JPH02202472A - 印字装置の用紙搬送機構 - Google Patents
印字装置の用紙搬送機構Info
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- JPH02202472A JPH02202472A JP2070389A JP2070389A JPH02202472A JP H02202472 A JPH02202472 A JP H02202472A JP 2070389 A JP2070389 A JP 2070389A JP 2070389 A JP2070389 A JP 2070389A JP H02202472 A JPH02202472 A JP H02202472A
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- 238000007639 printing Methods 0.000 title claims abstract description 28
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 title description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 abstract 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は印字装置の用紙搬送機構に関し、特に送り穴を
有し、二層以上から成り、前記各層間が固定されていな
い、重ね合せ型連続用紙を使用する印字装置における用
紙搬送機構に関する。
有し、二層以上から成り、前記各層間が固定されていな
い、重ね合せ型連続用紙を使用する印字装置における用
紙搬送機構に関する。
従来、この種の装置としては、例えば、特開昭62−1
67060号公報に開示された装置が知られている。こ
の装置は、トラクタとプラテンを近接させて配置し、ピ
ンベルトがトラクタとプラテンとの双方にまたがって走
行するようにしたもので、これにより、上紙と下紙との
ずれを防止し、安定した用紙送り動作が可能になるとい
うものである。
67060号公報に開示された装置が知られている。こ
の装置は、トラクタとプラテンを近接させて配置し、ピ
ンベルトがトラクタとプラテンとの双方にまたがって走
行するようにしたもので、これにより、上紙と下紙との
ずれを防止し、安定した用紙送り動作が可能になるとい
うものである。
上記従来技術は、ピンベルトがトラクタとプラテンとの
双方にまたがって走行するように構成されているため、
構成が複雑になり、また、プラテン近傍にトラクタを収
容するための大きなスペースを必要とする問題があった
。
双方にまたがって走行するように構成されているため、
構成が複雑になり、また、プラテン近傍にトラクタを収
容するための大きなスペースを必要とする問題があった
。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来の技術における上述の如き問題を解
消し、構成が簡単で、プラテン近傍に大きなスペースを
必要としない印字装置の用紙搬送機構を提供することに
ある。
するところは、従来の技術における上述の如き問題を解
消し、構成が簡単で、プラテン近傍に大きなスペースを
必要としない印字装置の用紙搬送機構を提供することに
ある。
本発明の上記目的は、少なくとも二層から成る連続用紙
をプラテンに巻付けて搬送する如く構成されたスプロケ
ットピンを有する印字装置において、印字部の上流側に
、前記連続用紙の印字面に摺接して該連続用紙にバック
テンションを発生させるフリクション部材を設けたこと
を特徴とする印字装置の用紙搬送機構により達成される
。
をプラテンに巻付けて搬送する如く構成されたスプロケ
ットピンを有する印字装置において、印字部の上流側に
、前記連続用紙の印字面に摺接して該連続用紙にバック
テンションを発生させるフリクション部材を設けたこと
を特徴とする印字装置の用紙搬送機構により達成される
。
本発明に係る印字装置の用紙搬送機構においては、連続
用紙の搬送はプラテン軸に設けたトラクタビンにより行
い、プラテンに巻付けられることにより発生する連続用
紙の上紙と下紙との位置ずれに対しては、上述のバック
テンションを発生させるフリクション部材により、印字
面(上紙)の進み過ぎを抑制するようにしたものである
。これによって、複数枚印字を行った場合にも、上紙と
下紙との位置ずれを最少とすることが可能になる。
用紙の搬送はプラテン軸に設けたトラクタビンにより行
い、プラテンに巻付けられることにより発生する連続用
紙の上紙と下紙との位置ずれに対しては、上述のバック
テンションを発生させるフリクション部材により、印字
面(上紙)の進み過ぎを抑制するようにしたものである
。これによって、複数枚印字を行った場合にも、上紙と
