JPH02194593A - スライドパネルの開閉機構 - Google Patents

スライドパネルの開閉機構

Info

Publication number
JPH02194593A
JPH02194593A JP1191789A JP1191789A JPH02194593A JP H02194593 A JPH02194593 A JP H02194593A JP 1191789 A JP1191789 A JP 1191789A JP 1191789 A JP1191789 A JP 1191789A JP H02194593 A JPH02194593 A JP H02194593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide panel
window
slide
guide groove
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1191789A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0716110B2 (ja
Inventor
Kazue Kasahara
笠原 一栄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
Priority to JP1011917A priority Critical patent/JPH0716110B2/ja
Publication of JPH02194593A publication Critical patent/JPH02194593A/ja
Publication of JPH0716110B2 publication Critical patent/JPH0716110B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 電子機器等における操作部、ディスク挿入部等に装着さ
れるスライドパネルの開閉機構に関(7、外観に優れ、
操作性のよいスライドパネル開閉機構を提供するこきを
目的とし、 枠体に設けられた長方形の窓の面に沿って移動するよう
に構成されたスライドパネルの開閉機構であって、前記
窓の相対する辺に沿って枠体の内側に一対の平行なガイ
ドプレートを突出して設け、スライドパネルの裏面側に
は前記各ガイドプレートに対面する固定金具を取付け、
前記ガイドプレートにはガイド溝が設けられ、一方、前
記固定金具には該ガイド溝に係合するピンが突設され、
前記ガ・イド溝は、スライドパネルのスラ・イド方向に
対して所定の角度をなして枠体の内側を指向する導入部
とスライドパネルのスライド方向に対して平行な主案内
部とを滑らかな曲線で接続してなると共に、その中央領
域は両端領域に比して巾広く形成され、前記ピンはテー
パー状のワッシャを介して弾発的に前記ガイド溝内に嵌
まり込む構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本説明は、電子機器等における操作部、ディスク挿入部
等に装着されるスライドパネルの開閉機構に関する。
〔従来の技術〕
従来、スライドパネルの開閉機構に関しては、第6図(
a)、(b)、(C)に示すものが知られている。これ
らはいずれもスライドパネル2から上下に突出している
ピン3,6が、ガイド溝に嵌まり込み、窓の開閉の際に
スライドパネルはこのガイド溝7に沿って所定の経路を
移動するように構成されている。(a)のものは、ガイ
ド溝7が窓5の面に平行な一本の直線状をなし、スライ
ドパネル2の把手4を左に動かすことによってスライド
パネル2も直線上を移動し窓5を開くようになっている
。一方、(b)に示されたものは、スライドパネル2の
ピン3,6がそれぞれ窓5に対して内側に傾斜した一対
のガイド溝7.7′ に嵌まり込み、窓5が開くにつれ
てスライドパネル2は窓の面に平行を維持しながら次第
に枠体8の内側に入り込むように構成されている。又、
(C)に示されたものは、前側のピン3が窓5の面に対
して内側に傾斜したガイド溝7に嵌まり込んでおり、窓
5を開くに際し、スライドパネル2を左方に移動させる
と、後ろ側にピン6もこの溝7内に入り、スライドパネ
ル2は窓5に対して傾斜した姿勢をとる。なお、図にお
いて、ガイド溝7上の○はピンの始点、・はピンの線点
を表す。
〔発明が解決しようとする課題〕
これらの従来技術はそれぞれ問題点を有する。
即ち、 (a)のスライドパネル2は、窓に平行な直線
経路に沿って開閉するため、枠体の内面又は外面に対し
て段差を以て位置決めされる必要があり、意匠的に違和
感を生じる。又、この段差のためにスライドパネルと枠
体の間に隙間が生じ、埃等が内諾に侵入する原因ともな
る。
(b)のもの;ま、窓を開く場合にスライドパネルが枠
体の内諾に深く進入するので、奥行寸法が増大してスペ
ース的に無駄を生じ易く、又、閉じる場合に窓内に指を
深く突っ込まねばならず、操作しにくい欠点がある。
(c)のものもその傾斜姿勢に起因して(b)と同じく
奥行寸法が増大すると共に、把手と枠体との間の隙間が
小さくなるので、窓を閉じる操作がやり難い欠点がある
更に、これら各方式をスライドパネルの上方移動によっ
て窓を開く機構に採用した場合、スライドパネルを開い
たままで維持しようとしても、手を離すとスライドパネ
ルが自重で落下してしまう欠点がある。
本発明は、これらの従来技術の問題点を解決し、外観に
優れ、操作性のよいスライドパネルの開閉機構を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は、枠体に設けられた長方形の窓の面に沿って
移動するように構成されたスライドパネルの開閉機構で
あって、前記窓の相対する辺に沿って枠体の内側に一対
の平行なガイドプレートを突出して設け、スライドパネ
ルの裏面側には前記各ガイドプレートに対面する固定金
具を取付け、前記ガイドプレートにはガイド溝が設けら
れ、方、前記固定金具には該ガイド溝に係合するピンが
突設され、前記ガイド溝は、スライドパネルのスライド
方向に対して所定の角度をなして枠体の内側を指向する
導入部とスライドパネルのスライド方向に対して平行な
主案内部とを滑らかな曲線で接続してなると共に、その
中央領域は両端領域に比して巾広く形成され、前記ピン
はテーパー状のワッシャを介して弾発的に前記ガイド溝
内に嵌まり込んでいることを特徴とするスライドパネル
の開閉!t4によって達成される。
以下、図面に示す好適実施例に基づいて、本発明を更に
詳細に説明する。
〔実施例〕
第1図は、本発明にかかるスライドパネルの開閉機構を
枠体の内側から外に向かって見た概略の構成を示し、第
2図はその側面図を示す。
枠体10の一部に開けられた長方形の窓11の面に沿っ
て、矢印の方向にスライドするスライドパネル】2が設
