JPS601154B2 - 空気圧式釘打機 - Google Patents
空気圧式釘打機Info
- Publication number
- JPS601154B2 JPS601154B2 JP8334079A JP8334079A JPS601154B2 JP S601154 B2 JPS601154 B2 JP S601154B2 JP 8334079 A JP8334079 A JP 8334079A JP 8334079 A JP8334079 A JP 8334079A JP S601154 B2 JPS601154 B2 JP S601154B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- cylinder
- striking
- valve
- nose
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は圧縮空気を駆動源とし打撃シリンダ内に摺動自
在に密緩された打撃ピストンを往復動させ、この打撃ピ
ストンに一体的に連結されたドライバによって釘を対象
物である彼打込部材に打込むようにした空気圧式釘打機
に関し、特に、釘を打出すノーズの鞄方向に対して往復
移動自在に配装され常時ノーズの先端部よりも突出する
ように付勢されたコンタクトアームを備えたものに関す
るものである。
在に密緩された打撃ピストンを往復動させ、この打撃ピ
ストンに一体的に連結されたドライバによって釘を対象
物である彼打込部材に打込むようにした空気圧式釘打機
に関し、特に、釘を打出すノーズの鞄方向に対して往復
移動自在に配装され常時ノーズの先端部よりも突出する
ように付勢されたコンタクトアームを備えたものに関す
るものである。
従来、この種の空気圧式釘打機としては、釘打機本体に
突設したノーズ内を往復動するドライバと、このドライ
バを一体連結した打撃ピストンと、この打撃ピストンを
摺動自在に密隊した打撃シリンダと、空気圧源に導通さ
れたメインェアチャンバと、上記打撃ピストンが下死点
到達後に上記打撃シリンダのピストン下室にリターン用
ェアを作用させ得るリターン用ェアチヤンバと、上記打
撃シリンダのピストン上室と上記〆インェアチャンバと
の間あるいは排気孔との間を切換操作するヘッドバルブ
と、このヘッドバルブを作動するためのトリガバルプと
、このトリガバルブを作動するためのトリガレバーと機
械的に連動するとともに上記ノーズの軸方向に対して往
復移動自在に配装され常時ノーズの先端部よりも突出す
るように付勢されたコンタクトアームとを備え、上前コ
ンタクトアームの先端部を被打込部材に押付け、該コン
タクトアームを上記ノーズの移動に対して相対移動させ
ることにより釘打ち動作を行なうようにしたものが知ら
れている。
突設したノーズ内を往復動するドライバと、このドライ
バを一体連結した打撃ピストンと、この打撃ピストンを
摺動自在に密隊した打撃シリンダと、空気圧源に導通さ
れたメインェアチャンバと、上記打撃ピストンが下死点
到達後に上記打撃シリンダのピストン下室にリターン用
ェアを作用させ得るリターン用ェアチヤンバと、上記打
撃シリンダのピストン上室と上記〆インェアチャンバと
の間あるいは排気孔との間を切換操作するヘッドバルブ
と、このヘッドバルブを作動するためのトリガバルプと
、このトリガバルブを作動するためのトリガレバーと機
械的に連動するとともに上記ノーズの軸方向に対して往
復移動自在に配装され常時ノーズの先端部よりも突出す
るように付勢されたコンタクトアームとを備え、上前コ
ンタクトアームの先端部を被打込部材に押付け、該コン
タクトアームを上記ノーズの移動に対して相対移動させ
ることにより釘打ち動作を行なうようにしたものが知ら
れている。
このような構成の空気圧式釘打機では、上記トリガレバ
ーを引き上げ操作するとともに上記コンタクトアームを
被打込部材に押付けなければ釘はノーズから発射されな
い機構となっている。
ーを引き上げ操作するとともに上記コンタクトアームを
被打込部材に押付けなければ釘はノーズから発射されな
い機構となっている。
すなわち、最初にコンタクトアームを被打込部材に押付
け、その後トリガレバーを引き上げ操作するか、あるい
は先にトリガレバーを引き上げ操作したままの状態でコ
ンタクトアームを彼打込部材に打ち付けることによりト
リガバルブを作動させるとともにヘッドバルブにメイン
ェアチャンバと打撃シリングのピストン上室との間を閉
口させる信号を与える。そうすると、ヘッドバルブは打
撃シリンダのピストン上室とメインェアチヤンバとの間
を閉口し、メインェアチャンバ内の加圧ェアは上記打撃
ピストン上室に導入され打撃ピストンは下死点に向い急
動作され、ドライバはノーズ内に予め装填されている釘
をノーズ先端部から打出す。そして、上記打撃ピストン
が下死点到達後、すなわち釘打ち動作終了後にピストン
上室側の加圧ェアがリターン用ェアチャンバ内に導入さ
れ、打撃ピストン下室側に作用する。そして、トリガレ
バーの引き上げ操作を解除すると上記へツドバルブはメ
インヱアチャンバと打撃ピストン上室との間を遮閉する
とともに打撃ピストン上室と排気孔との間を閉口する。
そうすると、打撃ピストン上室は大気中と蓮適状態にな
り打撃ピストンは打撃ピストン下室内に作用するりター
ン用ェアチャンバ内の加圧ェアによって打撃ピストン上
奏内の残溜ェアを排気孔から大気中へ放出しながら上死
点に向ってリターンする。ところで、上記釘打込み動作
において、ヘッドバルブにはコンタクトアームの先端部
を被打込部材に押付け、さらにノーズの先端部が被打込
部材に当接するとメインヱアチャンバと打撃シリンダの
ピストン上室との間を開〇する信号が与えられ、メイン
ェアチャンバ内の加圧ェアが打撃ピストン上室内に導入
され、打撃ピストンの往動が開始する。
け、その後トリガレバーを引き上げ操作するか、あるい
は先にトリガレバーを引き上げ操作したままの状態でコ
ンタクトアームを彼打込部材に打ち付けることによりト
リガバルブを作動させるとともにヘッドバルブにメイン
ェアチャンバと打撃シリングのピストン上室との間を閉
口させる信号を与える。そうすると、ヘッドバルブは打
撃シリンダのピストン上室とメインェアチヤンバとの間
を閉口し、メインェアチャンバ内の加圧ェアは上記打撃
ピストン上室に導入され打撃ピストンは下死点に向い急
動作され、ドライバはノーズ内に予め装填されている釘
をノーズ先端部から打出す。そして、上記打撃ピストン
が下死点到達後、すなわち釘打ち動作終了後にピストン
上室側の加圧ェアがリターン用ェアチャンバ内に導入さ
れ、打撃ピストン下室側に作用する。そして、トリガレ
バーの引き上げ操作を解除すると上記へツドバルブはメ
インヱアチャンバと打撃ピストン上室との間を遮閉する
とともに打撃ピストン上室と排気孔との間を閉口する。
そうすると、打撃ピストン上室は大気中と蓮適状態にな
り打撃ピストンは打撃ピストン下室内に作用するりター
ン用ェアチャンバ内の加圧ェアによって打撃ピストン上
奏内の残溜ェアを排気孔から大気中へ放出しながら上死
点に向ってリターンする。ところで、上記釘打込み動作
において、ヘッドバルブにはコンタクトアームの先端部
を被打込部材に押付け、さらにノーズの先端部が被打込
部材に当接するとメインヱアチャンバと打撃シリンダの
ピストン上室との間を開〇する信号が与えられ、メイン
ェアチャンバ内の加圧ェアが打撃ピストン上室内に導入
され、打撃ピストンの往動が開始する。
このように、ノーズの先端部を被打込部材に押付けたま
まの状態でドライバがノーズ内に装填されている釘を被
打込部材に打込むと釘打機本体にはドライバが釘に打当
った時の打撃力の反作用が吸収されずに作用し、釘打機
