JPS6026088Y2 - 衣服 - Google Patents
衣服Info
- Publication number
- JPS6026088Y2 JPS6026088Y2 JP4238680U JP4238680U JPS6026088Y2 JP S6026088 Y2 JPS6026088 Y2 JP S6026088Y2 JP 4238680 U JP4238680 U JP 4238680U JP 4238680 U JP4238680 U JP 4238680U JP S6026088 Y2 JPS6026088 Y2 JP S6026088Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- piece
- attached
- pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はプレーザコート、或いはスポーツコートの如
く、胸ポケットをアウトポケットにした衣服に関するも
のである。
く、胸ポケットをアウトポケットにした衣服に関するも
のである。
従来、この種の衣服のアウトポケットはその貼り付は片
を、該衣服の胸ポケットの取付部に外側から重ねて縫着
しているので、この胸ポケットの表面に例えば特定の会
員等のエンブレム或は好みのアップリケ等を縫着した場
合は、そのエンブレム又はアップリケに適合する場所で
着用するときは好都合であるが、その反面、他の場所で
着用することは不適当な場合が生じ、その衣服の着用範
囲が著しく限定される。
を、該衣服の胸ポケットの取付部に外側から重ねて縫着
しているので、この胸ポケットの表面に例えば特定の会
員等のエンブレム或は好みのアップリケ等を縫着した場
合は、そのエンブレム又はアップリケに適合する場所で
着用するときは好都合であるが、その反面、他の場所で
着用することは不適当な場合が生じ、その衣服の着用範
囲が著しく限定される。
このため、互に異る二種類以上のアウトポケットを予じ
め用意しておき、これを両ファスナで、着脱自在に結合
したものが存在するが、これは、その結合に際して、面
ファスナの性質上、基準になるものがないので、アウト
ポケットの身頃1に対する取付位置ならびに両側縁の方
向を、衣服として見苦しくないように正確に整えること
が困難である。
め用意しておき、これを両ファスナで、着脱自在に結合
したものが存在するが、これは、その結合に際して、面
ファスナの性質上、基準になるものがないので、アウト
ポケットの身頃1に対する取付位置ならびに両側縁の方
向を、衣服として見苦しくないように正確に整えること
が困難である。
この考案は斯様な問題点を解決し、−着の衣服の汎用性
を高め、着用範囲を拡大すると共に、アウトポケットの
貼り付は片を取付ける際、その取付位置及び両側縁の方
向を正確に整える際の操作を簡単にできるようにすると
共に、一旦取付けた後は意に反して離脱するおそれがな
いようにすることである。
を高め、着用範囲を拡大すると共に、アウトポケットの
貼り付は片を取付ける際、その取付位置及び両側縁の方
向を正確に整える際の操作を簡単にできるようにすると
共に、一旦取付けた後は意に反して離脱するおそれがな
いようにすることである。
又、他の目的は身頃に取付けた貼り付は片の周縁が、外
観上従来のアウトポケットのように縫着した場合と変ら
ない程度に、身頃の表面に密着し、その表面から浮上が
ることのないようにすることである。
観上従来のアウトポケットのように縫着した場合と変ら
ない程度に、身頃の表面に密着し、その表面から浮上が
ることのないようにすることである。
この考案を添付図面によって説明すると、身頃1に於け
る胸ポケットの取付部に被掛止具2a及び被掛止用面フ
ァスナ2b、例えばマジックテープ(登録商標)等の被
結合部材を取付け、又予め用意した互に外観の異る複数
の貼り付は片3aw3bの裏面に、夫々フック等の掛止
具4a及び掛止用面ファスナ4b、例えばマジックテー
プ(登録商標)等の結合部材を取付け、該胸ポケットの
取付部に前記複数の貼り付は片3a、3bの中の任意の
