JPH10139217A - 用紙搬送構造 - Google Patents
用紙搬送構造Info
- Publication number
- JPH10139217A JPH10139217A JP8298449A JP29844996A JPH10139217A JP H10139217 A JPH10139217 A JP H10139217A JP 8298449 A JP8298449 A JP 8298449A JP 29844996 A JP29844996 A JP 29844996A JP H10139217 A JPH10139217 A JP H10139217A
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- JP
- Japan
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- paper
- paper sheet
- sheet
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 用紙搬送路を通過中における用紙の横ずれ，
スキューを防止する。 【解決手段】 使用する用紙の幅にセットした貯蔵部用
紙側部マスタガイド７１の間隔を検出し、用紙幅信号を
出力する用紙幅情報伝達部１３と、用紙搬送路１２ａ〜
１２ｄに設けられ、用紙幅信号にしたがってその間隔を
変化する複数対の搬送路用紙側部スレーブガイド１１ａ
〜１１ｄとを含んで構成される。
スキューを防止する。 【解決手段】 使用する用紙の幅にセットした貯蔵部用
紙側部マスタガイド７１の間隔を検出し、用紙幅信号を
出力する用紙幅情報伝達部１３と、用紙搬送路１２ａ〜
１２ｄに設けられ、用紙幅信号にしたがってその間隔を
変化する複数対の搬送路用紙側部スレーブガイド１１ａ
〜１１ｄとを含んで構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は用紙搬送構造、特
に、複数種の用紙を扱う電子写真印刷装置等における用
紙搬送構造に関する。
に、複数種の用紙を扱う電子写真印刷装置等における用
紙搬送構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の用紙搬送構造について図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
【０００３】図３および図４（ａ），（ｂ）は従来の一
例を示す上面図および側面図である。図３および図４
（ａ），（ｂ）に示す用紙搬送構造は、用紙貯蔵部１
と、用紙貯蔵部１に貯蔵されている用紙を用紙搬送路２
ａに送り出す用紙供給部３と、用紙搬送路２ａ〜２ｄ上
で使用する用紙の幅に合せた内側用紙側部ガイド４ａ〜
４ｄおよび外側用紙側部ガイド５ａ〜５ｄと、小型用紙
２０を用紙搬送路２ａ〜２ｄに押し付ける用紙押圧部６
ｂ，６ｃ、および大型用紙３０を用紙搬送路２ａ〜２ｄ
に押し付ける用紙押圧部６ａ，６ｄとを含んで構成され
る。（例えば、特開平７−７６４３８号公報参照）
例を示す上面図および側面図である。図３および図４
（ａ），（ｂ）に示す用紙搬送構造は、用紙貯蔵部１
と、用紙貯蔵部１に貯蔵されている用紙を用紙搬送路２
ａに送り出す用紙供給部３と、用紙搬送路２ａ〜２ｄ上
で使用する用紙の幅に合せた内側用紙側部ガイド４ａ〜
４ｄおよび外側用紙側部ガイド５ａ〜５ｄと、小型用紙
２０を用紙搬送路２ａ〜２ｄに押し付ける用紙押圧部６
ｂ，６ｃ、および大型用紙３０を用紙搬送路２ａ〜２ｄ
に押し付ける用紙押圧部６ａ，６ｄとを含んで構成され
る。（例えば、特開平７−７６４３８号公報参照）
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の用紙搬
送構造は、用紙側部ガイドが固定されているため、小種
類の定形用紙しか取り扱えないという欠点があった。
送構造は、用紙側部ガイドが固定されているため、小種
類の定形用紙しか取り扱えないという欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】第１の発明の用紙搬送構
造は、複数種の用紙を扱うで電子写真印刷装置等におけ
る用紙搬送構造において、使用する用紙の幅にセットし
た貯蔵部用紙側部マスタガイドの間隔を検出し用紙幅信
号を出力する用紙幅情報伝達部と、直列に配置された複
数の用紙搬送路に設けられ前記用紙幅信号にしたがって
その間隔を変化する複数対の搬送路用紙側部スレーブガ
イドとを含んで構成される。
造は、複数種の用紙を扱うで電子写真印刷装置等におけ
る用紙搬送構造において、使用する用紙の幅にセットし
た貯蔵部用紙側部マスタガイドの間隔を検出し用紙幅信
号を出力する用紙幅情報伝達部と、直列に配置された複
数の用紙搬送路に設けられ前記用紙幅信号にしたがって
その間隔を変化する複数対の搬送路用紙側部スレーブガ
イドとを含んで構成される。
【０００５】第２の発明の用紙搬送構造は、第１の発明
