JPH04116043A

JPH04116043A - シート検知装置

Info

Publication number: JPH04116043A
Application number: JP2233898A
Authority: JP
Inventors: Yasuyoshi Yamamoto; 山本　康義
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1990-09-04
Filing date: 1990-09-04
Publication date: 1992-04-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置のみなら
ず、シートの搬送を必要とする装置のシート検知装置に
係り、詳しくはシート検知装置のシート検出レバーに関
する。

（ロ）従来の技術従来の画像形成装置等において搬送するシートの位置を
検出する装置には、第６図に示すように、カイトウェイ
ａとガイドウェイ対す、ｃの間に、搬送ローラ対ｄ、ｅ
か設けられ、シートＳを搬送ローラ対ｄ、ｅにより搬送
する場合、ガイドウェイ対す、ｃに、光学式センサｆか
設けられ、搬送されるシートＳの先端をセンサｆて検出
するものかある。

、しかし、シートＳか透明または半透明の場合には、光
を透過してしまい検出てきないという欠点がある。

また、第７図に示すように、軸ｇに軸支された検知レバ
ーｈにシートＳの先端を当接させ、この検知レバーｈの
基端部の動きを検出センサｉにより検出することにより
、シートＳの位置を検出するものであり、シートＳか透
明、半透明にかかわらず、本方式ではシートＳを検出で
きるものである。

（ハ）　発明が解決しようとする課題しかしながら、第８図（ａ）に示すように、シートＳか
ガイドウェイ対す、ｃのｂ＠を通り、第８図（ｂ）に示
すように、シートＳかガイドウェイ対す、ｃのＣ側を通
る場合、検知レバーｈの基端部の下面ｈ２かセンサｉの
光線通過部ｊを遮光状態から透過状態へ変えるポイント
は同しであるが、シートＳが検知レバーｈの当接面ｈ１
に当接するポイントに間しては、第８図（ａ）と第８図
（ｂ）とては距離βたけ異なる。

即ち、第８図（ａ）　、　（ｂ）のようにシートＳがガ
イドウェイ対す、ｃの上方を通るか、下方を通るかによ
り、シートＳの移動位置の検出位置が異なり、ひいては
検出か時間的にも異なるという欠点かあった。

そこで、本発明は、搬送されるシートに検知レバーが当
接する当接面をシートの搬送方向にほぼ直交するように
することにより、シートかガイドウェイの上下何れの場
所を通過する場合においてもセンサの検出ポイントか一
定になるシート検知装置を提供することを目的とするも
のである。

（：）課題を解決するための手段本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第１図を参照して示すと、シート（Ｓ）を搬送するカ
イト部材（１５ａ、１５ｂ）と該シート（Ｓ）により移
動される検知レバー（５１）と該検知レバー（５１）の
移動を検出するセンサ（５２）とを有するシート検知装
置（Ｓ５）において、前記検知レバー（５１）か前記セ
ンサ（５２）をオン、オフさせる時点において、該検知
レバー（５１）の前記シート（Ｓ）に当接する当接面（
５４）か前記ガイド部材（１５ａ。

１５ｂ）のシート搬送方向に対してほぼ直交するように
したことを特徴とする。

（ホ）作用以上の構成に基づき、シート（Ｓ）をガイド部材（１５
ａ、１５ｂ）に沿って搬送するとき、シート（Ｓ）に検
知レバー（５１）か当接して移動する。そして、検知レ
バー（５１）の動きをセンサ（５２）か検出することに
より、シート（Ｓ）の位置を検出する。この際、シート
（Ｓ）に当接する検知レバー（５１）の当接面（５４）
がシート（Ｓ）の搬送方向に直交する時点にセンサ（５
２）が検知レバー（５１）を検出することにより、シー
ト（Ｓ）の位置を検出する。