本体が垂直上方鞍6上がる(以下、単に反動という。
まの状態でドライバがノーズ内に装填されている釘を被
打込部材に打込むと釘打機本体にはドライバが釘に打当
った時の打撃力の反作用が吸収されずに作用し、釘打機
本体が垂直上方鞍6上がる(以下、単に反動という。
)結果となっていた。このように、釘打機本体が反動す
ると、釘打機本体の重量が大きいために釘打込み時、釘
打機本体の安定した保持状態を得ることができず、被打
込部村の次の釘打込み位置にコンタクトアームの先端部
、すなわちノーズの先端部を正確に位置決めすることが
困難となっていた。
ると、釘打機本体の重量が大きいために釘打込み時、釘
打機本体の安定した保持状態を得ることができず、被打
込部村の次の釘打込み位置にコンタクトアームの先端部
、すなわちノーズの先端部を正確に位置決めすることが
困難となっていた。
また、上記釘打機本体が反動すると、反動した際の振動
が釘打機本体のグリップ部から手に伝わり長年作業を行
なっている間に勝鞘炎を引き起こす原因にもなっており
、労災上好ましくなかった。そこで、本発明は上記従釆
の欠点を解消するために提案されたものであり、釘打込
み時において釘打機本体に反動が発生しない新規な空気
圧式釘打機を提供することを目的とし、その要旨とする
ところは、釘打機本体に突設したノーズ内を往復動し該
ノーズ内に装填される釘をノーズ先端部から打出すドラ
イバと、このドライバを一体連結した打撃ピストンと、
この打撃ピストンを摺動自在に密隊した打撃シリンダと
、空気圧源に導通されたメインヱアチャンバと、上記打
撃シリンダのピストン上室と上記〆ィンェアチャンバと
の間あるいは排気孔との間を切摸擬作するヘッドバルブ
と、このヘッドバルブを作動するためのトリガバルブと
、のトリガバルブを作動するためのトリガレバーと機械
的に連動するとともに上記/ーズの軸万向に対して往復
移動自在に配装され常時ノーズの先端部よりも突出する
ように付勢されたコンタクトアームとを備え、上記コン
タクトアームの先端部を彼打込部材に押付け、該コンタ
クトアームを上記ノーズの移動に対して相対移動させる
ことにより釘打ち動作を行なうようにしたものにおいて
、上記〆インェアチャンバは打撃シリンダのピストン上
室側端部の外周を取巻くように形成され、上記へッドバ
ルブは上記打撃シリンダの上記ピストン上室側端部と所
定距離を隔てて上記打撃シリンダと同軸状に形成された
ヘッドバルブシリンダと、このシリンダ内に摺動自在に
競合されたヘッドバルブピストンからなり、上記へツド
バルブピストンの打撃シリンダ対向側端部には外径が上
記打撃シリンダの外径より大径に形成されるとともに上
記ピストン上室側端部に対して当接・離間自在な開閉厚
肉ピストン部を有し、上記開閉厚肉ピストン部が上記ピ
ストン上室側端部に当接し上記メィンェアチャンバと上
記ピストン上室との間を遮断した時該ピストン部の外周
面と打撃シリンダ当接側端面の一部がメインェアチャン
バに臨み、上言己〆インェアチャンバと上記ピストン上
室との間を開□する時の上記ピストン部の上記ピストン
上室側端部からの離間移動が前記コンタクトアームの押
付け移動より速くなるように構成されてなり、上記ノー
ズの先端部が被打込部村に当接する前に前記打撃ピスト
ンの往動を終了させ釘打ち動作を完了するようにしたこ
とである。
が釘打機本体のグリップ部から手に伝わり長年作業を行
なっている間に勝鞘炎を引き起こす原因にもなっており
、労災上好ましくなかった。そこで、本発明は上記従釆
の欠点を解消するために提案されたものであり、釘打込
み時において釘打機本体に反動が発生しない新規な空気
圧式釘打機を提供することを目的とし、その要旨とする
ところは、釘打機本体に突設したノーズ内を往復動し該
ノーズ内に装填される釘をノーズ先端部から打出すドラ
イバと、このドライバを一体連結した打撃ピストンと、
この打撃ピストンを摺動自在に密隊した打撃シリンダと
、空気圧源に導通されたメインヱアチャンバと、上記打
撃シリンダのピストン上室と上記〆ィンェアチャンバと
の間あるいは排気孔との間を切摸擬作するヘッドバルブ
と、このヘッドバルブを作動するためのトリガバルブと
、のトリガバルブを作動するためのトリガレバーと機械
的に連動するとともに上記/ーズの軸万向に対して往復
移動自在に配装され常時ノーズの先端部よりも突出する
ように付勢されたコンタクトアームとを備え、上記コン
タクトアームの先端部を彼打込部材に押付け、該コンタ
クトアームを上記ノーズの移動に対して相対移動させる
ことにより釘打ち動作を行なうようにしたものにおいて
、上記〆インェアチャンバは打撃シリンダのピストン上
室側端部の外周を取巻くように形成され、上記へッドバ
ルブは上記打撃シリンダの上記ピストン上室側端部と所
定距離を隔てて上記打撃シリンダと同軸状に形成された
ヘッドバルブシリンダと、このシリンダ内に摺動自在に
競合されたヘッドバルブピストンからなり、上記へツド
バルブピストンの打撃シリンダ対向側端部には外径が上
記打撃シリンダの外径より大径に形成されるとともに上
記ピストン上室側端部に対して当接・離間自在な開閉厚
肉ピストン部を有し、上記開閉厚肉ピストン部が上記ピ
ストン上室側端部に当接し上記メィンェアチャンバと上
記ピストン上室との間を遮断した時該ピストン部の外周
面と打撃シリンダ当接側端面の一部がメインェアチャン
バに臨み、上言己〆インェアチャンバと上記ピストン上
室との間を開□する時の上記ピストン部の上記ピストン
上室側端部からの離間移動が前記コンタクトアームの押
付け移動より速くなるように構成されてなり、上記ノー
ズの先端部が被打込部村に当接する前に前記打撃ピスト
ンの往動を終了させ釘打ち動作を完了するようにしたこ
とである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づき具体的に説明す
る。
る。
第1図ないし第4図は本発明の空気圧式釘打機の要部縦
断面図であり、第1図は打撃ピストンが上死点に位置し
ている状態を示す図、第2図は打撃ピストンが下死点に
向い沼勤している状態を示す図、第3図は打撃ピストン
が下死点に位置している状態を示す図、第4図は打撃ピ
ストンが上死点に向いリターンしている状態を示す図で
ある。
断面図であり、第1図は打撃ピストンが上死点に位置し
ている状態を示す図、第2図は打撃ピストンが下死点に
向い沼勤している状態を示す図、第3図は打撃ピストン
が下死点に位置している状態を示す図、第4図は打撃ピ
ストンが上死点に向いリターンしている状態を示す図で
ある。
第1図に示すように空気圧式釘打機1の本体2の内部に
は打撃シリンダ3が配設され、この打撃シリンダ3の内
部に打撃ピストン4が摺動自由に密緩されている。この
打撃ピストン4には釘打出し音B材としてのドライバ5
が一体に連結されている。釘打機本体2の下端部には、
ノーズ34が笑談されている。このノーズ34内には上
記ドライバ5をガイドするドライバガイド孔34aが上
記打撃シリンダ3と同軸状に形成されている。また「上
記ノーズ34には後述するトリガバルプ18を作動する
ためのトリガレバー105と機械的に連動するコックク
トアーム70が該ノーズ34の軸方向に対して往復移動
自在に配装されている。このコンタクトアーム7川ま該
コンタクトアーム70と釘打機本体2との間に設けられ
ている圧縮バネ71によって常時上記ノーズ34の先端
部34bによりも図中下方向に突出するように付勢され
ている。上記打撃ピストン4を駆動するための駆動ェア
は空気圧式釘打機1のグリップ部6の部分及び打撃シリ
ンダ3の周部に設けられているメインェアチャンバ7よ
り供給される。
は打撃シリンダ3が配設され、この打撃シリンダ3の内