けられている。
窓11の左右両辺に沿って、一対のガイドプレート13
が枠体10から内側に向かって突出して固定されている
。各ガイドプレート13には略り字形状をなす二つのガ
イド溝14.14″が上下に並列されて設けられている
スライドパネル12の左右領域の裏面側には取付は金具
15が取付けられ、各金具15には上下に並んだ二つの
ピン16.16’ が両側に突出して固定されている。
このピン16.16’ は前記各ガイド溝14.14“
にそれぞれ係合してスライドパネル12を窓11に平行
に維持するものである。
ガイド溝14はL字型をなし、短い導入部14aと滑ら
かな曲線でこれに接続された長い主案内部14bとから
なっている。
次に、この構成の本発明のスライドパネル開閉機構の作
用について説明する。
スライドパネル12はピン16.16’ をガイド溝z
、1r’ の導入B14a、14’  aの端に係合さ
せた状態で、枠体10の外側に位置し、窓11を閉鎖し
ている。窓11を開く場合には、把手17を持ってスラ
イドパネル12を窓11の内側に押し込むようにする。
するとピン16.16゛は導入部14a、14’  a
に沿って移動し、これにつれてスライドパネル12も窓
11の内側に入り込む。次いでピン16.16’ は主
案内部14b、14” bに滑り込み、これに沿って下
降しする。すると、スライドパネル12は窓11の内側
に沿って下降し、窓を開放する。
第3図に示すように、ピン16は、その基部に設けられ
たねじ116aを有し、先端にすりわりを持つ頭部16
t)を有している。このテーパ一部16aの最大直径は
前記ガイド溝14の最大重よりも大きく設定されている
。これを取付は金具15に固定するには、先ず、図の右
側からねじ部16aを先にしてガイドプレート13のガ
イド溝14に挿入し、更に溝14から突き出したピン川
6のねじ部16aに、円錐形状をなすワッシャ19とス
プリング20を挿入した上、ねじ部16aを取付は金具
15のねじ孔1.5 aに挿入し、ばね座金21とナツ
ト22て固定する。これによって、ワソンヤ19はスプ
リング20の作用によって前記頭部16bとの間でガイ
ド溝14を弾発的に挟持し1、ピン16とガイド溝14
との相対位置を安定して維持する。
第4図に示すように、ガイド溝14の巾は、その両端領
域で狭く (W)、中央領域で広く (W)設定されて
いる。上に述べたワッシャ19.スプリング20及び前
記頭部16bとからなる構成によれば、ガイド溝14の
巾が変化しても、第5図(a)、  (b)に示すよう
にガイドプレート13はピンのテーパ一部16とワッシ
ャ19とによってがたの無い状態で適当な力で挟持され
る。その上、第5図(b)に示す巾の広い中央領域にお
いては、ワッシャ19が溝14内に深く入り込んでスプ
リング20が巾の狭い両端領域に比して伸び、ワッシ−
?19に対する押圧力が減って、少ない力でピン16を
動かすことができるようになるので、操作が楽になる利
点を有する。
この例においては、スライドパネルが上下方向に移動し
て窓を開閉する方式について説明したが、スライドパネ
ルが左右方向に開閉するものにも本発明は同様に適用す
ることが可能である。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、スライドパネルを窓の外側に出
た状態で取付けても、円滑にこれを窓の内側に押し込ん
だ上、開放模作を行うことができ、意匠−にの隘路が解
消する。又、すりわりを頭部の先端に有するピンとワッ
シャとの組み合わせによるガイド溝係合機構により、常
にがたの無51係合を得ることができ、操作を円滑に行
うことができる。
この機構を上下に窓を開閉する方式のスライドパネルに
応用した場合には、半開状態でスライドパネルを保持す
るこLが可能となり、更に操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のスライドパネルの開閉機構の要部を
示す斜視図、 第2図は、同じく側面図、 第3図は、ピンの組み立てを示す平面図、第4図は、ガ
イド溝の詳細図、 第5図(a)、  (b)は、ピンとガイド溝との係合
状態を示す断面図、 第6図(a)、  (b)、  (c)は、従来のスラ
イドパネルの開閉機構の作用を示す平面図である。 10 枠体、 本発明の開閉機構の要部を示す斜視図 も1図 窓、 スラ・イドパネル、 ガイドプレート、 ガイド溝、 取付は金具、 16゛  ピン、 ワッシャ、 スプリング、 ばね座金、 ナツト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.枠体(10)に設けられた長方形の窓(11)の面
    に沿って移動するように構成されたスライドパネルの開
    閉機構であって、前記窓(11)の相対する辺に沿って
    枠体(10)の内側に一対の平行なガイドプレート(1
    3)を突出して設け、スライドパネル(12)の裏面側
    には前記各ガイドプレート(13)に対面する固定金具
    (15)を取付け、前記ガイドプレート(13)にはガ
    イド溝(14)が設けられ、一方、前記固定金具(15
    )には該ガイド溝(14)に係合するピン(16,16
    ’)が突設され、前記ガイド溝(14)は、スライドパ
    ネル(12)のスライド方向に対して所定の角度をなし
    て枠体の内側を指向する導入部(14a)とスライドパ
    ネル(12)のスライド方向に対して平行な主案内部(
    14b)とを滑らかな曲線で接続してなると共に、その
    中央領域はその両端領域に比して巾広く形成され、前記
    ピン(16,16’)はテーパー状のワッシャ(19)
    を介して弾発的に前記ガイド溝(14)内に嵌まり込ん
    でいることを特徴とするスライドパネルの開閉機構。
JP1011917A 1989-01-23 1989-01-23 スライドパネルの開閉機構 Expired - Lifetime JPH0716110B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1011917A JPH0716110B2 (ja) 1989-01-23 1989-01-23 スライドパネルの開閉機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1011917A JPH0716110B2 (ja) 1989-01-23 1989-01-23 スライドパネルの開閉機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02194593A true JPH02194593A (ja) 1990-08-01
JPH0716110B2 JPH0716110B2 (ja) 1995-02-22

