JPH02195782A - 画像入力装置及びこれを用いたx線撮像装置 - Google Patents

画像入力装置及びこれを用いたx線撮像装置

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JPH02195782A
JPH02195782A JP1013951A JP1395189A JPH02195782A JP H02195782 A JPH02195782 A JP H02195782A JP 1013951 A JP1013951 A JP 1013951A JP 1395189 A JP1395189 A JP 1395189A JP H02195782 A JPH02195782 A JP H02195782A
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久猛 横内
Fumitaka Takahashi
文隆 高橋
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/50Constructional details
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  • Details Of Television Scanning (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はTVカメラ装置を画像の入力装置として用いる
分野、特にX線画像を実時間で取り込み画像処理し診断
する実時間ディジタルラジオグラフィ装置(以下、実時
間DR装置と略記)に関する。
〔従来の技術〕
最近の医用X線診断装置の分野では、X線画像をA/D
変換後、処理を行ない表示し診断するDR装置の開発が
盛んである。特に従来から、透視像(1画像当りのX線
々量を少なくシ、主に撮影部位を決定するために利用す
る画像)を得るたイヤ(以下X濠IIとMATるJ ト
’l’ V 7J ) 77J’らなるX線TVカメラ
装置は手軽に実時間で電気信号の形でX線画像情報が得
られるため、DR装置の入力装置として早くから注目さ
れてきた。
そして、現在では特開昭55−58682号に示すよう
に造影剤注入前後に取り込まれた画像間の差演算を行う
ことによってコントラスト分解能に優れた血管像が描出
できる実時間DR親装置一種であるディジタル・フルオ
ログラフィ(D F)装置の入力装置として広く利用さ
れている。
このDF装置では上述の透視像だけでなく、医師が読影
して診断する撮影像(1画像当りのX線々量を透視時の
約1000倍と多くした画質の良いX線像)の両者を必
要とするに の場合、撮影像の比重が大きいため装置の空間分解能、
コントラスト分解能、場合によっては時間分解能、等の
高いこと、及び画像化が可能なX線強度の範囲が広いこ
と、つまりダイナミックレンジが広いことが要求され、
特に高空間分解能化と広ダイナミツクレンジ化に対する
要求が強い。
(発明が解決しようとする問題点3 以上述べたようにDF装置に代表される実時間DR親装
置は透視像に比し撮影像の比重が大きく、そのため使用
するTVカメラ装置に対しても、高解像度広ダイナミツ
クレンジ、高S/N、高時間分解能1等が要求される。
これらの要求のうち、最後の時間分解能に対する要求は
実時間DR親装置使用するTVカメラの毎秒のコマ数(
例えば525本走査時には通常30コマ/秒)を考えれ
ば、容易に対処可能であることが分る。
本特許は残る前3者に対処する手段を提供する。
従来、高空間分解能化に対しては主に、■ 撮像管とし
て1インチサイズの高解像度タイプ(例えばサチコン、
場合によってはプランビコン)を使用。
■ 特開昭61−113432に記載されているように
走査線数を525本から1125本と増加。
等で対処している。また、広ダイナミツクレンジ及び高
S/Hのためには、 ■ 必要な周波数帯域を可能な限り制限し、ノイズ量を
低減。
■ 撮像管から前置増幅器までの浮遊容量を減らしノイ
