JPH0521718B2 - - Google Patents

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JPH0521718B2
JPH0521718B2 JP59236918A JP23691884A JPH0521718B2 JP H0521718 B2 JPH0521718 B2 JP H0521718B2 JP 59236918 A JP59236918 A JP 59236918A JP 23691884 A JP23691884 A JP 23691884A JP H0521718 B2 JPH0521718 B2 JP H0521718B2
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JP
Japan
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control valve
feeding
driving
tool
driven
Prior art date
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JP59236918A
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English (en)
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JPS61117074A (ja
Inventor
Akira Uno
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は圧縮空気等の加圧気体を動力源とする
例えば釘打機等の打込機において、釘等の被打込
具を確実に給送できるようにした被打込具給送装
置に関するものである。以下説明の便宜上加圧気
体を圧縮空気として説明する。
〔発明の背景〕
第6図、第7図は被打込具9を射出口19内に
給送する給送ピストン10と該給送ピストン10
を駆動するための圧縮空気供給通路24を備えた
打込機の一例を示したものである。第6図に示す
如く、制御バルブ22を開くとシリンダ5が下が
つて駆動バルブ21が開くと共に排気バルブ4が
閉じるため、主ピストン6上部にアキユームレー
タ23内の圧縮空気が流入して主ピストン6が急
激に下降し、射出口19内に既に給送されている
被打込具9を被打込材に打込む。一方給送部17
と主ピストン6上部は前記通路24で連通されて
いるため、駆動バルブ21が開くと圧縮空気は通
路24を介して給送部17に流入し給送ピストン
10を後方に動かす。
第7図に示すように制御バルブ22を閉じる
と、シリンダ5が上昇して駆動バルブ21が閉じ
ると共に排気バルブ4が開くため、主ピストン6
上部の圧縮空気は排出され、主ピストン6は上昇
する。また給送部17内の圧縮空気が通路24を
介して排気バルブ4から排出されるため、給送ピ
ストン10が前方に動き被打込具9を射出口19
内に給送する。
上記構成の打込機は、給送部17と主ピストン
6上部間に通路24を設け、駆動バルブ21に呼
応して主ピストン6、給送ピストン10を動作さ
せるものである。
第8図は従来の打込機の他の例を示すもので、
給送部17と制御バルブ22間に圧縮空気供給通
路24を設け、制御バルブ22に呼応して主ピス
トン6、給送ピストン10を動作させるものであ
る。
第9図は従来の打込機の他の例を示すもので、
戻りアキユームレータ25と給送部17間に通路
24を設け、主ピストン6の動作に呼応して給送
ピストン10を動作させるものである。
上記したように従来の打込機は、給送部17を
圧縮空気供給通路24を介して主ピストン6上部
または制御バルブ22あるいは戻りアキユームレ
ータ25と連通させ、主ピストン6の動作に呼応
して給送部17を動作させるようにしたものであ
り、主ピストン6の1回の打込動作で1本の被打
込具9が射出口19内に給送されるものである。
一方被打込材が例えばコンクリートのように非
常に硬い場合、1回の打込動作で被打込具9が完
全に打込まれないことがあり、この場合、被打込
具9を更に2回、3回と打撃して打込む必要があ
る。しかし上記した従来の打込機においては1回
の打込動作で1本の被打込具9が射出口19内に
給送されてしまうので、このような多数回打撃は
不可能である。
かかる点に鑑み、多数回打撃が可能な打込機を
本出願人が先に出願した特開昭56−89486号で提
案した。これは前記給送ピストンとアキユームレ
ータを連通する圧縮空気供給通路中に給送部制御
弁を設け、該給送部制御弁を開閉し、通路を介し
てアキユームレータ内の圧縮空気を給送ピストン
に供給して被打込具を給送するようにしたもので
ある。
前記給送部制御弁は、前記主ピストンの打込動
作を制御する制御バルブを操作する通常トリガと
よばれ、外部から操作可能な操作子(以下単にト
リガという)によつて制御バルブと同時に開閉操
