JPH05122610A - X線撮影装置 - Google Patents

X線撮影装置

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JPH05122610A
JPH05122610A JP4098100A JP9810092A JPH05122610A JP H05122610 A JPH05122610 A JP H05122610A JP 4098100 A JP4098100 A JP 4098100A JP 9810092 A JP9810092 A JP 9810092A JP H05122610 A JPH05122610 A JP H05122610A
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JP
Japan
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ray
image
optical image
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video signal
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JP4098100A
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English (en)
Inventor
Hisatoshi Aoki
久敏 青木
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、有効照射野のX線像だけを映像化
し、且つ画像反転時の絞り羽根の陰影が白く光ることを
防止することにより、診断効果を高めることができるX
線撮影装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明に係るX線撮影装置は、被検体Pに向
けてX線を照射するX線管20と、X線管20と被検体
Pとの間に配置され、X線の照射範囲を調整する絞り装
置21と、被検体Pを透過したX線像を光学像に変換す
るイメージインテンシファイヤ3と、その光学像を映像
信号に変換し表示に供するテレビジョン映像系と、光学
像の有効範囲を絞り装置21の照射範囲に基づいて認識
し、その有効範囲の光学像を表示するようにX線テレビ
ジョン映像系を制御する手段とを具備することを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検体を透過したX線
をイメージインテンシファイヤで捕らえ光学像に変換し
た後、その光学像をテレビカメラで電気信号に変換し、
モニタに表示するX線撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在使用されているX線撮影装置は、透
視用のX線テレビジョン映像系とフィルム撮影用のスポ
ットショット撮影系とを併用するものが一般的である。
すなわち、操作者は、X線テレビジョン映像系を動作し
て被検体のX線透視像を観察しながら、所望の状態の時
にスポットショット撮影系を動作してX線フィルムに所
望の像の撮影を行う。
【0003】この種のX線撮影装置は、絞り装置をX線
源のX線放射側(被検体側)に備えていて、X線源から
のX線を所望のX線照射野に限定して被検体にX線を照
射する。この絞り装置は、X線遮蔽材からなる複数枚の
絞り羽根を移動可能に備えるものであって、この複数枚
の絞り羽根の配置関係を調整することにより所望の開度
が得られ、上記X線照射野を得ることができる。この絞
り装置は、被検体の被曝線量の低減等の利益をもたらす
ものであるため、X線撮影装置にとって不可欠な構成部
分の一つである。
【0004】しかし、この絞り装置は、上記被曝線量の
低減等の利益をもたらすため非常に有用な構成物である
一方、イメージインテンシファイヤの入力面やX線フィ
ルムに投影されるX線像に半影を生じさせるという弊害
をもたらす。この半影は、ある大きさを持っているX線
焦点の影が、絞り羽根のエッジを介してフィルム面に投
影されることにより発生する。
【0005】そこで、スポットショット装置内に備えら
れている分割板を利用して、この半影部分のX線をイメ
ージインテンシファイヤやX線フィルムに到達しないよ
うに該半影部分のX線を遮蔽することで、上記弊害を忌
避していた。なお、この分割板は本来分割撮影時に使用
するもので、すなわちX線フィルムの当該感光部分以外
の感光部分を遮蔽するためのものである。
【0006】ところで、近年の技術発展により、テレビ
