられ、前記制御手段が、前記複数台の物品搬送台車の走行を管理するように構成されている点にある。
すなわち、制御手段が、複数台の物品搬送台車の走行を管理することにより、複数台の物品搬送台車を走行させながら、物品の搬送を行うことができ、搬送能力の向上を図ることができることになる。
しかも、走行駆動手段が、受信異常状態の場合に、現在の走行状態を維持しながら、物品搬送台車の走行を継続させることができることとなって、物品搬送台車どうしが衝突するのを回避しながらも、物品搬送台車の走行を継続させることができることになり、有用な物品搬送装置を提供できることになる。
本発明にかかる物品搬送装置の実施形態について、図面に基づいて説明を加える。
この物品搬送装置は、物品収納棚を設けた自動倉庫などに適応され、図1に示すように、物品移載箇所としてのステーション1の複数にわたる軌道2上を走行する物品搬送台車としての荷捌き台車3を複数台設け、それら複数台の荷捌き台車3が、軌道2上を往復走行して、複数のステーション1の間で物品Bを搬送するように構成されている。
前記軌道2は、両端部が定められた有端式の直線状に構成され、この軌道2の左右両側に軌道2の長手方向に間隔を隔てて複数のステーション1が配設されている。
そして、複数のステーション1としては、物品収納棚から出庫する物品を搬送する出庫コンベヤを設けた出庫用のステーション1、物品収納棚へ入庫する物品を搬送する入庫コンベヤを設けた入庫用のステーション1、外部から搬入する物品を搬送する搬入コンベヤを設けた搬入用のステーション1、および、外部へ搬出する物品を搬送する搬出コンベヤを設けた搬出用のステーション1などを組み合わせて構成されている。
前記荷捌き台車3は、第1荷捌き台車3aと第2荷捌き台車3bの二台設けられており、第1荷捌き台車3aと第2荷捌き台車3bの夫々には、自己とステーション1との間で物品Bを移載するローラコンベヤなどの電動式の移載装置4、軌道2に沿って配設された走行レールを走行する複数の走行車輪5などが設けられている。
前記走行車輪5は、インバータ式の走行モータ6にて回転駆動する駆動用の走行車輪5と、従動回転自在な従動用の走行車輪5とから構成されている。
また、第1荷捌き台車3aと第2荷捌き台車3bの夫々には、図2に示すように、走行モータ6を作動させて荷捌き台車3を走行駆動させる走行駆動手段としての走行用インバータ7、相手の荷捌き台車3との車間距離を検出する車間距離センサ8、相手の荷捌き台車3との間で情報を通信するための台車間光伝送装置9、車間距離センサ8や光伝送装置9などの作動を制御するスレーブコントローラ10、移載装置4を作動させる移載用インバータ11、移載装置4における物品Bの状態などを検出するセンサ類12、そのセンサ類12の検出情報を出力するための入出力装置13などが設けられている。
そして、床面などの地上側には、第1荷捌き台車3aと第2荷捌き台車3bの運転を管理する制御手段としての地上側コントローラ14が一つ設けられ、その地上側コントローラ14が、第1荷捌き台車3aおよび第2荷捌き台車3bにおける走行用インバータ7や移載用インバータ11などの作動を制御するように構成されている。
また、軌道2の両端部の夫々には、その端部から荷捌き台車3までの距離を検出することにより、軌道2上における荷捌き台車3の位置を検出する位置検出センサ15が設けられている。
地上側に設けられた地上側コントローラ14、荷捌き台車3側に設けられた走行用インバータ7、スレーブコントローラ10、移載用インバータ11、入出力装置13の夫々には、図示はしないが、通信コントローラが備えられており、地上側コントローラ14と第1荷捌き台車3aとの間で情報の授受を行うための第1光伝送装置16と、地上側コントローラ14と第2荷捌き台車3bとの間で情報の授受を行うための第2光伝送装置17とが設けられている。
そして、地上側コントローラ14側に備えられた通信コントローラ、荷捌き台車3側に備えられた通信コントローラ、第1光伝送装置16、第2光伝送装置17により、通信ネットワークいわゆるデバイスネットが構成されており、地上側コントローラ14がマスタに構成され、走行用インバータ7、スレーブコントローラ10、移載用インバータ11、入出力装置13がスレーブに構成されている。
また、軌道2の両端部に配設された位置検出センサ15の検出情報は、地上側コントローラ14に入力されるように構成されており、地上側コントローラ14は、位置検出センサ15の検出情報に基づいて、軌道2上における第1荷捌き台車3aおよび第2荷捌き台車3bの位置を管理するように構成されている。
