JPH04144840A - 給紙シート材積載装置 - Google Patents
給紙シート材積載装置Info
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- JPH04144840A JPH04144840A JP26686590A JP26686590A JPH04144840A JP H04144840 A JPH04144840 A JP H04144840A JP 26686590 A JP26686590 A JP 26686590A JP 26686590 A JP26686590 A JP 26686590A JP H04144840 A JPH04144840 A JP H04144840A
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- JP
- Japan
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- sheet material
- width direction
- rear end
- regulating plate
- movable member
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- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 86
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims abstract description 94
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、たとえばプリンター、複写機、印刷機等の機
器に装着され、積載状態で収納されている記録シート等
のシート材を、順次給紙できるようにした給紙シート材
積載装置に関するものである。
器に装着され、積載状態で収納されている記録シート等
のシート材を、順次給紙できるようにした給紙シート材
積載装置に関するものである。
第13図に従来の給紙シート材積載装置の一例である給
紙カセットの斜視図を示す。
紙カセットの斜視図を示す。
この給紙カセットは種々のサイズのシート材を積載収納
することができるいわゆるユニバーサルカセットと呼ば
れるもので、501はカセット本体、503はシート材
積載用の中板、502.508はシート材の幅方向位置
を規制する左右の幅方向規制板である。幅方向規制板5
02.508には中板503の開口507を通って裏側
で互いに反対方向に延びるラック505.506が設け
られている。ラック505.506の間には各ラック5
05.506に噛合する歯車516が配置されており、
この歯車516によって幅方向規制板502.508は
同期連動して接近および離間可能となっている。すなわ
ち、幅方向規制板502.508はカセット本体501
の対称軸線Xに対し、対称移動をする。
することができるいわゆるユニバーサルカセットと呼ば
れるもので、501はカセット本体、503はシート材
積載用の中板、502.508はシート材の幅方向位置
を規制する左右の幅方向規制板である。幅方向規制板5
02.508には中板503の開口507を通って裏側
で互いに反対方向に延びるラック505.506が設け
られている。ラック505.506の間には各ラック5
05.506に噛合する歯車516が配置されており、
この歯車516によって幅方向規制板502.508は
同期連動して接近および離間可能となっている。すなわ
ち、幅方向規制板502.508はカセット本体501
の対称軸線Xに対し、対称移動をする。
510はシート材の後端位置を規制する後端位置規制板
であって、515は510の位置決め用のラックである
。511.512はシート材後端側の各々押しつけ部材
および緩衝部材、513.514はシート材後端側の各
々押しつけ部材および緩衝部材であって、511乃至5
14はすべて幅方向規制板502.508に固定装着さ
れている。中板503は、ヒンジ509を介してカセッ
ト本体501に装着されており、このヒンジ509を中
心として自在に上下傾動可能となっている。また、後端
位置規制板510はラック515とクリック機構(不図
示)を介して位置決め可能となっている。このような構
成により、シート材を積載収納するときはそのシート材
のサイズに合わせ、幅方向規制板502.508後端位
置規制板510の位置を合わせるようになっている。
であって、515は510の位置決め用のラックである
。511.512はシート材後端側の各々押しつけ部材
および緩衝部材、513.514はシート材後端側の各
々押しつけ部材および緩衝部材であって、511乃至5
14はすべて幅方向規制板502.508に固定装着さ
れている。中板503は、ヒンジ509を介してカセッ