ズ量を低減。
■ 撮像管からの信号電流を大。
等で対処している。
これらのうち、■、■は採用する撮像管等のデバイスや
FET、抵抗1等の部品の特性、およびそれらの実装技
術に大きく依存しているため、デバイスや部品の選択、
実装、等に十分配慮することにより対処している。
■、■はDR装置の仕様、すなわち毎秒の撮影枚数と1
画像当りの画素数1等により必然的に決まる。
しかしながら、このうち■については走査線数を増加さ
せること自体は容易であるが、採用する撮像管が増加に
見合う空間周波数特性を有しているかどうかが問題とな
る。
このために、高解像度タイプの撮像管を採用するだけで
は不十分で光導電膜面、別名ターゲツト面での走査面積
が大きくとれる大口径の撮像管を可能な限り採用してい
る。
■は撮像管への入射光量により光導電膜面で蓄積される
電荷量を増やすことが必要である。そのためには光導電
膜の静電容量C8を増やすか、光導電膜に印加する電圧
、すなわち撮像管の信号電極電圧、別名ターゲット電圧
v丁を高くする1等が必要となる。
Csを大とするためには光導電膜の厚さdを薄くし、比
誘電率csを大とし、かつ走査面積Asを大とすれば良
い。
以上のうちd、εs、Vtは使用する光導電膜の特性に
より決まり、Asは撮像管のサイズで決まる。そこで■
に対する対策と同様、可能な限り大口径の撮像管を採用
している。
以上述べたように、従来技術では実時間DR親装置使用
するTVカメラ(以下DR用TVカメラと略記)の高解
像度化、広ダイナミツクレンジ化。
高S/N化のためには、撮像管の選択2回路および実装
技術の改良の他に、撮像管の大口径化、等で対処してい
た。
この撮像管の大口径化の場合には、273インチ管より
1インチ管、場合によっては1.5インチ管の採用で対
処していた。
しかしながら、撮像管の大口径化はデバイスのコストア
ップだけでなく、それを採用するTVカメラ装置、更に
DR装置全体のコストアップをもたらすことになり必ず
しも得策でない。
増しでや、大口径撮像管の新らたな開発は大きなリスク
を負うことになり、その良否決定は容易ではない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明では、標準放送方式のNTSC方式で各サイズの
撮像管に推奨している走査域、例えば2/3インチ管の
場合には6.6X8,8+m、11インチ管の場合には
9.5X12.7mm、1.5インチ管の場合には15
.2 X 20.3mya、等にかかわらず、ビーム偏
向手段による走査範囲は走査の一部が撮像管の光導電膜
面、あるいは電極等の構造上許容される走査域を越えて
走査することを特徴とする。
この場合、撮像管面上に結像される入力像、あるいはそ
の入力像中の関心領域が上記の撮像管の構造上許容され
る走査域で、かつ得られる画像の質が実用化に耐える品
質を保障することは十分考慮する。
第1図(a)に1インチ管で電磁集束、電磁偏向方式(
以下、M−M方式と略記)のリングリードタイプの撮像
管の入力面積近の構造例をサチコンを例にとって示す。
この図では上記の撮像管の構造上許容される走査域は2
0.2++mφの光導電膜ではなく19mmφのメツシ
ュ電極で決まる。また、この例では透明電極膜、いわゆ
るネサ膜の径が21ゆ4a+mφとなっているが、第1
図(b)のピリードタイプの場合にはピンリードの位置
により有効なネサ膜の径が18.8mmφと実際の光導
電膜径より小さくなるので、メサ膜とピンリード電極の
位置で走査域が決まる。
第2図に本発明で提案する走査域の例を示す。
従来の走査域第2図(a)のように9.5X12.7m
mでは走査面積Asが小さく、例えばX線IIの出力像
のように円形像を取り扱うことを考慮すると、その円形
像がこの走査域内に入る必要があるため、9.5++n
sφの結像面となり、その部分の面積はAcニア0.9
mm”となる。
また、メツシュ径19mmφ内に走査域を制限したとし
ても、つまり撮像管の構造上杵される走査域をぎりぎり
に用いて正方形の走査をしたとしてもその範囲は13.