一片を前記結合部材によって着脱自在にした衣服である
。
る胸ポケットの取付部に被掛止具2a及び被掛止用面フ
ァスナ2b、例えばマジックテープ(登録商標)等の被
結合部材を取付け、又予め用意した互に外観の異る複数
の貼り付は片3aw3bの裏面に、夫々フック等の掛止
具4a及び掛止用面ファスナ4b、例えばマジックテー
プ(登録商標)等の結合部材を取付け、該胸ポケットの
取付部に前記複数の貼り付は片3a、3bの中の任意の
一片を前記結合部材によって着脱自在にした衣服である
。
図面中の5は貼り付は片3aの表面に顕示された図形、
模様、或は文字等からなるエンブレムであり、第13図
の貼り付は片3bは該エンブレム5が顕示されていない
例を示している。
模様、或は文字等からなるエンブレムであり、第13図
の貼り付は片3bは該エンブレム5が顕示されていない
例を示している。
6は身頃1に於ける胸ポケットの取付部に穿ったくり抜
き孔、7はそのくり抜き孔6を身頃1の裏側から塞ぐよ
うに当て)縫着したバッチ、8はくり抜き孔6とバッチ
7とで形成された胸ポケットの取付部の窪みである。
き孔、7はそのくり抜き孔6を身頃1の裏側から塞ぐよ
うに当て)縫着したバッチ、8はくり抜き孔6とバッチ
7とで形成された胸ポケットの取付部の窪みである。
この窪み8の上端縁を除いた他の周縁に、被掛止用面フ
ァスナ2bを取付けて、該被掛止用ファスナ2bを身頃
1の表面より余分に突出しないようにしである。
ァスナ2bを取付けて、該被掛止用ファスナ2bを身頃
1の表面より余分に突出しないようにしである。
この際、身頃1の生地の厚さが薄くて窪み8の深さが浅
過ぎ、被掛止用ファスナ2bが身頃1の表面から突出す
るおそれがあるときは、第17図の如く、該身頃1とバ
ッチ7の周縁部との間に他の布片1aを介入して、前記
の深さを増すことがのぞましい。
過ぎ、被掛止用ファスナ2bが身頃1の表面から突出す
るおそれがあるときは、第17図の如く、該身頃1とバ
ッチ7の周縁部との間に他の布片1aを介入して、前記
の深さを増すことがのぞましい。
又、前記の被掛止具2aは胸ポケットの取付部の上部両
側に間隔1をおいて二個設けられており、それらは第7
図に示す如く糸で作ったループに限定されるものでなく
、第14図、及び第15図に示す如く真っ直ぐなピン、
又は第16図に示す如くフランク状ピンを身頃1に取付
けたものでも差支えない。
側に間隔1をおいて二個設けられており、それらは第7
図に示す如く糸で作ったループに限定されるものでなく
、第14図、及び第15図に示す如く真っ直ぐなピン、
又は第16図に示す如くフランク状ピンを身頃1に取付
けたものでも差支えない。
更に前記の掛止具4aは貼り付は片3a、3bの裏面の
上部両側に前述と同一の間隔1をおいて二個設けられて
いる。
上部両側に前述と同一の間隔1をおいて二個設けられて
いる。
この考案は上述の通りの構成てあり、第1図に示す状態
で着用するのであるが、着用する場所からみて、そのエ
ンブレム5は不適当であると思われるときは、このエン
ブレム5をつけた貼り付は片3aを第3図の如く胸ポケ
ットの取付は部から剥離し、予備の貼り付は片、即ち別
のエンブレムをつけた貼り付は片、(図示してない)又
はエンブレムを全くつけてない第13図の貼り付は片3
bの何れかを一枚選択して、これを先の胸ポケットの取
付部に被結合部材及び結合部材で結合して貼り付けるも
のである。
で着用するのであるが、着用する場所からみて、そのエ
ンブレム5は不適当であると思われるときは、このエン
ブレム5をつけた貼り付は片3aを第3図の如く胸ポケ
ットの取付は部から剥離し、予備の貼り付は片、即ち別
のエンブレムをつけた貼り付は片、(図示してない)又
はエンブレムを全くつけてない第13図の貼り付は片3
bの何れかを一枚選択して、これを先の胸ポケットの取
付部に被結合部材及び結合部材で結合して貼り付けるも
のである。
このときの剥離に際しては、先ず貼り付は片3aの下部
を矢印A3方向に引張って、その下部から上部に向って
徐々に剥し、面ファスナが全部剥れた段階で次に貼り付