このようにして、地上側コントローラ14は、軌道2上における第1荷捌き台車3aおよび第2荷捌き台車3bの位置を管理しながら、通信ネットワークを介して、第1荷捌き台車3aおよび第2荷捌き台車3bとに各種指令情報を与えることにより、第1荷捌き台車3aおよび第2荷捌き台車3bの運転を管理するように構成されている。
そして、地上側コントローラ14は、複数のステーション1のうちから移載対象のステーション1を指示する搬送要求情報に基づいて、第1荷捌き台車3aと第2荷捌き台車3bとのいずれかにて移載対象のステーション1との間で物品Bの移載を行うべく、二台の荷捌き台車3の運転を管理するように構成されている。
前記二台の荷捌き台車3の運転について説明を加えると、地上側コントローラ14は、搬送要求情報に基づいて、第1荷捌き台車3aと第2荷捌き台車3bのうち、搬送処理用の荷捌き台車3を選択する選択処理を行い、その選択処理にて選択した搬送処理用の荷捌き台車3を移載対象のステーション1に走行させたのち、移載対象のステーション1との間で物品Bの移載を行う搬送処理を行うように構成されている。
そして、地上側コントローラ14は、搬送要求情報が発生するたびに、選択処理、搬送処理を順次行うことを繰り返して、二台の荷捌き台車3にて複数のステーション1の間で物品Bを搬送するように構成されている。
ちなみに、搬送要求情報については、キーボードなどの人為操作式の入力装置や上位コントローラなどにより、地上側コントローラ14に対して搬送要求情報を入力可能であり、例えば、物品Bを掬い取るための移載対象のステーション1と物品Bを卸すための移載対象のステーション1を指示する搬送要求情報としている。
また、地上側コントローラ14は、搬送要求情報に基づく搬送処理としての、物品Bを掬い取るための移載対象のステーション1に選択した荷捌き台車3を走行させる掬い用の搬送処理と、その掬い用の搬送処理を行った後の荷捌き台車3を物品Bを卸すための移載対象のステーション1に走行させる卸し用の搬送処理とを、別の搬送処理として、荷捌き台車3の運転を管理するように構成されている。
説明を加えると、地上側コントローラ14は、まず、選択処理、掬い用の搬送処理を行うことにより、選択した搬送処理用の荷捌き台車3を移載対象のステーション1に走行させて物品Bを掬い取り、その掬い用の搬送処理を行った後、選択処理、卸し用の搬送処理を行うことにより、選択した搬送処理用の荷捌き台車3を移載対象のステーション1に走行させて物品Bを卸すように構成されている。
前記選択処理について説明を加えると、地上側コントローラ14は、掬い用の搬送処理を行うときかあるいは卸し用の搬送処理を行うときか、第1荷捌き台車3aおよび第2荷捌き台車3bが現在搬送処理中であるか否か、第1荷捌き台車3aおよび第2荷捌き台車3bが軌道2上のどこに位置するかなどの各種条件に基づいて、第1荷捌き台車3aと第2荷捌き台車3bのうちから、搬送処理用の荷捌き台車3を選択するように構成されている。
すなわち、掬い用の搬送処理を行うときには、地上側コントローラ14は、二台の荷捌き台車3ともが現在搬送処理中ではない待機中である場合に、第1荷捌き台車3aおよび第2荷捌き台車3bのうち、移載対象のステーション1に近くに位置する荷捌き台車3を搬送処理用の荷捌き台車3として選択するように構成されている。
また、地上側コントローラ14は、一台が現在搬送処理中でありもう一台が待機中である場合に、その待機中の荷捌き台車3が掬い用の搬送処理を行っても現在搬送処理中の荷捌き台車3と干渉しないときには、その待機中の荷捌き台車3を搬送処理用の荷捌き台車3として選択するように構成されている。
そして、卸し用の搬送処理を行うときには、地上側コントローラ14は、掬い用の搬送処理を行った後の荷捌き台車3とは別のもう一台の荷捌き台車3が待機中であれば、掬い用の搬送処理を行った後の荷捌き台車3を搬送処理用の荷捌き台車3として選択するように構成されている。
また、地上側コントローラ14は、もう一台の荷捌き台車3が現在搬送処理中である場合には、掬い用の搬送処理を行った後の荷捌き台車3が卸し用の搬送処理を行っても現在搬送処理中のもう一台の荷捌き台車3と干渉しないときには、その掬い用の搬送処理を行った後の荷捌き台車3を搬送処理用の荷捌き台車3として選択するように構成されている。
このようにして、地上側コントローラ14は、選択処理を行うことにより、搬送要求情報に基づいて選択する搬送処理用の荷捌き台車3を現在搬送処理中である荷捌き台車3と干渉しない範囲を走行させることを条件として、搬送処理用の荷捌き台車3を選択するように構成されている。
