JP3047402U - 掛け布団カバー - Google Patents

掛け布団カバー

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JP3047402U
JP3047402U JP1997008980U JP898097U JP3047402U JP 3047402 U JP3047402 U JP 3047402U JP 1997008980 U JP1997008980 U JP 1997008980U JP 898097 U JP898097 U JP 898097U JP 3047402 U JP3047402 U JP 3047402U
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JP
Japan
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comforter
cover body
back cover
cover
quilt
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Expired - Lifetime
Application number
JP1997008980U
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English (en)
Inventor
良二 有富
Original Assignee
ロフテー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、容易に掛け布団に取り付けたり、
取り外したりすることができると共に洗濯後の乾燥に時
間があまりかからない掛け布団カバーを提供することで
ある。 【解決手段】 掛け布団カバー10の裏カバー体12は
矩形状に形成され、掛け布団14に対応するようになっ
ている。裏カバー体12の一端部12Aには裏カバー体
12よりも面積が大幅に小さい矩形状の表カバー体16
が配設され、これにより裏カバー体12と表カバー体1
6とによって袋部18が形成されている。裏カバー体1
2の一端部12Aの角部に対応する前記袋部18の内部
には帯状体20,22がそれぞれ設けられている。裏カ
バー体12の側縁の中間部及び裏カバー体12の他端部
12Bの角部にはそれぞれ一対の紐体24が設けられて
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、掛け布団カバーに関し、詳しくは掛け布団に容易に取り付けたり、 掛け布団から容易に取り外すことができる掛け布団カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より掛け布団には掛け布団が汚れるのを防止するために掛け布団カバーが 用いられている。 しかし、従来の掛け布団カバーは面積が同じ大きさの表カバー体と裏カバー体 を袋状に形成したものが使用されている。このため、掛け布団カバーの中に掛け 布団を収容する場合は掛け布団カバーの側縁に形成された開口部から掛け布団を 掛け布団カバー内に入れ、掛け布団の四隅を掛け布団カバーの四隅に合わせない と掛け布団が弛んで掛け布団カバーに収容されるため掛け布団の収容作業が煩雑 であるという不具合がある。 また、掛け布団カバーを掛け布団から取り外す場合は、掛け布団カバーの側縁 に形成された開口部を介して掛け布団を取り出さなければならないため掛け布団 を取り出しにくいという不具合がある。 さらに、従来の掛け布団カバーは同じ面積の表カバー体と裏カバー体で袋状に 形成されているため洗濯後に干す場合は表カバー体と裏カバー体が全体に渡って 重なり合って二重になるので、乾燥に時間がかかるという不具合がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記事実に鑑みなされたものであり、容易に掛け布団に取り付けたり 、取り外したりすることができると共に洗濯後の乾燥に時間があまりかからない 掛け布団カバーを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、掛け布団の下面に対応するシート状の裏カバー体と、この 裏カバー体の一端部に設けられて前記裏カバー体と共に前記掛け布団の一端部を 収容する袋部を形成する表カバー体と、前記袋部の内部に設けられて前記掛け布 団に設けられたループ部に係止される係止体と、前記裏カバー体の側縁に設けら れて前記掛け布団に設けられたループ部に係止される紐体と、前記裏カバー体の 他端部に連続形成されて敷き布団の下に配置される下敷片と、を有してなること を特徴としている。 請求項2の考案は、掛け布団の下面に対応するシート状の裏カバー体と、この 裏カバー体の一端部に設けられて前記裏カバー体と共に前記掛け布団の一端部を 収容する袋部を形成する表カバー体と、前記袋部の内部に設けられて前記掛け布 団に設けられたループ部に係止される係止体と、前記裏カバー体の側縁に設けら れて前記掛け布団に設けられたループ部に係止される紐体と、を有してなること を特徴としている。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1乃至図5には本考案に係る掛け布団カバーの第1実施例が示されている。 図1に示すように、この掛け布団カバー10は木綿等の適宜素材の布地で形成 されている。 前記掛け布団カバー10を構成するシート状の裏カバー体12は矩形状に形成 され、図3に示すように掛け布団14に対応するようになっている。 図1に示すように、前記裏カバー体12の一端部12Aには裏カバー体12よ りも面積が大幅に小さい矩形状の表カバー体16が配設されている。この表カバ ー体16は前記裏カバー体12の一端部12Aを折返部16Aで折返すことによ り形成されている。また、この表カバー体16の側縁16B,16Cは前記裏カ バー体12に縫着されている。これにより、前記裏カバー体12と表カバー体1 6とによって前記掛け布団14の一端部14Aを収容する袋部18が形成されて いる。 図2に示すように、前記裏カバー体12の一端部12Aの角部に対応する前記 袋部18の内部には係止体としての帯状体20,22がそれぞれ設けられている 。これら帯状体20の先端には凸部20Aが設けられ、帯状体22の先端には凹 部22Aが設けられている。 図1に示すように前記裏カバー体12の側縁の中間部及び裏カバー体12の他 端部12Bの角部にはそれぞれ一対の紐体24が設けられている。また、前記裏 カバー体12の他端部12Bには連続して矩形状の下敷片26が設けられている 。この下敷片26は図4に示すように敷き布団28の下に敷かれるようになって いる。 図5に示すように、前記掛け布団14の一端部14Aの角部と他端部14Bの 角部及び掛け布団14の側縁の中間部にはループ部30がそれぞれ形成されてお り、図3に示すように前記一端部14Aの角部のループ部30は前記帯状体20 ,22によって係止され、前記他端部14Bの角部のループ部30と側縁のルー プ部30は前記紐体24によって結ばれるようになっている。
