JPH02205486A - 打込機の打込ピストン構造 - Google Patents

打込機の打込ピストン構造

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JPH02205486A
JPH02205486A JP1025361A JP2536189A JPH02205486A JP H02205486 A JPH02205486 A JP H02205486A JP 1025361 A JP1025361 A JP 1025361A JP 2536189 A JP2536189 A JP 2536189A JP H02205486 A JPH02205486 A JP H02205486A
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JP
Japan
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driving
piston
weight
machine
driving machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP1025361A
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English (en)
Inventor
Akira Uno
彰 宇野
Isamu Tanji
勇 丹治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/447,495 priority patent/US5135152A/en
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Priority to KR1019890018237A priority patent/KR930004875B1/ko
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、空気釘打機のように、釘などの止具を打込む
打込機の打込ピストンに関するものである。
〔発明の背景〕
第6図に示す打込機は、従来の打込機の一例として空気
自動打込機の例を示したものであるが止具9はマガジン
7内に連結された状態で装填されており、ハンドル8を
手で握りスイッチ2.を操作し、またブツシュレバ4を
被打込材に押し当てると、シリンダ5内に摺動可能に設
けられた打込ピストン6が急速に下降し、あらかじめ打
込ピストン6下部に供給されている止具9を被打込材に
打込む構造となっている。
また前記打込ピストン6は、軽合金からなるピストン1
1の中心部に中実棒状の打込棒10を固定した構造とな
っている。
一方打込機で止具9を被杓′込機に打込む場合、打込機
本体には打込ピストン6が急速に下降する時の反力、お
よび打込ピストン6で止具6を被打込機に打込む時の打
込抵抗に対する反力が加わり、打込機本体1が上方に跳
ね上がる。これを以後反動を呼ぶが、この反動力が大き
いと、操作性が悪くなり手が疲れたり、あるいは誤って
打込位置以外の場所を打ってしまう恐れもあり安全面で
問題である。
また前記した反動は打込機本体の重量に大きく影響し、
打込機本体の重量は操作性の面から年々軽量化されてお
り、反動は増々大きくなりつつあり、反動を低減するこ
とが今後の打込機の軽量化の大きな課題となっている。
第7図に示す打込機は、圧縮空気で止具を多数回打撃し
て打込む打込機の例を示したものであるが、打込機先端
のガイド14内に止具9を一本づつあてがい、打込機本
体1を手で握り、被打込材に押付けると、打込ピストン
6が上下運動し、止具を多数回打撃し打込む構造の打込
機である。
また打込ピストン6は、軽合金からなるピストン11の
中心部に中実棒状の打込棒10を固定した構造となって
いる。
一方本従来構造打込機においても、第6図で示した打込
機と同様打込ピストン6が急速に下降する時の反力、お
よび止具6を打込む時の反力により反動力が発生する。
本打込機は、多数回の連続打撃で止具を打込む構造であ
るため1反動が大きいと、長時間使用した場合打込機本
体1を握った手が振動による傷害を受けることが考えら
れ反動低減は重要な課題である。また操作面では反動が
大きいと止具9打込の最終付近で止具9の頭部からガイ
ド14がはずれ打込めない等の問題が発生する。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、従来技術の欠点をなくシ、この種の打
込機の反動を低減し、操作性、安全性を向上することで
ある。
〔発明の概要〕
研究の結果、前述した打込機の反動の1つである打込ピ
ストンが急速に下降する時の反力による反動は、打込機
本体の重量にほぼ反比例し、打込ピストンの重量にほぼ
比例することがわかった。
そこで本発明は打込ピストンの軽量化において、止具を
直接打撃するため、軽合金等の材質を使用できず軽量化
がむずかしい打込棒の中心部に軽量化のための穴を設け
れば、強度低下が少なくまた軽量効果が大きいことに着
目し、打込棒の構造を工夫したものである。
〔発明の実施例〕