そして、地上側コントローラ14は、選択処理において、現在搬送処理中の荷捌き台車3と干渉する場合には、搬送処理用の荷捌き台車3としての選択を行わず、現在位置に待機させる待機状態とするか、または、現在搬送処理中の荷捌き台車3と干渉しない位置に移動させる追い出し作動を実行させるように構成されている。
前記選択処理において、第1荷捌き台車3aを搬送処理用の荷捌き台車3として選択し、その第1荷捌き台車3aにて搬送処理を行う場合も、逆に、第2荷捌き台車3bを搬送処理用の荷捌き台車3として選択し、その第2荷捌き台車3bにて搬送処理を行う場合も、同様の構成であるので、以下、第1荷捌き台車3aにて搬送処理を行う場合について説明を加える。
前記地上側コントローラ14は、まず、第1荷捌き台車3の現在位置と移載対象のステーション1の位置との走行距離に基づいて、図3に示すように、走行パターンを求めるように構成されている。
前記走行パターンについて説明を加えると、荷捌き台車3を走行させるときには、まず、荷捌き台車3を最高速度まで加速させる加速状態としたのち、最高速度の一定の走行速度にて走行させる定速状態とし、その後、最高速度から停止用低速度に減速させる減速状態としたのち、停止用低速度の一定の走行速度にて走行させるクリープ状態として、荷捌き台車3を走行停止させるように構成されている。
前記最高走行速度、停止用低速度、加減速度Δαについては、予め設定されているので、走行距離によって最高走行速度に到達するタイミングや停止用低速度に減速させるべきタイミングを求めて、図3示すような走行パターンを求めるように構成されている。
そして、地上側コントローラ14は、第1光伝送装置16などの通信ネットワークを介して、第1荷捌き台車3aの走行用インバータ7に走行開始情報を送信し、その走行開始情報を受信した走行用インバータ7が、第1荷捌き台車3aの走行を開始させるように構成されている。
その後、地上側コントローラ14は、設定時間(例えば、100msよりも短い時間)が経過するごとに速度指令タイミングになったとして、速度指令タイミングになるごとに、通信ネットワークを介して、走行パターンにしたがって走行速度指令情報を第1荷捌き台車3aの走行用インバータ7に送信するように構成されている。
一方、第1荷捌き台車3aの走行用インバータ7は、速度指令タイミングに受信する地上側コントローラ14からの走行速度指令情報に基づいて、その走行速度指令情報にて指令された走行速度で第1荷捌き台車3aを走行させるべく、走行モータ6に対する電流値を調整するように構成されている。
ちなみに、走行速度情報については、例えば、次の速度指令タイミングまでどのような加速度または減速度にて走行させるのかを示す単位時間当りの加減速度についての走行速度情報や、次の速度タイミングでの目標走行速度を示す走行速度についての走行速度情報としている。
このようにして、走行用インバータ7は、速度指令タイミングに地上側コントローラ14からの走行速度指令情報を受信する受信正常状態の場合には、上述の如く、地上側コントローラ14からの走行速度指令情報に基づいて走行速度を調整するように構成されている。
しかしながら、通信の途切れなどにより、走行用インバータ7が、速度指令タイミングに地上側コントローラ14からの走行速度指令情報を受信しない受信異常状態の場合となることがあるので、走行用インバータ7は、受信異常状態の場合には、非受信用の速度情報を求め、その求めた非受信用の速度情報に基づいて走行速度を調整するように構成されている。
説明を加えると、走行用インバータ7は、速度指令タイミングに地上側コントローラ14からの走行速度指令情報を受信しない場合には、前回の速度指令タイミングに受信した走行速度指令情報と現在の実走行速度情報とに基づいて非受信用の速度情報を求め、その求めた非受信用の速度情報による走行速度で荷捌き台車3を走行させるように構成されている。
そして、走行用インバータ7が、受信異常状態の場合において、前回の速度指令タイミングに受信した走行速度指令情報と現在の実走行速度情報とに基づく走行速度変化量から、走行速度を減少させる減速状態であると判別したときには、その減速状態を維持すべく、非受信用の速度情報を求めるように構成されている。
また、走行用インバータ7が、受信異常状態の場合において、前回の速度指令タイミングに受信した走行速度指令情報と現在の実走行速度情報とに基づく走行速度変化量から、走行速度を増加させる加速状態または走行速度を一定とする定速状態であると判別したときには、前回の速度指令タイミングに受信した走行速度指令情報で指令された走行速度を維持すべく、非受信用の速度情報を求めるように構成されている。
