JPH07289364A - キャビネットの間口調整構造 - Google Patents

キャビネットの間口調整構造

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JPH07289364A
JPH07289364A JP6088989A JP8898994A JPH07289364A JP H07289364 A JPH07289364 A JP H07289364A JP 6088989 A JP6088989 A JP 6088989A JP 8898994 A JP8898994 A JP 8898994A JP H07289364 A JPH07289364 A JP H07289364A
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JP
Japan
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filler
cabinet
mounting plate
plate
gap
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JP6088989A
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English (en)
Inventor
Eiji Tokuno
栄次 得能
Koichi Yamada
浩一 山田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャビネットの施工時にキャビネットと壁と
の間隙を簡単かつ確実に塞ぐことのできると共に、外観
のよいキャビネットの間口調整構造を提供する。 【構成】 キャビネットの前側縁の側方にフィラー2の
取り付け板1を延設し、この取り付け板1に沿わせてフ
ィラー2を配設し、取り付け板1とフィラー2との裏面
側にフィラー2が側方にスライド自在に保持される係合
手段を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキッチンまたは洗面化粧
台などのキャビネットの間口調整構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キッチンまたは洗面化粧台などの
キャビネットを施工する場合、キャビネットと壁との間
隙は、現場でこの間隙に合わせた板を加工して間隙には
め込むことが一般的に行われている。しかし、この場合
現場で板を加工するため、手間がかかると共に微調整も
行いにくいものである。
【0003】また、特開平2−111339号公報に
は、図8に示すような上記の欠点を改善した構造が示さ
れている。この構造によれば、キャビネット11の縦方
向前縁に設けたフィラー2を、このフィラー2に設けた
長孔2aによってキャビネット11と壁との間隙に応じ
て調整自由に取り付けるよう構成されている。このた
め、現場で板を加工する手間を省いて、比較的簡単にキ
ャビネット11と壁との間隙を塞ぐことができるように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特開平2−111339号公報の例にあっても、フィラ
ーに長孔を設けているため、この長孔が見えて目障りに
なり、外観のよくないものになっている。
【0005】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたものであり、その目的は、キャビネット
の施工時にキャビネットと壁との間隙を簡単かつ確実に
塞ぐことのできると共に、外観のよいキャビネットの間
口調整構造の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、キャビネットの前側縁の側方にフィ
ラーの取り付け板を延設し、この取り付け板に沿わせて
フィラーを配設し、取り付け板とフィラーとの裏面側に
フィラーが側方にスライド自在に保持される係合手段を
設けて成ることを特徴として構成している。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、取り付け板が挟持される略U字型の隙間を
フィラーの裏面との間に形成するように、挟持板をフィ
ラーの裏面に設けて係合手段として成ることを特徴とし
て構成している。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、取り付け板の水平方向に凹部を並設し、こ