作されるもので、前記トリガを放した時に被打込
具が給送されるようになつている。
このため多数回打撃を行わせるためには、トリ
ガを引き続けなければならない。従つて、トリガ
を引いている間前記主ピストンを往復移動させる
反復制御装置等の特殊な制御装置を必要とする。
すなわち主ピストンの往復移動過程に対応して主
ピストン上面への圧縮空気の供給・遮断を制御す
る反復制御装置を必要とし特殊構造の打込機にし
か適用できないという問題があつた。また多数回
打撃式打込機においては、所定回打撃した後に打
込状況を確認し、完全に打込まれていない場合、
射出口を被打込具にあてがい打込動作を再開する
(この作業を追い打作業という)が、前記打込状
況の確認は打込機の構造上打込動作時に行うこと
はほとんど不可能であり、打込機を被打込具から
離して行うのが一般的である。打込機を被打込具
から離した際に被打込具が給送されるのを防止す
るためにトリガを引き続けなければならないが、
このため打込機は空打状態となる。空打すると主
ピストンの衝撃を吸収するバンパの形状によつて
は主ピストンがバンパに係合して以後の打込動作
が不能になると共にバンパの破損が速くなるた
め、空打現象は実質的には阻止しなければならな
い現象であるので、追い打作業はほとんど不可能
であるという問題があつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、主ピストンの動作と関係なく任意のタイミ
ングで被打込具を給送できるようにし、追い打作
業を可能にすると共に種々のタイプの打込機に適
用できるようにすることである。
〔発明の概要〕
本発明は、アキユームレータ内の加圧気体を給
送部に供給するために設けられた加圧気体供給通
路と、該加圧気体供給通路内に制御バルブとは別
に設けられた給送部制御弁と、前記制御バルブを
操作する操作子から離れた位置に設けられ、前記
給送部制御弁を外部から操作する給送部制御弁用
操作子とを設け、制御バルブを開閉する操作子と
は別の給送部制御弁用操作子によつて給送部制御
弁を開閉することにより、主ピストンの打込動作
に関係なく任意のタイミングで被打込具を供給で
きるようにしたことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下第1図〜第4図に示す一実施例図面を参照
して本発明を説明する。
第1図において、圧縮空気はアキユームレータ
23に蓄積されており、外部より操作可能な操作
子すなわちトリガ31により操作され、2連のバ
ルブ32,34から構成される制御バルブ22を
アキユームレータ23に開口することにより、圧
縮空気は図に示す通路を矢印の如く通り、排気バ
ルブ4を押し下げて排出口を閉じると共にシリン
ダ5のフランジ部上面に流入してシリンダ5を押
し下げて駆動バルブ21を開く。従つて、主ピス
トン6は急激に下降し射出口19内の被打込具9
を打撃して射出する。前記制御バルブ22は、上
記した如く、前記トリガ31によつて開閉される
バルブ32及び打込機本体1を被打込材に押し付
けた時に上昇するコンタクトアーム33によつて
開閉されるバルブ34から構成されるが、かかる
構成の制御バルブ22は周知のものである。
第2図に示す如く打込動作を終え、制御バルブ
22をアキユームテータ23と閉じ大気に開口す
ると、シリンダ5のフランジ上面及び排気バルブ
4の圧縮空気は大気に排出され、シリンダ5が押
し上げられて駆動バルブ21が閉じ、排気バルブ
4が開く。従つて主ピストン6上部の圧縮空気は
排気バルブ4から排出される。また主ピストン6
の下部には前記打込工程中に戻りアキユームレー
タ25に蓄積された圧縮空気の力が加わり主ピス
トン6は押し上げられる。
送り爪12、給送ピストン10、給送スプリン
グ11等から構成される給送部17は、加圧気体
(圧縮空気)供給通路24及び該供給通路24内
に設けられた給送部制御弁14を介してアキユー
ムレータ23に連通している。該給送部制御弁1
4は前記制御バルブ22を操作するトリガ31と
は別の給送部制御弁用操作子15により操作され
る。該操作子15は前記トリガ31から離れた打
込機本体1の外かくにスライド可能に設けられ、
その操作端が外かく表面から突出している。なお
操作子15はスプリングによつて戻される。
従つて、前記給送ピストン10の動作は制御バ
ルブ22の動作と無関係となり、前記主ピストン
6等の動作工程において給送ピストン10は動作
せず次の被打込具9が射出口19内に給送される
ことはない。そのためこの状態で制御バルブ22
を2回、3回と操作すれば、既に打出した被打込
具9を2回、3回と打撃して打込むことが可能と
なり、被打込具9を完全に打込むことが可能とな
る。また前記追打ち作業も簡単かつ確実に行うこ
とができるようになるので、被打込具9を完全に
打込めるようになる。
次に被打込具9の送りについて第3図、第4図
により説明する。上記したように給送部17とア
キユームレータ23を給送部制御弁14及び前記