部に打撃ピストン4が摺動自由に密緩されている。この
打撃ピストン4には釘打出し音B材としてのドライバ5
が一体に連結されている。釘打機本体2の下端部には、
ノーズ34が笑談されている。このノーズ34内には上
記ドライバ5をガイドするドライバガイド孔34aが上
記打撃シリンダ3と同軸状に形成されている。また「上
記ノーズ34には後述するトリガバルプ18を作動する
ためのトリガレバー105と機械的に連動するコックク
トアーム70が該ノーズ34の軸方向に対して往復移動
自在に配装されている。このコンタクトアーム7川ま該
コンタクトアーム70と釘打機本体2との間に設けられ
ている圧縮バネ71によって常時上記ノーズ34の先端
部34bによりも図中下方向に突出するように付勢され
ている。上記打撃ピストン4を駆動するための駆動ェア
は空気圧式釘打機1のグリップ部6の部分及び打撃シリ
ンダ3の周部に設けられているメインェアチャンバ7よ
り供給される。
打撃シリンダ3の上端部位には環状に構成されたヘッド
バルブ8が配設されている。
バルブ8が配設されている。
このヘッドバルブ8は釘打機本体2の上端部分に環状に
穿孔形成されたヘッドバルブシリンダ9の内部に摺動自
由のヘッドバルブピストン10を密鼓してなる。上記へ
ッドバルブ8の更に内側部位には弾性部材からなるピス
トンストップ11が配設され、打撃ピストン4が上死点
にリターンした時に確実にリバウンドが防止される状態
でこの打撃ピストン4を保持する。上記へッドバルブピ
ストン10は下端部位にメインェアチャンバ7と打撃ピ
ストン上室3Aとの間を開閉操作する開閉厚肉ピストン
部12を有し、上端部位に操作大径ピストン部13を有
している。
穿孔形成されたヘッドバルブシリンダ9の内部に摺動自
由のヘッドバルブピストン10を密鼓してなる。上記へ
ッドバルブ8の更に内側部位には弾性部材からなるピス
トンストップ11が配設され、打撃ピストン4が上死点
にリターンした時に確実にリバウンドが防止される状態
でこの打撃ピストン4を保持する。上記へッドバルブピ
ストン10は下端部位にメインェアチャンバ7と打撃ピ
ストン上室3Aとの間を開閉操作する開閉厚肉ピストン
部12を有し、上端部位に操作大径ピストン部13を有
している。
これらの開閉厚肉ピストン部12と操作大蓬ピストン部
13とが小怪接合ステム部13aによって接合されてい
る。このステム13aには釘打機本体2に穿孔されてい
る排気孔10O‘こ連通する蓮通路101が開設されて
いる。上記排気孔100‘こは消音装置である例えば多
孔質材料からなる排気フィルター02が配設されている
。上記へッドバルブピストン10が下死点(上記開閉厚
肉ピストン部12が○リング72を介して打撃シリング
3の上端縁に当接している状態)にある場合には開閉厚
肉ピストン部12はメインェアチャンバ7と打撃シリン
ダ3のピストン上室3Aとの間を遮閉し、上死点にある
場合にはシリンダキャップ103に0リング104を介
して密着していて打撃シリンダ3内に導入された加圧ェ
アが上記排気孔10Qを経て大気中へ放出されて浪費さ
れることのないように打撃シリング3と大気との間を遮
閉すると同時にメインェアチャンバ7と打撃シリング3
のピストン上室3Aとの間を蓮通させている。ヘッドバ
ルブシリンダ9において、ヘッド操作大蓬ピストン部1
3よりも上方部分に形成されるヘッドバルブ上室14は
空気通路15を経て後述するトリガバルブ18を構成す
るトリガバルブシリンダ19の大径トリガバルブ室22
aに蓮適している。
13とが小怪接合ステム部13aによって接合されてい
る。このステム13aには釘打機本体2に穿孔されてい
る排気孔10O‘こ連通する蓮通路101が開設されて
いる。上記排気孔100‘こは消音装置である例えば多
孔質材料からなる排気フィルター02が配設されている
。上記へッドバルブピストン10が下死点(上記開閉厚
肉ピストン部12が○リング72を介して打撃シリング
3の上端縁に当接している状態)にある場合には開閉厚
肉ピストン部12はメインェアチャンバ7と打撃シリン
ダ3のピストン上室3Aとの間を遮閉し、上死点にある
場合にはシリンダキャップ103に0リング104を介
して密着していて打撃シリンダ3内に導入された加圧ェ
アが上記排気孔10Qを経て大気中へ放出されて浪費さ
れることのないように打撃シリング3と大気との間を遮
閉すると同時にメインェアチャンバ7と打撃シリング3
のピストン上室3Aとの間を蓮通させている。ヘッドバ
ルブシリンダ9において、ヘッド操作大蓬ピストン部1
3よりも上方部分に形成されるヘッドバルブ上室14は
空気通路15を経て後述するトリガバルブ18を構成す
るトリガバルブシリンダ19の大径トリガバルブ室22
aに蓮適している。
なお、上記へッドバルブピストン10が下死点にある場
合のヘッドバルブ上室14の容積は従来のものと比較し
て小さく形成されており、ヘッドバルブピストン10の
ストロークが短かくなるように構成されている。また、
上記開閉厚肉ピストン部12の外蓬は打撃シリンダ3の
内径よりも大径をなし、上記開閉厚肉ピストン部12の
下端部側がメインェアチャンバ7内に突出するように構
成されているので、メインェアチャンバ7内の加圧ェア
が上記開閉厚肉ピストン部12に作用する面積は大きい
。したがって、後述するトリガバルブ18の操作により
上記へッドバルブ上室14内のェア圧が減圧されたとき
、ヘッドバルフピストン10の初速は速くなりヘッドバ
ルブピストン1川まメインェァチャンバ7内の加圧ェア
によって即座に上死点まで上昇し、メインェアチャンバ
7内の加圧ェアを即座に打撃シリンダ3のピストン上室
3A内に供給することができる。上記トリガバルブ18
はトリガバルブシリンダ19とこのトリガバルブシリン
ダ19内に摺動自在に配.装されたトリガバルブステム
20とからなる。上記トリガバルブシリンダ19の上端
部位にはメインェアチャンバ7内と運通する駆動ヱア導
入孔21が穿孔され、小径トリガバルブ室22Mこ接続
している。この小径トリガバルブ室22bトリガバルブ
シリンダ19の大径トリガバルブ室22a内に上記トリ
ガバルブステム20を介して通じている。そして、この
大径トリガバルブ室22aは前記空気通路15に蓮通す
るとともに、釘送り駆動用のェア通路を構成するA通路
16に蓮適している。したがって、上記空気通路15と
A通路16は蓮適している。一方、上記トリガバルブス
テム20は上記小蓬トリガバルブ室22b内を摺動する
第1バルブステム20aと、上記トリガバルプシリンダ
19の下端部に形成されているガイド孔23内を超動す
るバルムステム操作部となる第2バルブステム20bと
、これら第1バルブステム20aと第2バルブステム2
0bを連結する接合ステム20cとから構成されている
。
合のヘッドバルブ上室14の容積は従来のものと比較し
て小さく形成されており、ヘッドバルブピストン10の
ストロークが短かくなるように構成されている。また、
上記開閉厚肉ピストン部12の外蓬は打撃シリンダ3の
内径よりも大径をなし、上記開閉厚肉ピストン部12の
下端部側がメインェアチャンバ7内に突出するように構
成されているので、メインェアチャンバ7内の加圧ェア
が上記開閉厚肉ピストン部12に作用する面積は大きい
。したがって、後述するトリガバルブ18の操作により
上記へッドバルブ上室14内のェア圧が減圧されたとき
、ヘッドバルフピストン10の初速は速くなりヘッドバ
ルブピストン1川まメインェァチャンバ7内の加圧ェア
によって即座に上死点まで上昇し、メインェアチャンバ
7内の加圧ェアを即座に打撃シリンダ3のピストン上室
3A内に供給することができる。上記トリガバルブ18
はトリガバルブシリンダ19とこのトリガバルブシリン
