JPS5825946Y2 - 理容美容兼用クロス - Google Patents

理容美容兼用クロス

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Publication number
JPS5825946Y2
JPS5825946Y2 JP1981025628U JP2562881U JPS5825946Y2 JP S5825946 Y2 JPS5825946 Y2 JP S5825946Y2 JP 1981025628 U JP1981025628 U JP 1981025628U JP 2562881 U JP2562881 U JP 2562881U JP S5825946 Y2 JPS5825946 Y2 JP S5825946Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
cloth
neck
bare
hair
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981025628U
Other languages
English (en)
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JPS57137406U (ja
Inventor
一子 崎山
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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は理髪店や美容院あるいは一般家庭でも使用でき
る理容美容兼用クロスに関するもので、理髪或は美容の
さい切られた髪或は洗髪のさいの飛沫が頚部から衣服内
に入ったり、また衣服に耐着或は衣服を濡したりしない
よう肩及び上半身を覆うためのものである。
この種のクロスとしては、昭和16年実用新案出願公告
第10448号公報(以下引例1と云う)。
実公昭45−20668号公報(以下引例2と云う)及
び実公昭47−6135号公報(以下引例3と云う)な
ど種々提案されているが倒れもが夫夫次のような欠陥を
有している。
即ち、引例1はカバーの頚周縁の両端に下端開放せる狭
き縦裂溝を有する止片を夫々装着して、頚周縁に止片の
縦裂溝を装嵌し頚周縁を係止してカバーを肩及び上半身
に装着し、引例2は掛布の上縁に別体の帯状部を縫着し
て筒状部を形成し、この筒状部の一端と、筒状部の他端
に上縁より突出状となるよう縫着したカバー布とに、F
対のマジックテープを縫着しそのマジックテープにより
筒状部を係止して掛布を装着するものである。
両者とも理容者などにクロスを簡単に装着できる便利さ
はあるが、引例1の場合、止片と頚周縁との摩擦抵抗で
頚周縁が係止されているだけなので、理容中などに段々
緩んで頚と頚周縁との間に隙間ができ、その隙間から切
った髪が衣服内に入ってし1う欠陥があり、引例2の場
合、係止される箇所が固定されているため、筒状部にゴ
ム条が入っているが理容者などの頚周りの大小に対して
汎用性がなく、そのうえ頚周りの細い人に対して筒状性
にしわが生じ、その隙間から切った髪が衣服内に入るな
どの欠陥がある。
さらに両引例は美容のさいの洗髪した飛沫などが上記の
隙間から衣服内に入り、またクロスに耐着した飛沫が伝
わって衣服類を濡すことがあるので美容用としては使用
できない。
引例3は美容用にも使用できるように引例1及び引例2
の改善されるものであり、頚部に巻付けて緊締する取付
バンドを上端縁に連接したカバー主体の背面側に、上端
縁を取付バンドにカバー主体の上端取付部と一体に取付
けた所要の幅と長さを有する補助防水カバーを設けた洗
髪用汚水除は肩カバーである。
このカバーは婦人がポールの縁に設けた凹溝部に頚部を
載せ掛けて洗髪するさい、補助防水カバーをポール内側
に垂らして使用されるが、洗髪した汚水が凹溝部から流
入して肩カバーに伝わり被服類を濡すのを防止する効果
がある。
しかしながら洗髪すると補助防水カバーに汚水が付着し
て、その11の状態で洗髪後の美容を続けることができ
なくなり、補助防水カバーを取り外して他の適当なもの
に替えなければならず、極めて不便な欠点がある。
本考案は上記の問題点を解消するためになされたもので
、切った髪や洗髪のさいの汚水が頚部から衣服内に入る
ことがなく、また洗髪のさいの汚水や飛沫がクロスを伝
わって被服類を濡すことのない理容美容兼用クロスを提
供せんとするものである。
本考案の一実施例を示す図面に釦いて、1は肩及び上半
身を覆う柔軟な合成樹脂製シートからなるケープ状カバ
ー2の上端縁3に、内部に発泡スチロールのような発泡
合成樹脂からなる帯状体4を包蔵した、頚部に巻きつけ
て緊締する裸部5を設けたクロス本体、6は、カバー2
と同じ材料で造られたカバー2より小さな面積の上端縁
Iに小裸部8を設けたケープ状補助カバーである。
9は裸部5の一端部内側に短く、他端部外側に長く縫着
された1対の貼合式留め具(通称マジックテープ)、1
0は一方が裸部5の内側中央で裸部5の高さの半分以下
の位置に縫着され、他方が小裸部8に縫着された1対の
留め具である。
理容美容兼用クロス11はクロス本体1と補助カバー6
とで構成されている。
クロス11は、留め具10を貼り合わせ係止して補助カ
バー6をクロス本体1に装着し、補助カバー6を留め具
10附近でクロス本体1の外側に折り返した後、カバー
2を着用者の肩及び上半身を覆って裸部5を頚部に巻き
つけ留め具9の貼り合わせ位置を調整しながら貼り合わ
せ係止して装着する。
この場合、裸部5が極めて柔軟性を保持しているため頚
部に良く密接して、裸部5と頚部との間に隙間を生じる
とと亦ないので、切った髪や洗髪のさいの飛沫などの汚
水が衣服内に絶対入らない。
また留め具9ばその一方を裸部5に長いベルト状に縫着
しているので、着用者の頌春りの大小に応じて貼り合わ
せ係止位置を調節でき、常に裸部5と頚部との密接した
