JP3105752U - こたつ掛け布団セット - Google Patents

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智子 田中
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Abstract

【課題】構造が簡単で、こたつ掛けふとんを洗うことがなくとも衛生的に良好なこたつ掛け布団セットを提供することである。
【解決手段】ほぼ十字形のこたつ掛け布団をこたつ掛け布団カバー20ですっぽりと覆う構成としたのである。このこたつ掛け布団カバー20は、中央被覆部21と側面被覆部22と連結被覆部23からなり、側面被覆部22は平袋状になっており、その開口部から十字形こたつ掛け布団の側面部を挿入して、こたつ掛け布団をカバー20で着脱自在に覆う構成としたのである。
【選択図】図2

Description

この考案は、こたつ掛け布団とこたつ掛け布団カバーからなるこたつ掛け布団セットに関する。
日常生活における衛生上の理由から、こたつ掛け布団を清潔に保つことは必要不可欠である。しかし、こたつ掛け布団自体をひんぱんに洗濯すると、中身の綿が片寄り、生地が傷むことが避けられない。このような場合、こたつ掛け布団の保温機能等の品質の低下を招くことになる。また従来のこたつ掛け布団の場合、一部分が汚れているだけでも布団全体を洗濯しなければならないため、布団全体の品質低下を招く。さらに、一般にこたつ掛け布団のサイズは大きいため、家庭では洗いにくいという不都合もあった。
そこで特許文献1に記載のこたつ掛け布団は、各布団片をファスナー等でつなぎ着脱自在にした構成をとっている。これならば一部分が汚れていてもその部分だけはずして洗濯すればよい。よってこたつ掛け布団全体の品質低下を招くことはなく、また家庭でも容易に洗濯できる。
しかし、上記のような構成では、一部分といえども結局はこたつ掛け布団自体を洗濯しなければならず、中身の綿が片寄り、生地が傷むことが避けられない。従ってその洗濯した部分については、部分的とはいえ、やはりこたつ掛け布団の品質が劣化する。また、ファスナー等を用いるため構造が複雑となり壊れやすいので、耐久性の面で問題があり、さらにファスナー等の接続部は折れ曲がりにくく柔軟性に欠け、使用時に違和感があるという問題もある。
特開平10−47694号公報
そこでこの考案の課題は、構造がきわめて簡単でかつ耐久性が高く、洗濯がしやすく、またこたつ掛けふとん自体を洗わなくても衛生面で問題がないこたつ掛け布団セットを提供することにある。
上記した課題を解決するため、第一の考案は、こたつ掛け布団と、このこたつ掛け布団を着脱自在に覆うこたつ掛け布団カバーとからこたつ掛け布団セットを構成した。
また、第二の考案は、こたつ櫓の上面を覆う四角形中央部と、前記中央部の四辺に連結し、こたつ櫓の側面を覆う四角形側面部とを有する平面視十字形のこたつ掛け布団と、前記こたつ掛け布団の中央部を覆う中央被覆部と、側面部を覆う側面被覆部と、前記側面部被覆部の隣り合う側縁間を繋いで覆う連結被覆部とを有するこたつ掛け布団カバーとからなり、前記こたつ掛け布団カバーを前記こたつ掛け布団に着脱自在にしたこたつ掛け布団セットを構成した。
さらに、第三の考案は、こたつ掛け布団カバーの側面被覆部を平袋状とし、この平袋の開口部のそれぞれを中央被覆部の裏面の四辺に近接して設ける構成とした。
第四の考案は、こたつ掛け布団の側面部の表面にループを設け、こたつ掛け布団カバーの側面被覆部の裏面の対応する箇所に前記ループに通して係止するスナップボタン付き紐を設ける構成とした。
第五の考案は、こたつ掛け布団カバーの側面被覆部および連結被覆部の外縁にパイピング処理を施した構成とした。
以上のように、この考案にかかるこたつ掛け布団セットは、こたつ掛け布団の全体をこたつ掛け布団カバーですっぽりと覆う構成をとっている。そのため、汚れはこたつ掛け布団カバーにのみ付着するのでカバーだけを洗濯すればよい。この場合こたつ掛け布団自体を洗濯するのに比べ格段に容易である。同様に、こたつ掛け布団自体を洗濯する必要がないため、布団の綿が片寄ったり生地が傷んだりする心配はなく、品質が低下することもない。また、こたつ掛け布団の構造もファスナー等を使用せず単純なものなので、壊れる可能性は少ないので耐久性が高く、柔軟性にも富み使用時に違和感を生ずることはない。
また、こたつ櫓の上面を覆う四角形中央部の四辺に、こたつ櫓の側面を覆う四角形側面部を設けた平面視十字形のこたつ掛け布団を構成し、こたつ掛け布団の形状をこたつ櫓の形状にフィットさせたことにより、こたつの保温効果を高められる。そのうえ、こたつ掛け布団の側面部と側面部の間がこたつ掛け布団カバーの連結被覆部の布で覆われているため、隙間からこたつの熱が逃げるのを防止し、よりいっそうの保温効果が期待できる。
こたつ掛け布団カバーの側面被覆部を平袋状とし、この平袋の開口部を中央被覆部の裏面の四辺に近接して設けることにより、開口部から平袋へのこたつ掛け布団の側面部の挿入が容易となる。しかも、こたつ櫓の上面を覆うこたつ掛け布団の中央部以外のすべての部分が表裏ともにこたつ掛け布団カバーに覆われることになるので、こたつ掛け布団の汚れが付着しうる部分をすべて覆うことができる。
さらに、こたつ掛け布団の側面部の表面とこたつ掛け布団カバーの側面被覆部の裏面の対向する場所に、それぞれループとスナップボタン付き紐を設け、これらで布団と布団カバーを固定することにより、使用時に布団とカバーがずれることがなく、見栄えがよい上に、こたつ掛け布団セットの保温機能を十分に発揮することができる。
