JPH0219557B2 - - Google Patents

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JPH0219557B2
JPH0219557B2 JP60065619A JP6561985A JPH0219557B2 JP H0219557 B2 JPH0219557 B2 JP H0219557B2 JP 60065619 A JP60065619 A JP 60065619A JP 6561985 A JP6561985 A JP 6561985A JP H0219557 B2 JPH0219557 B2 JP H0219557B2
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JP
Japan
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cassette
bubble memory
conductor
wiring board
connector
Prior art date
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JP60065619A
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English (en)
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JPS61224191A (ja
Inventor
Toshiaki Suketa
Koei Kamishiro
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP60065619A priority Critical patent/JPS61224191A/ja
Publication of JPS61224191A publication Critical patent/JPS61224191A/ja
Publication of JPH0219557B2 publication Critical patent/JPH0219557B2/ja
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 バブルメモリデバイス等を収容したカセツト状
磁気バブルメモリであつて、 グランド信号端子に接続した導体層を絶縁シー
トと共に、バブルメモリデバイスを包み込んだ状
態でカセツト内に収容したことにより、 静電気を帯びた物体の接触による該デバイスの
損傷をなくしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明はカセツト状磁気バブルメモリ(以下、
カセツトメモリと称す)、特にカセツトメモリの
静電気対策構成に関する。
バブルメモリデバイスは記憶情報が不揮発性で
あり書替えが容易であること、機械的可動部分が
なく固体素子なので信頼性が高いこと、小型かつ
高密度でプリント板実装ができること等の優れた
特徴を有し、ICメモリやフロツピーデイスクと
並んでその使用分野が急速に広がりつつある。
特に、NC装置,ロボツト,生産管理端末,
POS端末,OA機器,その他各種端末等のフアイ
ルメモリやプログラムローダとして、儒要が急増
している。
このようなバブルメモリデバイスをフロツピー
デイスクやカセツトテープのように手軽に持ち運
びできるようにするため、該デバイスをケース内
に収容して本体装置に着脱するカセツトメモリが
提案されており、既に上記の各種機器に実用され
ている。
このカセツトメモリは、人が持ち運びする関係
から、特に小型、軽量であると共に、人体等に帯
電した静電気に対する考慮が要望される。
〔従来の技術〕
バブルメモリデバイスは軟磁性金属のシールド
ケース内に、バブルメモリチツプ、バイアスマグ
ネツト、整磁板、バブル駆動用の回転磁界を発生
するX・Yコイル,および使用携帯によりバブル
チツプに記憶された情報の全てを消去するイレー
ズコイル等、を収容した構造であることは周知の
通りである。
また、バブルメモリデバイスを用いたメモリシ
ステムは、該デバイスをアナログ信号により直接
動作・制御する直接周辺回路(リニア回路ともい
う)と、ホストシステムよりの情報の書込み/読
出し命令に従つて直接周辺回路をTTL(トランジ
スタ、トランジスタ・ロジツク)レベルのデジタ
ル信号により制御する間接周辺回路を必要とする
ことも周知の通りである。
この直接周辺回路は、駆動コイルやメモリチツ
プに所定値の電流、即ちアナログ信号を供給して
バブルメモリデバイスを動作・制御するコイルド
ライバ回路,フアンクシヨンドライバ回路,およ
びバブルメモリチツプ内のデイテクタよりの数mm
Vのセンス出力電圧を増幅し、TTLレベルに変
換するセンスアンプ回路を含んで構成される。ま
た、間接周辺回路はバブルコントローラ回路で、