ジョン映像系の解像度が、X線フィルムの分解能と同等
程度にまで進歩し、テレビジョン映像系で撮影したX線
画像を用いて十分診断できるようになり、スポットショ
ット装置を備えないX線撮影装置が開発され、装置の小
型化が飛躍的に向上し、且つフィルムレス化の実現を可
能にした。
【0007】しかし、このX線撮影装置はスポットショ
ット装置(分割板装置)を備えないために半影部分のX
線を遮蔽することができず、半影を含めてX線画像を収
集する結果となる。これを解決するためには、従来のよ
うに分割板装置を採用すればよいが、装置の小型化等を
考慮すると望ましい解決手段とはいえない。また、収集
されたX線画像を画像反転して表示する場合に、前述の
絞り羽根の陰影が白く光り有効視野の観察を阻害される
という問題点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、有効照射野のX線像だけを映像化し、且つ画像反転
時の絞り羽根の陰影が白く光ることを防止することによ
り、診断効果を高めることができるX線撮影装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決し目的を達成するために次のような手段を講じた。す
なわち本発明に係るX線撮影装置は、被検体に向けてX
線を照射するX線管と、このX線管と被検体との間に配
置され、X線の照射範囲を調整する絞り装置と、被検体
を透過したX線像を光学像に変換する手段と、上記光学
像を映像信号に変換する撮像手段と、その映像信号を用
いて上記光学像を表示する表示手段とからなるテレビジ
ョン映像系と、
【0010】上記光学像の有効範囲を上記絞り装置の上
記照射範囲に基づいて認識し、その有効範囲の光学像を
表示するように前記X線テレビジョン映像系を制御する
手段とを具備することを特徴とする。
【0011】
【作用】このような手段を講じたことにより、次のよう
な作用を呈する。すなわち、絞り装置の照射範囲に基づ
いてX線テレビジョン映像系を制御し上記不要部分を除
去した有効部分を映像化することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながら一実施例を説明す
る。
【0013】図1は本発明に係るX線撮影装置の第1の
実施例の構成を示すブロック図である。本装置は、CP
U9を制御中枢として、次のように構成されている。す
なわち、寝台1は、被検体Pを載置するものであって、
その内部にはX線装置2を備えている。X線装置2は、
X線を放射するX線管20と、X線管20のX線放射口
部分に配置された絞り装置21とからなる。X線管20
は、高電圧発生装置7から高電圧の供給を受けてX線を
放射する。X線制御装置8は、高電圧発生装置7を制御
するものであって、撮影、透視等の各条件に応じて、X
線管20の管電圧、管電流を等の設定を行うと共に、撮
影時にはX線曝射時間の制御を行う。
【0014】コンソール6は、術者が寝台1の図示しな
い天板の傾斜や移動を指示するためのスイッチや、X線
制御装置8に撮影、透視等の各条件を指示するためのス
イッチや、絞り装置21の開度を調整するためのスイッ
チ等を含むスイッチ群を備えてなる。
【0015】絞り装置21は、図示しないが、遮蔽材か
らなる複数枚の遮蔽板を移動可能に備えていて、上記コ
ンソール6から開度情報を受けて、X線照射野を調整す
るための線すい制限器である。
【0016】イメージインテンシファイヤ(I.I.)
3は、X線管20に対峙し、且つX線管20に対して相
対的に遠近および左右に移動可能に図示しない支持装置
に支持される。I.I.3は、その結像面に結像したX
線透過像を、増幅して光学像に変換する。なお、この
I.I.3は、位置検出装置9でその位置が検出され、
その位置情報はCPU11に出力される。
【0017】光学系4は、I.I.3の後方に配置さ
れ、この光学像5を、テレビカメラ5に導く。自動露出
制御装置10は、光学系4内に設けられたフォトマル等
の光電変換器40からの感度信号を受けて、この感度信
号と所定の基準値とを比較することによって、最適な撮
影タイミングを指示し、撮影時間を制御するものであ
る。この自動露出制御装置10によって所望の濃度のX
線画像を得ることができる。
【0018】テレビカメラ5は、例えばビジコン系の撮
像管や、固体撮像素子を配列してなるCCDカメラであ
り、I.I.3により光学像に変換されたX線像を電気
信号に変換し、映像信号Vaを出力する。
【0019】図2は、テレビカメラの撮像領域に結像さ
れた光学像の一例を示す図である。すなわち、I.I.
