JP3578555B2 - モータ用保持ブレーキ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばサーボモータの如きモータの回転軸が回転しないように固定するモータ用保持ブレーキに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4及び図5は、従来のこの種のモータ用保持ブレーキの構成を示したものである。このモータ用保持ブレーキは、モータの回転軸1の外周に固定されたロータハブ2と、該ロータハブ2の外周にその周方向には該ロータハブに対して相対的に回転しないがその軸心方向には移動可能に噛合い部3を介して嵌合されている摩擦板4と、該摩擦板4の一方の面側に対向配置されてモータケース等の固定系に固定されているアウタープレート5と、該摩擦板4の他方の面側に対向配置されていて回転軸1の軸方向に移動可能な磁性材からなるインナープレート6と、該インナープレート6に対向配置されてモータケース等の固定系に固定されていて所要時に磁化されて該インナープレート6を吸着する電磁石7と、該電磁石7が励磁されていないときにインナープレート6を電磁石7から離間させるように付勢するスプリング8とを備えて、モータの回転停止時にスプリング8の付勢でインナープレート6を摩擦板4に押し付けて該摩擦板4を該インナープレート6とアウタープレート5とで挟持して回転軸1が回転しないように固定するようになっている。
【0003】
この例では、摩擦板4は、金属製の心金4aの外周寄りの両面に摩擦材4bが固着された構造になっている。噛合い部3は、ロータハブ2の外周に外歯歯車状に設けられた外向きの複数の歯3aに、心金4aの内周に内歯歯車状に設けられた内向きの複数の歯3bが噛合わされた構造になっている。この場合、ロータハブ2の厚みが心金4aの厚みより厚く形成されていて、摩擦板4がロータハブ2に噛合い部3で噛合った状態で回転軸1の軸方向に移動可能になっている。電磁石7は、モータケース等の固定系に固定されている磁性材よりなるコア7aと、所要時にコア7aを磁化して該コア7aにインナープレート6を吸着する電磁コイル7bとで構成されている。スプリング8は、コア7aの周方向に2箇所以上等間隔で設けられた各凹部にそれぞれ嵌め込み支持されている。アウタープレート5とコア7aとは、詳しくは図示してないがアウタープレート5側からインナープレート6を摺動自在に貫通されてコア7aに螺着された連結ネジ9で相互間隔が一定になるように連結されている。図示のように、インナープレート6はギャップGの範囲で回転軸1の軸方向に移動可能になっている。
【0004】
このようなモータ用保持ブレーキは、モータの回転時には電磁石7が磁化されていて、インナープレート6がスプリング8の圧力に抗してコア7aに吸着されており、このため摩擦板4は回転軸1の回転につれてフリーに回転している。かかる状態で、モータの回転が停止され、同時に電磁石7が消磁されると、スプリング8の圧力でインナープレート6が摩擦板4に押し付けられて該摩擦板4が該インナープレート6とアウタープレート5とで挟持されて回転軸1が回転しないように固定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構造のモータ用保持ブレーキでは、ロータハブ2と摩擦板4とが歯3a,3bによる噛合い部3で噛合っているので、歯3aと歯3bの間のバックラッシと呼ばれる隙間の存在により、モータからの振動で回転中も停止中も騒音を発生する問題点があった。
【0006】
モータからの振動による騒音を低減するため、図5及び図6に示すように、一方の歯3aに板バネ10を支持させることにより、歯3a,3bの噛合い箇所に該板バネ10を介在させることが提案されているが、このような構造ではモータ自体の振動が大きい場合、回転軸方向のバッラッシュ音を低減できない問題点があった。
【0007】
保持ブレーキの騒音低減手段として、ロータハブ2と摩擦板4との噛合い部3を省略して、該ロータハブ2と摩擦板4とをその側面で板バネで連結することも検討されている。
【0008】
しかしながら、このようにロータハブ2と摩擦板4とをその側面で板バネのみで連結する構造では、モータ側から大きなトルクを受ける場合には、強度の高い板バネが必要となり、かかる板バネは回転軸方向に撓み難くなり、この板バネの力に抗して摩擦板4を吸着するためには電磁石7の入力を大きくする必要が生じて、該電磁石7のコイルの発熱が大きくなってしまう問題点がある。電磁石7のコイルの発熱を低減しようとすると、ブレーキサイズが大型化して、小型化の要求を満足させることができないことになる。
