JPH02211570A - バスマスタ切り換え制御方式 - Google Patents

バスマスタ切り換え制御方式

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JPH02211570A
JPH02211570A JP3163689A JP3163689A JPH02211570A JP H02211570 A JPH02211570 A JP H02211570A JP 3163689 A JP3163689 A JP 3163689A JP 3163689 A JP3163689 A JP 3163689A JP H02211570 A JPH02211570 A JP H02211570A
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JP
Japan
Prior art keywords
access
access request
bus
memory
cpu
Prior art date
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Pending
Application number
JP3163689A
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English (en)
Inventor
Noboru Okamoto
昇 岡本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] アクセス要求によりバスの使用権を得て、バスを専有し
てスレーブ装置に対するアクセス動作を行なうバスマス
タが複数構成される電子計算機システムにおけるバスマ
スタ切り換え制御方式に関し、 バスマスタの切り換えにおける時間の損失を削減して、
処理速度を高速化することを目的とし、アクセス要求調
停手段を有し、アクセス要求調停手段は、アクセス要求
を記憶するアクセス要求記憶手段を有し、バスが専有さ
れているときに発行された他のバスマスタのアクセス要
求を前記アクセス要求記憶手段に記憶して、その記憶し
たアクセス要求により次のバスの使用許可を行なうよう
に構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、アクセス要求によりバスの使用権を得て、バ
スを専有してスレーブ装置に対するアクセス動作を行な
うバスマスタが複数構成される電子計算機システムにお
けるバスマスタ切り換え制御方式に関する。
近年、電子計算機システムにおいては、システムバスを
専有するバスマスタとなるものが複数構成される傾向に
あり、それらバスマスタ間のバスの使用権の受は渡しの
高速性が要求されている。
[従来の技術] 従来の電子計算機システムでは、複数のバスマスタから
のスレーブ装置に対するアクセス要求が競合するような
場合には、先に動作を開始したバスマスタが、他のバス
マスタをホールド状態にしてアクセス要求の発行を抑止
した後、バスを専有してスレーブ装置へのアクセス動作
を行なっていた。
例えば、それぞれがバスマスタとなるCPU(中央処理
装置)とDMAC(ダイレクトメモリアクセスコントロ
ーラ)が構成される一般的なシステムでは、例えば、D
MACが先に動作を開始して、スレーブ装置であるメモ
リにアクセスを行なうような場合には、第4図にそのタ
イミングチャートを示すように、まずDMACからCP
Uをホールドする信号が発せられ(■)、その後にDM
ACではメモリに対するアクセス要求を発行して(■)
、メモリへのアクセス動作を行ない(■;a)、終了す
るとホールド信号をオフにする。
一方、CPUでは、DMACからのホールド信号により
メモリへのアクセス要求の発行が抑止され、待機状態と
なり、ホールド信号がオフにされた後にアクセス要求を
発行しく■)、メモリへのアクセス動作を行なっていた
(■;b)。なお、■はメモリ動作終了のCPUへの通
知信号である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の技術÷は、ホールド信号がオ
フにされてから他のバスマスタがアクセス要求を発行す
るため、そのアクセス要求が出されるまでに時間がかか
り、例えば、第4図に示すように、スレーブ装置である
メモリの利用に時間が空くことになり(■斜線部)、非
効率的な動作であるとともに、バスマスタのアクセス権
の切り換えが頻繁に行なわれるほど全体の処理速度が低
下するものとなっていた。
本発明は、このような課題に鑑みて創案されたもので、
バスマスタの切り換えにおける時間の損失を削減して、
処理速度を高速化することのできるバスマスタ切り換え