なお、前記カッコ内の符号は、例示てあって、同等構成
を限定するものではない。

（へ）実施例先ず、本発明を適用する複写機の概要について説明する
。

複写機１は、第３図に示すように、複写部７を内蔵する
機体２を有しており、該機体２の上部には原稿Ｍを載置
するプラテン４か配設されている。また、該機体２内に
は、プラテン４に載置された原稿Ｍを読み取る光源３、
ミラー３ａ・・・　レンズ８からなる走査部か配設され
ており、かつシートＳを収納する２個のカセット３０．
３１が配設されている。更に、該カセット３０には給紙
ローラ３２が配設されており、該ローラ３２の下流側に
は搬送ローラと分離ローラとからなる分離部３５が配設
されており、該分離部３５の下流には給紙センサＳ１が
配設されている。、そして、カセット３１には給紙ロー
ラ３３か付設されており、該ローラ３３の下流側には搬
送ローラと分離ローラとからなる分離部３６が配設され
ており、該分離部３６の下流には給紙センサＳ２か配設
されている。また、これらセンサＳｌ、Ｓ２の下流側に
は搬送ローラ対３７か配設されており、該ローラ対３７
の下流にはシートセンサＳ３及びレジストローラ対６が
配設されている。更に、該ローラ対６の下流には前記複
写部７か配設されており、該複写部７の下流側には定着
器９か配設されている。そして、該定着器９の下流側に
はシートセンサＳ４及び搬送ロー−ラ４８が配設されて
おり、該ローラ４８の下流にはフラッパ１０か配設され
ている。また、該フラッパ１０に臨んで、検知レバー４
３と光センサ４５とからなるシート端センサ４６が配設
されており、更に該フラッパ１０の下流側には排紙ロー
ラ対１１が配設されている。一方、該フラッパ１０に分
岐されて再搬送経路１２が配設されており、該経路１２
には、シートセンサＳ５、搬送ローラ対１３、突当部１
５ａを備える中間トレイ１５、搬送ローラ対１６，４７
、シート端センサ１９及び再給紙ローラ対２０が配設さ
れている。また、前記複写部７は、感光ドラム２１、−
成帯電器２２、現像器２３、転写帯電器２５、クリーナ
２６により構成されている。

更に、機体２には手差しトレイ３９か配設されており、
該トレイ３９には給紙ローラ４０が付設されている。ま
た、該ローラ４０の下流側には、搬送ローラと分離ロー
ラとからなる分離部４１が配設されており、該分離部４
１の下流側には、レジストローラ対６の上流側へ連通す
る手差し経路４２か配設されており、該経路４２には給
紙センサＳ６が配設されている。

一方、複写機１は、第４図に示すように、制御部４９を
備えており、該制御部４９はＲＯＭ及びＲＡＭからなる
記憶部を備えている。そして該制御部４９の入力部には
給紙センサＳｌ、Ｓ２．Ｓ６、シートセンサＳ３，３４
．Ｓ５、シート端センサ１９，４６が連結されており、
出力部には搬送ローラ対１６．４７を駆動するモータＭ
１、再給送ローラ対２０を駆動するもたＭ２等か連結さ
れている。

前記構成において、多重複写を行なう場合、転写材Ｓか
斜行すると、１重目の複写に対し、２重目または３重目
の複写がタツルことになり、甚たしい欠陥となるため、
特に斜行補正の作用について説明する。

転写紙Ｓはフラッパ１０により搬送ローラ対１３に導か
れ、このローラ対１３を出た転写紙ＳはセンサＳ５によ
り検知され、更に、センサＳ５の信号から所定時間たけ
搬送ローラ対１３て搬送されることにより、回転してい
ない搬送ローラ対１６のニップ部と搬送ローラ対１３と
の間で、転写紙Ｓは所定量のループを形成して、転写紙
Ｓの斜行を矯正した後、搬送ローラ対１６が回転を始め
、再度、２重または３重目の転写工程に転写紙が送り込
まれる。