ダ19内に摺動自在に配.装されたトリガバルブステム
20とからなる。上記トリガバルブシリンダ19の上端
部位にはメインェアチャンバ7内と運通する駆動ヱア導
入孔21が穿孔され、小径トリガバルブ室22Mこ接続
している。この小径トリガバルブ室22bトリガバルブ
シリンダ19の大径トリガバルブ室22a内に上記トリ
ガバルブステム20を介して通じている。そして、この
大径トリガバルブ室22aは前記空気通路15に蓮通す
るとともに、釘送り駆動用のェア通路を構成するA通路
16に蓮適している。したがって、上記空気通路15と
A通路16は蓮適している。一方、上記トリガバルブス
テム20は上記小蓬トリガバルブ室22b内を摺動する
第1バルブステム20aと、上記トリガバルプシリンダ
19の下端部に形成されているガイド孔23内を超動す
るバルムステム操作部となる第2バルブステム20bと
、これら第1バルブステム20aと第2バルブステム2
0bを連結する接合ステム20cとから構成されている
。
上記第1バルブステム20aの上端部には小径トリガバ
ルブ室22b内配菱された復帰用圧縮バネ30が装着さ
れており、該トリガバルブステム20を常時下方に付勢
している。また、上記第1バルブステム20aの中間部
位には○リング31が横着されている。この0リング3
1は上記小径トリガバルブ室22bと大径トリガバルブ
室22aとの間を遮閉するためのものであり、トリガバ
ルプステム20を上記復帰用圧縮バネ30の付勢力に抗
して押し上げ小径トリガバルブ室22b内の内周壁に密
着した時遮閉する。また、上記接合ステム20cと第2
バルブステム20bとの間には前記ガイド孔23と第2
バルブステム20bとの間に形成されている隙間106
を遮閉する環状シール部材24が嫁着されている。した
がって、トリガレバー105を引き上げ操作していない
場合には上記環状シール部材24は上記復帰用圧縮バネ
30の付勢力によって大蓬トリガバルブ室22aの下端
部に圧接させられ、上記隙間106、すなわち大径トリ
ガバルブ室22aと大気中との間を遮閉している。この
時、小径トリガバルブ室22bと大径トリガバルブ室2
2aとの間は隙間107を介して蓮通しており、大蓬ト
リガバルプ室22a内にはメインェアチャンバ7内の加
圧ェアが導入されている。すなわち、大径トリガバルブ
室22aと空気通路15を介して運通しているトリガバ
ルブ上室14内にはメインェアチャンバ7内の加圧ェア
が導入されている。この加圧ェアの圧力によってトリガ
バルブピストン1Q‘ま下死点位置にある。そして、第
2図に示すようにトリガレバー105を引き上げ操作し
た場合「すなわちトリガバルブステム20を図中上方向
に押上げた場合には大蚤トリガバルブ室22aは0リン
グ31によって小径トリガバルブ室22b、すなわちメ
インェアチャンバ7との間を遮開され、隙間106を経
て大気中と蓮適する。
ルブ室22b内配菱された復帰用圧縮バネ30が装着さ
れており、該トリガバルブステム20を常時下方に付勢
している。また、上記第1バルブステム20aの中間部
位には○リング31が横着されている。この0リング3
1は上記小径トリガバルブ室22bと大径トリガバルブ
室22aとの間を遮閉するためのものであり、トリガバ
ルプステム20を上記復帰用圧縮バネ30の付勢力に抗
して押し上げ小径トリガバルブ室22b内の内周壁に密
着した時遮閉する。また、上記接合ステム20cと第2
バルブステム20bとの間には前記ガイド孔23と第2
バルブステム20bとの間に形成されている隙間106
を遮閉する環状シール部材24が嫁着されている。した
がって、トリガレバー105を引き上げ操作していない
場合には上記環状シール部材24は上記復帰用圧縮バネ
30の付勢力によって大蓬トリガバルブ室22aの下端
部に圧接させられ、上記隙間106、すなわち大径トリ
ガバルブ室22aと大気中との間を遮閉している。この
時、小径トリガバルブ室22bと大径トリガバルブ室2
2aとの間は隙間107を介して蓮通しており、大蓬ト
リガバルプ室22a内にはメインェアチャンバ7内の加
圧ェアが導入されている。すなわち、大径トリガバルブ
室22aと空気通路15を介して運通しているトリガバ
ルブ上室14内にはメインェアチャンバ7内の加圧ェア
が導入されている。この加圧ェアの圧力によってトリガ
バルブピストン1Q‘ま下死点位置にある。そして、第
2図に示すようにトリガレバー105を引き上げ操作し
た場合「すなわちトリガバルブステム20を図中上方向
に押上げた場合には大蚤トリガバルブ室22aは0リン
グ31によって小径トリガバルブ室22b、すなわちメ
インェアチャンバ7との間を遮開され、隙間106を経
て大気中と蓮適する。
これによって、空気通路15及びA通路16は大気中と
蓮適する。このように空気通路15を経てヘッドバルブ
上室14内の加圧ェアが大気中へ抜去られたことによっ
て、ヘッドバルブピストン10の操作大蓬ピストン部1
3に作用する力よりも開閉厚肉ピストン部12に作用す
る力が相対的に大きくなり、このヘッドバルブピストン
1川ま図中上方に押上げられて、メィンェアチャンバ7
内の加圧ェアが打撃シリンダ3のピストン上室3A内に
急速に導入され打撃ピストン4の上面に作用し、この打
撃ピストン4を急速に降下させる。前記ドライバ5が図
示しない釘を射出するためのノーズ34の側部には図示
しないマガジンに収納されている連結釘を1本づつ該ノ
ーズ34の釘供給孔34cからドライバガイド孔34a
内に供給するための釘送り機構35が配設されている。
蓮適する。このように空気通路15を経てヘッドバルブ
上室14内の加圧ェアが大気中へ抜去られたことによっ
て、ヘッドバルブピストン10の操作大蓬ピストン部1
3に作用する力よりも開閉厚肉ピストン部12に作用す
る力が相対的に大きくなり、このヘッドバルブピストン
1川ま図中上方に押上げられて、メィンェアチャンバ7
内の加圧ェアが打撃シリンダ3のピストン上室3A内に
急速に導入され打撃ピストン4の上面に作用し、この打
撃ピストン4を急速に降下させる。前記ドライバ5が図
示しない釘を射出するためのノーズ34の側部には図示
しないマガジンに収納されている連結釘を1本づつ該ノ
ーズ34の釘供給孔34cからドライバガイド孔34a
内に供給するための釘送り機構35が配設されている。
この釘送り機構35はフィードピストン・シリング36
の部分とこのフィードピストン・シリンダ36を操作す
る制御弁であるクイックェギゾーストバルブ37の部分
とからなっている。フイ−ドピストン36aの先端部位
には釘送り爪200がこのフィードピストン36aに対
して枢動自由に配設されており、フィードピストン36
aがフィードシリンダ36b内を進出する方向に移動し
たとき(図中左方向に移動した時)に釘をノーズ34内
に送りこむように作動する。フィードシリンダ36bの
後端部位(図では右端部位)には縦断面が略コの字型の
フィードシリンダキヤツプ38がネジ着され、このフィ
ードシリンダキヤツプ38の内側にバンパ部材17が鼓
挿されている。フィードシリンダ36bの右端部位であ
って、かつシリンダキャップ38よりも左側にはクイッ
クエギゾーストバルブ37のクイックヱギゾーストバル
ブシリンダ37aに通じる釘送り駆動用のュア通路を構
成するB通路39が開口しフィードピストン一側室36
Aに運通している。フイードシリンダ36bの左端部位
には、打撃シリンダ3の下方部位の周囲に形成されてい
るリターン用ェアチヤンバ40‘こ通じるフイードピス
トン36aの後退駆動用ェア通路を構成するC通路41
a及びD通路41bが開□しフィードピストン池側室3
6Bに運通している。従って、フィードピストン36a