制御方式を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明における手段は、第1
図の原理説明図に示すように、複数のバスマスタ1a、
lbを構成し、バスマスタla。
1bは、アクセス要求によりバスの使用権を得て、バス
を専有してスレーブ装置3に対するアクセス動作をする
ものであり、それらバスマスタla。
1bからのアクセス要求を調停する電子計算機システム
におけるバスマスタ切り換え制御方式であって、アクセ
ス要求調停手段2を有し、アクセス要求調停手段2は、
アクセス要求を記憶するアクセス要求記憶手段2aを有
し、バスが専有されているときに発行された他のバスマ
スタのアクセス要求を前記アクセス要求記憶手段2aに
記憶して、その記憶したアクセス要求により次のバスの
使用許可を行なうことを特徴とするバスマスタ切り換え
制御方式による。
[作用] 本発明では、第1図に示すように、例えば、バスマスタ
laによるスレーブ装W3へのアクセス中に、バスマス
タlbがアクセス要求を発行したとしても、そのアクセ
ス要求はアクセス要求調停手段2においてアクセス要求
記憶手段2aに記憶され、バスマスタ1bは要求が受は
付けらだことをアクセス要求調停手段2から通知される
まで待機する。アクセス要求調停手段2では、バスマス
タ1aのアクセスが終了したときに、アクセス要求記憶
手段2aに記憶されているアクセス要求により、即座に
バスマスタ1bにアクセス権が渡される。
従って、バスマスタ間のアクセス権の切り換えの時に、
アクセス要求を発行する時間が省略されるため高速化さ
れる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
第2図は、CPU21aとDMAC2l bの2つのバ
スマスタが構成される電子計算機システムにおける本発
明の一実施例の概略構成図である。
同図において、22はアクセス要求調停部、23はスレ
ーブ装置であるメモリ、24はメモリ制御部である。こ
のメモリ制御部24は、CPU21aからメモリ23へ
のアクセスにおけるタイミングを制御するものである。
アクセス要求調停部22は、JK−F/F (フリップ
フロップ)回路22aと、論理和(OR)回路22bと
、論理積(AND)回路22cと、反転回路22dによ
り構成されている。JK−F/F回路22aは、アクセ
ス要求記憶手段であり、そのJ入力には、CPU21 
aからのアクセス要求信号が接続され、K入力には、メ
モリ制御部24からCPU21 aへの要求受は付は信
号が接続され、Q出力は、OR回路22bの入力に接続
されている。OR回路22bにおける他方の入力には、
CPU21 aからのアクセス要求信号が直接接続され
、その出力はAND回路22cの入力に接続されている
。AND回路22cにおける他方の入力には、反転回路
22dの出力が接続され、その出力は、CPU21 a
からのアクセス要求信号として、メモリ制御部24に接
続されている。
反転回路22dの入力には、DMAC2l bからのア
クセス要求信号が接続されている。
上記構成において、CPU21 aからのメモリ23へ
のアクセスは、アクセス要求信号をアクセス要求調停部
22を介してメモリ制御部24に発行ることによりなさ
れる。DMAC2l bからのメモリ23へのアクセス
は、DMAC2l b内にメモリ制御部が内蔵されてい
るため、アクセス要求信号を直接メモリ23に発行して
なされる。ただし、CPU21 aによるアクセス中に
は、メモIJ23では受は付けられないようになされて
いる。
通常、CPU21 aによるメモリ23へのアクセスが
主に行なわれ、DMAC2l bによるメモリ23への
アクセスは、CPU21 aの動作サイクルの中で、バ
スを使用しない時間を利用してなされる。
第3図は、上記構成における動作を説明するタイミング
チャートであり、(a)はCPU21 aがメモリ23
をアクセスする場合であり、(b)はDMAC21bが
先にメモリ23をアクセスしていた場合である。
(a)のタイムチャートに示すように、DMAC21b
がアクセス要求を出していないとき、すなわち、そのア
クセス要求信号が°“Low”であるときには(■)、
反転回路22dの出力は“High”の状態となる。従
って、CPU21 aのアクセス要求信号が“High
”°となると(■)、その信号は、OR回路22bを介
してAND回路22cに入力され、AND回路22cの
出力は“High”となり、そのアクセス要求信号はそ
のままメモリ制御部24に伝送されて、CPU21 a
によるメモリ23へのアクセスが行なわれる(■)。
この時、JK−F/F22aでは、そのJ入力にCPU
21 aのアクセス要求信号が入力されて、Q出力が一
時“High”となるが(■)、メモリ制御部24から