ト本体501に装着されており、このヒンジ509を中
心として自在に上下傾動可能となっている。また、後端
位置規制板510はラック515とクリック機構(不図
示)を介して位置決め可能となっている。このような構
成により、シート材を積載収納するときはそのシート材
のサイズに合わせ、幅方向規制板502.508後端位
置規制板510の位置を合わせるようになっている。
積載されたシート材(不図示)は最上部から1枚ずつ給
紙されていくが、押しつけ部材511および513は積
載されたシート材の幅方向の整列を行い、かつ、給紙さ
れたシート材の幅方向の位置ずれ、特に斜行を防止する
ため、シート材の縁を2か所で支持する形で押しっけを
行っている。
紙されていくが、押しつけ部材511および513は積
載されたシート材の幅方向の整列を行い、かつ、給紙さ
れたシート材の幅方向の位置ずれ、特に斜行を防止する
ため、シート材の縁を2か所で支持する形で押しっけを
行っている。
しかしながら、第13図に示したような従来例ではプリ
ンター、複写機、印刷機等の機器に装着して使用した場
合、次のような問題があった。すなわち、幅方向規制板
502.508の取り付は位置を給紙方向で変更できる
ような構成でないため、特に小サイズのシート材を積載
した場合、給紙終了時、第14図に示すように、給紙さ
れたシート材Pの後端が幅方向規制板502.508の
基準面517もしくは押しつけ部材513からはずれて
しまい、紙の幅方向の位置ずれの規制が著しく困難とな
る。その結果、シート材Pの斜行が発生し、印字が斜め
になってしまう印字精度不良や機器内の紙搬送糸路途中
での紙詰りの発生という問題が生じる。
ンター、複写機、印刷機等の機器に装着して使用した場
合、次のような問題があった。すなわち、幅方向規制板
502.508の取り付は位置を給紙方向で変更できる
ような構成でないため、特に小サイズのシート材を積載
した場合、給紙終了時、第14図に示すように、給紙さ
れたシート材Pの後端が幅方向規制板502.508の
基準面517もしくは押しつけ部材513からはずれて
しまい、紙の幅方向の位置ずれの規制が著しく困難とな
る。その結果、シート材Pの斜行が発生し、印字が斜め
になってしまう印字精度不良や機器内の紙搬送糸路途中
での紙詰りの発生という問題が生じる。
そこで、この問題の対策として、幅方向規制板の全長に
わたって位置規制対策を実施したりしてみたものの、紙
の縁の部分の摩擦抵抗が増大してしまい、却って給紙時
の斜行が頻発するばかりか、給紙機構の給紙力不足を招
く結果となり、うまく行かなかった。
わたって位置規制対策を実施したりしてみたものの、紙
の縁の部分の摩擦抵抗が増大してしまい、却って給紙時
の斜行が頻発するばかりか、給紙機構の給紙力不足を招
く結果となり、うまく行かなかった。
したがって、ユニバーサル形カセットとは言いながら、
積載可能なサイズの紙葉類に制限を設けたり、特に小サ
イズ用に別個にカセットを用意したりで、実際の使用上
の利便性は必ずしもすぐれているとは言い難い状況であ
った。
積載可能なサイズの紙葉類に制限を設けたり、特に小サ
イズ用に別個にカセットを用意したりで、実際の使用上
の利便性は必ずしもすぐれているとは言い難い状況であ
った。
〔課題を解決するための手段〕
第一の発明は、幅方向規制板に、給紙方向後端側の幅方
向の位置規制をする可動部材を給紙方向と平行に移動可
能に設けたものである。
向の位置規制をする可動部材を給紙方向と平行に移動可
能に設けたものである。
可動部材と装置本体とをリンク機構を介して連結しても
よい。
よい。
第二の発明は、幅方向規制板に、給紙方向後端側の幅方
向の位置規制をする可動部材を給紙方向と平行に移動可
能に設け、可動部材と後端位置規制とをリンク機構で連
結したものである。
向の位置規制をする可動部材を給紙方向と平行に移動可
能に設け、可動部材と後端位置規制とをリンク機構で連
結したものである。
第三の発明は、第二の発明のリンク機構の代わりに連動
部材を用いたものである。
部材を用いたものである。
小サイズのシート材を給紙する場合に、可動部材の位置
を給紙方向前方に移動して設定しておけば、シート材が
プリンター等の機器の紙搬送系に送り込まれるまで幅方
向の位置規制を行なうことができてシート材の斜行が防
止できる。
を給紙方向前方に移動して設定しておけば、シート材が
プリンター等の機器の紙搬送系に送り込まれるまで幅方
向の位置規制を行なうことができてシート材の斜行が防
止できる。
可動部材と装置本体とをリンク機構で連結すると、小サ
イズのシート材を給紙する場合に、幅方向規制板をシー
小村の幅に合わせて移動させるだけで、紙搬送系に送り
込まれるまで小サイズのシート材の幅方向の位置規制が
できる位置に可動部材を自動的に移動させることができ
てシート材の斜行が防止できる。
イズのシート材を給紙する場合に、幅方向規制板をシー