説明を加えると、走行用インバータ7は、受信異常状態の場合には、まず、前回の速度指令タイミングに受信した走行速度指令情報と現在の実走行速度情報とに基づく走行速度変化量を求め、その走行速度変化量から、減速状態であるか、加速状態であるか、定速状態であるかを判別するように構成されている。
図4に基づいて具体的に説明すると、前回の速度指令タイミングに受信した走行速度指令情報にて指令された走行速度V1と前回の速度指令タイミングT1、および、現在の実走行速度情報による実走行速度V2と今回の速度指令タイミングT2から、下記の〔数1〕により、単位時間当りの走行速度変化量Gを求める。
〔数1〕
単位時間当りの走行速度変化量G=(V2−V1)/(T2−T1)
ちなみに、図4は、減速状態での時間経過に伴う荷捌き台車3の走行速度を示すグラフであり、図中Aについては、今回の速度指令タイミングT2が受信正常状態である場合を示しており、図中Bについては、今回の速度指令タイミングT2が受信異常状態である場合を示しており、T3は、次回の速度指令タイミングである。
そして、走行用インバータ7は、走行速度変化量G>0であれば、加速状態であると判別し、走行速度変化量G=0であれば、定速状態であると判別し、走行速度変化量G<0であれば、減速状態であると判別するように構成されており、図4では、走行速度変化量G<0となるので、減速状態であると判別することになる。
前記走行用インバータ7は、減速状態であると判別したときには、求めた単位時間当りの走行速度変化量Gにて減速させるべく、非受信用の速度情報を求め、図4中Bで示すように、単位時間当りの走行速度変化量Gにて減速させる減速状態で荷捌き台車3を走行させるように構成されている。
そして、走行用インバータ7は、加速状態または定速状態であると判別したときには、前回の速度指令タイミングに受信した走行速度指令情報にて指令された走行速度V1を、非受信用の速度情報による走行速度として求め、その非受信用の速度情報による走行速度の一定の走行速度で荷捌き台車3を走行させるように構成されている。
また、走行用インバータ7は、地上側コントローラ14からの走行速度指令情報を受信しない状態が設定時間(例えば、100ms)継続すると、荷捌き台車3を走行停止させるように構成されている。
すなわち、地上側コントローラ14からの走行速度指令情報を受信しない状態が速度指令タイミングの間隔よりも長い設定時間(例えば、100ms)継続する場合には、通信異常であるとして、荷捌き台車3を強制的に走行停止させるように構成されている。
前記走行用インバータ7の動作について、図5のフローチャートに基づいて説明を加える。
前記走行用インバータ7は、まず、地上側コントローラ14から走行速度指令情報を受信しない状態が設定時間(例えば、100ms)継続している場合には、荷捌き台車3を走行停止させる(ステップ1,2)。
そして、走行用インバータ7は、地上側コントローラ14から走行速度指令情報を受信しない状態が設定時間継続していなければ、速度指令タイミングとなり、その速度指令タイミングに地上側コントローラ14からの走行速度指令情報を受信しない受信異常状態ではない場合には、その走行速度指令情報にて指令された走行速度で荷捌き台車3を走行させる(ステップ3〜5)。
また、走行用インバータ7は、受信異常状態の場合には、前回の速度指令タイミングに受信した走行速度指令情報と現在の実走行速度情報とに基づく単位時間当りの走行速度変化量Gを求める(ステップ6)。
前記走行用インバータ7は、単位時間当りの走行速度変化量Gに基づいて減速状態であると判別すると、単位時間当りの走行速度変化量Gにて減速させるように、非受信用の速度情報を求めて、その単位時間当りの走行速度変化量Gにて減速させる減速状態で荷捌き台車3を走行させる(ステップ7〜9)。
また、走行用インバータ7は、単位時間当りの走行速度変化量Gに基づいて加速状態または定速状態であると判別すると(ステップ10,11)、前回の速度指令タイミングに受信した走行速度指令情報にて指令された走行速度V1を、非受信用の速度情報による走行速度として求めて、その走行速度V1の一定の走行速度で荷捌き台車3を走行させる(ステップ12,13)。
以上の如く、第1荷捌き台車3aを走行させるときには、走行用インバータ7が、地上側コントローラ14からの走行指令情報に基づいて、第1荷捌き台車3aの走行速度を調整しながら走行させるように構成されている。