は片3aの上部を矢印A4方向に引張って掛止具4aを
被掛止具2aから外すものである。
を矢印A3方向に引張って、その下部から上部に向って
徐々に剥し、面ファスナが全部剥れた段階で次に貼り付
は片3aの上部を矢印A4方向に引張って掛止具4aを
被掛止具2aから外すものである。
又、貼り付けに際しては、上述の剥離の順序と逆に行う
ものであり、即ち、二つの被掛止具2aに対して貼り付
は片3aの各掛止具4aを適合して、矢印A4方向と逆
の方向に引張って、被掛止具2aと掛止具4aを完全に
掛止すると同時に貼り付は片3aの身頃に対する方向を
自動的に定め、その状態で掛止面ファスナ4bを上部か
ら下部に向って徐々に圧着して行くものである。
ものであり、即ち、二つの被掛止具2aに対して貼り付
は片3aの各掛止具4aを適合して、矢印A4方向と逆
の方向に引張って、被掛止具2aと掛止具4aを完全に
掛止すると同時に貼り付は片3aの身頃に対する方向を
自動的に定め、その状態で掛止面ファスナ4bを上部か
ら下部に向って徐々に圧着して行くものである。
従って、本考案によれば、種々のエンブレム5のついた
いくつかの貼り付は片3a、3bの中から適当なものを
選択して貼り付けることにより、前記従来の衣服のよう
にその着用場所を限定されることなく、−着の衣服の適
用範囲を著しく拡大することができる。
いくつかの貼り付は片3a、3bの中から適当なものを
選択して貼り付けることにより、前記従来の衣服のよう
にその着用場所を限定されることなく、−着の衣服の適
用範囲を著しく拡大することができる。
又、被結合部材及び結合部材で着脱自在に結合したから
、貼り付は片3a、3bを交換する際の操作が極めて簡
単、且つ容易であり、しかも貼り付は片を貼り付ける際
、前述の如く先ず被掛止具2aと掛止具4aとを二個所
で互に掛合するから、その状態で貼り付は片の身頃1に
対する取付位置と方向が自動的に、且つ正確に定まり、
その後は何等調整せず、無造作に貼り付は片を圧着する
だけで済ませることができる。
、貼り付は片3a、3bを交換する際の操作が極めて簡
単、且つ容易であり、しかも貼り付は片を貼り付ける際
、前述の如く先ず被掛止具2aと掛止具4aとを二個所
で互に掛合するから、その状態で貼り付は片の身頃1に
対する取付位置と方向が自動的に、且つ正確に定まり、
その後は何等調整せず、無造作に貼り付は片を圧着する
だけで済ませることができる。
更に、くり抜き孔6とバッチ7とで形成された窪み8に
被掛止川面ファスナ2bを縫着することにより、その面
ファスナ2bを身頃1の表面に対して低く配置させるこ
とができ、この被掛止用面ファスナ2bに貼り付は片3
aの掛止用面ファスナ4bを結合した際、その貼り付は
片3aの裏面が身頃1に密着し、外見上縫着した場合と
変りなく、身頃1から浮上ることを防止でき、着用中浮
上った貼り付は片3aに袖等が引掛かって、不用意にそ
れを剥すおそれがない。
被掛止川面ファスナ2bを縫着することにより、その面
ファスナ2bを身頃1の表面に対して低く配置させるこ
とができ、この被掛止用面ファスナ2bに貼り付は片3
aの掛止用面ファスナ4bを結合した際、その貼り付は
片3aの裏面が身頃1に密着し、外見上縫着した場合と
変りなく、身頃1から浮上ることを防止でき、着用中浮
上った貼り付は片3aに袖等が引掛かって、不用意にそ
れを剥すおそれがない。
第1図は本考案の実施例を示す衣服の斜面図、第2図は
第1図の■−■線部の拡大断面図、第3図は同衣服の一
部分の使用状態を示す拡大断面図、第4図は同衣服の身
頃の一部分の正面図、第5図は第4図の■−■線部の断
面図、第6図は同図のVI−VI線部の断面図、第7図
は同図の一部分の拡大斜面図、第8図は胸ポケットの貼
り付は片の裏面図、第9図は第8図のIX−IX線部の
断面図、第10図は同図のX−X線部の断面図、第11
図は同図の一部分の拡大斜視図、第12図は同図の正面
図、第13図は他の貼り付は片の正面図、第14図は他
の実施例における第7図に相当する部分の正面図、第1
5図は第14図のX■−XV線部の断面図、第16図は