3の出力面から出力され、光学系4を経た光学像30は
テレビカメラ5の撮像領域29に結像する。この光学像
30の内、実線部分は有効照射野に対応する有効範囲3
1であり、点線部分は半影範囲32A,33である。診
断に必要なX線像の範囲は、この有効範囲31であり、
撮像領域29の内のこの有効範囲31以外の範囲(不要
範囲)は、映像化するに要しない。なお、図2の一点鎖
線は、テレビカメラ5が撮像管である場合の走査線の一
例を示している。
【0020】カメラコントローラ12は、制御手段13
とゲート手段14からなり、制御手段13はCPU11
からカメラ制御信号およびブランキング制御信号BLを
入力し、カメラ制御信号に基づいてテレビカメラ5に制
御信号(掃引信号等)を出力しその撮像動作を制御する
と共に、その制御信号の出力と連携してゲート手段14
にゲート信号を出力しその開閉タイミングをブランキン
グ制御信号BLに基づいて制御する。ゲート手段14
は、テレビカメラ5からの映像信号Vaを入力し、制御
手段13から供給されるゲート信号に応じて、ゲートの
開閉を行う。ゲート手段14が閉期間中には、入力する
映像信号Vaを後流の画像プロセッサ15に供給し、開
期間中には入力する映像信号Vaの画像プロセッサ15
への供給を停止する。この開閉タイミングを適宜に制御
することによって、上記有効範囲31の映像信号Vbだ
けを画像プロセッサ15に供給することができる。
【0021】画像プロセッサ15は、この映像信号Vb
を入力し、一旦ディジタル信号に変換した後、適宜必要
に応じて画像処理を行い、モニタ16の走査方式に応じ
て走査変換し、アナログ信号に変換してX線画像Iをモ
ニタ16に出力し、モニタ16は、このX線画像Iを表
示する。
【0022】ここで、上記ブランキング制御信号BLに
ついて説明する。このブランキング制御信号BLは、上
述したように有効範囲31に関する映像信号Vaだけを
通過させるためのゲート手段14の開閉タイミングを制
御する信号である。すなわち、ブランキング制御信号B
Lは、有効範囲31に関する映像信号Vaがテレビカメ
ラ5から出力されている間はゲート手段14を閉状態に
し、不要範囲に関する映像信号Vaがテレビカメラ5か
ら出力されている間はゲート手段14を開状態(ブラン
キング状態)にする。すなわち、この開状態を維持する
期間は、走査速度と有効範囲31によって定めることが
できる。すなわち、走査速度は既知であるので、上記閉
状態を維持する期間は、有効範囲31の幅から知り得、
有効範囲31はI.I.入力面の有効X線照射野とI.
I.3や光学系4が設定されている拡大率に基づいて得
られる。
【0023】図3はI.I.入力面の有効X線照射野に
ついて示す模式図である。なお、Nは有効X線照射野
(有効範囲)、Wは不要範囲、Hは半影範囲を示す。図
3に示すように、診断上必要な有効X線照射野Nは、X
線焦点−I.I.入力面間距離A、X線焦点−絞り羽根
間距離B、X線焦点大きさF、絞り羽根21a,21b
の開度Kとから決定されることは周知の通りである。と
ころで、X線焦点−絞り羽根間距離BとX線焦点fの大
きさFは通常、設計段階で定められるので既知であり、
X線焦点−I.I.入力面間距離AはI.I.3とX線
焦点fとの相対位置関係により定まり、X線焦点fが固
定であればI.I.3の位置Idが分かれば知り得る。
したがって、有効X線照射野の幅Nは、I.I.3の位
置Idと絞り装置21の開度Kとから一意的に知ること
ができる。したがって、上記閉状態を維持する期間は、
I.I.3の位置Idと開度Kとに対応して定めること
ができる。そこで、CPU11は、位置検出装置9から
のI.I.3の位置Idの情報と、コンソール6からの
開度Kの情報を入力し、これらから上記閉状態を維持す
る期間を設定することができ、この期間に応じてブラン
キング制御信号BLをカメラコントローラ12に出力す
ることができる。なお、上記開状態を維持する期間は、
I.I.3の位置Idと開度Kとから所定の計算式によ
り算出してもよいし、あらかじめ様々なI.I.3の位
置Idの情報と開度Kの情報との組合わせに対応する多
数の該期間をROM等の記憶装置に記憶させ、位置Id
と開度Kの情報をアドレス信号として入力して適当な期
間を読み出すようにしてもよい。
【0024】次に以上のように構成された本装置による
ブランキング動作について説明する。なお、このブラン
キング動作は、透視動作時と撮影動作時とで共通である
ので、ここでは撮影動作時のブランキング動作について
説明し、透視動作時のブランキング動作についての説明