の凹部と嵌合する凸部を挟持板に設けると共に、取り付
け板を挟持板とフィラーとの間に弾性的に挟持して成る
ことを特徴として構成している。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、取り付け板の凹部を断面略直角三角形の垂
直方向の溝とすると共に、直角三角形の直角部をキャビ
ネット側に位置させて成ることを特徴として構成してい
る。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、取り付け板の裏面に保持板を立設し、この
保持板にガイド棒を取り付け板から離して略水平に保持
し、キャビネットより遠い側のフィラーの一端に略L字
状の係合具を水平片となる一片がフィラー裏面と平行に
なるように取り付け、この水平片の先端を折り曲げて垂
直部を形成し、この垂直部に透孔を形成すると共に前記
のガイド棒をこの透孔に挿通して係合手段として成るこ
とを特徴として構成している。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、ガイド棒を回転自在に保持すると共にガイ
ド棒と係合具の垂直部に形成された透孔とをねじ嵌合さ
せて成ることを特徴として構成している。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明では、キャビネットの前側
縁の側方にフィラーの取り付け板を延設すると共に、取
り付け板とフィラーとの裏面側に係合手段を設けてい
る。そして、この係合手段によって、フィラーが取り付
け板に、側方にスライド自在に保持されている。
【0013】従って、キャビネットを施工するとき、こ
のキャビネットと壁との間に間隙がある場合には、フィ
ラーをこの間隙に合わせてスライドさせ、間隙を塞いだ
状態でキャビネットを設置することができる。また、こ
の係合手段はフィラーの裏側にあってキャビネットの前
方から見えないものとなっている。
【0014】請求項2記載の発明では、係合手段とし
て、フィラーの裏面と挟持板との間に形成された略U字
型の隙間に、取り付け板を挟持して保持するようにして
いる。
【0015】従って、この挟持力よりも大きい力でフィ
ラーをスライドさせて、フィラーを間隙に合わせた位置
で取り付け板に保持することができる。
【0016】請求項3記載の発明では、取り付け板を弾
性的に挟持して保持した状態で取り付け板の凹部と挟持
板の凸部とを嵌合させている。
【0017】従って、取り付け板の凹部と挟持板の凸部
とが嵌合されて仮止めとなっている。
【0018】請求項4記載の発明では、上記請求項3記
載の発明の凹部を断面略直角三角形の溝とすると共に、
直角三角形の直角部をキャビネット側に位置させて成
り、この直角三角形の垂直辺がストッパーとなって、フ
ィラーをキャビネット方向に向かってスライドできない
ようになっている。
【0019】請求項5記載の発明では、取り付け板の裏
面に略水平に保持したガイド棒を、フィラーの裏面に取
り付けられた係合具の透孔に挿通して係合手段としてい
る。
【0020】このため、ガイド棒に沿わせてフィラーを
スライドさせて移動することができる。
【0021】請求項6記載の発明では、ガイド棒と透孔
とをねじ嵌合させている。ガイド棒を回すことによっ
て、フィラーをスライドさせ、任意の位置に固定するこ
とができる。
【0022】
【実施例】本発明の一実施例を以下に添付図に基づいて
説明する。
【0023】図1は、この実施例のキャビネットの間口
調整構造の第一のものを示す斜視図である。この図にお
いて、1はフィラー2の取り付け板であって、キャビネ
ット11の側板3に取り付けられてキャビネット11の
前側縁の側方に延設されている。また、フィラー2は取
り付け板1に沿わせて配設されている。
【0024】フィラー2は洗面台などのキャビネット1
1を施工する場合のキャビネット11と壁12との間隙
13に配設されるもので、フィラー2によってこの間隙
13を塞ぎ、部屋にすっきりとした状態にキャビネット
11を設置するものである。このため、本実施例ではフ
ィラー2を取り付け板1の表面にスライドさせて、間隙
13の幅にあわせることができるようにしている。そし
て、このための手段として、取り付け板1と係合するこ
とによってフィラー2が側方にスライド自在に保持され
る係合手段をフィラー2の裏面側に設けている。
【0025】図2および図3は、上記のキャビネット1