Family

ID=11791051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1011917A Expired - Lifetime JPH0716110B2 (ja) 1989-01-23 1989-01-23 スライドパネルの開閉機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0716110B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008542813A (ja) * 2005-05-24 2008-11-27 エルジー エレクトロニクス インコーポレーテッド プロジェクタの自動ドア装置
JP2011014802A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Onkyo Corp 筐体のスライド扉装置およびこれを用いた映像音響機器
JP2016192422A (ja) * 2015-03-30 2016-11-10 日本発條株式会社 蓋体の開閉構造、及び操作端末

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61153382U (ja) * 1985-03-14 1986-09-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61153382U (ja) * 1985-03-14 1986-09-22

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008542813A (ja) * 2005-05-24 2008-11-27 エルジー エレクトロニクス インコーポレーテッド プロジェクタの自動ドア装置
JP2011014802A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Onkyo Corp 筐体のスライド扉装置およびこれを用いた映像音響機器
JP2016192422A (ja) * 2015-03-30 2016-11-10 日本発條株式会社 蓋体の開閉構造、及び操作端末

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0716110B2 (ja) 1995-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02194593A (ja) スライドパネルの開閉機構
JPH0231819Y2 (ja)
JPH10131552A (ja) 引 手
JP3665469B2 (ja) 扉装置
JP3623627B2 (ja) 引戸用レールガイド及びガイドレール
JPH07289364A (ja) キャビネットの間口調整構造
JP3134063B2 (ja) 引戸錠用係止装置
KR910000592Y1 (ko) Vtr의 콘트롤박스를 이용한 카세트 도아장치
JPH04364309A (ja) 配電機器の扉開閉装置
KR0131223Y1 (ko) 슬라이딩 도어 개폐 장치
JP2001295536A (ja) 戸開閉用着脱装置
JP2500144B2 (ja) 引戸の軟係止具
JP3107374B2 (ja) 引き戸のはね返り防止装置
JPH07197736A (ja) 引戸のガイドレール装置
JPS611573U (ja) 扉の保持装置
JP3698469B2 (ja) 引戸のガイド装置
JP2024022518A (ja) レバーハンドル操作器具及び扉開装置
JP2537277Y2 (ja) 係止解除構造
JPS6120219Y2 (ja)
NL1030712C2 (nl) Schuifraamgeleidingsinrichting en schuifraamsamenstel voorzien van geleidingsinrichting.
JPS6214304Y2 (ja)
JPS6327359Y2 (ja)
KR900007545Y1 (ko) 도어 개폐장치
JPH0720298Y2 (ja) 扉体のロック装置
JPS6114537Y2 (ja)