4++ua’となり、多少マージンを考慮すると13m
m’が限度となる。この場合円形像に対する結像面は1
3mmφとなり、Ac =L32 、7 l1rs”と
なる。
一方1本発明では、第2図(e)のように、撮像管の構
造上杵される走査範囲(図の例ではメツシュ径の19m
mφの範H)を越えて正方形のビーム走査を行なう、X
線IIの円形像をメツシュ径ぎりぎりに写してこれを走
査するならば、これに必要なビーム走査は19IIme
′の範囲となるが、得られる画質を考慮するとビーム偏
向手段による走査範囲は154mm’から16II11
0程度が妥当である以下の説明では15mm’(対角線
21.2++v+)を例とする。
この場合、正方形の走査範囲に内接する円形(15mm
φ)が画像読取り範囲となり、その面積はAc=176
.7+mm″となる。
これは前記の1.5インチ管の推奨走査域で得られる画
像読取り範囲15.2ms+φとほぼ同じであり、1イ
ンチ管で1.5インチ管と同程度の画像読取りが可能と
なることを意味する。また、1インチ管の推奨走査域の
内部に得られる円形像に対する結像面積は70.9+s
m”となっているので、本発明の場合は176.7mm
2となるため約2.5倍大きくなる。
つまり、このことは高解像度化、広ダイナミックレンジ
化、高S/N化に多いに貢献することを意味する。
以上のような走査域の拡大・は偏向増幅系の出力を増大
させることにより容易に達成され、従来のDR用TVカ
メラに対する変更は殆んどない。
また、上記の15+ua’走査域拡大時、M−M方式の
サチコンでは電子銃からの電子ビームは制御電極Gいが
速電極G2、集束電極G1、メツシュ電極G、を通過し
、ターゲツト面に達するが、上記の15mm’走査時、
19mm’のメツシュ径を越える4隅付近では電子ビー
ムはターゲツト面に到来せず、メツシュ電極に衝突する
一般にメツシュ電極とターゲツト面の間は減速電界とな
っているためターゲツト面に到来する電子のエネルギー
は非常に小さくなるよう制御、すなわちターゲツト面に
ソフトランディングするよう制御されている。ところが
、メツシュ電極に到来する電子はある程度のエネルギー
を持っているので衝突する状態となり、メツシュ電極よ
り2次電子を放出したり、場合によっては電極を破損す
る恐れも発生する。
このような場合、本特許ではG工電極に対する印加電圧
Ec、を制御し、電子ビームが04電極やターゲツト面
上での不要な領域に到来しないような手段も提供する。
この制御信号は下記のようになる。すなわち第2図(c
)で示した走査域において、例えばメツシュ電極に制限
される領域S1、あるいは円形像入力に必要な走査域以
外の走査域s、+s2において電子ビームをカットする
電圧となる。
これは、あらかじめ走査域を示す情報を格納した2次元
メモリを準備し、この−メモリのデータを走査と同期し
て読み出し、その出力により、■s1あるいはs、+!
i2の走査時、Eatを電子ビームカット状態にする電
圧Ec、に、■その他の領域では電子ビームをオン状態
にする電圧EC1というように切換えるスイッチを制御
することにより実現する。
また、DR用TVカメラにおいて多数の走査モードを有
する場合、そのTVカメラを効果的に利用する実時間D
R装置においては、各走査モード毎に電子ビームの走査
域を変更する必要がある場合が存在する。この場合には
上記のEci電圧制御用データ格納メモリを各走査モー
ド毎に準備するか、あるいは各走査モードに対応してメ
モリの内容を変更して使用するかにより容易に実現出来
る。
〔作用〕
1インチ撮像管で正方形走査する場合について述べる。
走査領域は (1)推奨走査域の場合:9.5mm0(2)撮像管の
構造から制限をうけない限界走査域の場合:13mm’ (3)本特許で提案する走査域の場合:15mm口〜1
9mm’、但し以下では15III110を例にとる。
どなる。走査領域に内接する円形像の部分の面積はそれ
ぞれ9.5mmφ、13mmφ、15mmφとなるので Ac=70.9mm”、132.7mm”、176.7
mm”となる。
次に1本特許で提案する走査域拡大の効果について述べ
る。
く高解像度化〉 高解像度化のためにはDR用TVカメラの振幅変調度特