は省略する。図4は、このブランキング動作について説
明するタイミング図であり、斜線部分は不要範囲の映像
信号Vaを示している。
【0025】術者は本装置を透視動作させ、被検体のX
線透視像を観察しながら、所望の状態の時に、撮影開始
の指令をコンソール6を操作してCPU11に与える。
この撮影開始の指令に伴って、高電圧発生装置7から撮
影条件に応じた管電圧がX線管20に供給され、X線管
20から高エネルギーのX線が放射される。そして、X
線エネルギーが序々に高まって、光電変換器40および
自動露出制御器10により撮影するに十分な感度が得ら
れた時に、自動露出制御器10からCPU11に撮像動
作開始の指令が出力される。CPU11はこの指令にし
たがって、カメラコントローラ12に、撮像動作開始指
令と共にブランキング制御信号BLを供給する。
【0026】図4に示すように、カメラコントローラ1
2が撮像動作開始指令を受けた時刻t1 において、テレ
ビカメラ5から図2のラインR1 に関する映像信号Va
の出力が開始され、同時にをゲート手段14はブランキ
ング制御信号BLを受けた制御手段13に制御され閉状
態になる。この閉状態は、時刻t2 まで維持され、不要
範囲の映像信号Vaがカットオフされる。時刻t2 で、
この閉状態が解除され、開状態に変化し、この開状態が
時刻t3 まで維持されることにより、有効範囲の映像信
号Vbがゲート手段14を通過して画像プロセッサ15
に供給される。時刻t3 で、開状態が閉状態に変化し、
この閉状態が時刻t4 まで維持されることにより、不要
範囲の映像信号Vaがカットオフされる。
【0027】ラインR2 ,ラインR3 …の場合について
も、ラインR1 の場合と同様な動作が繰り返され、その
結果、有効範囲の映像信号Vbだけが、画像処理手段1
5に供給され、モニタ16に表示される。
【0028】このように本実施例によれば、特定の期
間、すなわち有効範囲の映像信号が出力される期間だけ
テレビカメラからの映像信号を通過させることによっ
て、有効照射野に関するX線画像を容易に収集すること
ができる。次に第2の実施例について説明する。
【0029】図6は本実施例の構成を示すブロック図で
あり、図1と対応する部分には図1と同一符号を付して
詳細な説明は省略する。なお、本実施例のテレビカメラ
5は、電子ビーム走査形の撮像管を採用する。
【0030】第1の実施例では、特定の期間、すなわち
有効範囲の映像信号が出力される期間だけテレビカメラ
からの映像信号を通過させることによって、有効照射野
に関するX線画像を得ていたのに対し、テレビカメラ5
の電子ビーム走査をブランキング制御信号BLに基づい
て制御して、映像信号Vbを得ようとすることを特徴と
する。
【0031】すなわち、カメラコントローラ17は、第
1実施例と同様にブランキング制御信号BLを受けて、
テレビカメラ5の電子ビーム走査にブランキング期間を
与える。この結果、テレビカメラ5は、図6に太線で示
す期間だけ、電荷の読取りを行う。これによって、有効
範囲31の映像信号Vbだけが出力される。
【0032】以上のように、この実施例によっても、第
1の実施例と同様の効果を得ることができる。なお、こ
こではテレビカメラをビジコン形の撮像管としたが、電
荷転送する画素を選択的に制御することが可能な形式の
CCDカメラを採用しても実施可能である。次に第3の
実施例について説明する。本実施例は、画像プロセッサ
15において有効範囲31のX線画像を得ることを特徴
とする。
【0033】図7は本実施例の構成を示すブロック図で
あり、図1と対応する部分には図1と同一符号を付して
詳細な説明は省略する。図8は図1に示す画像プロセッ
サ15の構成を示すブロック図である。
【0034】テレビカメラ5から出力された映像信号V
aは、制御手段22の制御の下、A/D変換器23でデ
ィジタル信号に変換され、フレームメモリ24に一旦記
憶される。フレームメモリ24のデータは、所定の順番
で読み出され、プロセッサ25に供給され、所定の画像
処理、例えば2値化処理や輪郭線抽出処理が行われると
共に、ブランキング制御信号BLが示すデータ、すなわ
ち有効範囲のデータについてブランキング処理、例えば
そのレベルをゼロ値に変換する処理がなされ、フレーム
メモリ26に出力される。ブランキング処理済のメモリ
26のデータは、モニタ16の走査方式に応じて出力さ
れ、D/A変換器27でアナログ信号に変換され、X線
画像Iとしてモニタ16に出力される。このように、こ
の実施例によっても、上記実施例と同様の効果を得るこ