ホストシステムよりの情報の書込み/読出し命令
に従つて、直接周辺回路に各種制御用デジタル信
号を入力してバブルメモリデバイスの動作を制御
し、かつ直接周辺回路(センスアンプ回路)より
のデジタルセンス信号をホストシステムへ出力す
る。
ところで、従来のカセツトメモリは「実開昭56
−56098号公報」や「実開昭56−56099号公報」等
に開示される如く、バブルメモリデバイスと外部
接続用コネクタを配線板に実装し、これをプラス
チツク製や一部金属製のカセツトケース内に収容
し構成されている。なお、配線板にはバブルメモ
リデバイスの他に、直接周辺回路(センスアンプ
回路)等を組み込んだものもある。
このように構成されたカセツトメモリは、直接
周辺回路や間接周辺回路が設けられた磁気バブル
メモリ装置の受側コネクタに対し挿抜すること
で、着脱自在な使用形態を実現している。
第6図は従来構成になるカセツトメモリの模式
側断面図であり、カセツトメモリ1は前述したバ
ブルメモリデバイス2と、外部接続用コネクタ3
と、コネクタ3に中間部が支持された複数本のコ
ンタクト4およびデバイス2の前後の端面から複
数本ずつ導出されたリード端子5とを接続する配
線板6とをカセツトケース7に収容し、構成され
ている。
そして、カセツトメモリ1はバブルメモリデバ
イス2またはカセツトケース7に、磁気シールド
用の金属板または金属ケースを具え、外部磁界に
対しバブルメモリデバイス2が正常に動作し、書
込み情報を保護するように考慮されているが、静
電気を帯びた物体の接触に対する配慮が十分でな
かつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、例えば静電気を帯びた作業者が接触
したとき、静電気の放電電流がバブルメモリデバ
イスに流れ、バブルメモリチツプを損傷、および
書込み情報の破壊されることをなくし、安全性の
高いカセツト状磁気バブルメモリを提供するもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点の解決を目的とした本発明の基本構
成を示す模式側断面図第1図において、第5図と
共通部分には同一符号を使用している。
上記問題点は、少なくとも、軟磁性金属シール
ド内にバブルメモリチツプ,バイアスマグネツト
駆動用コイル等を有するバブルメモリデバイス2
と、外部接続用コネクタ3と、該コネクタ3のコ
ンタクト4と該デバイス2のリード端子5とを接
続する配線板6と、該デバイス2の静電気保護用
導体13と、該配線板6と該デバイス2と該コネ
クタ3および該導体13を収容するカセツトケー
ス7と、該コンタクト4の外部接続よりも早く外
部接続されるアース端子12とを具備し、該導体
13が該カセツトケース7内で該アース端子12
に接続されるカセツト状磁気バブルメモリにおい
て、 絶縁シート28の片面に金属膜28cを被着し
て形成した前記導体13が、該金属膜28cが内
側になるように上記デバイス2を上記配線板6と
共に包み込んだ状態で上記カセツトケース7内に
収容されてなるカセツト状磁気バブルメモリによ
つて解決される。
〔作用〕
上記手段によれば、静電気を帯びた物体がカセ
ツト状磁気バブルメモリに接触し、その放電が起
こるも、その放電電流はバブルメモリデバイスに
流れることなく放出される。
従つて、本発明になるデバイスは、作業者等が
帯びている静電気の放電に対し安全であり、該放
電が起こるもデバイス自体の初期特性、および既
書込み情報の維持が実現される。
〔実施例〕
以下に、図面を用いて本発明の実施例になるカ
セツトメモリを説明する。
第2図は本発明の一実施例になるカセツトメモ
リの外観を示す斜視図、第3図は前記カセツトメ
モリのカセツトケース内に収容されたバブルメモ
リデバイス等と導体膜被着シートとを分離させた
斜視図、第4図は前記カセツトケースの分解斜視
図である。
前出図と共通部分に同一符号を使用した第2図
において、21はカセツトメモリ、26は前出の
カセツトケース7に相当するカセツトケース、2
7は前出のアース端子12に相当するアース端子
である。
バブルメモリデバイス2,コネクタ3,配線板
6,アース端子27,保護導体13(第3図)等
を収容したカセツトケース16は、上部ケース2
2と下部ケース23と側面視U字形の金属板2
4、およびケース22,23に金属板24を固定
させる複数本のねじ25にてなり、アース端子2
7の一部分は上部ケース22と下部ケース23と
合わせ目に構成される溝29の中間部に露呈して
いる。
第3図において、保護導体13は可撓性を有す
るポリイミド等にてなる絶縁シート28の内面2
8bに金属膜28cを被着したものであり、その
大きさは少なくともバブルメモリデバイス2の表
面(上面)と裏面(下面)を覆う寸法になつてい
る。従つて、電気的に絶縁性を有する絶縁シート
28の外面28aが金属板24に対向し、導電性
を有する内面28bは、バブルメモリデバイス2