小村の幅に合わせて移動させるだけで、紙搬送系に送り
込まれるまで小サイズのシート材の幅方向の位置規制が
できる位置に可動部材を自動的に移動させることができ
てシート材の斜行が防止できる。
可動部材と後端位置規制板とをリンク機構で連結すると
、小サイズのシート材を給紙する場合に、幅方向規制板
または後端位置規制板をシート材に合わせて移動させる
だけで、紙搬送系に送り込まれるまで小サイズのシート
材の幅方向の位置規制ができる位置に可動部材を自動的
に移動させることができてシート材の斜行を防止できる
。
、小サイズのシート材を給紙する場合に、幅方向規制板
または後端位置規制板をシート材に合わせて移動させる
だけで、紙搬送系に送り込まれるまで小サイズのシート
材の幅方向の位置規制ができる位置に可動部材を自動的
に移動させることができてシート材の斜行を防止できる
。
本発明による第1の実施例を第1図乃至第3図に示す。
第1図は給紙カセットの斜視図であり、101はカセッ
ト本体、102はシート材を積載するための中板で、ヒ
ンジ119を介してカセット本体101に上下傾動自在
に取りつけられている。103.110はシート材の幅
方向規制板で、おのおの給紙方向に平行に移動可能な可
動部材105および113が取りつけられている。11
1S112.114は幅方向規制板110に設けられて
いる規制基準面であり、104.121は対向する幅方
向規制板103に設けられている押しつけ部材である。
ト本体、102はシート材を積載するための中板で、ヒ
ンジ119を介してカセット本体101に上下傾動自在
に取りつけられている。103.110はシート材の幅
方向規制板で、おのおの給紙方向に平行に移動可能な可
動部材105および113が取りつけられている。11
1S112.114は幅方向規制板110に設けられて
いる規制基準面であり、104.121は対向する幅方
向規制板103に設けられている押しつけ部材である。
ここで、114.121は各々可動部材105.113
に取りつけられている。106.115は、これらの可
動部材105.113を位置決めするためのラックであ
る。117はシート材の後端位置規制板、118はこの
規制板117を位置決めするためのラックで、カセット
本体101と一体もしくはカセット本体101に固定し
である。116は幅方向規制板103.110を連動さ
せるための歯車、108.109はこの歯車116にか
み合う連動用のラックで、各々幅方向規制板103.1
10に取りつけられている。そして、このラック108
.109と歯車116とにより幅方向規制板103.1
10は同期連動してカセット本体101の対称軸線Yに
対して、対称に接近および離間するように移動可能とな
っている。107は中板102に取り付けられた給紙時
の紙分離パッド、120は中板102を上方に付勢して
給紙位置(高さ)を一定に保つためのバネである。
に取りつけられている。106.115は、これらの可
動部材105.113を位置決めするためのラックであ
る。117はシート材の後端位置規制板、118はこの
規制板117を位置決めするためのラックで、カセット
本体101と一体もしくはカセット本体101に固定し
である。116は幅方向規制板103.110を連動さ
せるための歯車、108.109はこの歯車116にか
み合う連動用のラックで、各々幅方向規制板103.1
10に取りつけられている。そして、このラック108
.109と歯車116とにより幅方向規制板103.1
10は同期連動してカセット本体101の対称軸線Yに
対して、対称に接近および離間するように移動可能とな
っている。107は中板102に取り付けられた給紙時
の紙分離パッド、120は中板102を上方に付勢して
給紙位置(高さ)を一定に保つためのバネである。
この給紙カセットを実際に使用する場合の作用を説明す
る。カセット積載収納されたシート材は前記幅方向規制
板103.110および後端位置規制板117により位
置決めされる。ここで、シート材のサイズに合わせて後
端位置規制板11’7及び幅方向規制板103.110
の位置を変えるが、このとき、基準面114と押しつけ
部材121もサイズに応じた適当な位置へ移動させる。
る。カセット積載収納されたシート材は前記幅方向規制
板103.110および後端位置規制板117により位
置決めされる。ここで、シート材のサイズに合わせて後
端位置規制板11’7及び幅方向規制板103.110
の位置を変えるが、このとき、基準面114と押しつけ
部材121もサイズに応じた適当な位置へ移動させる。
具体的には、大サイズのシート材に対しては後端規制板
117寄りへ、小サイズのシート材に対してはカセット
本体101の前端寄りへ移動させる。ここで、可動部材
105.113の移動位置は小サイズのシート材の先端
がプリンター等の機器122(第2図に図示)の紙搬送
系のレジストローラ123(第2図に図示)に当たるま
でシート材の後端側の幅方向の位置を規制できる位置で