【0009】
本発明の目的は、小型化の要求を満足させながら、低騒音化を図ることができるモータ用保持ブレーキを提供することにある。
【0010】
本発明の他の目的は、騒音低減手段である板バネを周方向にバランスよく作動させることができるモータ用保持ブレーキを提供することにある。
【0011】
本発明の他の目的は、より一層の小型化を図りながら、低騒音化を図ることができるモータ用保持ブレーキを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、モータの回転軸の外周に固定されたロータハブと、該ロータハブの外周にその周方向には該ロータハブに対して相対的に回転しないがその軸心方向には移動可能に噛合い部を介して嵌合されている摩擦板と、該摩擦板の一方の面側に対向配置されて固定系に固定されているアウタープレートと、該摩擦板の他方の面側に対向配置されていて回転軸の軸方向に移動可能なインナープレートと、該インナープレートに対向配置されて固定系に固定されていて所要時に磁化されてインナープレートを吸着する電磁石と、該電磁石が励磁されていないときにインナープレートを該電磁石から離間させるように付勢するスプリングとを備えて、モータの回転停止時にスプリングの付勢でインナープレートを摩擦板に押し付けて該摩擦板を該インナープレートとアウタープレートとで挟持して回転軸が回転しないように固定するモータ用保持ブレーキを改良するものである。
【0013】
本発明のモータ用保持ブレーキにおいては、ロータハブと摩擦板とに跨がって板バネが配置され、該板バネはその一端側がロータハブに固定され、他端側が摩擦板に固定されていることを特徴とする。
【0014】
このようにロータハブと摩擦板との間に噛合い部を設けると共にこれらロータハブと摩擦板とに跨がってその側面に板バネを配置して、該板バネをロータハブと摩擦板とに固定すると、回転方向の力を噛合い部で受けることができるので、板バネの強度を該板バネのみを用いる場合より弱めることができ、このため板バネは回転軸方向に撓み易くなり、この板バネの力に抗して摩擦板を吸着する電磁石の入力を小さくすることができ、該電磁石のコイルの発熱の問題を解消でき、小型化の要求を満足させながら、低騒音化を図ることができる。
【0015】
また、本発明のモータ用保持ブレーキにおいては、板バネはロータハブと摩擦板とに跨がってこれらの周方向に沿って環状に存在するものであり、該板バネは周方向に等間隔で相手側のロータハブと摩擦板とにそれぞれ固定されていることを特徴とする。
【0016】
このように板バネをロータハブと摩擦板とに跨がってこれらの周方向に沿って環状に存在する構造とし、該板バネが周方向に120 °間隔で相手側のロータハブと摩擦板とにそれぞれ固定されていると、騒音低減手段である該板バネを周方向にバランスよく作動させることができ、摩擦板の回転に支障を及ぼすことはない。
【0017】
また、本発明のモータ用保持ブレーキにおいては、板バネのロータハブに対する固定位置と摩擦板に対する固定位置とは同一円周上に位置せず且つ周方向に 60 °位置をずらせて設けられていることを特徴とする。
【0018】
このように板バネのロータハブに対する固定位置と摩擦板に対する固定位置とを周方向に位置をずらせると、これら固定位置間に存在する板バネの長さが長くなり、このため該保持ブレーキを小型化しても、板バネの弾性を回転軸の軸心方向には弱く、回転方向には強くすることが容易となり、それゆえ電磁石の入力が小さくても摩擦板を容易に吸着することができる。従って、より一層の小型化を図りながら、低騒音化を図ることができる。
【0019】
さらに、本発明のモータ用保持ブレーキにおいては、板バネのロータハブと摩擦板とに対する固定位置では、該板バネと相手部材との間にスペーサがそれぞれ介在されていることを特徴とする。
【0020】
このように板バネのロータハブと摩擦板とに対する固定位置で、該板バネと相手部材との間にスペーサをそれぞれ介在させると、板バネの固定位置間の長さが長くなり、このため該保持ブレーキを小型化しても、板バネの弾性を回転軸の軸心方向には弱く、回転方向には強くすることが容易となり、それゆえ電磁石の入力が小さくても摩擦板を容易に吸着することができる。従って、より一層の小型化を図りながら、低騒音化を図ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1乃至図3は、本発明に係るモータ用保持ブレーキにおける実施の形態の一例を示したものである。なお、前述した図4及び図5と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