こたつ掛け布団カバーの側面被服部と連結被覆部の外縁にパイピング処理を施すことにより、こたつ掛け布団カバーにボリューム感を持たせ、見栄えがよいものにすることができる。
以下、図面を参照しながら考案の実施の形態を説明する。図示のように、このこたつ掛け布団セットは、こたつ掛け布団10とこたつ掛け布団カバー20からなる。
図1(A)はこたつ掛け布団10の平面図である。図示のようにこたつ掛け布団10は、こたつ櫓の上面を覆うほぼ正方形の中央部11とその四辺に連結して設けられたこたつ櫓の側面を覆うほぼ長方形の側面部12とからなる。なお、この実施の形態は中央部を正方形としたが、こたつ櫓の形に対応して長方形など他の形状にしてもかまわない。前記側面部12の表面の内縁近辺と外縁隅近辺にループ13が取り付けられている。ループ13は図1(B)のように、平紐の両端を折り曲げた上で布団10に縫い付けるなどして作られる。なお、外縁隅近辺のループ13は平紐を折り曲げることなく、単に両端をこたつ掛け布団に縫い付けるだけでもよい。本図では、ループ13を内縁近辺に8個と外縁隅近辺に8個設けているが特に数は限られない。
図2(A)はこたつ掛け布団カバー20の平面図であり、図3はこたつ掛け布団カバー20の横断面図である。中央被覆部21および側面被覆部22は、こたつ掛け布団10とほぼ同じ形状である。しかしこたつ掛け布団カバーの場合、これらに加えて隣り合う側面被覆部22の側縁間を繋いで覆う連結被覆部23が設けられている点で形状が異なる。この連結被覆部23があることにより後述のようにこたつの保温性を高めることができる。また、こたつ掛け布団カバー20の裏面には、こたつ掛け布団10の側面部に取り付けられたループ13と対向する場所に、ループに通して係止するスナップボタン付き紐24が設けられている。スナップボタン付き紐24は、図2の(B)のように、平紐の両端近辺に、それぞれ凹と凸のボタンが付いており、ループに通してスナップ係合することができるように構成され、紐の一端がカバー20に縫い付けられているものなどが考えられる。
上記側面被覆部22は、図3から明らかなように、平袋状になっており、開口部22aがそれぞれ中央被覆部21の裏面の四辺にほぼ沿うかたちで設けられている。この開口部22aからこたつ掛け布団10の側面部12をそれぞれ挿入し、こたつ掛け布団10をこたつ掛け布団カバー20で覆う。このとき、こたつ掛け布団10とこたつ掛け布団カバー20のずれを防止するため、ループ13にスナップボタン付き紐24の紐を通してボタンを留めるとよい。上述したようにスナップボタン付き紐24は全体として平坦であり、柔軟であるため使用時に違和感を生じることはない。このような形状であるから、こたつ掛け布団10はこたつ掛け布団カバー20内に収まりがよく、こたつ掛け布団10自体に汚れが付着することがない。そのため汚れが付着した場合には、こたつ布団カバー20だけを洗濯すればよい。その結果、こたつ掛け布団10を洗濯することによるこたつ掛け布団10の品質劣化を招くことがなく、いつも清潔を保つことができる。もちろん必要に応じて、こたつ掛け布団10自体を洗濯できるようにしてもかまわない。
図3のように、こたつ掛け布団カバー20の側面被覆部22と連結被覆部23の外縁にパイピング処理が施されている。これによりカバー20にボリューム感を持たせ、デザイン性を向上させることができる。なお、パイピング処理とは、細いパイプ状の縁取りを設けて装飾的効果を持たせる処理のことを言う。
図4はこたつ掛け布団セットを実際に使用している図である。こたつ櫓の上に正方形中央被覆部21に覆われたこたつ布団の正方形中央部11を、またその上にこたつ天板30を乗せている。また、こたつ櫓の側面部に対応させてたれ下げた長方形側面部12は、熱を逃がさないようにこたつ櫓の足の高さよりやや長く作られている。そのため裾が広がり、隣り合うこたつ掛け布団10の長方形側面部12の間にスペースができる。このスペースは、こたつ掛け布団カバー20の連結被覆部23により塞がれる。連結被覆部23があることにより、こたつの熱を逃がすことなく保温できる。なお、従来よく見られるほぼ四角形のこたつ掛け布団に比べると、裾が短い分サイズが小さくてすむため、省スペースが図られる。
こたつ掛け布団10およびこたつ掛け布団カバー20の材質としては、綿などの天然繊維やポリエステルなどの合成繊維などが考えられるが、断熱性、保温性のよいものが好ましい。また、こたつ掛け布団10およびこたつ掛け布団カバー20の大きさとしては、中央部11が正方形の場合は、中央部11の大きさは約75cm×75cmでカバーを広げた大きさは約180cm×180cm、中央部11が長方形の場合は、中央部11の大きさは約75cm×105cmでカバーを広げた大きさは約180cm×210cmのものが好ましい。
(A)こたつ掛け布団の平面図、(B)ループの拡大図 (A)こたつ掛け布団カバーの平面図、(B)スナップボタン付き紐の拡大図 こたつ掛け布団カバーの横断面図 こたつ掛け布団セットの使用時斜視図
符号の説明
10 こたつ掛け布団
11 こたつ掛け布団の正方形中央部
12 こたつ掛け布団の長方形側面部
13 ループ
20 こたつ掛け布団カバー
21 こたつ掛け布団カバーの正方形中央被覆部
22 こたつ掛け布団カバーの長方形側面被覆部
22a こたつ掛け布団カバーの開口部
23 こたつ掛け布団カバーの連結被覆部
24 スナップボタン付き紐
30 こたつ天板