の往動は上記B通路39からフイードピストンー側室3
6A内に導入される駆動用ェアによって行われ、フィー
ドピストン36aの後退は上記○通路41bからフィー
ドピストン他側室36B内に導入される打撃ピストン4
のリターン用ェアの一部によって行われる。上記クイッ
クェギゾーストバルブ37はクイックエギゾーストバル
ブシリンダ37aとこのクイックェギゾーストバルブシ
リンダ37a内に摺動自由に密鼓されているクイックェ
ギゾーストバルブピストン37bとからなる。
の部分とこのフィードピストン・シリンダ36を操作す
る制御弁であるクイックェギゾーストバルブ37の部分
とからなっている。フイ−ドピストン36aの先端部位
には釘送り爪200がこのフィードピストン36aに対
して枢動自由に配設されており、フィードピストン36
aがフィードシリンダ36b内を進出する方向に移動し
たとき(図中左方向に移動した時)に釘をノーズ34内
に送りこむように作動する。フィードシリンダ36bの
後端部位(図では右端部位)には縦断面が略コの字型の
フィードシリンダキヤツプ38がネジ着され、このフィ
ードシリンダキヤツプ38の内側にバンパ部材17が鼓
挿されている。フィードシリンダ36bの右端部位であ
って、かつシリンダキャップ38よりも左側にはクイッ
クエギゾーストバルブ37のクイックヱギゾーストバル
ブシリンダ37aに通じる釘送り駆動用のュア通路を構
成するB通路39が開口しフィードピストン一側室36
Aに運通している。フイードシリンダ36bの左端部位
には、打撃シリンダ3の下方部位の周囲に形成されてい
るリターン用ェアチヤンバ40‘こ通じるフイードピス
トン36aの後退駆動用ェア通路を構成するC通路41
a及びD通路41bが開□しフィードピストン池側室3
6Bに運通している。従って、フィードピストン36a
の往動は上記B通路39からフイードピストンー側室3
6A内に導入される駆動用ェアによって行われ、フィー
ドピストン36aの後退は上記○通路41bからフィー
ドピストン他側室36B内に導入される打撃ピストン4
のリターン用ェアの一部によって行われる。上記クイッ
クェギゾーストバルブ37はクイックエギゾーストバル
ブシリンダ37aとこのクイックェギゾーストバルブシ
リンダ37a内に摺動自由に密鼓されているクイックェ
ギゾーストバルブピストン37bとからなる。
クイックエギゾーストバルブシリンダ37aの左端部位
には面シールド部村201が配装されており、この面シ
ール部材201を介して、A通路16に通じ、上記B通
路39が閉口している。また、クイックェギゾーストバ
ルブシリンダ37aの右端部位には止めリング44が配
装され、この止めリング44の左側に接してシール部村
45を内側部に配装したバルブシート46が鉄着されて
いる。このバルブシート46において、図中下端部位に
該当する部位にはクイックエギゾーストバルブシリンダ
37aの右端関口部37cに通じる排気孔46a穿設さ
れている。上記右端開口部37cは大気に通じている。
バルブシート46の左側に接してバルブガイド部村47
が配装されている。このバルブガイド部材47はクイッ
クェギゾーストバルブシリンダ37aに対して図中機移
動不能に固定されている。バルブガイド部村47は略環
体状に構成され、中間部位に蓮通孔48が穿孔形成され
ている。この蓮通孔48は常時B通路39に通じている
。パイプガイド部材47内を焔勤自由に往復動するクイ
ックエギゾーストバルブピストン37bは左端部位に大
径ピストン部49を備え、この大径ピストン部49に連
続して4・蓬ステム部50を備えている。
には面シールド部村201が配装されており、この面シ
ール部材201を介して、A通路16に通じ、上記B通
路39が閉口している。また、クイックェギゾーストバ
ルブシリンダ37aの右端部位には止めリング44が配
装され、この止めリング44の左側に接してシール部村
45を内側部に配装したバルブシート46が鉄着されて
いる。このバルブシート46において、図中下端部位に
該当する部位にはクイックエギゾーストバルブシリンダ
37aの右端関口部37cに通じる排気孔46a穿設さ
れている。上記右端開口部37cは大気に通じている。
バルブシート46の左側に接してバルブガイド部村47
が配装されている。このバルブガイド部材47はクイッ
クェギゾーストバルブシリンダ37aに対して図中機移
動不能に固定されている。バルブガイド部村47は略環
体状に構成され、中間部位に蓮通孔48が穿孔形成され
ている。この蓮通孔48は常時B通路39に通じている
。パイプガイド部材47内を焔勤自由に往復動するクイ
ックエギゾーストバルブピストン37bは左端部位に大
径ピストン部49を備え、この大径ピストン部49に連
続して4・蓬ステム部50を備えている。
上記大径ピストン部49の左端面49aには環状の突部
60が突出し、中央部に凹部61が形成され、外周部に
は段部62が形成されている。そして、上記小径ステム
部50の縦軸方向には孔51が穿孔され、さらに、大径
ピストン部49には上記凹部61上記縦孔51を運通す
る小孔63が穿孔されている。この縦孔51の右端部近
傍には第1の蓮通孔52が穿孔され、この第1の蓮通孔
52は蓮通孔48を介して常時B通路39に通じている
。この第1の連通孔52よりも更に左側位置にこの第1
の蓮通孔52の径に対して小径となる第2の蓮通孔53
が穿孔されている。この第2の蓬通孔53を通して、ク
イックェギゾーストバルブピストン37bが右端部位に
あるシール部材45に押し付けられている時、即ち未だ
トリガレバー105の引き上げ操作をしていない時にA
通路16から導入される駆動用ェアがバルブガイド部村
47と大蚤ピストン部49との間に形成されるバルブピ
ストン石室54に蓄積されることになる。このバルブピ
ストン右室54内の駆動ェアは大蚤ピストン部49の右
端面49bに作用している。しかしながら、大径ピスト
ン部49の左端面49aの面積は右端面49bの面積よ
りも大きいので、トリガレバ−105が引き上げ操作さ
れていないときにはクイックェギゾーストバルブピスト
ン37bはシール部材45に押し付けられている。第1
図に示すようにトリガレバー105が未だ引き上げ操作
されず、ヘッドバルブピストン10が下死点位置にあり
、かつ打撃ピストン4が上死点にある場合には、A通路
16内にはメインェアチャンバ7内の加圧ェアが導入さ
れており、前記面シール部材201を介してクイックェ
ギゾーストバルブピストン37bの大蓬ピストン部49
の左端面49aに上記加圧ェアが作用し、上記ピストン
49はシール部村45に押付けられている。
60が突出し、中央部に凹部61が形成され、外周部に
は段部62が形成されている。そして、上記小径ステム
部50の縦軸方向には孔51が穿孔され、さらに、大径
ピストン部49には上記凹部61上記縦孔51を運通す
る小孔63が穿孔されている。この縦孔51の右端部近
傍には第1の蓮通孔52が穿孔され、この第1の蓮通孔
52は蓮通孔48を介して常時B通路39に通じている
。この第1の連通孔52よりも更に左側位置にこの第1
の蓮通孔52の径に対して小径となる第2の蓮通孔53
が穿孔されている。この第2の蓬通孔53を通して、ク
イックェギゾーストバルブピストン37bが右端部位に
あるシール部材45に押し付けられている時、即ち未だ
トリガレバー105の引き上げ操作をしていない時にA
通路16から導入される駆動用ェアがバルブガイド部村
47と大蚤ピストン部49との間に形成されるバルブピ
ストン石室54に蓄積されることになる。このバルブピ
ストン右室54内の駆動ェアは大蚤ピストン部49の右
端面49bに作用している。しかしながら、大径ピスト
ン部49の左端面49aの面積は右端面49bの面積よ