1の設置例を示す斜視図である。図2はキャビネット1
1を設置したときに間隙13がある状態を示している。
この状態より、フィラー2を取り付け板1の表面にスラ
イドさせることによって、図3に示すように、間隙13
を塞いでいるものである。
【0026】なお、キャビネット11の天板は、間隙1
3の大きさを考慮して切断してキャビネット11上に取
り付けることができるが、この部分にもスライド機構を
設けて間隙13に合わせて天板の長さを調整するように
してもよい。
【0027】以上のように、キャビネット11の施工時
にキャビネット11と壁12との間に間隙13がある場
合には、係合手段を操作してフィラー2をこの間隙13
に合わせてスライドさせ、間隙13を塞いだ状態でキャ
ビネット11を設置することができる。このとき、フィ
ラー2をスライドさせるだけなので、簡便にピッタリと
間隙13を塞ぐことができ、施工の進み具合で途中で微
調整することも容易に行えるものである。
【0028】また、この係合手段はフィラー2の裏側に
あってキャビネット11の前方から見えないものとなっ
ており、外観よく間隙13を塞ぐことができるものであ
る。
【0029】以下に図1を用いてさらに詳しく、フィラ
ー2の裏面に形成される挟持板4と取り付け板1とから
成る係合手段によって、フィラー2をスライドさせる構
成を説明する。
【0030】図1において、フィラー2の裏面には平面
視略U字型の隙間5をフィラー2の裏面との間に形成す
るように、略L字型の挟持板4がキャビネットより遠い
側のフィラー2の一端に設けられている。そして、取り
付け板1に凹部6を取り付け板1の幅全体に渡って水平
方向に並設すると共に、この凹部6と嵌合する凸部7を
挟持板4の先端の挟持部4aに設けている。
【0031】図4は、この凹部6および凸部7の嵌合部
の拡大図である。この図に示すように、凹部6および凸
部7は断面略直角三角形の溝に形成されている。また、
凹部6の直角三角形は直角の部分をキャビネットの方に
位置させて、凹部6と凸部7とが互いに嵌合するように
形成されている。
【0032】ところで、取り付け板1は前記の略U字型
の隙間5に挿入され、挟持板4に挟持される訳である
が、挟持板4は弾性力によって取り付け板1を挟むよう
に、金属板などの弾性を有する材料によって形成されて
いる。
【0033】図5は、以上のような構成において、フィ
ラー2をスライドさせている状態を示している。この図
において、(A)は略U字型の隙間5にフィラー2を完
全に納めた状態を示し、(B)は略半分スライドさせて
引き出した状態を示し、(C)略完全に引き出した状態
を示している。挟持板4が金属板などによって形成さ
れ、弾性力によって取り付け板1を挟むようにし、凹部
6および凸部7が前記したような直角三角形によって構
成されているので、フィラー2を引っ張るだけでスライ
ドさせる引き出すことができるものである。
【0034】その上、一旦フィラー2が引き出されたあ
とは、元に戻す方向に押し込もうとしても、図4に示し
た凹部6および凸部7の垂直辺6aおよび7aがストッ
パーとなって元に戻すことができないようになってい
る。従って、キャビネット11と壁12との間に間隙1
3が開いている状態からフィラー2をスライドさせて塞
ぐ方向にのみ、フィラー2が移動可能になっている。こ
のため、間隙13を塞いだあとは、フィラー2を動かし
て間隙13を開けてしまう心配がなくなっている。
【0035】なお、この凹部6および凸部7は必ずしも
上述したような形状に構成される必要はなく、要は互い
に嵌合するように形成されるものであって、矩形、円形
などの窪みおよび突起であってもよい。このように凹部
6に凸部7が嵌合するように形成することによって、一
旦フィラー2が嵌合位置に仮止めされて保持されること
になり、フィラー2を間隙13に合わせてスライドさせ
たあとに、このフィラー2に触れてフィラー2を不用意
に移動させてしまうことがないものになっている。
【0036】さらに、この凹部6および凸部7を省いた
構成とし、フィラー2を間隙13に合わせてスライドさ
せたのち、挟持板4によって挟持して保持することもで
きる。この場合、フィラー2の仮止め効果はほとんどな
くなるが、構成が簡単になり、簡便なフィラー2のスラ
イド機構とすることができるようになる。
【0037】つぎに、この実施例のキャビネットの間口
調整構造の第二のものを、図6および図7に基づいて以
下に説明する。図6は取り付け板1と係合することによ