そして、地上側コントローラ14に対して位置検出センサ15の検出情報が入力されているので、地上側コントローラ14は、第1荷捌き台車3aの走行位置を管理しながら、第1荷捌き台車3aを走行させるように構成されている。
前記地上側コントローラ14が、第1荷捌き台車3aの走行位置を管理しながら走行させている状態において、第1荷捌き台車3aの走行位置が移載対象のステーション1に対応する目標停止位置に達すると、第1光伝送装置16などの通信ネットワークを介して、第1荷捌き台車3aの走行用インバータ7に停止指令情報を送信し、その停止指令情報を受信した第1荷捌き台車3aの走行用インバータ7が、ブレーキをかけるなどして、第1荷捌き台車3aを目標停止位置に停止させるように構成されている。
前記地上側コントローラ14は、第1荷捌き台車3aを目標停止位置に停止させた状態において、第1光伝送装置16などの通信ネットワークを介して、第1荷捌き台車3aの移載用インバータ11に移載指令情報を送信するように構成されている。
そして、第1荷捌き台車3aの移載用インバータ11は、地上側コントローラ14からの移載指令情報に基づいて、移載装置4を作動させて、移載対象のステーション1に存在する物品Bを掬い取るあるいは移載対象のステーション1に物品Bを卸すように構成されている。
また、入出力装置13は、第1光伝送装置16などの通信ネットワークを介して、センサ類12の検出情報を地上側コントローラ14に送信するように構成されており、地上側コントローラ14は、入出力装置13からの情報に基づいて、搬送処理が終了したことを認識するように構成されている。
前記第1荷捌き台車3aおよび第2荷捌き台車3bには、地上側コントローラ14とは独立した車間距離センサ8およびスレーブコントローラ10を設けることにより、地上側コントローラ14の暴走などにより誤って荷捌き台車3どうしが衝突する虞がある場合でも、その衝突を防止するように構成されている。
説明を加えると、スレーブコントローラ10は、車間距離センサ8の検出情報に基づいて、荷捌き台車3どうしの相対車間距離および相対速度を監視し、荷捌き台車3どうしが衝突する虞のある場合には、荷捌き台車3を強制的に走行停止させるように構成されている。
すなわち、スレーブコントローラ10は、相対車間距離が許容車間距離以下となるかあるいは相対速度が許容相対速度以上となると、走行モータ6への電力供給を停止する電力停止手段18を作動させて、走行モータ6への電力供給を停止することにより、荷捌き台車3を走行停止させるように構成されている。
また、スレーブコントローラ10は、台車間光伝送装置9にて相手の荷捌き台車3におけるスレーブコントローラ10に対して荷捌き台車3を走行停止させるように停止指令情報を送信するように構成されており、その停止指令情報を受信したスレーブコントローラ10は、電力停止手段18を作動させて、走行モータ6への電力供給を停止することにより、荷捌き台車3を走行停止させるように構成されている。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、走行用インバータ7が、受信異常状態の場合において、走行速度変化量Gから減速状態であると判別したときには、走行速度変化量Gにて減速させるように、非受信用の速度情報を求めているが、このときには、単位時間当りの減速度をどのようなものにするかについては適宜変更が可能であり、このときの非受信用の速度情報については、減速状態を維持するものであればよい。
(2)上記実施形態では、走行用インバータ7が、受信異常状態の場合において、走行速度変化量Gから加速状態または定速状態であると判別したときには、前回の速度指令タイミングに受信した走行速度指令情報で指令された走行速度を、非受信用の速度情報として求めているが、このときには、例えば、現在の実走行速度を非受信用の速度情報として求めることも可能であり、このときの非受信用の速度情報については、現在の実走行速度未満であればよい。
(3)上記実施形態では、地上側コントローラ14が、位置検出センサ15の検出情報に基づいて、複数台の荷捌き台車3の軌道2上での位置を管理するように構成されているが、例えば、荷捌き台車3の夫々にエンコーダを設けて、そのエンコーダの検出情報を入出力装置13にて地上側コントローラ14に通信することにより、地上側コントローラ14が、複数台の荷捌き台車3の軌道2上での位置を管理するようにして実施することも可能である。
(4)上記実施形態では、二台の荷捌き台車3の走行を管理する地上側コントローラ14を一つ地上側に設けているが、例えば、荷捌き台車3の夫々に自己の走行を管理する車体側コントローラを設けて、荷捌き台車の車体側コントローラにて通信しながら、二台の荷捌き台車3の運転を管理して実施することも可能である。