前記したループ形成量が少量の場合、斜行補正不足とな
り、多重過ぎると、搬送ローラ１６のニップ部に当接し
方か不正確となり、何れの場合も斜行規制が不充分とな
る。

従って、センサＳ５の検知タイミングの正確度が必要と
なる。即ち、従来の技術の項で説明したように転写紙Ｓ
かトレイ１５の上部を通るか、下部を通るか等により、
センサＳ５の検知タイミングか異なるようでは、前記し
たループ形成量に差を生じ斜行矯正能力かばらつくこと
になる。

そこで、本発明のシート検知装置を第１図及び第２図を
参照して説明する。、センサＳ５、即ちシート検知装置Ｓ５は検知レバー５１
と検知子５２とからなり検知レバー５１は軸５３に回動
自在に軸支され、トレイ１５ａ。

１５ｂにその接触部５１ａが出没自在になり、検知レバ
ー５１の基端部５１ｂが検知子５２の光線の発受部５２
ａを遮光、透過自在になっている。

そして、接触部５１ａの転写紙Ｓに当接する当接面５４
がトレイ１５ａ、１５ｂ内の転写紙′Ｓの進行方向に直
交したときに、基端部５１ｂの遮光面５５が光線の発受
部５２ａに交差するようになっている。

次に、前記実施例の作用を第２図を参照して説明する。

第２図（ａ）に示すように、転写紙Ｓが搬送ローラ対１
３ａ、１３ｂにより搬送されて、当接面５４の上部を押
圧する。そして、当接面５４か転写紙Ｓの搬送方向に直
交したとき、光線発受部５２ａが透過することにより検
知子５２かオンし、このオンした信号が転写紙Ｓのルー
プ形成の起点となる。

同様に、第２図（ｂ）に示すように、転写紙Ｓが当接面
５４の下部を押圧し、当接面５４か転写紙Ｓの搬送方向
に直交したときに、光線発受部５２ａか透過することに
より検知子５２がオンし、このオンした信号が転写紙Ｓ
のループ形成の起点となる。

そして、前記ループ形成の起点は第２図（ａ）（ｂ）に
より、同時点であり、かっトレイ１５ａ。

１５ｂに対して同時位置である。

即ち、ループ形成量が転写紙Ｓの搬送位置の如何にかか
わらずこのシート検知装置Ｓ５によりばらつくことかな
く、所定量のループを形成することかできる。

なお。本実施例においては検知子５２に透過式のものを
使用したか、機械的スイッチ等を使用してもよい。

また、第５図に示すように、検知レバー５６の当接面５
７か検知レバー５６か作動していないときに、転写紙Ｐ
の搬送方向に斜交（角度α）していても、転写紙Ｓが軽
い検知レバー５６を抵抗少なく押圧して、当接面５７が
転写紙Ｐの搬送方向に直交した時に、検知子５２の光線
発受部５２ａに、遮光面５８が交差するようになってい
るとよい（ト）発明の詳細な説明したように本発明によれば、検知レバーのシート
に当接する当接面かガイド部のシート搬送方向に直交し
たときに、センサをオンするようになっているので、シ
ートがガイド部材間の如何なる位置を通過しようかシー
トを検出するタイミンクを一定にてきる効果かある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のシート検知装置を示す断面側
面図、第２図（ａ）　、　（ｂ）はその作用を示す断面
側面図、第３図は本発明を実施した複写機の断面側面図
、第４図はその制御ブロック図、第５図は他の実施例の
断面側面図、第６図は従来例の断面側面図、第７図は他
の従来例の断面側面図、第８図（ａ）　、　（ｂ）はそ
の作用を示す断面側面図である。１５ａ、１５ｂ・・・ガイド部材（トレイ）５１・・・
検知レノヘ−５２・・・センサＳ・・・シート　　　Ｓ
５・・・シート検出装置（シートセンサ）

Claims

【特許請求の範囲】１、シートを搬送するガイド部材と、該シートにより移動される検知レバーと、該検知レバーの移動を検出するセンサと、を有するシート検知装置において、前記検知レバーが前記センサをオン・オフさせる時点において、該検知レバーの前記シートに当接
する当接面が前記ガイド部材のシート搬送方向に対して
ほぼ直交するようにしたことを特徴とするシート検知装
置。