りも大きいので、トリガレバ−105が引き上げ操作さ
れていないときにはクイックェギゾーストバルブピスト
ン37bはシール部材45に押し付けられている。第1
図に示すようにトリガレバー105が未だ引き上げ操作
されず、ヘッドバルブピストン10が下死点位置にあり
、かつ打撃ピストン4が上死点にある場合には、A通路
16内にはメインェアチャンバ7内の加圧ェアが導入さ
れており、前記面シール部材201を介してクイックェ
ギゾーストバルブピストン37bの大蓬ピストン部49
の左端面49aに上記加圧ェアが作用し、上記ピストン
49はシール部村45に押付けられている。
この時、上記A通路16内の加圧ェアは大径ピストン部
49の小孔63、小径ステム部50の縦孔51、第1の
運通孔52、蓮通孔48及びB通路39によって構成さ
れた釘送り駆動用ェア通路を経てフィードピストン一側
室36A内に上記加圧ェアが流入し、フイードピストン
36aはノーズ34方向に移動している。次に上記構成
からなる空気圧式釘打機1の1行程について説明する。
49の小孔63、小径ステム部50の縦孔51、第1の
運通孔52、蓮通孔48及びB通路39によって構成さ
れた釘送り駆動用ェア通路を経てフィードピストン一側
室36A内に上記加圧ェアが流入し、フイードピストン
36aはノーズ34方向に移動している。次に上記構成
からなる空気圧式釘打機1の1行程について説明する。
第2図に示すように釘打機本体2のグリップ部6を手で
握り保持し、トリガレバー105を引き上げ操作すると
ともにコンタクトアーム70の先端部70aを圧縮バネ
71の付勢力に抗して図示しない被打込部材に押付けコ
ンタクトアーム70の基端部70b側を図中上方向に押
上げると、トリガバルブ18のトリガバルブステム20
は図中上方向に押上げられ、大径トリガバルブ室22a
内に貯溜していた加圧ェアが隙間106を経て急速に大
気中へ放出される。
握り保持し、トリガレバー105を引き上げ操作すると
ともにコンタクトアーム70の先端部70aを圧縮バネ
71の付勢力に抗して図示しない被打込部材に押付けコ
ンタクトアーム70の基端部70b側を図中上方向に押
上げると、トリガバルブ18のトリガバルブステム20
は図中上方向に押上げられ、大径トリガバルブ室22a
内に貯溜していた加圧ェアが隙間106を経て急速に大
気中へ放出される。
それによって、ヘッドバルブ上室14内の加圧ェアも空
気通路15及び上記大径トリガバルブ室22aを経て大
気中に放出される。そうすると、ヘッドバルブピストン
1川ま開閉厚肉ピストン部13に作用するメインェアチ
ャンバ7内の加圧ェアによって急速に上昇し、上死点に
到達する。なお、前述した構成からなるトリガバルブ1
8及びヘッドバルブ8によつてヘッドバルブピストン1
0が上点まで到達する時間は従来のものと比較して遠く
、コンタクトアーム70の先端部70aとノーズ34の
先端部34bとが面一になる前にヘッドバルブピストン
10はメインェアチャンバ7と打撃シリンダ3のピスト
ン上室3Aとの間を開○する。このように、メインェア
チャンバ7と打撃ピストン上室3Aとの間が関口するこ
とによって上記打撃ピストン上室3A内にはメインェア
チャンバ7内の加圧ヱアが導入され、打撃ピストン4は
下死点に向い急降下し、ドライバ5はノーズ34内に供
給されている図示しない連結釘の先頭の釘を打撃する。
この時、クイックェギゾーストバルブピストン37bの
左端面、すなわち、大径ピストン部49の左端面49a
に作用していた加圧ェアはA通路16を経て大気中へ放
出される。しかし、バルブピストン石室54内のェアは
第2の蓮通孔53の径が極めて小さいので、縦孔51内
に抜けることができず、クイックェギゾーストバルブピ
ストン37bは図中左方に移動させられ、大蓬ピストン
部49の左端面49aの突部6川ま面シール部村201
に当接する。この結果、クイックェギゾーストバルブピ
ストン37bの右端面はシール部材45から離脱し、縦
孔51は排気孔46aに対して蓮適状態となり、フィー
ドピストン36aの右端面に作用していたフイードピス
トン一側室36A内の駆動ェアB通路39、運通路48
、第1の蓮通孔52、縦孔51を経て急速に排気孔46
aから大気中に放出される。そして、第3図に示すよう
に打撃ピストン4が釘を被打込部材に打込み、該打撃ピ
ストン4の下端面がバンパ部材801こ打当り下死点に
到達すると、リターン用ェァチャンバ40内には打撃ピ
ストン4を駆動させていた加圧ェアが小孔40a,40
a,・・・・・・・・・・・・・・・を経て導入される
。
気通路15及び上記大径トリガバルブ室22aを経て大
気中に放出される。そうすると、ヘッドバルブピストン
1川ま開閉厚肉ピストン部13に作用するメインェアチ
ャンバ7内の加圧ェアによって急速に上昇し、上死点に
到達する。なお、前述した構成からなるトリガバルブ1
8及びヘッドバルブ8によつてヘッドバルブピストン1
0が上点まで到達する時間は従来のものと比較して遠く
、コンタクトアーム70の先端部70aとノーズ34の
先端部34bとが面一になる前にヘッドバルブピストン
10はメインェアチャンバ7と打撃シリンダ3のピスト
ン上室3Aとの間を開○する。このように、メインェア
チャンバ7と打撃ピストン上室3Aとの間が関口するこ
とによって上記打撃ピストン上室3A内にはメインェア
チャンバ7内の加圧ヱアが導入され、打撃ピストン4は
下死点に向い急降下し、ドライバ5はノーズ34内に供
給されている図示しない連結釘の先頭の釘を打撃する。
この時、クイックェギゾーストバルブピストン37bの
左端面、すなわち、大径ピストン部49の左端面49a
に作用していた加圧ェアはA通路16を経て大気中へ放
出される。しかし、バルブピストン石室54内のェアは
第2の蓮通孔53の径が極めて小さいので、縦孔51内
に抜けることができず、クイックェギゾーストバルブピ
ストン37bは図中左方に移動させられ、大蓬ピストン
部49の左端面49aの突部6川ま面シール部村201
に当接する。この結果、クイックェギゾーストバルブピ
ストン37bの右端面はシール部材45から離脱し、縦
孔51は排気孔46aに対して蓮適状態となり、フィー
ドピストン36aの右端面に作用していたフイードピス
トン一側室36A内の駆動ェアB通路39、運通路48
、第1の蓮通孔52、縦孔51を経て急速に排気孔46
aから大気中に放出される。そして、第3図に示すよう
に打撃ピストン4が釘を被打込部材に打込み、該打撃ピ
ストン4の下端面がバンパ部材801こ打当り下死点に
到達すると、リターン用ェァチャンバ40内には打撃ピ
ストン4を駆動させていた加圧ェアが小孔40a,40
a,・・・・・・・・・・・・・・・を経て導入される
。
そうすると、上記りターン用ェアチヤンバ40からC通
路41a及びD通路41bを経てフイードピストン他側
室36B内にリターン用ェアの一部が導入され、フイー
ドピストン36aはフイードシリンダ36b内を図中右
方向に復動するように押動される。このフイードピスト
ン36aが上記フイードシリンダ36b内の右端部位ま
で達したときに釘送り爪200は次の釘を握り込み、釘
をノーズ34内に送る準備を整える。この時、コンタク
トアーム70の先端部70aは未だノーズ34の先端部
34bと面一になっていない。すなわち、ノーズ34の
先端部34bは未だ被打込部材に当接していない。した
がって、ドライバ5が釘に打当った時の打撃力によって
釘打機本体2に作用する上記打撃力の反作用、すなわち
釘打機本体2を上方向に移動させようとする力は、コン
タクトアーム70の先端部70aを被打込部材にざらに
押付けコンタクトアーム70の先端部70aがノーズ3
4の先端部34bと面一になるまで釘打機本体2を下方