において、前記搬送路用紙側部スレーブガイドの用紙が
接する内側面は滑らかであり、用紙の進行に対する引か
かりがなく摩擦抵抗も極力小さくなるような材質を用い
る。
において、前記搬送路用紙側部スレーブガイドの用紙が
接する内側面は滑らかであり、用紙の進行に対する引か
かりがなく摩擦抵抗も極力小さくなるような材質を用い
る。
【０００６】第３の発明の用紙搬送構造は、第１の発明
において、前記搬送路用紙側部スレーブガイド間隔は、
用紙搬送方向に対して手前においては前記貯蔵部用紙側
部マスタガイドの幅より少し広い間隔であり、搬送方向
に進むに従って徐々に狭まり、前記貯蔵部用紙側部マス
タガイド７１の幅と同じになるように設定する。
において、前記搬送路用紙側部スレーブガイド間隔は、
用紙搬送方向に対して手前においては前記貯蔵部用紙側
部マスタガイドの幅より少し広い間隔であり、搬送方向
に進むに従って徐々に狭まり、前記貯蔵部用紙側部マス
タガイド７１の幅と同じになるように設定する。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
【０００８】図１は本発明の第１の実施形態を示す上面
図である。図１に示す用紙搬送構造は、使用する用紙の
幅にセットした貯蔵部用紙側部マスタガイド７１の間隔
を検出し、用紙幅信号を出力する用紙幅情報伝達部１３
と、用紙搬送路１２ａ〜１２ｄに設けられ、用紙幅信号
にしたがってその間隔を変化する複数対の搬送路用紙側
部スレーブガイド１１ａ〜１１ｄとを含んで構成され
る。
図である。図１に示す用紙搬送構造は、使用する用紙の
幅にセットした貯蔵部用紙側部マスタガイド７１の間隔
を検出し、用紙幅信号を出力する用紙幅情報伝達部１３
と、用紙搬送路１２ａ〜１２ｄに設けられ、用紙幅信号
にしたがってその間隔を変化する複数対の搬送路用紙側
部スレーブガイド１１ａ〜１１ｄとを含んで構成され
る。
【０００９】搬送路用紙側部スレーブガイド１１ａ〜１
１ｄの用紙が接する内側面は滑らかであり、用紙の進行
に対する引かかりがなく摩擦抵抗も極力小さくなるよう
な材質を用いる。また左右の搬送路用紙側部スレーブガ
イド１１ａ〜１１ｄの間隔は、図２に示すように、用紙
搬送方向に対して手前においては貯蔵部用紙側部マスタ
ガイド７１の幅より少し広い間隔であり、搬送方向に進
むに従って徐々に狭まり、貯蔵部用紙側部マスタガイド
７１の幅と同じになるように設定してある。
１ｄの用紙が接する内側面は滑らかであり、用紙の進行
に対する引かかりがなく摩擦抵抗も極力小さくなるよう
な材質を用いる。また左右の搬送路用紙側部スレーブガ
イド１１ａ〜１１ｄの間隔は、図２に示すように、用紙
搬送方向に対して手前においては貯蔵部用紙側部マスタ
ガイド７１の幅より少し広い間隔であり、搬送方向に進
むに従って徐々に狭まり、貯蔵部用紙側部マスタガイド
７１の幅と同じになるように設定してある。
【００１０】用紙幅情報伝達部１３は、貯蔵部用紙側部
マスタガイド７１にアーム等の機構部品を連結させ、ア
ームの先を搬送路用紙側部スレーブガイド１１ａ〜１１
ｄに連結して両者を連動させるか、または、可変抵抗器
を用いて貯蔵部用紙側部マスタガイド７１の位置を電気
信号に変換し、これにより搬送路用紙側部スレーブガイ
ド１１ａ〜１１ｄの位置を制御する。
マスタガイド７１にアーム等の機構部品を連結させ、ア
ームの先を搬送路用紙側部スレーブガイド１１ａ〜１１
ｄに連結して両者を連動させるか、または、可変抵抗器
を用いて貯蔵部用紙側部マスタガイド７１の位置を電気
信号に変換し、これにより搬送路用紙側部スレーブガイ
ド１１ａ〜１１ｄの位置を制御する。
【００１１】用紙貯蔵部１に貯蔵された用紙は、用紙供
給部３により、上位コントローラの印刷命令にあわせて
１枚づつ用紙搬送路１２ａに送り出される。搬送路用紙
側部スレーブガイド１１ａの幅を広→狭にしてあるか
ら、給紙時に多少の横ずれやスキューが生じても、正し
い位置に補正される。また、用紙搬送路１２ａを進行中
に、用紙が横方向の力を受けても、左右両側から搬送路
用紙側部スレーブガイド１１ａの規制を受けているた
め、横ずれやスキューは抑制される。
給部３により、上位コントローラの印刷命令にあわせて
１枚づつ用紙搬送路１２ａに送り出される。搬送路用紙
側部スレーブガイド１１ａの幅を広→狭にしてあるか
ら、給紙時に多少の横ずれやスキューが生じても、正し
い位置に補正される。また、用紙搬送路１２ａを進行中
に、用紙が横方向の力を受けても、左右両側から搬送路
用紙側部スレーブガイド１１ａの規制を受けているた
め、横ずれやスキューは抑制される。
【００１２】用紙搬送路１２ａを通過した用紙は、フイ
ードローラ１４→用紙搬送路１２ｂ→感光体ドラム１５
→用紙搬送路１２ｃ→定着器１６→用紙搬送路１２ｄを
通過してゆく。この時、搬送路用紙側部スレーブガイド
１１ｂ〜１１ｄの働きにより用紙の姿勢，位置が規制さ
れる。
ードローラ１４→用紙搬送路１２ｂ→感光体ドラム１５
→用紙搬送路１２ｃ→定着器１６→用紙搬送路１２ｄを
通過してゆく。この時、搬送路用紙側部スレーブガイド
