JPH0754251Y2 - エプロン - Google Patents

エプロン

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Publication number
JPH0754251Y2
JPH0754251Y2 JP697492U JP697492U JPH0754251Y2 JP H0754251 Y2 JPH0754251 Y2 JP H0754251Y2 JP 697492 U JP697492 U JP 697492U JP 697492 U JP697492 U JP 697492U JP H0754251 Y2 JPH0754251 Y2 JP H0754251Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
neck
opening
concealing
fastening means
lower side
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP697492U
Other languages
English (en)
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JPH0562516U (ja
Inventor
栄吉 青柳
Original Assignee
栄吉 青柳
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Filing date
Publication date
Application filed by 栄吉 青柳 filed Critical 栄吉 青柳
Priority to JP697492U priority Critical patent/JPH0754251Y2/ja
Publication of JPH0562516U publication Critical patent/JPH0562516U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は家庭用または業務用に用
いられるエプロン関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から家庭用にあっては衣類の汚れや
水濡れを防ぐための布製のエプロン、業務用にあっては
薬品や放射線汚染を防ぐためのゴムや特殊合成樹脂製の
エプロン等、種々の目的並びに形態のエプロンが使用さ
れている。
【0003】これらエプロンの従来例としては、例えば
図6如く、使用者の胴体前面並びに側面を覆う大きさの
胴被部aの上辺部分に二本の首掛紐bの基端部を縫着
し、この二本の首掛紐bの先端部にボタンcを縫着し、
胴被部aの左右両側部にボタンcの挿通穴dをかがり、
さらに胴被部aの左右両辺に二本の腰巻紐eの基端部を
縫着して構成されている。
【0004】しかして図7の如く、使用者の胴体前面に
胴被部aを当てるとともに二本の首掛紐bを首から背中
に廻し、背中において二本の首掛紐bを互いにクロスさ
せ、各首掛紐bの先端部のボタンcを挿通穴dに通して
止着し、二本の腰巻紐eの先端部を互いに縛着して使用
することになる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来構造の場合、二本の首掛紐bを首から背中に廻し、背
中において二本の首掛紐bを互いにクロスさせ、各首掛
紐bの先端部のボタンcを挿通穴dに通して止める構造
のため、装着並びに取り外しが極めて厄介であり、それ
だけ使用しずらいことがあるという不都合を有してい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案はこれらの課題を
解決することを目的とするもので、その要旨は、少なく
とも胴被部と首掛紐部とからなり、上記首掛紐部は紐体
を逆U状に配してその両端部をそれぞれ胴被部に連ねて
首通し口を有する形状とし、かつ上記胴被部に該首通し
口の下側を被覆開口可能な隠蔽部を連設し、該隠蔽部と
首掛紐部との間に止着手段を配設して構成したことを特
徴とするエプロンにある。
【0007】
【作用】装着時は、止着手段を解除して首掛紐部から隠
蔽部を外して首通し口の下側を開口し、この開口状態で
首通し口に使用者の首を通して掛け、首に掛けた後に被
覆部により首通し口の下側を被覆し、この下側を被覆し
た状態で止着手段により隠蔽部を首掛紐部に止着するこ
とになり、また取り外し時は、止着手段を解除して首掛
紐部から隠蔽部を外して首通し口の下側を開口し、この
開口状態で首通し口から使用者の首を通して取り外すこ
とになる。
【0008】
【実施例】図1ないし図5は本考案の実施例を示し、図
1ないし図4は第1実施例、図5は第2実施例である。
【0009】図1ないし図5の第1実施例は布製エプロ
ンに適用したもので、1は胴被部であって、使用者の胴
体前面及び側面を覆う大きさに形成されている。
【0010】2は首掛紐部であって、この場合3紐体を
逆U状に配してその両端部をそれぞれ胴被部1の中程に
縫着して首通し口4を有する形状としている。
【0011】5は隠蔽部であって、この場合上記胴被部
1と一体にその上方に延長して形成され、首通し口4の
下側を可及的に覆う大きさに形成されている。
【0012】6は止着手段であって、この場合スナップ
式止着手段となっており、互いに係脱可能な一方の係合
凸部6aを紐体3の前面に縫着し、他方の係合凹部6b
を隠蔽部5の裏面にそれぞれ二個ずつ縫着して構成され
ている。
【0013】7は腰巻紐であって、胴被部1の左右両辺
に二本その基端部を縫着している。
【0014】この第1実施例は上記構成であるから、装