あればよい。なお、この位置はシート材のサイズに合わ
せて幅方向規制板103.110に印(第1図に図示)
を付けておけばユーザが容易に設定できる。
117寄りへ、小サイズのシート材に対してはカセット
本体101の前端寄りへ移動させる。ここで、可動部材
105.113の移動位置は小サイズのシート材の先端
がプリンター等の機器122(第2図に図示)の紙搬送
系のレジストローラ123(第2図に図示)に当たるま
でシート材の後端側の幅方向の位置を規制できる位置で
あればよい。なお、この位置はシート材のサイズに合わ
せて幅方向規制板103.110に印(第1図に図示)
を付けておけばユーザが容易に設定できる。
小サイズのシート材を給紙する状態を第2図および第3
図に示す。プリンター等の機器122のレジストローラ
123に当たるまで小サイズのシート材Pの後端側は可
動部材105の押しつけ部材121および可動部材11
3の規制基準面114によって位置規制されるため、シ
ート材Pは斜行を起こすことな(正確に給紙カセットか
ら紙搬送系に送り込まれる。
図に示す。プリンター等の機器122のレジストローラ
123に当たるまで小サイズのシート材Pの後端側は可
動部材105の押しつけ部材121および可動部材11
3の規制基準面114によって位置規制されるため、シ
ート材Pは斜行を起こすことな(正確に給紙カセットか
ら紙搬送系に送り込まれる。
本発明の第2の実施例を第4図および第5図に示す。
第4図は給紙カセットの斜視図であり、201はカセッ
ト本体、202はヒンジ219を介してカセット本体2
01に上下傾動自在に取り付けられた中板である。20
3.210は中板202に積載されているシート材の幅
方向規制板であり、これは第1の実施例同様にラック2
08.209と歯車216とによって同期連動するよう
になっている。また、217は給紙方向前後に移動可能
に設けられ、ラック218によって位置決めされる後端
位置規制板、207は中板202に取り付けられた給紙
時の紙分離パッド、220は中板202を上方に付勢し
て給紙位置(高さ)を一定に保つためのバネである。
ト本体、202はヒンジ219を介してカセット本体2
01に上下傾動自在に取り付けられた中板である。20
3.210は中板202に積載されているシート材の幅
方向規制板であり、これは第1の実施例同様にラック2
08.209と歯車216とによって同期連動するよう
になっている。また、217は給紙方向前後に移動可能
に設けられ、ラック218によって位置決めされる後端
位置規制板、207は中板202に取り付けられた給紙
時の紙分離パッド、220は中板202を上方に付勢し
て給紙位置(高さ)を一定に保つためのバネである。
幅方向規制板203.210には給紙方向に平行に移動
可能な可動部材205.213が設けられている。
可能な可動部材205.213が設けられている。
可動部材205.213はリンク機構224を介して後
端位置規制板217と連結されている。
端位置規制板217と連結されている。
リンク機構224は、リンクアーム225と、リンクア
ーム225の一端を可動部材205.213に回動自在
に連結するリンクピン226(第5図に図示)と、リン
クアーム225の他端を後端位置規制板217に回動自
在に連結するリンクピン227とから構成されている。
ーム225の一端を可動部材205.213に回動自在
に連結するリンクピン226(第5図に図示)と、リン
クアーム225の他端を後端位置規制板217に回動自
在に連結するリンクピン227とから構成されている。
221.212.214は幅方向規制板210に設けら
れている規制基準面であり、204.221は対向する
幅方向規制板203に設けられている押しつけ部材であ
る。
れている規制基準面であり、204.221は対向する
幅方向規制板203に設けられている押しつけ部材であ
る。
この構成によれば、第5図に示すように、幅方向規制板
203.210を接近させるとリンク機構224により
可動部材205.213が幅方向規制板203.210
に沿って給紙方向前方に移動しく二点鎖線で示す状態)
、幅方向規制板203.210を広げると可動部材20
5.213が給紙方向後方に移動する。
203.210を接近させるとリンク機構224により
可動部材205.213が幅方向規制板203.210
に沿って給紙方向前方に移動しく二点鎖線で示す状態)
、幅方向規制板203.210を広げると可動部材20
5.213が給紙方向後方に移動する。
そのため、小サイズのシート材を給紙する場合には、後
端位置規制板217をシート材の後端に合わせた後シー
ト材の幅に合わせて幅方向規制板203.210を接近
移動させると、自動的に可動部材205.213が給紙
方向前方に移動することになり、給紙中にシート材の後
端側の幅方向位!規制が行なえて、シート材が斜行を起
こすことなく送り出される。