とができる。本発明は上述した実施例に限定されること
なく、種々変形して実施例可能である。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。す
なわち、被検体に向けてX線を照射するX線源と、この
X線源と被検体との間に配置され、上記X線源から放射
されたX線の被検体に対する照射範囲を限定する絞り装
置と、被検体を透過したX線像を光学像に変換する手段
と、この光学像を電気信号に変換し、モニタに表示し可
視化するX線テレビジョン映像系と、上記絞り装置の照
射範囲に基づいて上記X線テレビジョン映像系を制御す
る手段とを具備することによって、絞り装置の照射範囲
に基づいてX線テレビジョン映像系を制御することがで
き、その結果、有効照射野のX線画像を提供すると共
に、画像反転時の絞り羽根の陰影が白く光ることを防止
し、それによって診断効果を向上することができるX線
撮影装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るX線撮影装置の第1の実施例の構
成を示すブロック図。
【図2】図1に示すTVカメラの撮像領域における有効
範囲と不要範囲とを模式的に示す図。
【図3】図1に示すインメージインテンシファイヤの入
力面における有効X線照射野を示す図。
【図4】図1に示す第1の実施例の動作を説明するタイ
ミング図。
【図5】本発明に係るX線撮影装置の第2の実施例の構
成を示すブロック図。
【図6】図5に示すカメラコントローラに制御下でのT
Vカメラの走査手順を示す図。
【図7】本発明に係るX線撮影装置の第3の実施例の構
成を示すブロック図。
【図8】図7に示す画像処理手段の構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
1…寝台、2…X線装置、3…イメージインテンシファ
イヤ、4…光学系、5…テレビカメラ、6…コンソー
ル、7…高電圧発生装置、8…X線制御装置、9…位置
検出器、10…自動露出制御装置、11…CPU、12
…カメラコントローラ、13…制御手段、14…ゲート
手段、15…イメージプロセッサ、16…モニタ、20
…X線管、21…絞り装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体に向けてX線を照射するX線管
    と、 前記X線管と前記被検体との間に配置され、前記X線の
    照射範囲を調整する絞り装置と、 前記被検体を透過したX線像を光学像に変換する手段
    と、 前記光学像を映像信号に変換する撮像手段と、その映像
    信号を用いて前記光学像を表示する表示手段とからなる
    テレビジョン映像系と、 前記光学像の有効範囲を前記絞り装置の前記照射範囲に
    基づいて認識し、その有効範囲の光学像を表示するよう
    に前記X線テレビジョン映像系を制御する手段とを具備
    することを特徴とするX線撮影装置。
JP4098100A 1991-05-01 1992-04-17 X線撮影装置 Pending JPH05122610A (ja)

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JP4098100A JPH05122610A (ja) 1991-05-01 1992-04-17 X線撮影装置

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JP3-100161 1991-05-01
JP10016191 1991-05-01
JP4098100A JPH05122610A (ja) 1991-05-01 1992-04-17 X線撮影装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007114105A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Shimadzu Corp 2次元放射線検出器、及び、該2次元放射線検出器を備えた放射線撮像装置
JP2009082372A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Fujifilm Corp 放射線撮影装置
JP2009100808A (ja) * 2007-10-19 2009-05-14 Toshiba Corp X線診断装置

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