次に本発明の実施例を図面によって具体的に説明する。
第1図、第2図、第3図において、打込機本体1内には
円筒状のシリンダ5が設けてあり、シリンダ5内には上
下に摺動可能に打込ピストン6が設けである。さらに打
込ピストン6の外周にはピストンリング28またはOリ
ングを設け、シリンダ巨と打込ピストン6の間をシール
している。またシリンダ5の上端には主バルブ16を有
しており、主バルブ16の上昇でシリンダ5上端が開き
、排気バルブ4が簡じ打込空気室33とピストン上部室
30が連通し、主バルブ16の下降でシリンダ5上端が
閉じ、排気バルブ4が開きピストン上部室30が大気に
連通する構造としである。また主バルブ室32は反復バ
ルブ17を途中に介して通路24でスイッチ2に連通し
ているとともに、通路26で打込空気室33と連通した
構造としである。
また打込ピストン6は、軽合金等からなるピストン11
と、その中心部に固定した棒状の打込棒10からなり、
さらに打込棒10の中心には、減量穴3を設けた構造と
しである。また前記打込棒10の止具9を打撃する打撃
端10cは、中実の部材10aをパイプ状の部材10b
に溶接、あるいはロー付は等で一体化させ、打撃端10
cを中実構造としである。
一方シリンダ5下方には戻り空気室19を含むピストン
下部室29を有しており、さらに戻り空気室19は通路
25で反復バルブ室32と連通した構造としである。ま
たシリンダ5の側壁には、打込ピストン6の下降通過後
にピストン上部室3oとピストン下部室29が連通する
ように連通路18を逆止弁22を介して設けである。な
お前記連通路18は、止具9の打込行程途中で打込エネ
ルギが不足し、止具9が打込まれなくなった時に生ずる
打込機本体1の反動を防止するためのものであり、前記
連通路18の通路面積位置は止具9の打込行程中にピス
トン上部室30内の圧縮空気を、前記連通路18から空
気室19を通ってピストン下部室29に流入させ、ピス
トン下部室29内の圧力をピストン上部室30内の圧力
はぼ同圧力かあるいは高圧になるように設定しである次
に前述した構造において動作を説明する。
第2図、第4図において、トリツガ12を操作するとス
イッチ2が開き、主バルブ室31内の圧縮空気は通路2
4を通りスイッチ2から排気され、主バルブ16が上昇
する。主バルブ16の上昇にともない排気バルブ4が閉
じ、ピストン上部室30は打込空気室33と連通し、打
込空気室33内の圧縮空気がピストン上部室30内に流
入する、流入した圧縮空気で打込ピストン6は急速に下
降する。
この時、打込ピストン6を下降させる運動量の反作用と
して、打込機本体1が上方に跳ね上がる、この跳ね上が
り量は研究の結果、打込ピストン6の重量に比例し、打
込ピストン6の重量を除いた打込機本体1の重量に反比
例することがわかった。したがって本実施例の打込ピス
トン6は打込棒10の中心に減量穴3を有しており軽量
化しであるため、打込機本体1の跳ね上がりが少ない。
打込ピストン6が下降し打込ピストン6が連通路18を
通過すると、ピストン上部室30内の圧縮空気は連通路
18からピストン下部室29内に流入しピストン下部室
圧力が急速に上昇する。
止具9は打込ピストン6の下降途中から被打込材に打込
まれるが打込途中で止具9は打込エネルギ不足で停止す
る。しかし、この時点で、ピストン下部室圧力はピスト
ン上部室圧力とほぼ同圧力かあるいはさらに高い圧力に
なっているため、打込機本体1を上方に跳ね上げる力は
発生せず、打込機本体1は跳ね上がらず、打込ピストン
6は途中行程で停止する。
一方反復パルブ室32は通路25でピストン下部室29
と連通しているため、ピストン下部室圧力の圧力上昇に
より反復バルブ17が下降し、通路24を閉じる。した
がって主バルブ室31内の圧力は通路26から流入する
圧縮空気で、上昇し、主バルブ16が下降する。主バル
ブ16の下降により、シリンダ5上端は閉じ、排気バル
ブ4が開くため、ピストン上部室30内の圧縮空気は排
気バルブ4から排気される。したがって打込ピストン6
はピストン下部室内の圧縮空気で押上げられ上死点まで
復帰する。打込ピストン6の復帰に従がい、ピストン下
部室圧力は膨張し低くなり、さらに打込ピストン6と射
出口23との隙間から排気されるため低くなる。したが
って反復バルブ室32内の圧力も低下するため反復バル
ブ17は主バルブ室31内の圧力で押上げられ1通路2
4が開き、主バルブ室31内の圧縮空気はスイッチ2か
ら排気される。主バルブ室31内の圧縮空気が排気され
ると再び主バルブ16が上昇し、打込動作が行なわれ、
前述した動作が反復され止具9を被打込材に打込む。
次にトリツガ12を放しスイッチ2を閉じると打込空気
室33内の圧縮空気は通路24を通り。
主バルブ室31内に流入するため主バルブ室16は下降
し打込動作の反復はこの時点で停止される次に本発明の
他の実施例について述べる。
前述した実施例は、打込ピストンの動作に連動した反復
バルブにより、打込ピストンの打込動作を反復させ1本
の止具を多数回の打撃により打込む打込機に本考案を採
用した例を示した。第4図に示す変形実施例は、第6図
に示した従来構造の空気式自動打込機の打込ピストンに
本考案を採用した例を示したものであり、本考案採用に