端位置規制板217をシート材の後端に合わせた後シー
ト材の幅に合わせて幅方向規制板203.210を接近
移動させると、自動的に可動部材205.213が給紙
方向前方に移動することになり、給紙中にシート材の後
端側の幅方向位!規制が行なえて、シート材が斜行を起
こすことなく送り出される。
つづいて本発明の第3の実施例を第6図および第7図に
示す。第6図は給紙カセットの平面図であり、301は
カセット本体、302は中板、303.310は幅方向
規制板、308.309はラック、316は歯車、31
7は後端位置規制板を示し、これらは前記実施例とほぼ
同じ構造となっている。
示す。第6図は給紙カセットの平面図であり、301は
カセット本体、302は中板、303.310は幅方向
規制板、308.309はラック、316は歯車、31
7は後端位置規制板を示し、これらは前記実施例とほぼ
同じ構造となっている。
幅方向規制板303.310には給紙方向に平行に移動
可能な可動部材305.313が設けられている。
可能な可動部材305.313が設けられている。
311.312.314は幅方向規制板3101m設け
られている規制基準面であり、304.321は対向す
る幅方向規制板303に設けられている押しつけ部材で
ある。
られている規制基準面であり、304.321は対向す
る幅方向規制板303に設けられている押しつけ部材で
ある。
後端位置規制板317にはほぼ丁字形状の連動部材32
5が連結されている。連動部材325には給紙方向と直
交する方向に延びる長孔326.327が形成されてお
り、第7図に示すように、この長孔326.327に可
動部材305.313の突起305a、 313aが係
合している。
5が連結されている。連動部材325には給紙方向と直
交する方向に延びる長孔326.327が形成されてお
り、第7図に示すように、この長孔326.327に可
動部材305.313の突起305a、 313aが係
合している。
以上の構成によれば、小サイズのシート材の後端に後端
位置規制板317を移動させると、その移動に伴なって
連動部材325の長孔326.327に係合している可
動部材305.313が前方に移動する。
位置規制板317を移動させると、その移動に伴なって
連動部材325の長孔326.327に係合している可
動部材305.313が前方に移動する。
そして、幅方向規制板303.310をシート材の幅に
合わせて接近移動させる。これにより、小サイズのシー
ト材の給紙中に後端側の幅方向の位置規制が行なえる。
合わせて接近移動させる。これにより、小サイズのシー
ト材の給紙中に後端側の幅方向の位置規制が行なえる。
つぎに本発明の第4の実施例を第8図乃至第12図に示
す。第8図は給紙カセットの平面図であり、401はカ
セット本体、402は中板、403.410はスライド
ガイド422で給紙方向と直交する方向に移動可能な幅
方向規制板、417は後端位置規制板を示している。
す。第8図は給紙カセットの平面図であり、401はカ
セット本体、402は中板、403.410はスライド
ガイド422で給紙方向と直交する方向に移動可能な幅
方向規制板、417は後端位置規制板を示している。
幅方向規制板403.410には給紙方向に平行に移動
可能な可動部材405.413が設けられている。
可能な可動部材405.413が設けられている。
411、412.414は幅方向規制板403.410
に設けられている規制基準面である。
に設けられている規制基準面である。
可動部材405.413はリンク機構424を介して後
端位置規制板417と連結されている。リンク機構42
4は、後端位置規制板417に取付けられたロッド42
3と、ロッド423にリンクピン426により一端が回
動自在に連結されたリンクアーム425と、リンクアー
ム425の中間部を幅方向規制板403.410の板状
部430.431に回動自在に連結するリンクピン42
7とから構成されている。
端位置規制板417と連結されている。リンク機構42
4は、後端位置規制板417に取付けられたロッド42
3と、ロッド423にリンクピン426により一端が回
動自在に連結されたリンクアーム425と、リンクアー
ム425の中間部を幅方向規制板403.410の板状
部430.431に回動自在に連結するリンクピン42
7とから構成されている。
リンクアーム425の他端にはワイヤ428の一端が固
定されており、ワイヤ428は幅方向規制板410の給
紙方向前端側に掛は渡されて他端が可動部材405.4
13に固定されている。また、幅方向規制板410の給
紙方向後端側と可動部材405との間には可動部材40
5.413を後方に付勢する戻しばね429が配設され
ている(第10図、第11図参照)。
定されており、ワイヤ428は幅方向規制板410の給
紙方向前端側に掛は渡されて他端が可動部材405.4
13に固定されている。また、幅方向規制板410の給
