JP2004033564A - 掛け布団カバー - Google Patents

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cloth
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Katsumi Sakatani
阪谷 克己
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Abstract

【課題】この発明は掛け布団に対して容易に着脱できるようにした掛け布団カバーを提供することにある。
【解決手段】掛け布団を被覆するための掛け布団カバーにおいて、
上記掛け布団4の下面を被覆するとともにこの掛け布団よりも長さ寸法が長く形成され長手方向の一端部が衿布11となる裏地2と、上記掛け布団の上面を被覆するとともにこの掛け布団とほぼ同じ長さ寸法に形成された表地3と、上記表地と裏地との長手方向一端側の一辺を除く三辺を着脱可能に連結したファスナ5,6と、上記裏地の一端部の衿布を上記表地の一端部の上面側に折り返したときにこの衿布を上記表地に着脱可能に連結するボタン孔とボタン9とを具備する。
【選択図】  図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は掛け布団を被覆するための掛け布団カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
掛け布団には、この掛け布団の外装地が汚れたり、早期に損傷するのを防止するなどの目的で掛け布団カバーが使用される。掛け布団カバーは、周知のように布団の形状に対応する矩形状の表裏二枚の布地の三辺を縫製するとともに、残りの一辺を開口させ、この一辺をファスナによって開閉可能に構成する。そして、掛け布団カバーの開閉可能な一辺から内部に掛け布団を収容した後、その一辺のファスナを閉じて使用される。
【0003】
しかしながら、掛け布団カバーの一辺だけにファスナを設けるようにしたのでは、掛け布団に対して掛け布団カバーを着脱し難くいため、掛け布団カバーの交換作業に手間が掛かるということある。
【0004】
掛け布団カバーは、利用者の身体に接する裏地の方が表地に比べて汚れ易いということあり、表地は利用者の首に対応する部分が他の部分に比べて汚れ易いということがある。
【0005】
従来の掛け布団カバーは、上述したように表地と裏地とを袋状に縫製して形成されている。そのため、裏地や表地のどちらか一方が汚れた場合であって、布団カバー全体を洗濯しなければならないということがあるばかりか、袋状に縫製されていると、洗濯後の乾きが悪いということもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の掛け布団カバーは、裏地と表地を袋状に縫製してなるため、掛け布団に対して着脱し難いということがあったり、一部が汚れても全体を洗濯しなければならないということなどがあった。
【0007】
この発明は、掛け布団に対して着脱が容易に行なえるばかりか、裏地と表地とを分けて洗濯することができるようにした掛け布団カバーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、掛け布団を被覆するための掛け布団カバーにおいて、
上記掛け布団の下面を被覆するとともにこの掛け布団よりも長さ寸法が長く形成され長手方向の一端部が衿布となる裏地と、
上記掛け布団の上面を被覆するとともにこの掛け布団とほぼ同じ長さ寸法に形成された表地と、
上記表地と裏地との長手方向一端側の一辺を除く三辺を着脱可能に連結したファスナと、
上記裏地の一端部の衿布を上記表地の一端部の上面側に折り返したときにこの衿布を上記表地に着脱可能に連結する第1の連結手段と、
を具備したことを特徴とする掛け布団カバーにある。
【0009】
請求項2の発明は、上記第1の連結手段は、上記表地の一端部上面に設けられたボタンと、上記裏地の一端部に設けられた上記ボタンを係合させるためのボタン孔とによって形成されていることを特徴とする請求項1記載の布団カバーにある。
【0010】
請求項3の発明は、上記裏地は上記掛け布団に第2の連結手段によって着脱可能に連結されており、