更に他の実施例の第15図に相当する部分の断面図、第
17図は他の実施例における第2図に相当する部分の断
面図である。 1・・・・・・身頃、2a・・・・・・被掛止具、2b
・・・・・・被掛止用面ファスナ、3a、3b・・・・
・・貼り付は片、4a・・・・・・掛止具、4b・・・
・・・掛止用面ファスナ、6・・・・・べり抜き孔、7
・・・・・・バッチ、8・・・・・・窪み。
第1図の■−■線部の拡大断面図、第3図は同衣服の一
部分の使用状態を示す拡大断面図、第4図は同衣服の身
頃の一部分の正面図、第5図は第4図の■−■線部の断
面図、第6図は同図のVI−VI線部の断面図、第7図
は同図の一部分の拡大斜面図、第8図は胸ポケットの貼
り付は片の裏面図、第9図は第8図のIX−IX線部の
断面図、第10図は同図のX−X線部の断面図、第11
図は同図の一部分の拡大斜視図、第12図は同図の正面
図、第13図は他の貼り付は片の正面図、第14図は他
の実施例における第7図に相当する部分の正面図、第1
5図は第14図のX■−XV線部の断面図、第16図は
更に他の実施例の第15図に相当する部分の断面図、第
17図は他の実施例における第2図に相当する部分の断
面図である。 1・・・・・・身頃、2a・・・・・・被掛止具、2b
・・・・・・被掛止用面ファスナ、3a、3b・・・・
・・貼り付は片、4a・・・・・・掛止具、4b・・・
・・・掛止用面ファスナ、6・・・・・べり抜き孔、7
・・・・・・バッチ、8・・・・・・窪み。
Claims (1)
- 身頃1の胸ポケットの取付部に、間隔1を隔て)、二個
の掛止具2aを設け、その下部に形成したくりぬき孔6
と、その裏側のバッチ7とからなる窪み8の上端縁を除
く、他の周縁に沿って、被掛止用面ファスナ2bを設け
、前記二個の被掛止具2a、及び掛止用面ファスナ2b
に対し、互に外観の異る複数のアウトポケット用貼り付
は片3a、3bに設けられた二個の掛止具4a、及びそ
の上端縁を除く、他の周縁に沿って設けられた掛止用面
ファスナ4bを夫々着脱自在に結合した衣服。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4238680U JPS6026088Y2 (ja) | 1980-04-01 | 1980-04-01 | 衣服 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4238680U JPS6026088Y2 (ja) | 1980-04-01 | 1980-04-01 | 衣服 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56146723U JPS56146723U (ja) | 1981-11-05 |
JPS6026088Y2 true JPS6026088Y2 (ja) | 1985-08-06 |
Family
ID=29637763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4238680U Expired JPS6026088Y2 (ja) | 1980-04-01 | 1980-04-01 | 衣服 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6026088Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7251754B2 (ja) * | 2018-11-12 | 2023-04-04 | 株式会社セフト研究所 | ファン取付孔の蓋、衣服及び空調衣服 |
-
1980
- 1980-04-01 JP JP4238680U patent/JPS6026088Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56146723U (ja) | 1981-11-05 |
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