紙方向後端側と可動部材405との間には可動部材40
5.413を後方に付勢する戻しばね429が配設され
ている(第10図、第11図参照)。
以上の構成によれば、第8図に示す状態から幅方向規制
板403.410を接近させるか、または後方位置規制
板417を給紙方向前方へ移動させるとリンク機構42
4により可動部材405.413が幅方向規制板403
.410に沿って給紙方向前方に移動する(第9図に示
す状態)。そのため、前記実施例と同様に小サイズのシ
ート材を給紙する場合に、シート材の後端側の幅方向の
位置規制が行なえて斜行を防止することができる。
板403.410を接近させるか、または後方位置規制
板417を給紙方向前方へ移動させるとリンク機構42
4により可動部材405.413が幅方向規制板403
.410に沿って給紙方向前方に移動する(第9図に示
す状態)。そのため、前記実施例と同様に小サイズのシ
ート材を給紙する場合に、シート材の後端側の幅方向の
位置規制が行なえて斜行を防止することができる。
ここで、第2の実施例乃至第4の実施例において小サイ
ズのシート材を給紙する際の可動部材の位置は第1の実
施例と同様に小サイズのシート材の先端がプリンター等
の機器の紙搬送系のレジストローラに当たるまでシート
材の後端側を規制できる位置に設定されている。
ズのシート材を給紙する際の可動部材の位置は第1の実
施例と同様に小サイズのシート材の先端がプリンター等
の機器の紙搬送系のレジストローラに当たるまでシート
材の後端側を規制できる位置に設定されている。
なお、本発明は上記実施例の構成に限定されるものでは
なく、種々の変形・構成が可能である。例えば、第1の
実施例において可動部材105.113の位置決めをラ
ック106.115で行なっているが、ラック106.
115の代わりに例えば、幅方向規制板と可動部材との
摺動部分にゴム等の弾性部材を介装して、弾性部材の弾
性力を利用して可動部材を任意の位置で固定できるよう
にしたものなど、どのような構成であってもよい。
なく、種々の変形・構成が可能である。例えば、第1の
実施例において可動部材105.113の位置決めをラ
ック106.115で行なっているが、ラック106.
115の代わりに例えば、幅方向規制板と可動部材との
摺動部分にゴム等の弾性部材を介装して、弾性部材の弾
性力を利用して可動部材を任意の位置で固定できるよう
にしたものなど、どのような構成であってもよい。
また、第2の実施例において、可動部材205.213
と後端位置規制板217とをリンク機構224を介して
連結し、後端位置規制板217および幅方向規制板20
3.210の移動により、可動部材205.213が移
動する構成となっているが、リンク機構を、端を可動部
材205.213にリンクピンで回動可能に連結し、他
端をカセット本体201にリンクピンで回動可能に連結
したリンクアームで構成し、後端位置規制板217に関
係なく幅方向規制板203.210の移動のみによって
可動部材205.213を移動させるようにしてもよい
。
と後端位置規制板217とをリンク機構224を介して
連結し、後端位置規制板217および幅方向規制板20
3.210の移動により、可動部材205.213が移
動する構成となっているが、リンク機構を、端を可動部
材205.213にリンクピンで回動可能に連結し、他
端をカセット本体201にリンクピンで回動可能に連結
したリンクアームで構成し、後端位置規制板217に関
係なく幅方向規制板203.210の移動のみによって
可動部材205.213を移動させるようにしてもよい
。
さらに、上記実施例ではプリンター等の機器に装着され
るカセットタイプの給紙シート材積載装置に本発明を適
用したものについて説明したが、プリンター等の機器に
一体に設けられ、モータ等の駆動手段により中板がシー
ト材の残量に応じて変位するデツキタイプ等の他のタイ
プの給紙シート材積載装置に本発明を適用してもよい。
るカセットタイプの給紙シート材積載装置に本発明を適
用したものについて説明したが、プリンター等の機器に
一体に設けられ、モータ等の駆動手段により中板がシー
ト材の残量に応じて変位するデツキタイプ等の他のタイ
プの給紙シート材積載装置に本発明を適用してもよい。
上記第1および第3の実施例において幅方向規制板を一
対設けて両方とも移動させるようにしたが、カセット本
体の側面を幅方向規制板として一方の幅方向規制板のみ
を移動させるようにしてもよい。
対設けて両方とも移動させるようにしたが、カセット本
体の側面を幅方向規制板として一方の幅方向規制板のみ
を移動させるようにしてもよい。
この場合、可動部材を移動可能な幅方向規制板にのみ設
けるようにしてもよい。
けるようにしてもよい。
上記各実施例において可動部材を両方の幅方向規制板に
設けたが、一方の幅方向規制板にのみ可動部材を設け、
他方の幅方向規制板には固定の基準面を設けるだけでも
よい。
設けたが、一方の幅方向規制板にのみ可動部材を設け、