性(以下AR特性と略記。)が改善されていれば良い。
第3図に上記の3通りの走査域を1000本走査モード
(走査線数1050本、毎秒のくり返し画像枚数7.5
枚/秒、順次走査方式)で走査した場合のAR特性を示
す。(1)〜(3)の各走査領域での800TV本での
AR値はそれぞれ41%、59%、67%となり、9 
、5 am’走査時の値を基準にすると、本特許の手段
を採用した場合は約1.64倍と大幅に改善されている
ことが分る。つまり、それだけ高解像度化が達成される
訳けである。
〈広ダイナミックレンジ化、高S/N化〉ダイナミック
レンジは撮像管での暗電流と取り出し可能な最大信号電
流の比で、S/Nは周波数帯域が与えられると回路系ノ
イズ、および信号電流によるシ目ットノイズの合成より
なるノイズ電流と、その時の信号電流の比で与えられる
。つまり広ダイナミツクレンジ化と高S/N化を達成す
るためには撮像管から取り出し可能な最大信号電流を増
加させれば良い。
上記の最大信号電流ismaxは光導電膜の静電容量を
Csターゲット電圧をVT、<り返しコマ数をnl、1
コマのくり返しに要する走査時間t1と前記の走査領域
を走査する時間tcの比をαc(=tc/l*)とする
と るので i smax ”  ASVT となる。また7丁は撮像管の使用条件により決まるので
(4)式は i 5IIJIX CCc xVT−n x/ d c
       (1)ismax CCA 5 なる。ここで光導電膜の膜厚をd、比誘電率をε8.正
方走査領域の面積をAs、とするとcs=εoisAs
/d           (2)ここで1o=8.8
4X10−”F/mとなる。
次に前記の円形像の部分より取り出し可能な最大信号電
流I C+++lXは、その部分の静電容量CsがCc
=iotsAs/d となる。したがって で与えられることから(5)式と同様 igmax”totiAsVt ll n1/d 0d
c     (3)i CII&X QCA c となる、(3)式において使用する撮像管や走査方式が
決まるとεs、 dg nag dcは与・えられとな
る。
つまり、9.5+am口走査時の値を基準にすると本特
許の手段を採用し1円形像の場合、取り出し可能最大信
号は約2.5倍となり、それだけ広ダイナミックレンジ
化、高S/N化が達成される。
くターゲット面、メツシュ電極、各周辺部での悪影響防
止策〉 本特許では撮像管の構造から決まる領域を越えた領域ま
で走査するので、使用する撮像管の種類や構造によって
は、ターゲツト面やメツシュ電極の各周辺部で、多量の
2次電子の放出や、構造破壊、等の悪影響が生じる恐れ
がある。このような悪影響の防止策として本特許では、
撮像管の電子銃から放出される電子ビームを制御する制
御電極G□の印加電圧Ec、を走査位置に対応して制御
する。つまり、撮像管に対して電子ビームの偏向信号は
正規に印加するが、電子ビームが上記の悪影響を及ぼす
走査位置に来る少し前で、Ec、を下げ電子ビームをオ
フする手段を設けている。
〔実施例〕
第4図は1本発明の一実施例を示す実時間DR装置、す
なわちXIl透視・撮影装置のブロック構成図である。
図中、1はX線の発生を制御するX線制御部、2はX線
を発生・曝射するX線管、3は被検体(被検者)、4は
該被検体3を透過したX線透過像を光学像に変換して結
像するセンサ部、6は該センサ部4の出力像をテレビ撮
影するためのDR用子テレビカメラ5は該テレビカメラ
6を制御する入力制御部、7は上記テレビカメラ6の出
力をA/D変換後、画像処理や表示・記憶制御を行う画
像制御部、8は該画像制御部7の画像出力を記憶・格納
する記憶部、10はX線制御部1゜入力制御部52画像
制御部7を統合的に制御する統合制御部、11は該統合
制御部1oに対し人間の様々な指令を入力する制御卓で
ある。
制御卓11に、透視・撮影開始命令を入力すると、統合
制御部10は、その命令に従って、X線制御部1にX線
発生指令、入力制御部5に画像入力開始指令、画像制御
部7に画像取込み開始指令を、それぞれ、出力する。X
線制御部1は、X線発生指令を受けるとその内容に従っ
てX線管2にX線発生を指示し、X線管2からの被検体
3に対するX線曝射が行われる。被検体3は、センサ部