向に移動させる力によって吸収することができる。
路41a及びD通路41bを経てフイードピストン他側
室36B内にリターン用ェアの一部が導入され、フイー
ドピストン36aはフイードシリンダ36b内を図中右
方向に復動するように押動される。このフイードピスト
ン36aが上記フイードシリンダ36b内の右端部位ま
で達したときに釘送り爪200は次の釘を握り込み、釘
をノーズ34内に送る準備を整える。この時、コンタク
トアーム70の先端部70aは未だノーズ34の先端部
34bと面一になっていない。すなわち、ノーズ34の
先端部34bは未だ被打込部材に当接していない。した
がって、ドライバ5が釘に打当った時の打撃力によって
釘打機本体2に作用する上記打撃力の反作用、すなわち
釘打機本体2を上方向に移動させようとする力は、コン
タクトアーム70の先端部70aを被打込部材にざらに
押付けコンタクトアーム70の先端部70aがノーズ3
4の先端部34bと面一になるまで釘打機本体2を下方
向に移動させる力によって吸収することができる。
この結果、釘打機本体2は従釆のように垂直上方向に鞍
5上がることはなく、無反動となる。そして、第4図に
示すように打撃ピストン4が下死点に到達した後で、ト
リガレバー105の引き上げ操作を解放するとトリガバ
ルブステム20は復帰用圧縮バネ301こよって、図中
下方向に押下げられる。これと同時に大径トリガバルブ
室22aと大気との間を遮閉する。そして、上記大径ト
リガバルブ室22aとメインェアチヤンバ7との間は小
径トリガバルブ室22b及び隙間107を通じ蓮通し、
上記大径トリガバルブ室22a内にはメインェアチャン
バ7内の加圧ェアが再び導入されてくる。そうすると、
この加圧ェアは空気通路16内及びA通路16内に流入
し、上記空気通路15内に流入した加圧ェアはヘッドバ
ルブピストン上室14に達しヘッドバルブピストン10
を押下げる。これと同時に、打撃シリング3のピストン
上室3Aは排気フィルター02及び排気孔100を経て
大気中と蓮適する。また、上言己A通路16内に流入し
た加圧ェアはクイックェギゾ−ストバルブシリンダ37
aの左端部位に達するが、面シール部材201によって
大蓬ピストン部49の左端面49a全体に上記加圧ヱア
は作用せず、段部62だけに作用する。したがって、打
撃ピストン4が図中矢印A方向にリターンする時、C通
路41aを経てクイックェギゾーストバルフシリンダ3
7aのバルブピストン石室54に流入するりターン用ェ
アチャンバ40内のりターン用ェアの一部が大蓬ピスト
ン部49の右側面49bに作用し続けるので排気孔10
川こ排気フィルター102を配設することによって打撃
ピストン4のリターン速度が遅くなっても打撃ピストン
4が上死点まで復帰するまでの間クイックェギゾースト
バルブピストン37bを図中左方向に押動させ大径ピス
トン部49の左端面49aの突部60を面シール部材2
01に押付けておくことができる。そして、バルブピス
トン右室54内の駆動ェア(リターン用ェアの一部)が
第2の運通孔53を介し徐々に縦孔51内に流入し、上
記バルブピストン右室54内の駆動ェアは打撃ピストン
4がリターンするにつれて消失し、前記打撃ピストンが
上死点に完全にリターンすると、すなわち、打撃シリン
グ3のピストン下室3Bの内圧が大気圧になった時大蓬
ピストン部49の左端面49aの段部62に作用する圧
力が大蓬ピストン部49の右端面49bに作用する圧力
よりも大きくなり、前記A通路16内に貯溜していた加
圧ェアは面シール部材201を介して大径ピストン部4
9の左端面49a全体に作用し、クイックェギゾースト
バルブピストン37bを右方向に押動させてシール部材
45に押付け、縦孔51を排気孔46aに対して遮開す
ると同時に、第1の蓮通孔52、B通路39を経てフィ
ードピストンー側室36A内に流入しフィードピストン
36aの右端面に作用するよう供給される。
5上がることはなく、無反動となる。そして、第4図に
示すように打撃ピストン4が下死点に到達した後で、ト
リガレバー105の引き上げ操作を解放するとトリガバ
ルブステム20は復帰用圧縮バネ301こよって、図中
下方向に押下げられる。これと同時に大径トリガバルブ
室22aと大気との間を遮閉する。そして、上記大径ト
リガバルブ室22aとメインェアチヤンバ7との間は小
径トリガバルブ室22b及び隙間107を通じ蓮通し、
上記大径トリガバルブ室22a内にはメインェアチャン
バ7内の加圧ェアが再び導入されてくる。そうすると、
この加圧ェアは空気通路16内及びA通路16内に流入
し、上記空気通路15内に流入した加圧ェアはヘッドバ
ルブピストン上室14に達しヘッドバルブピストン10
を押下げる。これと同時に、打撃シリング3のピストン
上室3Aは排気フィルター02及び排気孔100を経て
大気中と蓮適する。また、上言己A通路16内に流入し
た加圧ェアはクイックェギゾ−ストバルブシリンダ37
aの左端部位に達するが、面シール部材201によって
大蓬ピストン部49の左端面49a全体に上記加圧ヱア
は作用せず、段部62だけに作用する。したがって、打
撃ピストン4が図中矢印A方向にリターンする時、C通
路41aを経てクイックェギゾーストバルフシリンダ3
7aのバルブピストン石室54に流入するりターン用ェ
アチャンバ40内のりターン用ェアの一部が大蓬ピスト
ン部49の右側面49bに作用し続けるので排気孔10
川こ排気フィルター102を配設することによって打撃
ピストン4のリターン速度が遅くなっても打撃ピストン
4が上死点まで復帰するまでの間クイックェギゾースト
バルブピストン37bを図中左方向に押動させ大径ピス
トン部49の左端面49aの突部60を面シール部材2
01に押付けておくことができる。そして、バルブピス
トン右室54内の駆動ェア(リターン用ェアの一部)が
第2の運通孔53を介し徐々に縦孔51内に流入し、上
記バルブピストン右室54内の駆動ェアは打撃ピストン
4がリターンするにつれて消失し、前記打撃ピストンが
上死点に完全にリターンすると、すなわち、打撃シリン
グ3のピストン下室3Bの内圧が大気圧になった時大蓬
ピストン部49の左端面49aの段部62に作用する圧
力が大蓬ピストン部49の右端面49bに作用する圧力
よりも大きくなり、前記A通路16内に貯溜していた加
圧ェアは面シール部材201を介して大径ピストン部4
9の左端面49a全体に作用し、クイックェギゾースト
バルブピストン37bを右方向に押動させてシール部材
45に押付け、縦孔51を排気孔46aに対して遮開す
ると同時に、第1の蓮通孔52、B通路39を経てフィ
ードピストンー側室36A内に流入しフィードピストン
36aの右端面に作用するよう供給される。
リターン用ェアチヤンバ40からC通路41aを通して
大蓬ピストン部49の右端面49b全体を押すように導
入されていた駆動ェアの圧力はこの時ほとんど大気圧に
まで降下しており、しかも上記大径ピストン部49の左
端面49aの面積は右端面49bの面積よりも大きいか
ら、フイードピストン36aはシリンダ36b内を図中
左方に往動して釘をノーズ34の方へ送り、釘打機1の
1行程が終了する。
大蓬ピストン部49の右端面49b全体を押すように導
入されていた駆動ェアの圧力はこの時ほとんど大気圧に
まで降下しており、しかも上記大径ピストン部49の左
端面49aの面積は右端面49bの面積よりも大きいか
ら、フイードピストン36aはシリンダ36b内を図中
左方に往動して釘をノーズ34の方へ送り、釘打機1の
1行程が終了する。
以上説明したように本発明の空気圧式釘打機によれば、
釘打込み時において、トリガレバーを引き上げ操作する
とともにコンタクトアームの先端部を被打込部材に押付
