JPH0344065Y2 - - Google Patents

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JPH0344065Y2
JPH0344065Y2 JP9748486U JP9748486U JPH0344065Y2 JP H0344065 Y2 JPH0344065 Y2 JP H0344065Y2 JP 9748486 U JP9748486 U JP 9748486U JP 9748486 U JP9748486 U JP 9748486U JP H0344065 Y2 JPH0344065 Y2 JP H0344065Y2
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JP
Japan
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toilet seat
fabric
shaped
belt
attached
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JP9748486U
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English (en)
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JPS633297U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、腰掛け型の洋式トイレに付設され
ている便座に装着する便座カバーに関するもので
あつて、特に色々の形状の便座に使用できるよう
したものである。
従来の技術 最近の洋式トイレは、便座にU型とかO型のも
のが用いられている外に、洗滌水とか乾燥用の温
風を供給するようにした自動洗浄式の便器には各
社独自の形状を具えた便座が用いられるようにな
つた。そのために、例えば実開昭61−7397号公報
のように、色々の形をした便座に共通して装着で
きるようにしたものがある。
考案が解決しようとする問題点 上記先願の便座カバーは、便座の外周と断面の
長さに対応する長方形の帯状の生地をメリヤス編
地のような伸縮性生地で形成して、その長さ方向
の両側縁に、該帯状生地を筒状に止着する複数組
の止着具を配設し、両端の角部に互いに着脱する
掛止具をそれぞれ設けることによつて、O型便座
と各種の前記自動洗浄式便器の便座に使用できる
ように構成していたが、上記従来の便座カバー
は、便座の先端が開放されているU型便座への着
用が不可能であつた。一方最近の一般的な傾向と
して、便座カバー、蓋カバー、ペーパーホルダー
カバーおよびトイレマツトを統一的な色と柄を有
するブランド商品としてフアツション製品に構成
して使用することが多くなつた。また、それらの
製品を一つに包括して贈答用商品としても使用す
るようになつてきているのが現状である。そのた
めに、単一の製品でO型のみならず現在使用され
ているあらゆる便座に用いられるようにした便座
カバーの開発が望まれている。
問題点を解決するための手段 そこで本考案は、便座の外周よりも適宜に短い
長さと、便座の断面外周よりも適宜に狭い幅とを
有し、かつ、メリヤス編地のように伸縮性に富む
帯状生地の長さ方向の両側縁に、互いに着脱を自
在にして該帯状生地を筒状に止着する複数組の止
着具を適宜の間隔をおいて配設する一方、帯状生
地の両端部に、上記両側縁が一連一体に閉じ合わ
された袋状部を形成し、この袋状部の各角部に、
それぞれ互いに着脱を自在にした掛止具を設けた
ことを特徴とする便座カバーを提供するものであ
る。
作 用 上記のように構成した本考案便座カバーは、長
方形の帯状生地に形成した前記従来品と同様に、
O型および自動洗浄式便器の便座に装着でき、か
つ、両端の袋状部をU型便座の先端に被せること
によつてU型便座カバーとしても用いることがで
き、前記従来の欠点を除去することがでる。
実施例 以下に本考案の実施例を図面について説明す
る。
図において、Aは伸縮性に富むメリヤス編地を
用いて、便座の外周長さよりも適宜に短い長さ
と、便座の断面外周よりも適宜に狭い幅とを有す
るように形成した帯状生地、1はこの帯状生地A
の両側縁a,bにそれぞれ一対をなすようにし
て、かつ、互いに適宜の間隔をおいて配設した計
6組の止着具で、一方は凸部1aを具え、他方
は、凹部1bを有して互いに着脱を自在にしたホ
ツクを用いている。2は帯状生地Aの両端部にそ
れぞれ形成した袋状部、3は袋状部2の両角部で
それぞれ一対をなすように帯状生地Aの両端部に
それぞれ設けた掛止具で、この掛止具3の一方3
aはゴム平紐を二つ折りにして縫い付けた先端に
フツク具の環状基部を挿通し、他方3bは同様に
ゴム平紐を二つ折りに縫い付けて上記フツク具と
係合する環部を形成している。
この実施例において、帯状生地Aは筒編みした
メリヤス編地を所定の長さで切断して、その切断
線を縫合する一方、両端に若干の余裕を残して長
さ方向に切り開きその切り開き縁を内側へ折り返
して周縫いを施すことにより、前記両側縁a,b
と、該両側縁a,bが帯状生地Aの両端で一連一