下紙との位置ずれを最少とすることが可能になる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図は、本発明の一実施例を示す用紙搬送機構を適用
した印字装置の斜視図である。図において、1は印字ヘ
ッド、2は送り穴を有する二層構成となっている連続用
紙、4は該連続用紙2の送り穴に対応したスプロケット
ピン3を左右に有するプラテンを示している。また、5
は、上記プラテン4を駆動するためのラインフィードモ
ータを示しており、該ラインフィードモータ5により所
定の改行量を送る如く構成されている。
した印字装置の斜視図である。図において、1は印字ヘ
ッド、2は送り穴を有する二層構成となっている連続用
紙、4は該連続用紙2の送り穴に対応したスプロケット
ピン3を左右に有するプラテンを示している。また、5
は、上記プラテン4を駆動するためのラインフィードモ
ータを示しており、該ラインフィードモータ5により所
定の改行量を送る如く構成されている。
前記連続用紙2は、上紙2aと下紙2bとから構成され
ており、用紙受は箱6からプラテン4に搬送される如く
セットされている。また、上記用紙受は箱6からプラテ
ン4に至る搬送路には、前記連続用紙2の上紙2aのみ
が摺接し、該上紙2aにバックテンションを発生させる
如く構成されたフリクションシート7が設けられている
。該フリクションシート7としては、ここでは、ゴムシ
ートを下方のガイド板に貼付けている。
ており、用紙受は箱6からプラテン4に搬送される如く
セットされている。また、上記用紙受は箱6からプラテ
ン4に至る搬送路には、前記連続用紙2の上紙2aのみ
が摺接し、該上紙2aにバックテンションを発生させる
如く構成されたフリクションシート7が設けられている
。該フリクションシート7としては、ここでは、ゴムシ
ートを下方のガイド板に貼付けている。
上述の如く構成された本実施例の動作を、以下説明する
。
。
本実施例に示す印字装置においては、連続用紙2は、前
記用紙受は箱6からフリクションシート7が設けられて
いるガイド板に沿って搬送されてプラテン4に至り、該
られた状態で印字ヘッド1に至る。このプラテン4への
約半周の巻付けのため、従来の装置では、印字位置にお
ける上紙2aと下紙2bとの位置ずれが発生していたこ
とは前述の通りである。
記用紙受は箱6からフリクションシート7が設けられて
いるガイド板に沿って搬送されてプラテン4に至り、該
られた状態で印字ヘッド1に至る。このプラテン4への
約半周の巻付けのため、従来の装置では、印字位置にお
ける上紙2aと下紙2bとの位置ずれが発生していたこ
とは前述の通りである。
本実施例に示す印字装置においては、これに対して、連
続用M2の搬送経路途中に前記フリクションシート7が
設けられており、このフリクションシート7が上紙2a
の印字面に摺接する如く構成したので、上記2aにのみ
摩擦抵抗(F)が加わり、上紙2aの進み過ぎに制動を
かける如く作用するものである。この状況を、第2図に
示す。
続用M2の搬送経路途中に前記フリクションシート7が
設けられており、このフリクションシート7が上紙2a
の印字面に摺接する如く構成したので、上記2aにのみ
摩擦抵抗(F)が加わり、上紙2aの進み過ぎに制動を
かける如く作用するものである。この状況を、第2図に
示す。
第2図は、プラテン周りの拡大断面図である。
図からも明らかな如く、上述のフリクションシート7に
より上紙2aに発生するバックテンションは下紙2bに
作用しないことで、上紙2aの送り過ぎだけを阻止する
ことができ、プラテン4に接し、正常に搬送されている
下紙2bには影響を与えないように作用するものである
。
より上紙2aに発生するバックテンションは下紙2bに
作用しないことで、上紙2aの送り過ぎだけを阻止する
ことができ、プラテン4に接し、正常に搬送されている
下紙2bには影響を与えないように作用するものである
。
上述の、上紙2aに発生させるバックテンションは、前
述の用紙受は箱6からの連続用紙2の弓出し抵抗、フリ
クションシート7への上紙2aの当たり具合(すなわち
、角度θ)、更にはフリクションシート7自体の対上紙
2a摩擦力等が合算されて表われるものであるが、この
うちのフリクションシート7への上紙2aの当たり角度
O1または、フリクションシート7自体の摩擦係数、す
なわち材質をコントロールすることで、これを制御する
ことができる。
述の用紙受は箱6からの連続用紙2の弓出し抵抗、フリ
クションシート7への上紙2aの当たり具合(すなわち
、角度θ)、更にはフリクションシート7自体の対上紙
2a摩擦力等が合算されて表われるものであるが、この
うちのフリクションシート7への上紙2aの当たり角度
O1または、フリクションシート7自体の摩擦係数、す
なわち材質をコントロールすることで、これを制御する
ことができる。