上記第2の連結手段は、上記裏地の内面周辺部に一端を連結して設けられ、他端部がホックによってループ状に形成可能であって、この他端部が上記掛け布団の周辺部に設けられたループ部材に連結される連結部材であることを特徴とする請求項1記載の掛け布団カバーにある。
【0011】
この発明によれば、裏地と表地とがファスナによって分解可能であるから、掛け布団に対して容易に着脱することができ、しかも裏地の一部を衿布として利用するため、表地が汚れるのを防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態を説明する。
【0013】
図1はこの発明の一実施の形態に係る掛け布団カバー1を示し、この掛け布団カバー1は図2に示すように裏地2と表地3とを有する。図3(a)〜(c)はそれぞれ裏地2の平面図、掛け布団カバー1によって被覆される掛け布団4の平面図、及び表地3の平面図を示す。裏地2は掛け布団4よりも長尺な矩形状に形成され、表地3は掛け布団4とほぼ同じ大きさの矩形状に形成されている。
【0014】
裏地2の長手方向一端を除く三辺には第1のファスナ5が設けられ、表地3の長手方向一端を除く三辺には第2のファスナ6が設けられている。第1のファスナ5と第2のファスナ6とは、上記第1のファスナ5に設けられた一対のスライダ7によって開閉可能となっている。
【0015】
つまり、裏地2と表地3との長手方向一端側の一辺を除く三辺は上記第1、第2のファスナ5,6によって着脱可能に連結され、それによって掛け布団カバー1は長手方向一端が開口した袋状となる。
【0016】
上記裏地2の長手方向一端には複数のボタン孔8が幅方向に沿って所定間隔で形成されている。上記表地3の長手方向一端部の上面には上記ボタン孔8と対応する間隔で複数のボタン9が設けられている。
【0017】
上記裏地2の長手方向一端部を表地3の上面側に折り返してボタン孔8にボタン9を係着すれば、その状態で裏地2の長手方向一端部を保持することができる。それによって、裏地2の長手方向一端部は表地3の長手方向一端部の上面側を覆う衿布11となる。
【0018】
上記掛け布団4の周辺部には、図3(b)に示すように紐をループ状に縫い付けたループ部材12が所定間隔で設けられている。
【0019】
図3(a)に示すように、上記裏地2の内面の周辺部には、上記掛け布団4のループ部材12と対応する位置に、帯状布からなる複数の連結部材13が一端を縫着して設けられている。各連結部材13の他端部にはオス側とメス側との一対のホック14が設けられている。したがって、上記一対のホック14を係着すれば、連結部材12の他端部をループ状に連結することができる。
【0020】
図3(c)に示すように、上記表地3の長手方向一端の幅方向中央には、掛け布団4に設けられたループ部材12と同様のループ部材15が設けられている。
【0021】
上記構成の掛け布団カバー1によって掛け布団4を被覆する場合には、裏地2の内面に掛け布団4を載置する。そして、掛け布団4の周辺部に設けられたループ部材12に、裏地2の内面に設けられた連結部材13の他端部を挿通し、一対のホック14を係着してループ状にする。それによって、裏地3は掛け布団4の下面に連結される。
【0022】
裏地3を掛け布団4に連結したならば、掛け布団4の上面に表地3を被覆し、この表地3の一端に設けられたループ部材15を、掛け布団4の長手方向一端に設けられたループ部材12とともに連結部材13によって連結する。それによって、表地3も掛け布団4に連結される。
【0023】
つぎに、裏地2と表地3との一端を除く三辺に設けられた第1、第2のファスナ5、6をスライダ7によって係着させる。それによって、裏地2と表地3との長手方向一端を除く三辺が連結される。
【0024】
裏地2と表地3との三辺を連結したならば、裏地2の長手方向一端部の衿布11を表地3の長手方向一端部の上面側に折り返し、その端部に形成されたボタン孔8にボタン9を係着する。それによって、掛け布団4を掛け布団カバー1によって被覆することができる。
【0025】
このように、この発明の掛け布団カバー1は、裏地2と表地3とが第1、第2のファスナ5、6によって分解可能に連結されている。そのため、上記ファスナ5、6を係脱させることで、掛け布団4に掛け布団カバー1を取り付けたり、取り外すことができるから、掛け布団カバー1が袋状に縫製されている場合に比べ、掛け布団4に対する着脱作業を容易に行なうことが可能となる。