体に閉じ合わされた前記袋状部2とを形成してい
る。なお、本考案の実施に際し、長方形の伸縮生
地を用い、その両側を内側にそれぞれ折り返し
て、両端をT字形に縫合するようにしてもよいこ
とはいうまでもない。
上記のように構成したこの便座カバーをU型便
座に用いる場合は、第2図に示すように両端の袋
状部2を便座Bの両先端にそれぞれ嵌め、掛止具
3を先端裏面で互いに係合せしめ、同じく裏面へ
回した両側縁a,bを各止着具1の係合により止
め合わせることにより装着する。次にO型便座の
場合は、第3図に示すように、両端の袋状部2を
便座Bのヒンジ部の内側上面に重ね、両角の掛止
具3を上記ヒンジ部の裏側で係合させる一方、便
座Bの先端まで伸張させた帯状生地Aを、便座B
の裏側に伸張させた両側縁a,bの止着具1の係
合によつて止めるように用いる。次にO型便座で
かつ基端両側のヒンジ部が少し内側へ設けられ、
角部が傾斜している自動洗浄式便器の便座の場合
には、第4図に示すように両端角部の掛止具3を
伸張させて便座Bの基部両側の裏側で互いに係合
させる一方、便座Bに沿わせて伸張させた帯状生
地Aの両側縁a,bを裏側へ回してそれぞれ止着
具1で止め合わせるように用いる。さらに、第5
図に示すように横幅の広い両角にヒンジ部のある
別の自動洗浄式便器の便座の場合にも、第4図の
場合と同様に、両端の掛止具3と両側縁a,bの
止着具1をそれぞれ便座の裏側で係合させること
によつて、帯状生地Aの伸張状態を保つて便座カ
バーを取り付けることができる。
考案の効果 前記のように構成し、上記のように用いられる
ようにした本考案便座カバーによれば伸縮性に富
んで便座に沿つて長さと幅方向に伸張するように
した帯状生地の両端にそれぞれ一対をなすように
して備えた掛止具と袋状部を設け、両側縁を止着
具によつて互いに閉じ合わされて止着するように
したので、便座の形状がO型、U型いずれの場合
でも取り付けることができる。また、現在市販さ
れている自動洗浄式便器のどの便座にも適応でき
るので、単一の製品でほとんどの便座に用いるこ
とができる。したがつて型式毎に便座カバーを製
作する必要がなくなり一般需要者の購入に便利で
あるとともに、色、柄およびブランドを統一した
蓋カバー、トイレマツト等のトイレ商品と組み合
わせれば贈答用商品としても好適するという実用
的な効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
中央部分を一部省略した裏面図、第2図は実施例
をU型便座に装着した使用状態の説明図、第3図
は実施例をO型便座に装着した使用状態の説明
図、第4図は実施例を自動洗浄式便器の便座に装
着した使用状態の説明図、第5図は実施例を別の
自動洗浄式便座に装着した使用状態の説明図であ
る。 A…帯状生地、a,b…側縁、1…止着具、1
a…凸部、1b…凹部、2…袋状部、3…掛止
具、3a…掛止具の一方、3b…掛止具の他方、
B…便座。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 便座の外周よりも適宜に短い長さと、便座の断
    面外周よりも適宜に狭い幅とを有し、かつ、メリ
    ヤス編地のように伸縮性に富む帯状生地の長さ方
    向の両側縁に、互いに着脱を自在にして該帯状生
    地を筒状に止着する複数組の止着具を適宜の間隔
    をおいて配設する一方、帯状生地の両端部に、上
    記両側縁が一連一体に閉じ合わされた袋状部を形
    成し、この袋状部の各角部に、それぞれ互いに着
    脱を自在にした掛止具を設けたことを特徴とする
    便座カバー。
JP9748486U 1986-06-25 1986-06-25 Expired JPH0344065Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9748486U JPH0344065Y2 (ja) 1986-06-25 1986-06-25

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9748486U JPH0344065Y2 (ja) 1986-06-25 1986-06-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS633297U JPS633297U (ja) 1988-01-11
JPH0344065Y2 true JPH0344065Y2 (ja) 1991-09-17

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ID=30964450

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JP9748486U Expired JPH0344065Y2 (ja) 1986-06-25 1986-06-25

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JPS633297U (ja) 1988-01-11

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