JPH0240877Y2 - - Google Patents

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JPH0240877Y2
JPH0240877Y2 JP7671085U JP7671085U JPH0240877Y2 JP H0240877 Y2 JPH0240877 Y2 JP H0240877Y2 JP 7671085 U JP7671085 U JP 7671085U JP 7671085 U JP7671085 U JP 7671085U JP H0240877 Y2 JPH0240877 Y2 JP H0240877Y2
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JP
Japan
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toilet seat
notch
main body
rubber strip
cover main
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JP7671085U
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JPS61192798U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は洋式便器に取付ける便座カバーの改良
に関するものである。
(従来例の構成とその問題点) 従来の便座カバーは第7図に示すように、短筒
状生地からなるカバー主体1の一方の開口周縁部
に便座Aの裏面に当接させる硬質芯環3を、他方
の開口周縁部にゴム条6を挿通したものであり、
便座裏面でゴム条6を引き出しその両端部に取付
けた係止具7,7を係合させて便座Aに被着して
いたが、係止具7,7の係合が解けたりして使用
時に便座からはずれてしまうことがあり、また便
座Aへの装着時にカバーの張り具合が片寄り、特
に正確な張りを必要とする便座Aの取付基部にし
わやたるみが発生し、使用時にカバーが前後方向
に摺動して滑り寄り使用者に不快感を与える欠点
があつた。
(考案の目的) 本考案は上記従来の欠点を解消するもので、便
座への取付けが正確に行えると共に装着後は前後
左右方向に充分な張りを持ち、便座にぴつたり密
着してずれたり、脱れたりすることのない便座カ
バーを提供するものである。
(考案の構成) 上記目的を達成するため、伸縮性生地よりなる
短筒状カバー主体の一方の開口周縁部に便座の内
周長より長い周長を有する環状の硬質芯を設ける
と共に、カバー主体の後部中央部に便座のヒンジ
部が嵌る切欠部を設け、この切欠部を除いた中空
環縁部にゴム条を挿通し、その両端部に互いに係
合する係合具を設けると共に中空環縁部の両端部
と切欠部に一対の係着用条片を取付けたものであ
る。
(考案の実施例) 以下、本考案の一実施例を示す図面について説
明すれば、1はメリヤス編地を短筒状に形成して
なるカバー主体で、一方の開口周縁部を適宜幅内
方に折返して縫成した中空環縁部2に便座Aの内
周長よりやゝ長い環状の硬質芯材3を挿通してあ
る。4はカバー主体1の後部中央に便座Aのヒン
ジ部Bが嵌る長さと略同一長さだけ内方に適宜幅
切欠した切欠部である。5は他方の中空環縁部
で、切欠部4以外の周縁を除いて適宜幅折返し、
該折返し部の先端をカバー主体1の内面または外
面周端縁に縫着して形成し、その中空環縁部5に
ゴム条6を挿通し、両端部に互いに係合するフツ
ク体の係合具7,7を取付け、中空環縁部5の両
端から外部に露出させてある。8は適宜長さの帯
状片を二つ折りにしてループ状にし、その重ね合
せ端部を中空環縁部5の両端に縫着した係着用条
片であり、この係着用条片8と対をなす係着用条
片8′を切欠部4の上方に取付け、該条片8′には
伸縮性帯状体9を介してフツク体10を取付けて
あるが、このようなフツク体10を設けることな
く直接条片8と条片8′とで結着してもよい。
上記のように構成したカバー主体1を第6図に
示すような電気暖房便座Aに装着するには、カバ
ー主体1の切欠部4を便座Aのヒンジ部Bに位置
する方向で便座Aの裏面側に硬質芯3を当接させ
た後、カバー主体1を便座Aの内周縁に沿わせな
がら上方に引き上げ、カバー主体1を便座Aの幅
方向に伸張させながら便座Aの上面に被着し、さ
らに他方の縁部5を便座Aの裏面外周縁に折返し
て密着させ、ゴム条6を引張つてその両端部の係
合具7,7を互いに係合させた後、切欠部4に取
付けた係着用条片8′の伸縮性条体9を引き伸し
て便座Aと便器蓋Cの空間部Dに差し込み裏面側
に引き出しその引き出した部分のフツク体10を
もう一方の係着用条片8に係止させるか、或いは
係着用条片8,8′の先端部と先端部を繋着させ
ればカバー主体1を完全に装着できるものであ
る。
尚、上記実施例においては電気暖房便座に取付
けた例について説明したが、これに限定されるこ
となく、通常の便座にでも用いられるのは勿論で
ある。
(考案の効果) 本考案は一方の中空環縁部5に挿通したゴム条
片6の両端部に取付けた係合具7,7を係合させ
ると共に他方の中空環縁部5の両端部に設けた係
着用条片8と切欠部4の上方部に設けた係着用条
片8′とを係着することにより、カバー主体1が
長さ方向と横方向に張引され便座の前後左右に均
等に張る作用をなし、便座の基部のしわやたるみ
の発生を完全に防止でき、便座全体にカバーを緊
密に密着させてずれたり、脱れたりすることがな
くなるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
その斜視図、第2図は便器に取付けた状態の斜視
図、第3図に便座に装着した状態の簡略裏面図、
第4図は装着状態を示す便座の裏面拡大斜視図、
第5図は使用状態における断面図、第6図は電気
暖房便座の斜視図、第7図は従来のカバーの装着
状態を示す裏面図である。 1……カバー主体、3……硬質芯、4……切欠
部、5……中空環縁部、6……ゴム条、7……係
合具、8,8′……係着用条片、A……便座、B
……ヒンジ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 伸縮性生地よりなる短筒状カバー主体1の一方
    の開口周縁部に便座Aの内周長より長い周長を有
    する環状の硬質芯3を設けると共に、カバー主体
    1の後部中央部に便座Aのヒンジ部Bが嵌る切欠
    部4を設け、この切欠部4を除いた中空環縁部5
    にゴム条6を挿通し、その両端部に互いに係合す
    る係合具7,7を設けると共に中空環縁部5の両
    端部と切欠部4に一対の係着用条片8,8′を取
    付けてなる便座カバー。
JP7671085U 1985-05-22 1985-05-22 Expired JPH0240877Y2 (ja)

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JP7671085U JPH0240877Y2 (ja) 1985-05-22 1985-05-22

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JP7671085U JPH0240877Y2 (ja) 1985-05-22 1985-05-22

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Publication Number Publication Date
JPS61192798U JPS61192798U (ja) 1986-12-01
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ID=30619094

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JP7671085U Expired JPH0240877Y2 (ja) 1985-05-22 1985-05-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0622315Y2 (ja) * 1988-12-23 1994-06-15 泉興業株式会社 便座カバー

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JPS61192798U (ja) 1986-12-01

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