JPH02199323A - 電磁クラッチ - Google Patents

電磁クラッチ

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JPH02199323A
JPH02199323A JP1017366A JP1736689A JPH02199323A JP H02199323 A JPH02199323 A JP H02199323A JP 1017366 A JP1017366 A JP 1017366A JP 1736689 A JP1736689 A JP 1736689A JP H02199323 A JPH02199323 A JP H02199323A
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JP
Japan
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clutch
shaft
core
shoe
axis
Prior art date
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JP1017366A
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English (en)
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JP2815885B2 (ja
Inventor
Takeshi Oda
小田 丈司
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は入力軸と出力軸との間の動力伝達の入り切りを
行う電磁クラッチに関するものである。
【従来の技術】
電磁クラッチとして、従来、第7図に示すものが提供さ
れている。これは出力軸となる軸2にクラッチコア11
を固着するとともに、ばね13を介してクラッチシュー
12が取り付けられているクラッチブツシュ70をベア
リング71を介して遊転自在に取り付けているもので、
コイル40とコイル枠41、そしてヨーク42から構成
される電磁石4は、軸2にベアリング76とボス75と
を介して取り付けられて、−面をクラッチシュー12に
対面させているクラッチコア11の他面側に配設されて
いる0図中76はクラッチ基台である。 電磁石4を動作させたならば、クラッチシュー12がク
ラッチコア11に吸引固定され、両者は一体に回転を行
うものとなる。
【発明が解決しようとする課題】
この場合、単一の軸2にクラッチコア11とクラッチシ
ュー12の両者を取り付けていることがら、両者の相対
位置を正確に確保することが容易となっているが、クラ
ッチシュー12を出力軸である軸2に遊転自在に、そし
てクラッチコア11を軸2に固定していることから、こ
の電磁クラッチの入力側であるクラッチシュー12が取
り付けられたクラッチブツシュ70は、図Gご示すよう
なプーリーや歯車のような形態とせざるを得す、動力を
直接クラッチブツシュ70に接続するような入力形態を
とることができないものであり、動力側とクラッチブツ
シュ70との間の接続に、多くの部品が必要となる。 入力軸もしくは出力軸の一方に電磁石とクラッチコアと
を取り付けてコア側ブロックとし、他方の軸にクラッチ
シューを取り付けてシュー側ブロックとして、この両ブ
ロックを連結したものもあるが、この場合は入力及び出
力を軸で形成することができる反面、電磁クラッチにお
いて、その相対的な位置が厳密に必要とされるクラッチ
シューとクラッチコアとが別ブロックとなるために、こ
の両者の相対位置を正確に確保することが難しくなり、
クラッチコアとクラッチシューとが接近し過ぎて両者が
擦れ合うことで異音が発生したり、あるいは両者が離れ
すぎて、接続時に十分な動力伝達がなされなくなるおそ
れが大きくなる。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところはクラッチシューとクラッチシューと
の相対的位置精度を高くすることが容易で安定した動作
を得られる上に、入出力のための部品数を少なくできる
とともに汎用性のある入出力形態をとらせることができ
る電磁クラッチを提供するにある。
【課題を解決するための手段) しかして本発明は、入力軸と出力軸との間の動力伝達の
入り切りを行う電磁クラッチであって、入力軸もしくは
出力軸のいずれか一方の軸にクラッチシューを固定する
とともにクラッチコアを遊転自在に取り付け、上記軸を
支持するクラッチハウジングに電磁石を固定して、電磁
石による磁気的吸引でクラッチシューが吸着されるクラ
ッチコアの端面中火に、入力軸もしくは出力軸のうちの
他方の軸の保合連結部を形成していることに特徴を有し
ている。 [作用] 本発明によれば、単一の軸にクラッチシューとクラッチ
コアとの両者を組み付けることができるとともに、入出
力を共に軸の形態とすることができる。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、二つ
割りで構成されたハウジング3にベアリング25と軸受
26とを介して取り付けられている出力軸としての軸2
は、ギア22が一体に形成されているとともに、一端側
に小径部21を有するものとなっており、ばね13を介
してクラッチシュー12が取り付けられたクラッチブツ
シュ14が圧入固定されている。 そして軸2の小径部21には、ベアリング15゜15を
介して円筒状のクラッチコア11が取り付けられており
、クラッチコア11の外周部にはコイル40とコイル枠
41とヨーク42とからなる電磁石4がクラッチ台座3
5に支持された状態で配設され、クラッチコア11の一
端内周面に形成されたスプライン部には、内周面及び外
周面が共にスプラインとされている円筒状の連結体16
が装着されている0図中5は上記ギア22とかみ合うギ
ア50を備えている伝導軸である。 クラッチコア11に装着された連結体16は、エラスト
マー等の弾性を有する材料で形成されたものであり、そ
の内周側のスプラインに入力軸が差し込まれて結合され