4上にその体内状態により異なる様々なX線像を作る。
センサ部4は、X線像が入る毎にその像を実時間で光学
像に変換して出力する。
入力制御部5は、画像入力開始指令を受けるとその内容
に従って、テレビカメラ6に対し、動作モード指示およ
び画像入力開始指示を出す、ここで、テレビカメラ6の
動作モードは、X線透視モードに対応したモードと、撮
影モードに対応したモードを有している。すなわち、透
視モード時には、テレビカメラ6は500本あるいは1
000本走査モードで、毎秒3oフレームで動作する。
この場合は1フレーム当りのX線の照射量が少なく、テ
レビカメラ6への入射光量も少ないためテレビカメラ6
の増幅部のゲインも高めた状態で動作させる。これに対
して、撮影モード時には、テレビカメラ6は1000本
以上、例えば1000本走査モードで、毎秒7.5フレ
ームで動作する。この場合は、1フレーム当りの照射X
線量が透視時の約1000倍と多く、テレビカメラ6へ
の入射光量も多いため、テレビカメラ6の増幅部のゲイ
ンが最適値に設定され、得られる画像のS/Nも良く、
高画質となる。
テレビカメラ6は、入力制御部5の画像入力指示を受け
ると、制御された動作モードで、センサ部4の出力像の
テレビ撮影と画像制御部7へのテレビ画像の入力を開始
する。画像制御部7は、統合制御部10からの画像取込
み開始命令を受けると、その指令から画像処理の有無・
内容2表示の条件および記憶の有無等を読取り、それに
従って。
必要な処理を行うとともに、表示部8および記憶部9へ
指示を出す。表示部8は、画像制御部7のモニタ出力を
指示する表示条件で画像表示する。
なお、表示条件は、マニュアルによっても、多少のia
が可能である。
記憶部9は1画像制御部7からの記憶指示を受けたとき
のみ、その画像データを記憶・格納する。
もちろん、この記憶部9は、記憶媒体や記憶方式を選択
することによって、アナログ画像、ディジ21は電磁収
束、電極−向(以下M−Mと略記する。)方式の1イン
チ3極電子銃型の撮像管であり、22はメツシュ電極G
4.23はビーム収束コイル、28はアライメントコイ
ル、29は水平偏向コイル、30は蓋直偏向コイル、3
1は前置増幅部、32は高電圧発生部、33は偏向信号
発生部、34は主増幅部、35は制御および同期信号発
生部である。この実施例においては32の高電圧発生部
において04め印加電圧EC4を1400V以上、G3
の印加電圧Ec、を約1000Vに調整する。
36はビーム電流制御部である。ビーム電流制御部36
は、一般には端子361に印加される制御同期信号発生
部からのタイミング信号に基き、電子ビームの帰線期間
もしくは帰線期間の後にさらにビーム走査が安定するま
での期間を加えたブランキング期間中にビームがカット
オフとなる制へ 御電圧Ec、を発生し、映像期間、つまり所定の方形の
映像部分をビームが走査する期間はあらかじめ設定され
たビーム電流となるよう端子362に印加される制御電
圧Ec、を発生する。ただし、本実施例では端子362
には、可変抵抗器38で値が調整された制御電圧Ecm
を直接印加せず、メモリ39−1〜39−nからの読み
出されるデータにより制御されるスイッチ37により選
択された電圧が印加されることにより、第2図に示した
画像の取り込み範囲の走査中のみ、ビームが発生するよ
うにする。より詳細に述べると、メモリ39−1〜39
−nには走査線にそれぞれ対応したビームオン、オフの
データが格納されており、第2図(Q)に示すように円
形の画像取り込み範囲内では1”の値、それ以外のs1
+g、で示す斜線の範囲内では“O″′の値が格納され
ている。各メモリはビーム走査と同期して制御同期信号
発生部35からの制御により並列に読み出され、かつ現
在走査している走査線に対応するメモリからの読み出し
信号のみがマルチプレクサ4oにて選択される0選択さ
れた信号がgi Onの期間中はスイッチ37の接点が
b側となり、電子ビームをカットオフするための制御信
号Ec、がビーム電流制御部36の端子362に印加さ
れ、これが撮像管21のビーム制御電極G1に伝達され
てビームがカットオフとなる。マルチプレクサ40で選
択された信号が“1”のときには、スイッチ37の接点