【0022】
本例のモータ用保持ブレーキにおいては、アウタープレート5側で、ロータハブ2と摩擦板4とに跨がってステンレス製で例えば0.4mm 程度の厚さの板バネ11が配置されている。該板バネ11は、ロータハブ2と摩擦板4とに跨がってこれらの周方向に沿って存在する環状の構造になっている。該板バネ11は、周方向に等間隔(本例では、120 °間隔)で相手側のロータハブ2と摩擦板4とに固定ネジ12,13でそれぞれ固定されている。本例では、特に、板バネ11のロータハブ2に対する固定位置と摩擦板4に対する固定位置とは、図3に示されるように同一円周上には位置せず且つ周方向に位置を60°ずらせて設けられている。また、板バネ11のロータハブ2と摩擦板4とに対する固定ネジ12,13での各固定位置では、該板バネ11と相手部材との間にスペーサ14,15がそれぞれ介在されている。固定ネジ12,13は、回り止めのために板バネ11に接着剤16でそれぞれ接着されている。ロータハブ2の中心に回転軸1を嵌着するために設けられている該ロータハブ2のボス部2aの内周にはキー溝17が設けられ、また該ボス部2aにはキー溝17の位置から左右に45°の位置に図示しない回転軸1に対する固定のための固定ネジを螺合させるネジ孔18がそれぞれ設けられている。
【0023】
その他の構成は、前述した図4及び図5と同様になっている。
【0024】
このようにロータハブ2と摩擦板4との間に噛合い部3を設けると共にこれらロータハブ2と摩擦板4とに跨がってその側面に板バネ11を配置して、該板バネ11をロータハブ2と摩擦板4とに固定すると、回転方向の力を噛合い部3で受けることができるので、板バネ11の強度を該板バネ11のみを用いる場合より弱めることができ、このため板バネ11は回転軸方向に撓み易くなり、この板バネ11の力に抗して摩擦板4を吸着する電磁石7の入力を小さくすることができ、該電磁石7のコイル7bの発熱の問題を解消でき、小型化の要求を満足させながら、低騒音化を図ることができる。
【0025】
また、板バネ11をロータハブ2と摩擦板4とに跨がってこれらの周方向に沿って環状に存在する構造とし、該板バネ11を周方向に等間隔で相手側のロータハブ2と摩擦板4とにそれぞれ固定すると、騒音低減手段である該板バネ11を周方向にバランスよく作動させることができ、摩擦板4の回転に支障を及ぼすことはない。
【0026】
また、板バネ11のロータハブ2に対する固定位置と摩擦板4に対する固定位置とを周方向に位置をずらせると、これら固定位置である固定ネジ12,13間に存在する板バネ11の長さLが長くなり、このため該保持ブレーキを小型化しても、板バネ11の弾性を回転軸1の軸心方向には弱く、回転方向には強くすることが容易となり、それゆえ電磁石7の入力が小さくても摩擦板4を容易に吸着することができる。従って、より一層の小型化を図りながら、低騒音化を図ることができる。
【0027】
更に、板バネ11のロータハブ2と摩擦板4とに対する固定位置で、該板バネ11と相手部材2,4との間にスペーサ14,15をそれぞれ介在させると、板バネ11の固定位置間の長さが長くなり、このため該保持ブレーキを小型化しても、板バネ11の弾性を回転軸1の軸心方向には弱く、回転方向には強くすることが容易となり、それゆえ電磁石7の入力が小さくても摩擦板4を容易に吸着することができる。従って、より一層の小型化を図りながら、低騒音化を図ることができる。
【0028】
本例のように、板バネ11のロータハブ2に対する固定位置と摩擦板4に対する固定位置とを周方向に位置をずらせると共に板バネ11のロータハブ2と摩擦板4とに対する固定位置で、該板バネ11と相手部材2,4との間にスペーサ14,15をそれぞれ介在させると、板バネ11が回転軸方向により一層撓み易くなり、この板バネ11の力に抗して摩擦板4を吸着する電磁石7の入力をより小さくすることができ、該電磁石7のコイル7bの発熱の問題を一層容易に解消でき、小型化の要求を一層満足させながら、低騒音化を図ることができる。
【0029】