って、フィラー2が側方にスライド自在に保持される係
合手段を示す斜視図である。図7はこの係合手段を有す
るキャビネット11の斜視図であって、天板および右側
の扉を外した状態を示している。
【0038】図6において、8は取り付け板1の裏面に
略水平に保持されるガイド棒である。このガイド棒8
は、取り付け板1の裏面に突設される保持板9に保持さ
れている。保持板9は略コ字状板状の金具を固着させて
形成されるもので、この金具の互いに平行な二片を保持
板9として取り付け板1の裏面の両端に突設するように
して固着されている。また、保持板9には透孔が形成さ
れ、ガイド棒8はこの透孔に回転できる遊びを持たせて
挿入され、回転自在になっている。
【0039】また、略L字状板状体の係合具10を、キ
ャビネット11より遠い側のフィラー2の一端に、水平
片10aとなる一片がフィラー裏面と平行になるように
取り付けている。水平片10aは保持板9の下端部に形
成された透孔に遊挿されると共に、この水平片10aの
先端を折り曲げて垂直部10bを形成している。そし
て、この垂直部10bに透孔が形成され、ガイド棒8と
この垂直部10bに形成された透孔とをねじ嵌合させて
いる。
【0040】以上のガイド棒8、保持板9および係合具
10とから成る係合手段はフィラー2および取り付け板
1の裏面の上下に二箇所設けられている。
【0041】図7は、上記した図6に示した係合手段が
キャビネット11に設けられている状態を示している。
この図に示すように、ガイド棒8の一端8aを側板3に
形成された透孔より突き出させて、取り付け板1が側板
3に取り付けられている。
【0042】以上説明した構成を有するキャビネットの
間口調整構造の第二のものは、この突き出させたガイド
棒の一端8aを回すことによって、フィラー2をスライ
ドさせることができる。このため、キャビネット11の
施工時に、フィラー2をスライドさせて間隙13を塞ぐ
作業が容易に行われると共に、フィラー2の位置もねじ
嵌合によって固定されるので、不用意にフィラー2を移
動させて間隙13をあけてしまうことがないようになっ
ている。
【0043】なお、ガイド棒8を垂直部10bに形成さ
れた透孔に単に摺動自在に挿通するように構成すること
もできる。このようにしても、フィラー2の位置は固定
されないものの、フィラー2を手で自由にスライドさせ
ることができ、間隙13を簡単に塞ぐことができるもの
である。また、ガイド棒8を回す必要もなくなるので、
ガイド棒8の一端8aを側板3に形成された透孔より突
き出さす必要もなくなり、簡便な構成になっている。
【0044】以上のいずれの実施例においても、取り付
け板1とフィラー2との裏面側に係合することによって
フィラー2が側方にスライド自在に保持される係合手段
を設けているので、キャビネット11の施工時にフィラ
ー2を移動させてキャビネット11と壁12との間隙1
3を簡単かつ確実に塞ぐことのできると共に、外観のよ
いキャビネットの間口調整構造が提供されている。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、キャビネットの
施工時にキャビネットと壁との間に間隙がある場合に
は、係合手段を操作してフィラーをこの間隙に合わせて
スライドさせ、間隙を塞いだ状態でキャビネットを設置
することができる。このとき、フィラーをスライドさせ
るだけなので簡便であり、その上、ピッタリと間隙を塞
ぐことができると共に、施工の進み具合で途中で微調整
することも容易に行えるものである。
【0046】また、この係合手段はフィラーの裏側にあ
ってキャビネットの前方から見えないものとなってお
り、外観よく間隙を塞ぐことができる。
【0047】請求項2記載の発明は、挟持板とフィラー
の裏面との間にフィラーを間隙に合わせた位置で取り付
け板に挟持して保持することができる。取り付け板を挟
持板によって挟持する簡単な構成によって、フィラーの
スライドを容易に行うことができる。
【0048】請求項3記載の発明は、フィラーを間隙に
合わせた位置で取り付け板の凹部と挟持板の凸部とを嵌
合させて保持することができる。この嵌合部は仮止めの
役目をしており、フィラーを間隙に合わせてスライドさ
せたあとに、このフィラーに触れてフィラーを不用意に
移動させてしまうことがないものになっている。
【0049】請求項4記載の発明は、キャビネットと壁
との間に間隙が開いている状態からフィラーをスライド
させて塞ぐ方向にのみ、フィラーが移動可能になってい