着時は、図3、4の如く止着手段6の係合凸部6aから
係合凹部6bを外して首掛紐部2から隠蔽部5を外し、
隠蔽部5を胴被部1への縫着位置1aを折り曲げ箇所と
してめくり下げ、これにより首通し口4の下側は開口
し、この下側が開口した状態で首通し口4に使用者の首
を通して掛け、首に掛けた後に被覆部5を止着手段6の
係合凸部6aに係合凹部6bを係合し、図2の如く首通
し口4の下側を被覆するとともに二本の腰巻紐7の先端
部を互いに縛着して装着することになる。
【0015】また取り外し時は、図2の状態から止着手
段6を解除して図3、4の如く首掛紐部2から隠蔽部5
を外して首通し口4の下側を開口し、この開口状態で首
通し口4から使用者の首を通して取り外すことになる。
【0016】このように装着時並びに取り外し時に首掛
紐部2から隠蔽部5を取り外すことができるため、首通
し口4の下側を開口した状態で使用者の首に容易に通す
ことができ、また首から容易に外すことができ、このた
め髪の毛に触ることによる不快感を無くすことができる
と共に容易にかつ迅速に使用することができる。
【0017】また装着後は首掛紐部2に隠蔽部5を止着
することにより首通し口4の下側を被覆することがで
き、エプロン本来の機能を十分発揮することができる。
【0018】尚、この隠蔽部5は上記の如く必ずしも止
着手段6を二箇所外さなくとも一箇所のみ外して使用す
ることもある。
【0019】図5の第2実施例は別例構造を示し、この
場合止着手段6として、いわゆるマジックファスナーを
用いたもので、互いに係脱可能な一方のテープ材6cを
紐体3の前面に縫着し、他方のテープ材6dを隠蔽部5
の裏面にそれぞれ二個ずつ縫着して構成されている。
【0020】この第2実施例にあっても、上記第1実施
例と同様な作用効果を得ることになる。
【0021】尚、本考案は上記実施例に限られるもので
はなく、エプロンの材質、形態が異なるものにも適用で
き、また例えば止着手段6の構造等は適宜設計される。
【0022】
【考案の効果】本考案は上述の如く、装着時は、止着手
段を解除して首掛紐部から隠蔽部を外して首通し口の下
側を開口し、この開口状態で首通し口に使用者の首を通
して掛け、首に掛けた後に被覆部により首通し口の下側
を被覆し、この被覆状態で止着手段により隠蔽部を首掛
紐部に止着することになり、また取り外し時は、止着手
段を解除して首掛紐部から隠蔽部を外して首通し口の下
側を開口し、この開口状態で首通し口から使用者の首を
通して外すことになり、装着時並びに取り外し時に首掛
紐部から隠蔽部を取り外すことができるため、首通し口
の下側を開口した状態で使用者の首に通すことができ、
また首から外すことができ、このため髪の毛に触ること
による不快感を無くすことができると共に容易にかつ迅
速に使用することができ、また装着後は首掛紐部に隠蔽
部を止着することにより首通し口の下側を被覆すること
ができ、エプロン本来の機能を十分発揮することがで
き、極めて使用し易いものとなる。
【0023】以上の如く、所期の目的を充分達成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の展開図である。
【図2】図1で示す本考案の第1実施例の使用状態の正
面図である。
【図3】図1で示す本考案の第1実施例の使用状態の正
面図である。
【図4】図1で示す本考案の第1実施例の部分斜視図で
ある。
【図5】本考案の第2実施例の部分斜視図である。
【図6】従来構造の展開図である。
【図7】図6で示す従来構造の使用状態の正面図であ
る。
【符号の説明】
1 胴衣部 2 首掛紐部 3 紐体 4 首通し口 5 隠蔽部 6 止着手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも胴被部と首掛紐部とからな
    り、上記首掛紐部は紐体を逆U状に配してその両端部を
    それぞれ胴被部に連ねて首通し口を有する形状とし、か
    つ上記胴被部に該首通し口の下側を被覆開口可能な隠蔽
    部を連設し、該隠蔽部と首掛紐部との間に止着手段を配
    設して構成したことを特徴とするエプロン。
JP697492U 1992-01-23 1992-01-23 エプロン Expired - Lifetime JPH0754251Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP697492U JPH0754251Y2 (ja) 1992-01-23 1992-01-23 エプロン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP697492U JPH0754251Y2 (ja) 1992-01-23 1992-01-23 エプロン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0562516U JPH0562516U (ja) 1993-08-20
JPH0754251Y2 true JPH0754251Y2 (ja) 1995-12-18

Family

ID=11653176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP697492U Expired - Lifetime JPH0754251Y2 (ja) 1992-01-23 1992-01-23 エプロン

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JPH0562516U (ja) 1993-08-20

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