他方の幅方向規制板には固定の基準面を設けるだけでも
よい。
以上説明したように、幅方向規制板に設けた可動部材に
よって小サイズのシート材でも斜行させることなく給紙
が行なえるため、シート材の斜行に伴なう印字精度不良
およびプリンター等の機器の紙搬送系内での紙詰まりを
防止することができる。
よって小サイズのシート材でも斜行させることなく給紙
が行なえるため、シート材の斜行に伴なう印字精度不良
およびプリンター等の機器の紙搬送系内での紙詰まりを
防止することができる。
また、印字精度不良および紙詰まりの対策のための従来
のシート材のサイズ制限や小サイズのシート材に合わせ
た別個の給紙カセットの用意等が必要なくなる。
のシート材のサイズ制限や小サイズのシート材に合わせ
た別個の給紙カセットの用意等が必要なくなる。
さらに、リンク機構や連動部材によって可動部材を自動
的に移動させるものでは、用紙サイズ変更時の操作性を
大幅に向上させることができる。
的に移動させるものでは、用紙サイズ変更時の操作性を
大幅に向上させることができる。
第1図は本発明の第1の実施例の給紙カセットの斜視図
、 第2図および第3図は第1図に示した給紙カセットの給
紙状態を示す平面図、 第4図は本発明の第2の実施例の給紙カセットの斜視図
、 第5図は第4図の給紙カセットの動作状態を示す要部平
面図、 第6図は本発明の第3の実施例の給紙カセットの平面図
、 第7図は第6図の■−■線断面図、 第8図は本発明の第4の実施例の給紙カセットの平面図
、 第9図は第8図の給紙カセットの動作状態を示す平面図
、 第10図は第8図のA−A線断面図、 第1I図は第8図のB−B線断面図、 第12図は第8図のC−C線断面図、 第13図は従来の給紙カセットの一例を示す斜視図、 第14図は第13図の給紙カセットの給紙状態を示す平
面図である。 101.201.301.401・・・カセット本体(
装置本体) 103.110.203.210. 303.310.403.410・・・幅方向規制板2
17.317.417・・・後端位置規制板105.1
13.205.213. 305.313.405.413・・−可動部材224
.424・・・リンク機構 325・・・連動部材 /?3 2ノl も6閃
、 第2図および第3図は第1図に示した給紙カセットの給
紙状態を示す平面図、 第4図は本発明の第2の実施例の給紙カセットの斜視図
、 第5図は第4図の給紙カセットの動作状態を示す要部平
面図、 第6図は本発明の第3の実施例の給紙カセットの平面図
、 第7図は第6図の■−■線断面図、 第8図は本発明の第4の実施例の給紙カセットの平面図
、 第9図は第8図の給紙カセットの動作状態を示す平面図
、 第10図は第8図のA−A線断面図、 第1I図は第8図のB−B線断面図、 第12図は第8図のC−C線断面図、 第13図は従来の給紙カセットの一例を示す斜視図、 第14図は第13図の給紙カセットの給紙状態を示す平
面図である。 101.201.301.401・・・カセット本体(
装置本体) 103.110.203.210. 303.310.403.410・・・幅方向規制板2
17.317.417・・・後端位置規制板105.1
13.205.213. 305.313.405.413・・−可動部材224
.424・・・リンク機構 325・・・連動部材 /?3 2ノl も6閃
Claims (4)
- (1)装置本体に、給紙するシート材の幅方向の位置規
制を行なう幅方向規制板をシート材の幅方向に移動自在
に設けて、異なるサイズのシート材を積載して収納可能
とした給紙シート材積載装置において、 前記幅方向規制板に、シート材の給紙方向後端側の幅方
向の位置規制をする可動部材を給紙方向と平行に移動可
能に設けたことを特徴とする給紙シート材積載装置。 - (2)可動部材と装置本体とをリンク機構で連結し、幅
方向規制板の移動に伴なって可動部材を移動するように
した請求項(1)に記載の給紙シート材積載装置。 - (3)装置本体に、給紙するシート材の幅方向の位置規
制を行なう幅方向規制板をシート材の幅方向に移動自在
に設け、かつシート材の給紙方向後端の位置規制を行な
う後端位置規制板を給紙方向に移動自在に設けて、異な
るサイズのシート材を積載して収納可能とした給紙シー
ト材積載装置において、 前記幅方向規制板に、シート材の給紙方向後端側の幅方
向の位置規制をする可動部材を給紙方向と平行に移動可
能に設け、前記可動部材と前記後端位置規制とをリンク
機構で連結し、前記幅方向規制板および後端位置規制板
の移動に伴なって前記可動部材を移動させることを特徴
とする給紙シート材積載装置。 - (4)装置本体に、給紙するシート材の幅方向の位置規
制を行なう幅方向規制板をシート材の幅方向に移動自在
に設け、かつシート材の給紙方向後端の位置規制を行な
う後端位置規制板を給紙方向に移動自在に設けて、異な
るサイズのシート材を積載して収納可能とした給紙シー