け、このコンタクトアームの先端部とノーズの先端部が
面一になる時間よりも、打撃ピストンが下死点に到達し
釘打動作が完了する時間の方が早いので、ドライバが釘
を打撃した時の打撃力によって釘打機本体に作用する上
記打撃力の反作用を釘打作業者が釘打機本体を被打込部
材の方向へ移動させていいるェネルギにより吸収するこ
とができる、すなわち、釘打機本体の反を防止すること
ができる。
釘打込み時において、トリガレバーを引き上げ操作する
とともにコンタクトアームの先端部を被打込部材に押付
け、このコンタクトアームの先端部とノーズの先端部が
面一になる時間よりも、打撃ピストンが下死点に到達し
釘打動作が完了する時間の方が早いので、ドライバが釘
を打撃した時の打撃力によって釘打機本体に作用する上
記打撃力の反作用を釘打作業者が釘打機本体を被打込部
材の方向へ移動させていいるェネルギにより吸収するこ
とができる、すなわち、釘打機本体の反を防止すること
ができる。
したがって、被打込部材の次の釘打込み位置にコンタク
トアームの先端部、すなわちノーズの先端部を正確に位
置決めすることができる。
トアームの先端部、すなわちノーズの先端部を正確に位
置決めすることができる。
また、釘打機本体には上記反動による振動が発生しない
ので労災管理を守ることができる。なお、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく種々変形例が可能であ
る。
ので労災管理を守ることができる。なお、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく種々変形例が可能であ
る。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示す空気圧式
釘打機の要部縦断面図であり、第1図は打撃ピストンが
上死点に位置している状態を示す図、第2図は打撃ピス
トンが下死点に向い沼動している状態を示す図、第3図
は打撃ピストンが下死点に位置している状態を示す図、
第4図は打撃ピストンが上死点に向いリターンしている
状態を示す図である。 1・・・・・・空気圧式釘打機、2・・・・・・釘打機
本体、3……打撃シリンダ、3A・・・・・・打撃ピス
トン上室、4・・・・・・打撃ピストン、5・・・・・
・ドライバ、7・…・・メインエアチヤンバ、8……ヘ
ッドバルブ、18……トリガバルブ、34……ノーズ、
34b……ノーズ先端部、70・・・・・・コンタクト
アーム、70a……コンタクトアーム先端部、100…
・・・排気孔、105……トリガレバー。 第1図 第2図 第3図 第4図
釘打機の要部縦断面図であり、第1図は打撃ピストンが
上死点に位置している状態を示す図、第2図は打撃ピス
トンが下死点に向い沼動している状態を示す図、第3図
は打撃ピストンが下死点に位置している状態を示す図、
第4図は打撃ピストンが上死点に向いリターンしている
状態を示す図である。 1・・・・・・空気圧式釘打機、2・・・・・・釘打機
本体、3……打撃シリンダ、3A・・・・・・打撃ピス
トン上室、4・・・・・・打撃ピストン、5・・・・・
・ドライバ、7・…・・メインエアチヤンバ、8……ヘ
ッドバルブ、18……トリガバルブ、34……ノーズ、
34b……ノーズ先端部、70・・・・・・コンタクト
アーム、70a……コンタクトアーム先端部、100…
・・・排気孔、105……トリガレバー。 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1 釘打機本体に突設したノーズ内を往復動し該ノーズ
内に装填される釘をノーズ先端部から打出すドライバと
、このドライバを一体連結した打撃ピストンと、この打
撃ピストンを摺動自在に密嵌した打撃シリンダと、空気
圧源に導通されたメインエアチヤンバと、上記打撃シリ
ンダのピストン上室と上記メインエアチヤンバとの間あ
るいは排気孔との間を切換操作するヘツドバルブと、こ
のヘツドバルブに作動信号を送るためのトリガバルブと
、このトリガバルブを作動するためのトリガレバーと機
械的に連動するとともに上記ノーズの軸方向に対して往
復移動自在に配装され常時ノーズの先端部よりも突出す
るように付勢されたコンタクトアームとを備え、上記コ
ンタクトアームの先端部を被打込部材に押付け、該コン
タクトアームを上記ノーズの移動に対して相対移動させ
ることにより釘打ち動作を行なうようにしたものにおい
て、上記メインエアチヤンバは打撃シリンダのピストン
上室側端部の外周を取巻くように形成され、上記ヘツド
バルブは上記打撃シリンダの上記ピストン上室側端部と
所定距離を隔てて上記打撃シリンダと同軸状に形成され
たヘツドバルブシリンダと、このシリンダ内に摺動自在
に嵌合されたヘツドバルブピストンからなり、上記ヘツ
ドバルブピストンの打撃シリンダ対向側端部には外径が
上記打撃シリンダの外径より大径に形成されるとともに
上記ピストン上室側端部に対して当接・離間自在な開閉
厚肉ピストン部を有し、上記開閉厚肉ピストン部が上記
ピストン上室側端部に当接し上記メインエアチヤンバと
上記ピストン上室との間を遮断した時該ピストン部の外
周面と打撃シリンダ当接側端面の一部がメインエアチヤ
ンバに臨み、上記メインエアチヤンバと上記ピストン上
室との間を開口する時の上記ピストン部の上記ピストン
上室側端部からの離間移動が前記コンタクトアームの押
付け移動より速くなるように構成されてなり、上記ノー
ズの先端部が被打込部材に当接する前に前記打撃ピスト
ンの往動を終了させ釘打ち動作を完了するようにしたこ
とを特徴とする空気圧式釘打機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8334079A JPS601154B2 (ja) | 1979-06-30 | 1979-06-30 | 空気圧式釘打機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8334079A JPS601154B2 (ja) | 1979-06-30 | 1979-06-30 | 空気圧式釘打機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS569177A JPS569177A (en) | 1981-01-30 |
JPS601154B2 true JPS601154B2 (ja) | 1985-01-12 |
Family
ID=13799701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8334079A Expired JPS601154B2 (ja) | 1979-06-30 | 1979-06-30 | 空気圧式釘打機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601154B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0074337B1 (de) * | 1981-09-09 | 1986-03-05 | Ciba-Geigy Ag | Stabilisierte thermoplastische Polyesterformmasse |
-
1979
- 1979-06-30 JP JP8334079A patent/JPS601154B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS569177A (en) | 1981-01-30 |
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