JPH0219115Y2 - - Google Patents

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JPH0219115Y2
JPH0219115Y2 JP19691684U JP19691684U JPH0219115Y2 JP H0219115 Y2 JPH0219115 Y2 JP H0219115Y2 JP 19691684 U JP19691684 U JP 19691684U JP 19691684 U JP19691684 U JP 19691684U JP H0219115 Y2 JPH0219115 Y2 JP H0219115Y2
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JP
Japan
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toilet seat
cover
window
window hole
sides
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JP19691684U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はO形便座用のカバー、特に洗浄機構付
便器に好適な便座カバーに関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
洋式便器の便座カバーが汎用されており、この
うち、先端が途切れないO形状の便座用として第
5図に示すような便座カバーCが用いられてい
る。このカバーは伸縮性の布で構成されたリング
状の本体8の外縁に可曲性のリング9(ワイヤ)
を縫い込み、内縁には切欠10を設けるととも
に、この切欠10以外の内縁部分にゴム11を仕
込み、さらに切欠10の両側にフツク12を取付
けたものである。そしてこのカバーは第6図イな
いしハに示すように、リング9が仕込まれたカバ
ー本体8の外縁側を便座Bの裏側に当て、ゴム1
1が仕込まれた内縁側を便座Bの穴6から外側に
めくり返して便座の外縁の裏側に引掛け、さらに
フツク12をリング9引掛けることにより便座に
取付けられる。しかしこのような従来のカバーで
は第6図ハに示すように便座Bの裏面が露出して
いるため、洗浄水の飛沫がこのカバーされていな
い便座裏面に付着し、使用時この便座を手で起倒
するような場合、この付着した飛沫が飛び散つて
手に付着するなどして極めて非衛生的である。
また、他のO形便座用のカバーとしては、伸縮
性のあるリング帯の両側縁に掛着部を設け、リン
グ帯を便座に被せ、その両側縁の掛着部どうしを
便座裏面側で掛着させるようにしたものが使用さ
れている。しかし、この種カバーはカバー本体が
リング状であるため、便座の内側の湾曲部に相当
する部分でしわがよるという難点があり、また同
様に単純なリング帯であるため、便座の後部側
(支軸が取付けられている側)の裏面を適切に覆
うことができない欠点がある。また、便座への装
着も、便座の全周に亘つてリング帯の幅方向で便
座を包み込むようにして取付ける必要があり、ま
たその取付の際、掛着部が便座の裏面からはみ出
さないようにリング帯の捩れを修正する必要があ
り、その取付も面倒である。
〔問題を解決するための手段〕
本考案はこのような従来の問題に鑑みなされた
もので、裏面を含めた便座全体を適切に覆うこと
によつて便座そのものへの洗浄水の付着が防止さ
れ、また、装着した状態でしわを生じることがな
く、便座への脱着も容易なO形便座用のカバーを
提供しようとするものである。
このため本考案の特徴とするところは、一端に
開口を有する伸縮性のある布製袋状カバー本体の
両面に窓孔が設けられ、該両面の窓孔は、便座上
面側窓孔が便座下面側窓孔よりも小さく構成さ
れ、両窓孔の周縁部には、互いに接合可能な接合
手段で設けたことにある。
〔実施例〕
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示す
もので、カバー本体1は例えばパイル編み等の伸
縮性のある布製であり、外形が楕円で且つ一端に
開口2を有する袋状により構成されている。
カバー本体1の両面には窓孔3a及び3bが設
けられており、両窓孔は便座上面側窓孔3aが便
座下面側窓孔3bよりも小さく構成されている。
なお、カバー本体の開口側においては、両窓孔3
a,3bの周縁位置はほぼ一致するよう構成され
ている。
両窓孔3a,3bの周縁部には互いに接合可能
な接合手段4が設けられている。この接合手段4
は本実施例ではマジツクテープにより構成されて
いるが、他の例えばスナツプ、ホツク、フアスナ
ー等、適宜な接合手段を用いることができる。な
お、開口2側の上下周縁部どうしは必ずしも接合
する必要がなく、したがつてこの部分には接合手
段は設けられていない。
また便座下面側の窓孔3bの周縁部には可曲性
のリング状芯材5(ワイヤ等)が仕込まれ(縫い
込まれ)ている。また便座上面側窓孔3aの周縁
部には図示するような折り返し部6を設けるか、
或いはゴム体等を仕込むようにすることが好まし
い。
また、便座上面側における開口2の縁部には複
数のフツク7が設けられている。
以上のような便座カバーAは、その開口2を介
してO形の便座Bに外装されるとともに、上面側
の窓孔3aの周縁部を便座穴6からその裏側にま
わし込み、その接合手段4を便座下面側の窓孔3
bの接合手段4に連結せしめる。さらに、フツク
7を便座Bの後縁に引掛け、装着を完了する。こ
れにより、便座Bは第3図に示すようにその裏面
がカバー本体1で完全に覆れ、洗浄水の飛沫が便
座の裏側で生じてもカバー本体1に吸い取られる
ことになる。
〔考案の効果〕
以上述べた本考案によれば、O形の便座本体を
その裏面を含めほぼ完全にカバーすることができ
るため洗浄水の飛沫を生じてもこのカバーで吸収
でき、便座起倒時における飛沫の飛び散りを適切
に防止すことができる。また、その装着も、開口
を介して便座に外装し、上面側の窓孔の周縁部を
便座穴から裏面にまわし込んで、その接合手段を
下面側の窓孔の接合手段と連結させるだけでよ
く、その取付を簡単に行うことができる。また、
上面側の窓孔が下面の窓孔よりも小さく構成さ
れ、その周縁を便座の裏面側にまわし込むように
するため、装着時にカバーが幅方向で捩れ、接合
手段による窓孔周縁どうしの合せ目が便座の裏面
側からはみ出すような心配がなく、また、便座内
側の部分にしわを生じることもないという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示す
もので、第1図は正面図、第2図は背面図、第3
図は取付状態を示す斜視図、第4図は同じく断面
図である。第5図及び第6図イないしハは従来の
便座カバーを示すもので、第5図は正面図、第6
図イないしハはその装着手順を段階的に示す説明
図である。 図において、1はカバー本体、2は開口、3
a,3bは窓孔、4は接合手段を各示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端に開口を有する伸縮性のある布製袋状カバ
    ー本体の両面に窓孔が設けられ、該両面の窓孔
    は、便座上面側窓孔が便座下面側窓孔よりも小さ
    く構成され、両窓孔の周縁部には、互いに接合可
    能な接合手段を設けてなるO形便座用カバー。
JP19691684U 1984-12-28 1984-12-28 Expired JPH0219115Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19691684U JPH0219115Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19691684U JPH0219115Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61113698U JPS61113698U (ja) 1986-07-18
JPH0219115Y2 true JPH0219115Y2 (ja) 1990-05-28

Family

ID=30754852

Family Applications (1)

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JP19691684U Expired JPH0219115Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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JP (1) JPH0219115Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS61113698U (ja) 1986-07-18

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