状態を保持できる。
また補助カバー6は婦人がポールの凹溝部に頚部を載せ
掛けて洗髪するさいポール内側に垂らして使用すると洗
髪のさいの汚水が凹溝部を介して流入し被服類を濡すこ
とがない。
また補助カバー6に汚水が多く付着しているときは、留
め具10によりクロス本体1から補助カバー6を取り外
してその11洗髪後の美容ができる。
また補助カバー6の留め具10はクロス本体1の内側に
設けられているので、洗髪のさいの汚水で留め具10が
濡れることがない。
上記の一実施例に釦いて、カバー2は柔軟な合成樹脂製
シートで造られたが、この代りに化学繊維、未燃繊維で
編織された布や不織布などで造られた、柔軟性を有し且
つ耐着した髪が容易にとれるようなシートを用いても良
い。
また留め具10を裸部5の内側中央で裸部5の高さの半
分以下の位置に縫着したが、裸部5の上端縁に頚部に密
着する帯状部分が形成される位置であれば良い。
また補助カバー6はクロス本体1と同材質の合成樹脂製
シートで造られたが、柔軟性と防水性或は撥水性を有す
るシートなら他の材質からなるものであって良い。
本考案は肩及び上半身を覆うカバー2の上端縁に内部に
発泡合成樹脂からなる帯状体4を包蔵する頚部に緊締す
る裸部5を設けたクロス本体1と、上端縁に小裸部8を
設けた補助カバー6とから成り、前記裸部5の両端の倒
れか一方の内側に短く、他方の外側に長く縫着された1
対の貼合式留め具9.9、及び前記裸部5の内側中央で
前記裸部5上端縁に頚部に密接させる帯状部分が形成さ
れる位置と前記小裸部8とに縫着された1対の貼合式留
め具10.10を夫々設けると共に、前記クロス本体1
に該留め具10を介して係止された取り外し自在な前記
補助カバー6を前記クロス本体1の外側に折り返して用
いることを特徴とする理容美容兼用クロスなので次の効
果を奏する。
(1)裸部が頚部に良く密接しているので、切った髪や
洗髪のさいの汚水が衣服内に絶対入ることがなく、機能
的に非常に優れている。
(2)着用者の頌春りの大小に応じて裸部と頚部とが密
接した状態で裸部の係止位置を調節できるので、その汎
用性が極めて高い。
(3)補助カバーは洗髪によってクロス本体より早く傷
むが、留め具により着脱自在になっているので補助カバ
ーのみの交換可能であり、その経済性に優れている。
(4)洗髪したのちは補助カバーを取り外してその11
美容を続けることができるので、使用上極めて重宝であ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図はクロス
本体を開いた平面図、第2図は補助カバーの開いた平面
図、第3図は第1図のA−A拡大断面図、第4図は理容
美容兼用クロスの斜視図、第5図は第4図のB−B拡大
断面図である。 1・・・クロス本体、2・・・カバー、4・・・帯状体
、5・・・裸部、6・・・補助カバー、8・・・小裸部
、9,10・・・貼合式留め具、11・・・理容美容兼
用クロス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 肩及び上半身を覆うカバー2の上端縁に、発泡合成樹脂
    からなる帯状体4を包蔵する頚部に緊締する裸部5を設
    けたクロス本体1と、上端縁に小裸部8を設けた補助カ
    バー6とから成り、前記裸部5の両端の何れか一方の内
    側に短く、他方の外側に長く縫着された1対の貼合式留
    め具9,9、及び前記裸部5の内側中央で前記裸部5上
    端部5上端縁に頚部に密接させる帯状部分が形成される
    位置と前記小裸部8とに縫着された1列の貼合式留め具
    10,10を夫々設けると共に、前記クロス本体1に該
    留め具10を介して係止された取り外し自在な前記補助
    カバー6を前記クロス本体1の外側に折り返して用いる
    ことを特徴とする理容美容兼用クロス。
JP1981025628U 1981-02-25 1981-02-25 理容美容兼用クロス Expired JPS5825946Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981025628U JPS5825946Y2 (ja) 1981-02-25 1981-02-25 理容美容兼用クロス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981025628U JPS5825946Y2 (ja) 1981-02-25 1981-02-25 理容美容兼用クロス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57137406U JPS57137406U (ja) 1982-08-27
JPS5825946Y2 true JPS5825946Y2 (ja) 1983-06-04

Family

ID=29823324

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981025628U Expired JPS5825946Y2 (ja) 1981-02-25 1981-02-25 理容美容兼用クロス

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013162897A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Hoyu Co Ltd ケープ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5423500Y2 (ja) * 1977-04-01 1979-08-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57137406U (ja) 1982-08-27

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