【0006】 次に、第1実施例の作用について説明する。 本考案に係る掛け布団カバー10を掛け布団14に取り付ける場合は、まず、 掛け布団14の一端部14Aを掛け布団カバー10の袋部18に入れ、帯状体2 0,22の一方をループ部30に入れて凸部20Aと凹部22Aを嵌合させて係 止する。そして、紐体24を掛け布団14の他のループ部30に結び付ける。こ れにより、掛け布団カバー10を掛け布団14に取り付けることができる。しか も、掛け布団カバー10の袋部18に掛け布団14の一端部14Aを入れて、後 はループ部30に紐体24を結ぶだけでよいので簡単に掛け布団カバー10を掛 け布団14に取り付けることができる。また、掛け布団カバー10は帯状体20 ,22が掛け布団14の一端部14Aのループ部30に、紐体24が掛け布団1 4の中間部のループ部30及び他端部14Bのループ部30にそれぞれ結ばれて いるので掛け布団カバー10が掛け布団14から外れるようなことはない。 なお、図4に示すように下敷片26を敷き布団28の下に敷くことにより、就 寝中に寝返りをうっても掛け布団14が敷き布団28から離れるのを防止するこ とができる。 本考案に係る掛け布団カバー10を掛け布団14から取り外す場合は、まず帯 状体20の凸部20Aと帯状体22の凹部22Aの嵌合を解除し、布団14のル ープ部30に結び付けた掛け布団カバー10の紐体24を解いて、掛け布団14 の一端部14Aを掛け布団カバー10の袋部18から抜き取れば掛け布団カバー 10を掛け布団14から取り外すことができる。従って、簡単かつ迅速に掛け布 団カバー10を掛け布団14から取り外すことができる。 また、掛け布団カバー10を洗濯して干す場合は掛け布団カバー10の表カバ ー体16は裏カバー体12に比べて面積が著しく小さいので裏カバー体12と表 カバー体16とが重なり合うのは僅かであるため従来の掛け布団カバーに比べて 乾燥時間が短くて済む。 なお、本考案に係る掛け布団カバー10は掛け布団14の上側を覆う表カバー 体16は小さいので、掛け布団14の上面に模様や色彩等が施されている場合は 前記模様や色彩等をほとんど隠さないので、掛け布団14の上面に施された模様 や色彩等を楽しむことができる。
【0007】 図6には本考案に係る掛け布団カバーの第2実施例が示されている。 なお、第1実施例と同一の構成は同一の符号を用いてその説明を省略する。 図6に示すように、前記掛け布団カバー40は裏カバー体12の他端部12B に下敷片26が形成されていない。従って、第1実施例の掛け布団カバー10に 比べて材料費を抑えることができる。 なお、他の構成及び作用は第1実施例と同一であるのでその説明は省略する。
【0008】 なお、実施例では袋部18内に凸部20Aを設けた帯状体20と凹部22Aを 設けた帯状体22を設けたが、前記帯状体20,22の代わりに例えば紐24を 設けて掛け布団14の一端部14Aのループ部30に結び付けるようにしてもよ いことは勿論である。
【0009】
【考案の効果】
以上説明した如く、本考案に係る掛け布団カバーは、容易に掛け布団に取り付 けたり、取り外したりすることができるという優れた効果を有する。 また、本考案に係る掛け布団カバーは、表カバー体は裏カバー体に少し重なり 合うだけであるので洗濯後に干す場合は速く乾燥させることができるという優れ た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施例の掛け布団カバーの全体斜視
図である。
【図2】図2は第1実施例の掛け布団カバーの一部拡大
斜視図である。
【図3】図3は第1実施例の掛け布団カバーの使用状態
を示す全体斜視図である。
【図4】図4は第1実施例の掛け布団カバーの使用状態
を示す全体断面側面図である。
【図5】図5は掛け布団の全体斜視図である。
【図6】図6は第2実施例の掛け布団カバーの全体斜視
図である。
【符号の説明】
10・・・掛け布団カバー 12・・・裏カバー体 14・・・掛け布団 16・・・表カバー体 18・・・袋部 20・・・帯状体 22・・・帯状体 24・・・紐体 26・・・下敷片 28・・・敷き布団 30・・・ループ部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掛け布団の下面に対応するシート状の裏
    カバー体と、この裏カバー体の一端部に設けられて前記
    裏カバー体と共に前記掛け布団の一端部を収容する袋部
    を形成する表カバー体と、前記袋部の内部に設けられて
    前記掛け布団に設けられたループ部に係止される係止体
    と、前記裏カバー体の側縁に設けられて前記掛け布団に
    設けられたループ部に係止される紐体と、前記裏カバー
    体の他端部に連続形成されて敷き布団の下に配置される
    下敷片と、を有してなることを特徴とする掛け布団カバ
    ー。
  2. 【請求項2】 掛け布団の下面に対応するシート状の裏
    カバー体と、この裏カバー体の一端部に設けられて前記
    裏カバー体と共に前記掛け布団の一端部を収容する袋部
    を形成する表カバー体と、前記袋部の内部に設けられて
    前記掛け布団に設けられたループ部に係止される係止体
    と、前記裏カバー体の側縁に設けられて前記掛け布団に
    設けられたループ部に係止される紐体と、を有してなる
    ことを特徴とする掛け布団カバー。
JP1997008980U 1997-09-24 1997-09-24 掛け布団カバー Expired - Lifetime JP3047402U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001095663A (ja) * 1999-09-28 2001-04-10 Takahashi Hosei:Kk 布団カバー
JP2020025635A (ja) * 2018-08-10 2020-02-20 フランスベッド株式会社 掛け布団カバー

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001095663A (ja) * 1999-09-28 2001-04-10 Takahashi Hosei:Kk 布団カバー
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