る。このため、間隙を塞いだあとは、フィラーを動かし
て間隙を開けてしまう心配がなくなっている。
【0050】請求項5記載の発明は、ガイド棒に沿わせ
てフィラーをスライドさせて移動することができ、容易
に間隙を塞ぐことができる。また、スライド棒によって
フィラーの保持される水平位置が固定され、フィラーが
上下に動くこともなくなっている。
【0051】請求項6記載の発明は、ガイド棒を回すこ
とによって、フィラーをスライドさせることができる。
このため、キャビネットの施工時に、フィラーをスライ
ドさせて間隙を塞ぐ作業が容易に行われると共に、フィ
ラーの位置も固定されるので、不用意にフィラーを移動
させて間隙をあけてしまうことがないようになってい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のキャビネットの間口調整構
造における第一のものを示す斜視図である。
【図2】同上実施例のキャビネットの設置状態を示す斜
視図である。
【図3】同上実施例のキャビネットの設置状態を示す斜
視図である。
【図4】同上実施例の要部における嵌合部を示す拡大説
明図である。
【図5】同上実施例のフィラーのスライド状態を示す説
明図である。
【図6】本発明の一実施例のキャビネットの間口調整構
造における第二のものを示す斜視図である。
【図7】同上実施例のキャビネットの設置状態を示す斜
視図である。
【図8】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 取り付け板 2 フィラー 3 側板 4 挟持板 5 隙間 6 凹部 7 凸部 8 ガイド棒 9 保持板 10 係合具 11 キャビネット 12 壁 13 間隙

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネットの前側縁の側方にフィラー
    2の取り付け板1を延設し、この取り付け板1に沿わせ
    てフィラー2を配設し、取り付け板1とフィラー2との
    裏面側にフィラー2が側方にスライド自在に保持される
    係合手段を設けて成ることを特徴とするキャビネットの
    間口調整構造。
  2. 【請求項2】 取り付け板1が挟持される略U字型の隙
    間5をフィラー2の裏面との間に形成するように、挟持
    板4をフィラー2の裏面に設けて係合手段として成るこ
    とを特徴とする請求項1記載のキャビネットの間口調整
    構造。
  3. 【請求項3】 取り付け板1の水平方向に凹部6を並設
    し、この凹部6と嵌合する凸部7を挟持板4に設けると
    共に、取り付け板1を挟持板4とフィラー2との間に弾
    性的に挟持して成ることを特徴とする請求項2記載のキ
    ャビネットの間口調整構造。
  4. 【請求項4】 取り付け板1の凹部6を断面略直角三角
    形の垂直方向の溝とすると共に、直角三角形の直角部を
    キャビネット側に位置させて成ることを特徴とする請求
    項3記載のキャビネットの間口調整構造。
  5. 【請求項5】 取り付け板1の裏面に保持板9を立設
    し、この保持板9にガイド棒8を取り付け板1から離し
    て略水平に保持し、キャビネットより遠い側のフィラー
    2の一端に略L字状の係合具10を水平片10aとなる
    一片がフィラー2裏面と平行になるように取り付け、こ
    の水平片10aの先端を折り曲げて垂直部10bを形成
    し、この垂直部10bに透孔を形成すると共に前記のガ
    イド棒8をこの透孔に挿通して係合手段として成ること
    を特徴とする請求項1記載のキャビネットの間口調整構
    造。
  6. 【請求項6】 ガイド棒8を回転自在に保持すると共に
    ガイド棒8と係合具10の垂直部10bに形成された透
    孔とをねじ嵌合させて成ることを特徴とする請求項5記
    載のキャビネットの間口調整構造。
JP6088989A 1994-04-27 1994-04-27 キャビネットの間口調整構造 Withdrawn JPH07289364A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003070574A (ja) * 2001-08-31 2003-03-11 Cleanup Corp コーナーキャビネット
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