のCPU21 aへの要求受は付は信号が、K入力に入
力されることにより(■)リセットされる。
一方、(ロ)のタイムチャートに示すように、DMAC
21bが先にメモリ23にアクセスをしているとき([
相];a)、すなわち、そのアクセス要求信号をHig
h″としているときには(■)、反転回路22dの出力
は“Low”の状態となるため、この時のCPU21 
aのアクセス要求信号は(@) 、AND回路22cに
て阻止され、CPU21aは待機状態となる。しかし、
そのCPU21a(7)7クセス要求信号は、J K−
F/F 22aにおいて記憶され、Q出力にて“Hig
h”の状態が保たれる([相])。従って、DMAC2
1bのアクセスが終了して、そのアクセス要求信号が“
Low″になると、反転回路22dの出力はHi gh
”となるため、JK−F/F22aのQ出力が、OR回
路22・tlよびAND回路22Cを介して、CPU2
1 aのアクセス要求信号としてメモリ制御部24に入
力される。これにより、DMAC2l bのアクセス終
了後、直ちにCPU21aからメモリ23へのアクセス
が開始される([相];b)。そして、メモリ制御部2
4からCPU21aへの要求光は付は信号が、JK−F
/F22aのに入力へ入力されて(@)、そのQ出力は
リセットされる。なお、(a)■、b)■の信号は、メ
モリ制御部24からCPU21 aへの終了通知である
このように本実施例では、JK−F/Fを利用してアク
セス要求信号を記憶することにより、2つのバスマスタ
間のアクセス権の切り換えを高速に行なっている。
なお、上記実施例では、アクセス要求記憶手段としてJ
K−F/Fを利用したが、本発明はこれに限るものでは
ない。また、2つのバスマスタが構成されるシステムの
例を示したが、3つ以上のバスマスタが構成される場合
のアクセス要求の調停でも、それぞれのアクセス要求を
記憶して、記憶した順にそれぞれのアクセス要求を出し
たバスマスタに対応してアクセス権を与えるようにすれ
ばよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、複数のバスマス
タが構成されるシステムにおいて、1つのバスマスタの
アクセスが終了した後に、次にアクセスを行なうバスマ
スタがアクセス要求を出すのではなく、他のバスマスタ
のアクセス中に出されたアクセス要求をアクセス要求調
停手段により記憶して、アクセスが終了した直後に記憶
したアクセス要求を発行したバスマスタに、アクセス権
を切り換えるため、バスマスタの切り換えにおいてアク
セス要求の発行に要するす時間が削減されて、スレーブ
装置の空き時間を減少させることができ、有効利用がな
されるとともに、処理速度が高速化される。これは、バ
スマスタのアクセス権の切り換えが頻繁に行なわれる電
子計算機システムはど、スループットの向上に寄与する
ところが大きい。
22b、OR回路、 22d;反転回路、 23;メモリ、 22c;AND回路、 24;メモリ制御部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のバスマスタ(1a、1b)を構成し、バスマスタ
    (1a、1b)は、アクセス要求によりバスの使用権を
    得て、バスを専有してスレーブ装置(3)に対するアク
    セス動作をするものであり、 それらバスマスタ(1a、1b)からのアクセス要求を
    調停する電子計算機システムにおけるバスマスタ切り換
    え制御方式であって、 アクセス要求調停手段(2)を有し、 アクセス要求調停手段(2)は、アクセス要求を記憶す
    るアクセス要求記憶手段(2a)を有し、バスが専有さ
    れているときに発行された他のバスマスタのアクセス要
    求を前記アクセス要求記憶手段(2a)に記憶して、そ
    の記憶したアクセス要求により次のバスの使用許可を行
    なうことを特徴とするバスマスタ切り換え制御方式。
JP3163689A 1989-02-10 1989-02-10 バスマスタ切り換え制御方式 Pending JPH02211570A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5913762A (ja) * 1982-07-12 1984-01-24 Shikoku Chem Corp 新規イミダゾ−ル化合物及びその製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5913762A (ja) * 1982-07-12 1984-01-24 Shikoku Chem Corp 新規イミダゾ−ル化合物及びその製造方法

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