JP3034792U - 食事用ナフキン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 食事の途中で床に落下してしまうことの
ない、容易に着脱できる体裁の良い食事用ナフキンを提
供する。 【解決手段】 食事用ナフキンの４隅のひとつにあて布
とボタン穴（２）を設け、Ｔ型連結部（３）付きクリッ
プ（４）の連結部（３）をボタン穴（２）に通し、クリ
ップ（４）を衣服に容易に留めることができることを特
徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、４隅のひとつにあて布とボタン穴を設けた食事用ナフキンにステ ィック付きクリップのスティックをボタン穴に通してナフキンに留め、クリップ を衣服の胸元に留めることのできる、又は直接衣服のボタンをボタン穴に通して 留めることのできる食事用ナフキンに関するものである。

先行技術 実開昭５２−２１９８５ 実開昭６３−４７７７１ 実開平５−３７９１２ は布シート周縁に縁取りテープを縫着して、その一端を孤状に捲曲し洋 服のボタン等へ係止する環を設けたものである。

は布シートに布製の連結環を縫着し、挟み止め用のクリップを取り付 けたものである。

先行技術の問題点 １）周縁にテープや布製の連結環を縫着するのに手間がかかる。

２）洗濯時など布製の連結環からクリップを取りはずすのに面倒である。

３）クリップなしでボタン等に装着するためには、多様なボタン大きさに 対応するためにテープ及び布製の連結環を大きくしなくてはならない ため、見た目が非常に悪い。

本考案の特徴 １）４隅及び／又は外周部にボタン穴を設けるだけなので縫製が容易であ る。

２）ボタン穴を大きくあけることで、どんなボタンにも対応して装着でき る。

３）ボタン穴を大きくしても挟み止め用のクリップの連結部をＴ型のもの を採用したことでボタン穴と直角になり、はずれることはなく、また 着脱が容易である。

４）別に布製の連結環を付けないのでおしゃれなデザインが可能である。

ボタン穴の取り付け方 布シートに直接ボタン穴を取り付けることができるが、薄手の布の場合は４隅 の一端にあて布を付けることが好ましい。 特にあて布の下辺を縫着しないこと で、おしゃれなデザインとなる。

本考案を、図面で説明すれば、食事用ナフキン（１）の４隅のひとつにあて布 とボタン穴（２）を設け、クリップの連結部（３）をボタン穴に通してナフキン と一体にし、クリップ（４）を衣服の胸元に留めることで、容易に装着でき使用 中の落下を防止すると共に、あて布によりボタン穴を補強すると同時に食事用ナ フキンとして体裁を著しく向上することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の斜視図である。

【図２】 本考案の使用中の斜視図である。

【図３】 本考案のＴ型連結部装着時の斜視図である。

【符号の説明】

（１）は食事用ナフキン （２）はあて布とボタン
穴 （３）はＴ型連結部 （４）はクリップ

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ４隅及び／又は外周部にボタン穴を設け
   た食事用ナフキン
2. 【請求項２】 スティック付きクリップを付けた請求項
   １の食事用ナフキン