ト材積載装置において、 前記幅方向規制板に、シート材の給紙方向後端側の幅方
向の位置規制をする可動部材を給紙方向と平行に移動可
能に設け、前記可動部材と前記後端位置規制板とを連動
部材で連結したことを特徴とする給紙シート材積載装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26686590A JPH04144840A (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 給紙シート材積載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26686590A JPH04144840A (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 給紙シート材積載装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04144840A true JPH04144840A (ja) | 1992-05-19 |
Family
ID=17436732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26686590A Pending JPH04144840A (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 給紙シート材積載装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04144840A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7731182B2 (en) * | 2006-12-07 | 2010-06-08 | Ricoh Company, Ltd. | Sliding mechanism, sheet guide, sheet loading device, and image forming apparatus |
US20120119434A1 (en) * | 2010-11-15 | 2012-05-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding apparatus and image forming apparatus |
US8191892B2 (en) * | 2008-12-11 | 2012-06-05 | Ricoh Company, Ltd. | Feed device and image forming apparatus |
CN103287900A (zh) * | 2013-05-31 | 2013-09-11 | 昆山宝莱特机械有限公司 | 叠片机构 |
-
1990
- 1990-10-03 JP JP26686590A patent/JPH04144840A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7731182B2 (en) * | 2006-12-07 | 2010-06-08 | Ricoh Company, Ltd. | Sliding mechanism, sheet guide, sheet loading device, and image forming apparatus |
US8191892B2 (en) * | 2008-12-11 | 2012-06-05 | Ricoh Company, Ltd. | Feed device and image forming apparatus |
US20120119434A1 (en) * | 2010-11-15 | 2012-05-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding apparatus and image forming apparatus |
US8985571B2 (en) * | 2010-11-15 | 2015-03-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding apparatus and image forming apparatus |
DE102011086305B4 (de) | 2010-11-15 | 2019-10-17 | Canon K.K. | Blattzuführvorrichtung und bilderzeugungsvorrichtung |
CN103287900A (zh) * | 2013-05-31 | 2013-09-11 | 昆山宝莱特机械有限公司 | 叠片机构 |
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