JPH0220056A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH0220056A
JPH0220056A JP16992988A JP16992988A JPH0220056A JP H0220056 A JPH0220056 A JP H0220056A JP 16992988 A JP16992988 A JP 16992988A JP 16992988 A JP16992988 A JP 16992988A JP H0220056 A JPH0220056 A JP H0220056A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
type
transistor
region
semiconductor
area
Prior art date
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Pending
Application number
JP16992988A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Yamane
健次 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP16992988A priority Critical patent/JPH0220056A/ja
Publication of JPH0220056A publication Critical patent/JPH0220056A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、エピタキシャルブレーナ技術により製造され
る半導体装置に関するもので、たとえばモータコントロ
ール用のドライバICに使用されるものである。
(従来の技術) 第2図は、従来の三相出力ドライバIC及びモータ部の
回路図を示している。三相出力ドライバIC2Gは、n
pn型トランジスタQ−1−06及びこれらのトランジ
スタQ1〜Q6のベースに接続されるモータ駆動用の制
御回路27よりなっている。前記トランジスタQ1〜Q
3の各コレクタは電源Vsに接続され、前記トランジス
タQ4〜Q6の各エミッタは接地点GNDに接続されて
いる。前記トランジスタQ1のエミッタと前記トランジ
スタQ4のコレクタは相互接続され、その接続点は出力
端子0UT1に接続されている。また、前記トランジス
タQ2のエミッタと前記トランジスタQ5のコレクタは
相互接続され、その接続点は出力端子0UT2に接続さ
れている。また、前記トランジスタQ3のエミッタと前
記トランジスタQ6のコレクタは相互接続され、その接
続点は出力端子0UT3に接続されている。そして、こ
れらの出力端子0UTl〜0UT3は、スター接続され
たモータの駆動コイルし1〜L3の一端にそれぞれ接続
される。このモータは、前記トランジスタQl−06が
制御回路27の出力で選択的にオン/オフすることによ
り駆動される。
第3図は、前記第2図に示すnpn型トランジスタQ4
〜Q6に該当するトランジスタ及びその周辺に形成され
るpnp型トランジスタの断面構造を示すものである。
p−型サブストレート l上に、n″″型エピタキシャ
ル層2が形成されている。前記サブストレート 1と前
記エピタキシャル層2との間に、n十型埋め込み領域3
が形成されている。前記エピタキシャル層2中には、p
÷型分離領域4a、 4bが形成されている。このp◆
型分離領域4a、 4bにより分離された領域には、コ
イルに接続されるnpn型トランジスタQ^が形成され
る。このnpn型トランジスタQ^は、前記エピタキシ
ャル層2からなるn−型コレクタ領域5、このコレクタ
領域5中に形成されるp十型ベース領域6、このベース
領域B中に形成されるn十型エミッタ領域7で形成され
ている。なお、前記コレクタ領域5中には、コレクタ導
出用のn十型不純物領域8を設けている。これらp十型
ベース領域6、n十型エミッタ領域7、コレクタ導出用
のn◆型不純物領域8上に、絶縁膜9に開けたコンタク
トホールを介して、それぞれベース配線10、エミッタ
配線11、コレクタ配線12が形成されている。また、
前記p十型分離領域4aにより分離された他の領域には
、周辺回路のpnp型トランジスタQ8が形成される。
このpnp型トランジスタQeは、前記エピタキシャル
層2からなるn−型ベース領域13、このベース領域1
3中に形成されるp+型コレクタ領域14及びp十型エ
ミッタ領域15で形成されている。なお、前記ベース領
域13中には、ベース導出用のn十型不純物領域16を
設けている。これらp十型コレクタ領域14、p十型エ
ミッタ領域15、ベース導出用のn十型不純物領域16
上に、絶縁膜9に開けたコンタクトホールを介して、そ
れぞれコレクタ配線17、エミッタ配線18、ベース配
線19が形成されている。さらに、前記p十型分離領域
4a上に、絶縁膜9に開けたコンタクトホールを介して
、接地点GNDに接続された接地配線20が形成されて
いる。なお、トランジスタQcは、pn接合分離にとも
なって形成される寄生npn型トランジスタである。
このような半導体装置において、トランジスタQ^が周
辺に形成されるトランジスタQsと相互干渉をもたない
ためには、p十型分離領域4a(通常、接地点GNDに
接続される)に対して、前記トランジスタQAのn−型
コレクタ領域5を常に逆バイアス、すなわち正電位で用
いる必要がある。ところが、コイルに選択的に電圧が印
加されると、このコイルに逆起電力が発生して前記トラ
ンジスタQAのコレクタ領域5が周期的に負電位となる
。この時、前記トランジスタQsのn−型ベース領域1
3の電位が接地点GNDの電位よりも高い電位に固定さ
れていると、前記n−型ベース領域13、前記p十型分
離領域4a、前記n″″型コレクタ領域5により形成さ
れる寄生npn型トランジスタQcが動作してしまう。
これによって、通常オフであるべき前記トランジスタQ
Bにベス電流が流れるため、このトランジスタQsも動
作してしまう。したがって、前記トランジスタQllの
コレクタ配線17に接続されている他の回路へ電流が供
給され、半導体装置全体の誤動作を引き起こす。
なお、p十型分離領域4aをできるだけ広くとり、寄生
トランジスタQcの増幅率(HFE)を低くしてもよい
が、素子のサイズが大きくなりコスト的に不利となる。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来の半導体装置は、コイルの逆起電力に
より寄生トランジスタが動作して周辺に形成される半導
体素子を誤動作させる欠点があった。
よって、本発明の目的は、誘導性負荷を駆動する半導体
装置において、寄生トランジスタが動作することによる
周辺の半導体素子の誤動作を防止できる半導体装置を提
供することである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段とその作用)上記目的を達
成するために本発明の半導体装置では、誘導性負荷に接
続される第1のトランジスタと、この第1のトランジス
タと逆極性の第2のトランジスタとが隣接してエピタキ
シャルブレーナ技術で形成される半導体装置において、
前記第1及び第2のトランジスタが形成される第1導電
型の第1及び第2の半導体領域間に、これら第1及び第
2の半導体領域にそれぞれ接して形成され、接地点に接
続される第2導電型の第1及び第2の素子分離領域と、
前記第1及び第2の素子分離領域間に形成され、電M電
位が印加される第1導電型の第3の半導体領域とを設け