１１ｂ〜１１ｄの働きにより用紙の姿勢，位置が規制さ
れる。
【００１３】
【発明の効果】本発明の用紙搬送構造は、搬送路用紙側
部スレーブガイドを用紙の幅に合せて自動的に変化させ
るので、多種類の用紙に対応できるという効果がある。
部スレーブガイドを用紙の幅に合せて自動的に変化させ
るので、多種類の用紙に対応できるという効果がある。
【図１】本発明の第１の実施形態を示す上面図である。
【図２】図１の詳細を示す上面図である。
【図３】従来の一例を示す上面図である。
【図４】（ａ），（ｂ）は図３の動作を説明する側面図
である。
である。
１ 用紙貯蔵部 ３ 用紙供給部 １１ 搬送路用紙側部スレーブガイド １２ 用紙搬送路 １３ 用紙幅情報伝達部 １４ フイードローラ １５ 感光体 １６ 定着器 ７１ 貯蔵部用紙側部マスタガイド
Claims (3)
- 【請求項１】 複数種の用紙を扱うで電子写真印刷装置
等における用紙搬送構造において、使用する用紙の幅に
セットした貯蔵部用紙側部マスタガイドの間隔を検出し
用紙幅信号を出力する用紙幅情報伝達部と、直列に配置
された複数の用紙搬送路に設けられ前記用紙幅信号にし
たがってその間隔を変化する複数対の搬送路用紙側部ス
レーブガイドとを含むことを特徴とする用紙搬送構造。 - 【請求項２】 前記搬送路用紙側部スレーブガイドの用
紙が接する内側面は滑らかであり、用紙の進行に対する
引かかりがなく摩擦抵抗も極力小さくなるような材質を
用いた請求項１記載の用紙搬送構造。 - 【請求項３】 前記搬送路用紙側部スレーブガイド間隔
は、用紙搬送方向に対して手前においては前記貯蔵部用
紙側部マスタガイドの幅より少し広い間隔であり、搬送
方向に進むに従って徐々に狭まり、前記貯蔵部用紙側部
マスタガイド７１の幅と同じになるように設定した請求
項１記載の用紙搬送構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8298449A JPH10139217A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 用紙搬送構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8298449A JPH10139217A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 用紙搬送構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10139217A true JPH10139217A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17859861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8298449A Pending JPH10139217A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 用紙搬送構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10139217A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020040794A (ja) * | 2018-09-12 | 2020-03-19 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
| CN113800287A (zh) * | 2020-06-16 | 2021-12-17 | 金宝电子工业股份有限公司 | 可校正纸张的打印机装置 |
| WO2024018841A1 (ja) * | 2022-07-21 | 2024-01-25 | シチズン時計株式会社 | プリンタ |
-
1996
- 1996-11-11 JP JP8298449A patent/JPH10139217A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020040794A (ja) * | 2018-09-12 | 2020-03-19 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
| CN113800287A (zh) * | 2020-06-16 | 2021-12-17 | 金宝电子工业股份有限公司 | 可校正纸张的打印机装置 |
| JP2021195259A (ja) * | 2020-06-16 | 2021-12-27 | 金寶電子工業股▲ふん▼有限公司 | 用紙補正可能なプリンタ装置 |
| WO2024018841A1 (ja) * | 2022-07-21 | 2024-01-25 | シチズン時計株式会社 | プリンタ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981027 |