の表面と、配線板6の下面に対向する。
一方、配線板6は導体パターンを絶縁シートで
挾んだフレキシブル印刷配線板を使用しており、
その側方に突出する舌片6aおよび図示されない
下面の所定部に一連のアースパターン6bが露呈
している。そしてアースパターン6bには、リー
ド線30を介しアース端子27が半田接続される
と共に、カセツトケース26に収容したとき前記
下面の所定部が絶縁シート28の内面28bの金
属膜28cと接触するようになつている。
第4図において、断面がほぼ凹形である上部ケ
ース22と下部ケース23は、デバイス2の表面
または裏面に対向する開口22a,23aを有
し、デバイス2とコネクタ3を挾持した状態で固
着(接着)することにより、該デバイス2とコネ
クタ3が定位置に固定されるが、その際にアース
端子27の一部分は、上部ケース22の側壁に設
けた切り欠き22bに露呈するようなる。
一方、金属板24は透孔24aを貫通するねじ
25が、上部ケース22のねじ孔22cまたは下
部ケース23のねじ孔23bに螺合し固定される
が、かかるケース構成は、着脱可能な金属板24
を外すことでデバイス2の表面に添付した記録シ
ート、例えば当該チツプの不良ループ番号を記載
したシートの確認等が可能である。
かかるカセツトメモリ21は、金属板24の部
分を手に持ち、コネクタ3の嵌挿されるコネクタ
を具えた装置に着脱される。そして、該作業者が
静電気を帯びており、カセツトメモリ21を前記
装置に挿入する際に流れる静電気の放電電流は、
デバイス2に流れることなく、絶縁シート28の
金属膜28c,配線板6,リード線30,アース
端子27を介し外部に放出される。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明によれば、静電気を帯
びた物体が接触するも、その電荷はバブルメモリ
デバイスを通らずに放電するようになる。特に、
上記カセツトメモリが周囲に導体が存在しない領
域に放置されている場合にはカセツトケースに帯
電する静電気は空気中に放散することになり、ま
た近傍に導体がある領域に放電されている場合に
はカセツトケースに帯電する静電気が直接該導体
に放電する。従つて、該放電による該デバイスの
損傷、および書込み情報の破損が皆無となつた効
果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示す模式側断面
図、第2図は本発明の一実施例になるカセツトメ
モリの外観を示す斜視図、第3図は前記カセツト
メモリのカセツトケース内に収容されたバブルメ
モリデバイス等と導体膜被着シートとを分離させ
た斜視図、第4図は前記カセツトケースの分解斜
視図、第5図は従来構成になるカセツトメモリの
模式側断面図、である。 第1図〜第5図において、1,11,21はカ
セツトメモリ、2はバブルメモリデバイス、3は
外部接続用コネクタ、4はコンタクト、5はリー
ド端子、6は配線板、6aは舌片、6bはアース
パターン、7,26はカセツトケース、12,2
7はアース端子、13は静電気保護用導体、22
は上部ケース、23は下部ケース、22a,23
aは開口、22bは切り欠け、22c,23bは
ねじ孔、24は金属板、24aは透孔、25はね
じ、28は絶縁シート、28aは外面、28bは
内面、28cは金属膜、29は溝、30はリード
線、を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも、軟磁性金属シールド内にバブル
    メモリチツプ、バイアスマグネツト駆動用コイル
    等を有するバブルメモリデバイス2と、外部接続
    用コネクタ3と、該コネクタ3のコンタクト4と
    該デバイス2のリード端子5とを接続する配線板
    6と、該デバイス2の静電気保護用導体13と、
    該配線板6と該デバイス2と該コネクタ3および
    該導体13を収容するカセツトケース7と、該コ
    ンタクト4の外部接続よりも早く外部接続される
    アース端子12とを具備し、該導体13が該カセ
    ツトケース7内で該アース端子12に接続される
    カセツト状磁気バブルメモリにおいて、 絶縁シート28の片面に金属膜28cを被着し
    て形成した前記導体13が、該金属膜28cが内
    側になるように上記デバイス2を上記配線板6と
    共に包み込んだ状態で上記カセツトケース7内に
    収容されてなることを特徴とするカセツト状磁気
    バブルメモリ。
JP60065619A 1985-03-29 1985-03-29 カセツト状磁気バブルメモリ Granted JPS61224191A (ja)

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JPS61224191A (ja) 1986-10-04

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