る。第5図及び第6図に入力側機器6の入力軸60を差
し込んだ状態を示す。 尚、第6図に示すものでは、連結体16を球状の外形を
有するものとし、クラッチコア11内周面に形成された
スプライン部もこれに応じた形状のものとしである。こ
のような形状の連結体16を用いた場合には、軸2と入
力軸60との間に軸の傾きがあったとしても、連結体1
6とクラッチコア11との間で吸収することができ、ク
ラッチコア11にこじれが生じた場合におけるロストル
クの増大や、ヨーク42との擦れ音の発生を防ぐことが
できる。また、連結体16の内周面側のスプラインにお
ける各歯16aの端縁は、第4図に示すように、周方向
及び径方向のいずれに対しても傾斜する傾斜面16bと
して、入力軸60との接続が容易になされるようにして
いる。第6図中の17は、クラッチコア11を付勢して
、前記ベアリング15と軸2の段部20との当接を確実
にするばねである。 このものは、次のようにして組み立てられる。 すなわち、軸2にベアリング25の内輪を圧入するとと
もに、クラッチブツシュ14を圧入する。 この時、軸2における小径部21との境界にある段部2
0と、クラッチブツシュ14にばね13を介して取り付
けられているクラッチシュー12のクラッチコア11側
となる端面との間の距離が一定値となるように、クラッ
チブツシュ14の圧入を行う。 一方、クラッチコア11に連結体16を装着するととも
にベアリング15.15を圧入する。この時、クラッチ
コア11のクラッチシュー12側となる端面とベアリン
グ15の端面との間の距離が一定の寸法となるようにし
ておく。 次いでベアリング15.15内に軸2の小径部21を挿
入し、軸2の段部20をベアリング15の端面に当接さ
せる。この結果、クラッチシュー12とクラッチコア1
1との間の寸法を、軸2の段部20を基準に一定値に保
つことができる。 そして軸2を前記ベアリング25と軸受26とを介して
ハウジング3に組み付けて、二つ割りで構成されている
ハウジング3を組み合わせ、このハウジング3を第2図
に示すように、一対のハウジングプレート31.31で
はさみ込んで挿通孔30に通すねじ32によって固定す
る。 電磁石4はコイル40が巻かれたコイル枠41をヨーク
42の内周部に圧入することによって組み立てる。そし
て、クラッチ台座35内に電磁石4を入れて、上記ヨー
ク42に設けた切り欠き43にクラッチ台座35から突
設した突起36を係合させることで、電磁石4をクラッ
チ台座35に固定する。尚、上記切り欠き43は、電磁
石4のコイル40から導出されたリード線44の引き出
し部ともなっている。 クラッチ台座35はその一端側にハウジング3に嵌め込
んでねじ33によりハウジング3と固定する。電磁石4
のヨーク42はその一端外周部がハウジング3によって
も保持されるようにする。 尚、電磁石4のヨーク42の内周側の空間にクラッチコ
ア11を位置させていることから、この電磁クラッチは
その軸方向寸法の短いものとなっている。 クラッチ台座35と入力側機器6との連結は、ここでは
入力側機器6に固着した取付板38に設けた複数個のバ
ヨネット爪39を、クラッチ台座35の外周面に設けた
複数個のバヨネット溝37に係合させることによって行
うものとしている。 【発明の効果】 以上のように本発明においては、入力軸もしくは出力軸
のいずれか一方の軸にクラッチシューを固定するととも
にクラッチコアを遊転自在に収り付け、上記軸を支持す
るクラッチハウジングに・電磁石を固定して、電磁石に
よる磁気的吸引でクラッチシューが吸着されるクラッチ
コアの端面中央に、入力軸もしくは出力軸のうちの他方
の軸の係合連結部を形成していることから、単一の軸に
クラッチシューとクラッチコアとの両者を組み付けるこ
とができるものであり、従ってクラッチコアとクラッチ
シューとの間の寸法管理が容易で安定した動作を行うも
のを確実に得ることができるものであり、しかも入出力
を共に軸の形態とすることができて、入出力のための部
品数を少なくできるとともに汎用性のある入出力形態を
とらせることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の縦断面図、第2図は同上の平
面図、第3図は同上の横断面図、第4図は同上の連結体
の内周面側スプラインの歯の拡大正面図、第5図は他の
実施例の平面図、第6図は同上の縦断面図、第7図は従
来例の破断側面図であって、2は軸、3はハウジング、
4は電磁石、11はクラッチコア、12はクラッチシュ
ー 16は連結体を示す。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第3図 2・・・軸 3・・・ハウジング 12・・・クラッチシュー 16・・・連結体 第2N

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力軸と出力軸との間の動力伝達の入り切りを行
    う電磁クラッチであって、入力軸もしくは出力軸のいず
    れか一方の軸にクラッチシューを固定するとともにクラ
    ッチコアを遊転自在に取り付け、上記軸を支持するクラ
    ッチハウジングに電磁石を固定して、電磁石による磁気
    的吸引でクラッチシューが吸着されるクラッチコアの端
    面中央に、入力軸もしくは出力軸のうちの他方の軸の係
    合連結部を形成していることを特徴とする電磁クラッチ
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111853085A (zh) * 2020-08-28 2020-10-30 北京明正维元电机技术有限公司 一种双输入轴电磁并列型双离合器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111853085A (zh) * 2020-08-28 2020-10-30 北京明正维元电机技术有限公司 一种双输入轴电磁并列型双离合器
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