Claims (5)

  1. こたつ掛け布団と、前記こたつ掛け布団を着脱自在に覆うこたつ掛け布団カバーとからなるこたつ掛け布団セット。
  2. こたつ櫓の上面を覆う四角形中央部と、前記中央部の四辺に連結し、こたつ櫓の側面を覆う四角形側面部とを有する平面視十字形のこたつ掛け布団と、前記こたつ掛け布団の中央部を覆う中央被覆部と、側面部を覆う側面被覆部と、前記側面被覆部の隣り合う側縁間を繋いで覆う連結被覆部とを有するこたつ掛け布団カバーとからなり、前記こたつ掛け布団カバーを前記こたつ掛け布団に着脱自在にしたこたつ掛け布団セット。
  3. 前記こたつ掛け布団カバーの側面被覆部が、平袋状であり、この平袋の開口部のそれぞれが中央被覆部の裏面の四辺に近接して設けられた請求項2に記載のこたつ掛け布団セット。
  4. こたつ掛け布団の側面部の表面にループを設け、こたつ掛け布団カバーの側面被覆部の裏面の対応する箇所に前記ループに通して係止するスナップボタン付き紐を設けた請求項2または請求項3に記載のこたつ掛け布団セット。
  5. こたつ掛け布団カバーの側面被覆部および連結被覆部の外縁にパイピング処理を施した請求項2から請求項4のいずれかに記載のこたつ掛け布団セット。
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