よる作用、効果は前述した実施例と同じである。
また、第5図に示す変形実施例は第7図に示した多数回
打撃式の打込機の打込ピストンに本考案を採用した例を
示したものであり、本考案採用による作用、効果は前述
した実施例と同じである。
【発明の効果〕
本発明によれば、圧縮気体を動力源として、打込ピスト
ンの急速な下降により打込ピストンの打撃端により止具
を被打込機に打込む打込機において、前記打込ピストン
の打込棒の中心に少なくとも前記打撃端を閉じた構造で
減量穴を設け、打込ピストンの重量を軽減したので、次
の効果を奏することができる。すなわち前述したように
打込時の打込機本体の反動は、打込ピストンの重量にほ
ぼ比例することがわかった。また打込ピストンの打込棒
は直接止具を打込むため細長い棒状の形状をしている。
そのため打込時の衝撃荷重により座屈、あるいは曲げが
生じ破損しやすい。したがって打込ピストンを軽量化す
るためには、打込棒の曲げ強度を極力低下させずに減量
する必要があり、本発明は打込棒のほぼ中心に減量穴を
設けたため曲げ強度の低下が少なく減量効果が大きく、
本発明の採用によりこの種の打込機の反動が低減し、操
作性、安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる打込機の一実施例を示す側断面図
、第2図、第3図は第1図の動作状態を示す夫々側断面
図、第4図、第5図は本発明の他の実施例を示す夫々側
断面図、第6図は従来技術による自動打込機の側断面図
、第7図は従来技術による多数回打撃打込機の側断面図
である。 1は打込機本体、3は減量穴、5はシリンダ、6は打込
ピストン、9は止具、1oは打込棒、10cは打込端、
11はピストンである。 特許出願人の名称 日立工機株式会社 )5図 >4図 十6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  円筒状のシリンダ内に往復動可能に設けた打込ピスト
    ンを有し、圧縮気体を動力源として、前記打込ピストン
    を急速に下降させ、該打込ピストンの打撃端により止具
    を被打込材に打込む打込機において、前記打込ピストン
    は、軽合金あるいは、合成樹脂、またはゴムからなるピ
    ストンと、該ピストンの中心部に固定した棒状の打込棒
    からなり、さらに該打込棒のほぼ中心部には少なくとも
    前記打撃端を閉じた構造で減量穴を設け、前記打込ピス
    トンの重量を軽減し、打込時の打込機本体の反動を低減
    するようにしたことを特長とした打込機の打込ピストン
    構造。
JP1025361A 1988-12-09 1989-02-03 打込機の打込ピストン構造 Pending JPH02205486A (ja)

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JP1025361A JPH02205486A (ja) 1989-02-03 1989-02-03 打込機の打込ピストン構造
US07/447,495 US5135152A (en) 1988-12-09 1989-12-07 Pneumatic fastener driving tool
DE3940705A DE3940705C2 (de) 1988-12-09 1989-12-08 Pneumatisches Befestigungselement-Einschlagwerkzeug
KR1019890018237A KR930004875B1 (ko) 1988-12-09 1989-12-09 압축공기식 패스너 드라이브 공구

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JP1025361A JPH02205486A (ja) 1989-02-03 1989-02-03 打込機の打込ピストン構造

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JPH02205486A true JPH02205486A (ja) 1990-08-15

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JP1025361A Pending JPH02205486A (ja) 1988-12-09 1989-02-03 打込機の打込ピストン構造

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JP (1) JPH02205486A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005007565A (ja) * 2003-05-26 2005-01-13 Hitachi Koki Co Ltd 打込機
JP2010188492A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Sekido Kiko Kk 打ち込み工具

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