上記例では、(a)板バネ10のロータハブ2に対する固定位置と摩擦板4に対する固定位置とを周方向に位置をずらせ、且つ(b)板バネ10のロータハブ2と摩擦板4とに対する固定位置で、該板バネ10と相手部材との間にスペーサ14,15をそれぞれ介在させたが、これら(a)(b)はいずれか一方のみを採用することもできる。
【0030】
【発明の効果】
本発明のモータ用保持ブレーキにおいては、ロータハブと摩擦板とに跨がって板バネを配置し、該板バネはその一端側をロータハブに固定し、他端側を摩擦板に固定しているので、該板バネはロータハブと摩擦板とを回転軸の周方向に対して連結すると共に該回転軸の軸心方向に対しても連結しているので、該板バネにより摩擦板の回転軸の回転方向に対する振動と該回転軸の軸心方向に対する振動を共に低減させることができる。
【0031】
また、本発明のモータ用保持ブレーキにおいては、板バネをロータハブと摩擦板とに跨がってこれらの周方向に沿って環状に存在する構造とし、該板バネを周方向に120 °間隔で相手側のロータハブと摩擦板とにそれぞれ固定し、板バネのロータハブに対する固定位置と摩擦板に対する固定位置とを、同一円周上には位置せず且つ周方向に位置を 60 °ずらせて設けており、しかも板バネのロータハブと摩擦板とに対する固定位置で、該板バネと相手部材との間にスペーサをそれぞれ介在させているので、これら固定位置間に存在する板バネの長さが長くなり、このため該保持ブレーキを小型化しても、板バネの弾性を回転軸の軸心方向には弱く、回転方向には強くすることができ、電磁石の入力が小さくても摩擦板を容易に吸着することができる。従って、本発明によれば、小型化を維持しながら低騒音化を図ることができる。また騒音低減手段である該板バネを周方向にバランスよく作動させることができ、摩擦板の回転に支障を及ぼさない利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモータ用保持ブレーキにおける実施の形態の一例を示す縦断面図である。
【図2】図1に示すモータ用保持ブレーキの要部拡大図である。
【図3】図1に示すモータ用保持ブレーキの一部を省略して示した右側面図である。
【図4】従来のモータ用保持ブレーキの縦断面図である。
【図5】図4に示すモータ用保持ブレーキの右側面図である。
【図6】図5のA方向矢視図である。
【符号の説明】
1 モータの回転軸
2 ロータハブ
3 噛合い部
3a,3b 歯
4 摩擦板
4a 心金
4b 摩擦材
5 アウタープレート
6 インナープレート
7 電磁石
7a コア
7b 電磁コイル
8 スプリング
9 連結ネジ
10 板バネ
11 板バネ
12,13 固定ネジ
14,15 スペーサ
16 接着剤
17 キー溝
18 ネジ孔

Claims (1)

  1. モータの回転軸の外周に固定されたロータハブと、該ロータハブの外周にその周方向には該ロータハブに対して相対的に回転しないがその軸心方向には移動可能に噛合い部を介して嵌合されている摩擦板と、前記摩擦板の一方の面側に対向配置されて固定系に固定されているアウタープレートと、前記摩擦板の他方の面側に対向配置されていて前記回転軸の軸方向に移動可能なインナープレートと、前記インナープレートに対向配置されて固定系に固定されていて所要時に磁化されて前記インナープレートを吸着する電磁石と、前記電磁石が励磁されていないときに前記インナープレートを前記電磁石から離間させるように付勢するスプリングとを備えて、前記モータの回転停止時に前記スプリングの付勢で前記インナープレートを前記摩擦板に押し付けて該摩擦板を該インナープレートと前記アウタープレートとで挟持して前記回転軸が回転しないように固定するモータ用保持ブレーキにおいて、
    前記ロータハブと前記摩擦板とに跨がって板バネが配置され、該板バネはその一端側が前記ロータハブに固定され、他端側が前記摩擦板に固定され、
    前記板バネは前記ロータハブと前記摩擦板とに跨がってこれらの周方向に沿って環状に存在するものであり、該板バネは周方向に120 °間隔で相手側の前記ロータハブと前記摩擦板とにそれぞれ固定され、
    前記板バネの前記ロータハブに対する固定位置と前記摩擦板に対する固定位置とは同一円周上に位置せず且つ周方向に位置を60 °ずらせて設けられており、
    前記板バネの前記ロータハブと前記摩擦板とに対する固定位置では、該板バネと相手部材との間にスペーサがそれぞれ介在されていることを特徴とするモータ用保持ブレーキ。
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