なお、上記実施例においては、フリクションシート7と
してゴムシートを用いる例を示したが。
してゴムシートを用いる例を示したが。
これは他の適切な材料を用いても良いことは言うまでも
ない。また、フリクションシート7は、連続用紙と摺接
することによって摩耗するものであり、適宜交換するこ
とが必要であるが、この場合には、フリクションシート
7のみを交換しても良く、また、フリクションシート7
が設けられているガイド板を一緒に交換しても良い。上
記ガイド板として、前記フリクションシート7への上紙
2aの当たり角度θの異なるものを用意しておいても良
い。
ない。また、フリクションシート7は、連続用紙と摺接
することによって摩耗するものであり、適宜交換するこ
とが必要であるが、この場合には、フリクションシート
7のみを交換しても良く、また、フリクションシート7
が設けられているガイド板を一緒に交換しても良い。上
記ガイド板として、前記フリクションシート7への上紙
2aの当たり角度θの異なるものを用意しておいても良
い。
上記実施例は一例として示したものであり、本発明はこ
れに限られるものではない。
れに限られるものではない。
以上、詳細に述べた如く、本発明によれば、少なくとも
二層から成る連続用紙をプラテンに巻付けて搬送する如
く構成されたスプロケットピンを有する印字装置におい
て、印字部の上流側に、前記連続用紙の印字面に摺接し
て該連続用紙にバックテンションを発生させるフリクシ
ョン部材を設けたことにより、構成が簡単で、プラテン
近傍に大きなスペースを必要としない印字装置の用紙搬
送機構を実現できるという顕著な効果を奏するものであ
る。
二層から成る連続用紙をプラテンに巻付けて搬送する如
く構成されたスプロケットピンを有する印字装置におい
て、印字部の上流側に、前記連続用紙の印字面に摺接し
て該連続用紙にバックテンションを発生させるフリクシ
ョン部材を設けたことにより、構成が簡単で、プラテン
近傍に大きなスペースを必要としない印字装置の用紙搬
送機構を実現できるという顕著な効果を奏するものであ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す用紙搬送機構を適用し
た印字装置の斜視図、第2図はプラテン周りの拡大断面
図である。 F:フリクションシートによる摩擦抵抗、1:印字ヘッ
ド、2:連続用紙、2a:上紙、2b:下紙、3:スプ
ロケットピン、4ニブラテン、5ニラインフイードモー
タ、6:用紙受は箱、7:フリクションシート。 第 図
た印字装置の斜視図、第2図はプラテン周りの拡大断面
図である。 F:フリクションシートによる摩擦抵抗、1:印字ヘッ
ド、2:連続用紙、2a:上紙、2b:下紙、3:スプ
ロケットピン、4ニブラテン、5ニラインフイードモー
タ、6:用紙受は箱、7:フリクションシート。 第 図
Claims (1)
- 1、少なくとも二層から成る連続用紙をプラテンに巻付
けて搬送する如く構成されたスプロケットピンを有する
印字装置において、印字部の上流側に、前記連続用紙の
印字面に摺接して該連続用紙にバックテンションを発生
させるフリクション部材を設けたことを特徴とする印字
装置の用紙搬送機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2070389A JPH02202472A (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 印字装置の用紙搬送機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2070389A JPH02202472A (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 印字装置の用紙搬送機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02202472A true JPH02202472A (ja) | 1990-08-10 |
Family
ID=12034508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2070389A Pending JPH02202472A (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 印字装置の用紙搬送機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02202472A (ja) |
-
1989
- 1989-02-01 JP JP2070389A patent/JPH02202472A/ja active Pending
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