給送通路24を介して連通しているため、第3図
の如く操作子15を押し給送部制御弁14をアキ
ユームレータ23に開口すると、圧縮空気は供給
通路24を矢印の如く通つて給送部17に流入し
給送ピストン10、送り爪12を後退させる。
次に第4図の如く操作子15を放し給送部制御
弁14をアキユームレータ23と閉じ大気に開口
すると、給送部17内の圧縮空気は給送部制御弁
14から排出される。従つて給送ピストン10は
給送スプリング11により前方に押され、給送ピ
ストン10に備えてある送り爪12により最前の
被打込具9が射出口19内に送り込まれる。
上記した如く、操作子15を押しアキユームレ
ータ23内の圧縮空気を給送ピストン10に作用
させて給送ピストン10を後退させ、操作子15
を放し給送ピストン10に作用していた圧縮空気
を排出させて給送ピストン10をスプリングによ
り前進させることにより被打込具9は給送され
る。すなわち主ピストン6の動作に何ら関係する
ことなく操作子15が操作された任意のタイミン
グで被打込具9は給送されるようになる。
第5図は本発明の他の実施例を示すもので、本
発明被打込具給送装置をシリンダ5の上方にヘツ
ドバルブ13を設けた周知構成の打込機に適用し
た例を示すものである。なお制御バルブ22は1
個のバルブで構成した例を示している。
上記実施例において、打込機は、トリガ31を
操作した時に主ピストン6が1回駆動されて被打
込具9を1回打撃するとしたが、前記出願の如く
反復制御装置を設け、トリガ31を引いてある間
主ピストン6が往復移動を継続し打撃し続ける打
込機としてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、打込動作する主
ピストンの動作に関係することなく被打込具を給
送できるようにしたので、被打込具を確実に多数
回打撃できるようになると共に追い打作業を確実
に行うことが可能となり、被打込具を完全に打込
むことができる。またトリガを操作する毎に1回
の打込打撃を行う打込機を適用できるのはもちろ
んのこと、反復制御装置を備えてトリガを引いて
いる間主ピストンが往復移動を継続して打込打撃
を行う打込機にも適用でき、如何なるタイプの打
込機にも適用でき応用範囲が広い等の作用効果を
奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明引被込具給送装置の一
実施例を示すもので、第1図は打込工程中の縦断
側面図、第2図は戻り工程中の縦断側面図、第3
図は給送部の戻り状態時の縦断側面図、第4図は
給送部の給送状態時の縦断側面図、第5図は本発
明の他の実施例を示す縦断側面図、第6図、第7
図は従来の被打込具給送装置の一例を示すもの
で、第6図は打込工程中の縦断側面図、第7図は
戻り工程中の縦断側面図、第8図、第9図は夫々
他の従来例を示すもので、打込工程中の縦断側面
図である。 図において、1は打込機本体、6は主ピスト
ン、9は被打込具、14は給送部制御弁、15は
給送部制御弁用操作子、17は給送部、22は制
御バルブ、22はアキユームレータ、24は加圧
気体(圧縮空気)供給通路、31はトリガ、3
2,34はバルブ、33はコンタクトアームであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加圧気体を蓄積するアキユームレータと、該
    アキユームレータ内の加圧気体が供給されて打込
    動作をする主ピストンと、外部より操作可能な操
    作子により操作され、前記主ピストンの打込動作
    を制御する制御バルブと、被打込具を射出する射
    出口と、該射出口内に前記被打込具を給送する給
    送部とを備えた打込機において、 前記アキユームレータ内の加圧気体を前記給送
    部に供給するために設けられた加圧気体供給通路
    と、該加圧気体供給通路内に前記制御バルブとは
    別に設けられた給送部制御弁と、前記制御バルブ
    を操作する操作子から離れた位置に設けられ、前
    記給送部制御弁を外部から操作する給送部制御弁
    用操作子とを備えたことを特徴とする打込機の被
    打込具給送装置。
JP23691884A 1984-11-09 1984-11-09 打込機の被打込具給送装置 Granted JPS61117074A (ja)

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JP23691884A JPS61117074A (ja) 1984-11-09 1984-11-09 打込機の被打込具給送装置

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JPS61117074A JPS61117074A (ja) 1986-06-04
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