(5)上記実施形態では、地上側コントローラ14が、各種条件に基づいて、第1荷捌き台車3aと第2荷捌き台車3bのうち、搬送処理を実行する荷捌き台車3を選択する選択処理を行うように構成されているが、第1荷捌き台車3aと第2荷捌き台車3bのうち、搬送処理を実行する荷捌き台車3を選択するための条件については、適宜変更が可能である。
(6)上記実施形態において、ステーション1の数やどの位置にステーション1を配置するかについては適宜変更可能である。
(7)上記実施形態では、二台の荷捌き台車3の夫々に、車間距離センサ8およびスレーブコントローラ10を設けた例を示したが、二台の荷捌き台車3の一方のみに、車間距離センサ8およびスレーブコントローラ10を設け、相対車間距離が許容車間距離以上となるかあるいは相対速度が許容相対速度以上となり衝突の可能性がある場合には、台車間光伝送装置9にて相手の荷捌き台車3に対して衝突の可能性があることを通信し、その通信により相手の荷捌き台車3を停止させるように構成して実施することも可能である。
(8)上記実施形態では、荷捌き台車3を二台設けた例を示したが、荷捌き台車3を一台あるいは三台以上とすることが可能である。
(9)上記実施形態では、物品搬送台車として荷捌き台車3を例示したが、物品搬送台車としては、例えば、一対の物品収納棚の間口に沿う軌道上を往復走行するスタッカークレーンを適応することも可能であり、荷捌き台車3以外の物品搬送台車も適応可能である。
搬送装置の平面図 搬送装置のブロック図 荷捌き台車の走行パターンを示すグラフ 時間経過に伴う荷捌き台車の走行速度を示すグラフ 走行用インバータの動作を示すフローチャート
符号の説明
1 物品移載箇所
2 軌道
3 物品搬送台車
7 走行駆動手段
14 制御手段

Claims (5)

  1. 複数の物品移載箇所を経由するように設置される軌道上を走行する物品搬送台車と、その物品搬送台車を走行駆動させる走行駆動手段と、物品搬送台車の走行を管理する制御手段とが設けられ、
    前記制御手段が、速度指令タイミングになるごとに、前記物品搬送台車についての走行速度指令情報を前記走行駆動手段に送信するように構成され、
    前記走行駆動手段が、前記速度指令タイミングに受信する前記制御手段からの走行速度指令情報に基づいて、その走行速度指令情報にて指令された走行速度で前記物品搬送台車を走行させるように構成されている物品搬送装置であって、
    前記走行駆動手段が、前記速度指令タイミングに前記制御手段からの走行速度指令情報を受信しない受信異常状態の場合には、前回の速度指令タイミングに受信した走行速度指令情報と現在の実走行速度情報とに基づいて非受信用の速度情報を求め、その求めた非受信用の速度情報による走行速度で前記物品搬送台車を走行させるように構成されている物品搬送装置。
  2. 前記走行駆動手段が、前記受信異常状態の場合において、前回の速度指令タイミングに受信した走行速度指令情報と現在の実走行速度情報とに基づく走行速度変化量から、走行速度を減少させる減速状態であると判別したときには、その減速状態を維持すべく、前記非受信用の速度情報を求めるように構成されている請求項1に記載の物品搬送装置。
  3. 前記走行駆動手段が、前記受信異常状態の場合において、前回の速度指令タイミングに受信した走行速度指令情報と現在の実走行速度情報とに基づく走行速度変化量から、走行速度を増加させる加速状態または走行速度を一定とする定速状態であると判別したときには、前回の速度指令タイミングに受信した走行速度指令情報で指令された走行速度を維持すべく、前記非受信用の速度情報を求めるように構成されている請求項1または2に記載の物品搬送装置。
  4. 前記走行駆動手段が、前記制御手段からの走行速度指令情報を受信しない状態が設定時間継続すると、前記物品搬送台車を走行停止させるように構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の物品搬送装置。
  5. 前記物品搬送台車が複数台であり、それら複数台の物品搬送台車が有端形式の軌道上を走行するように設けられ、
    前記制御手段が、前記複数台の物品搬送台車の走行を管理するように構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の物品搬送装置。
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