がa側となり、制御電圧Ec、がビーム電流制御部36
の端子362に印加され、画像読み取りのためのビーム
電流が発生する。このような37゜39−1〜39−n
、40の付加的構成により、第2図(c)で説明した不
要な走査域での実際の電子ビームの発生をなくし、円形
の画像取り込み範囲内の走査中のみの電子ビーム発生が
達成される。
さらに走査線数が500本、1000本。
20oO本のように切替えられる装置に適用する場合に
は、例えば2000本分のメモリを準備し。
500本、1000本、2000本の走査モードの指定
に対応してマルチプレクサ40における選択順序を指定
するようにしておけば良い、あるいは、各走査モードご
とにメモリの組を準備しても良い。
なお、本発明の実施例においては、円形の画面を読み取
る場合に、その円が内接する正方形をビーム偏向手段に
よる走査範囲とした例を示したが、楕円形の像を読み取
る場合にも適応できる。この場合にはビーム偏向手段に
よる走査範囲は正方形でなくその楕円が内接する長方形
とすれば良い。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明によれば走査範囲としては撮像
素子の光導電膜面、あるいは電極構造から決まる走査域
を越えて走査し、画像の取り込み範囲としては上記走査
域内に制限することにより、上記画像の取り込み範囲の
走査面積を大きくし、実時間DR装置の高解像度化、広
ダイナミックレンジ化、高S/N化を達成する。このこ
とにより現在、安価購入可能な撮像素子に換えて、より
高価な大口径の撮像素子を使用する必要がなくなり、装
置の低価格化におおいに貢献する。
また、将来、大口径の撮像素子が経済的に利用可能とな
った場合でも1本特許を適用した場合の効果は何らかわ
ることはない。
また1本発明では上記の走査域を越えて走査した場合に
発生する恐れのある、撮像素子の特性悪代や、電極破損
1等に対しても十分な対策を提供するため、安定に上記
の種々な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実時間DR用TVカメラに用いら
れる撮像素子の光導電面付近の構造図。 第2図は本発明で提案する走査域を示す図、第3図は本
発明に係るTVカメラを1000本走査モードで走査し
た場合に得られる解像度を示す振幅変調度特性、第4図
は本発明の一実施例を示すX線透視、撮影装置のブロッ
ク構成図、第5図は本発明の一実施例の構成図である。 1・・・Xa制御部、2・・・X線管、3・・・被検体
、4・・・センサ部、5・・・入力制御部、・6・・・
テレビカメラ、7・・・画像制御部、8・・・表示部、
9・・・記憶部、1o・・・統合制御部、11・・・制
御卓、21・・・撮像管、33・・・偏向信号発生部、
35・・・制御および同期信号発生部、36・・・ビー
ム電流制御部。 茅 l 目 (^う (υ 第2目 (^) CC)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、TVカメラ装置を用いた画像入力装置において、前
    記TVカメラの撮像素子内のビーム偏向手段によるビー
    ム走査範囲が撮像素子の光導電膜面、あるいは電極構造
    から決まる推奨走査域を越えていることを特徴とする画
    像入力装置。 2、請求項1に記載の画像入力装置において、少なくと
    も前記推奨走査域を越えた範囲では、前記撮像素子内の
    電子ビームを光導電膜面、および光導電膜面に最も近い
    電極に到来させないビーム電流制御手段を更に設けたこ
    とを特徴とする画像入力装置。 3、前記撮像素子による画像読み取り範囲が円形であり
    、かつ前に撮像素子のビーム偏向手段によるビーム走査
    範囲が上記円形を内接する正方形であることを特徴とす
    る請求項1に記載の画像入力装置。 4、前記撮像素子による画像読み取り範囲が楕円形であ
    り、かつ前記撮像素子のビーム偏向手段によるビーム走
    査範囲が上記楕円形を内接する長方形であることを特徴
    とする請求項1に記載の画像入力装置。
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