ている。
このような構成によれば、素子分離領域間に電源電位の
印加される第3の半導体領域を設けたので、寄生トラン
ジスタが動作しても、この寄生トランジスタへの電流の
供給源は電源電位からとなり、周辺の半導体素子の誤動
作を防止できる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の半導体装置を説明する。
第1図は本発明の半導体装置の断面構造を示したもので
ある。なお、第1図において、前記第3図に示した従来
の半導体装置の構造と同一の部分には同じ符号を付し、
その詳細な説明を省略する。
本発明の半導体装置は、エピタキシャルブレーナ技術に
より形成されたnpn型トランジスタQ^のまわりに隣
接してp十型分離領域4が形成され、このp十型分離領
域4のまわりに隣接してn−型エピタキシャル層2より
なるn−型半導体領域21が形成されている。前記n−
型半導体領域21とp−型サブストレート lとの間に
、n十型埋め込み領域22が形成されている。前記n″
″型半導体領域21の表面領域に、n十型不純物領域2
3が形成されている。このn+型不純物領域23上に、
絶縁膜9にあけたコンタクトホールを介して金属配線2
4が施され、この金属配線24は電源電位VCCに接続
されている。また、前記n″″型半導体領域21に隣接
してp十型分離領域25a、  25bが形成されてい
る。さらに、このp十型分離領域25aに隣接してpn
p型トランジスタQBが形成されている。
このような半導体装置において、モータが駆動されn−
型コレクタ領域5が負電位になると、寄生npn型トラ
ンジスタQcが動作する。ところが、この寄生トランジ
スタQcはn−型半導体領域2L I)十型分離領域4
、n″″型コレクタ領域5によるものである。よって、
この寄生トランジスタQcのコレクタ電流は電源電位V
。Cから供給される。これにより、周辺のnpn型トラ
ンジスタQ8を誤動作させることがない。また、通常の
製造工程で本発明の半導体装置を形成できるので、実施
が容易である。
なお、電源電位の印加される半導体領域は、コイルに接
続されるトランジスタのまわりを囲んで形成するのが最
も効果的であるが、周辺に形成されるpnp型トランジ
スタとの間のみに設けてもよい。
[発明の効果] 以上、説明したように本発明の半導体装置によれば次の
ような効果を奏する。
誘導性負荷を駆動する半導体装置において、寄生トラン
ジスタが動作することによる周辺の半導体素子の誤動作
を防止できる半導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる半導体装置を説明す
るための断面図、第2図は三相出力ドライバIC及びモ
ータ部を示す回路図、第3図は従来の半導体装置を説明
するための断面図である。 4、25a 、 25b−p十型分離領域、2l−n−
型半導体領域、22・・・n+型埋め込み領域、23・
・・n+型不純物領域、24・・・金属配線、VCC・
・・電源電位、QA・・・npn型トランジスタ、QB
・・・pnp型トランジスタ、Qc・・・寄生npn型
トランジスタ。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 誘導性負荷に接続される第1のトランジスタと、この第
    1のトランジスタと逆極性の第2のトランジスタとが隣
    接してエピタキシャルプレーナ技術で形成される半導体
    装置において、前記第1及び第2のトランジスタが形成
    される第1導電型の第1及び第2の半導体領域間に、こ
    れら第1及び第2の半導体領域にそれぞれ接して形成さ
    れ、接地点に接続される第2導電型の第1及び第2の素
    子分離領域と、前記第1及び第2の素子分離領域間に形
    成され、電源電位が印加される第1導電型の第3の半導
    体領域とを設けたことを特徴とする半導体装置。
JP16992988A 1988-07-07 1988-07-07 半導体装置 Pending JPH0220056A (ja)

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JP16992988A JPH0220056A (ja) 1988-07-07 1988-07-07 半導体装置

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JP16992988A JPH0220056A (ja) 1988-07-07 1988-07-07 半導体装置

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JPH0220056A true JPH0220056A (ja) 1990-01-23

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ID=15895551

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JP16992988A Pending JPH0220056A (ja) 1988-07-07 1988-07-07 半導体装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2752335A1 (fr) * 1995-05-04 1998-02-13 Int Rectifier Corp Circuit integre incorporant un circuit pour piloter des transistors de puissance montes selon une configuration en demi-pont permettant une oscillation negative excessive du noeud de sortie
US5892268A (en) * 1996-04-19 1999-04-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Inductive load driving and control circuits inside isolation regions
JP2005109050A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Sanyo Electric Co Ltd 半導体集積回路装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2752335A1 (fr) * 1995-05-04 1998-02-13 Int Rectifier Corp Circuit integre incorporant un circuit pour piloter des transistors de puissance montes selon une configuration en demi-pont permettant une oscillation negative excessive du noeud de sortie
US5892268A (en) * 1996-04-19 1999-04-06 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Inductive load driving and control circuits inside isolation regions
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