【0026】
裏地2は連結部材13によって掛け布団4に連結されている。そのため、掛け布団カバー1は掛け布団4に対してずれ動くことなく使用することができる。
【0027】
表地3の一端部の幅方向中央部にループ部材15を設け、このループ部材15を掛け布団4のループ部材12に裏地2に設けられた連結部材13を介して連結した。そのため、衿布11を表地3の一端部上面に着脱する際に、この表地3の一端部が浮き上がるのが防止されるから、表地3に対する衿布11の着脱がし易い。
【0028】
裏地2と表地3とを分解できるから、これらを別々に洗濯することが可能である。たとえば、裏地2を表地3よりも長尺に形成し、その長手方向一端部を表地3の長手方向一端部の上面を覆う衿布11として利用できるようにした。そのため、掛け布団カバー1は、裏地2だけが利用者の身体に接触して汚れ易く、表地3はほとんど汚れないから、汚れ易い裏地2だけを頻繁に洗濯することが可能である。
【0029】
また、洗濯された裏地2と表地3とを別々に乾すことができるから、袋状の場合に比べて乾燥させ易いということもある。
【0030】
さらに、絵柄の異なる複数枚の表地3を用意しておけば、表地3だけを交換することで、掛け布団カバー1の絵柄を利用者の好みなどに応じて簡単に変えることができる。
【0031】
上記一実施の形態では、裏地の衿布となる長手方向の一端部にボタン孔を形成し、このボタン孔に表地に設けられたボタンを係着して衿布を折り返した状態で保持するようにしたが、ボタン孔とボタンとに代わり、衿布と表地との両者にそれぞれベルベットファスナやホックを設け、これらを係着することで、衿布を折り返した状態で保持するようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、表地と裏地との一端を除く三辺をファスナによって着脱可能に連結し、裏地の一端部は表地の上面側に折り返し、この表地に着脱可能に連結して衿布として利用するようにした。
【0033】
そのため、裏地と表地とは分解可能であるから、掛け布団に対して掛け布団カバーを容易に着脱したり、裏地と表地とを別々に洗濯するなどのことができる。さらに、裏地の一端部を衿布として利用したから、表地が汚れ難くくなり、裏地に比べて表地の洗濯回数を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る掛け布団カバーの斜視図。
【図2】掛け布団に掛け布団カバーを取付けた状態を示す断面図。
【図3】(a)は裏地の平面図、(b)は掛け布団の平面図、(c)は表地の平面図。
【符号の説明】
1…掛け布団カバー
2…裏地
3…表地
4…掛け布団
5…第1のファスナ
6…第2のファスナ
8…ボタン孔(第1の連結手段)
9…ボタン(第1の連結手段)
11…衿布
12…ループ部材
13…連結部材

Claims (3)

  1. 掛け布団を被覆するための掛け布団カバーにおいて、
    上記掛け布団の下面を被覆するとともにこの掛け布団よりも長さ寸法が長く形成され長手方向の一端部が衿布となる裏地と、
    上記掛け布団の上面を被覆するとともにこの掛け布団とほぼ同じ長さ寸法に形成された表地と、
    上記表地と裏地との長手方向一端側の一辺を除く三辺を着脱可能に連結したファスナと、
    上記裏地の一端部の衿布を上記表地の一端部の上面側に折り返したときにこの衿布を上記表地に着脱可能に連結する第1の連結手段と、
    を具備したことを特徴とする掛け布団カバー。
  2. 上記第1の連結手段は、上記表地の一端部上面に設けられたボタンと、上記裏地の一端部に設けられた上記ボタンを係合させるためのボタン孔とによって形成されていることを特徴とする請求項1記載の布団カバー。
  3. 上記裏地は上記掛け布団に第2の連結手段によって着脱可能に連結されており、
    上記第2の連結手段は、上記裏地の内面周辺部に一端を連結して設けられ、他端部がホックによってループ状に形成可能であって、この他端部が上記掛け布団の周辺部に設けられたループ部材に連結される連結部材であることを特徴とする請求項1記載の掛け布団カバー。
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