JP3004809U - 布団ケース - Google Patents
布団ケースInfo
- Publication number
- JP3004809U JP3004809U JP1994007393U JP739394U JP3004809U JP 3004809 U JP3004809 U JP 3004809U JP 1994007393 U JP1994007393 U JP 1994007393U JP 739394 U JP739394 U JP 739394U JP 3004809 U JP3004809 U JP 3004809U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- futon
- opening
- surface side
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bedding Items (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 布団ケースに対する布団体の挿入、取出しが
容易であり、然も一旦挿入された布団は使用中に布団ケ
ース内で片寄ってしまったりすることのない布団ケース
を得る。 【構成】 縦方向両サイドを開閉具により開閉自在とし
た袋体からなり、開口部には上面側布又は下面側布の何
れか一方を袋体内方に向って折返してポケット部を形成
し、かつ前記開口部は係止具により開閉自在とした。
容易であり、然も一旦挿入された布団は使用中に布団ケ
ース内で片寄ってしまったりすることのない布団ケース
を得る。 【構成】 縦方向両サイドを開閉具により開閉自在とし
た袋体からなり、開口部には上面側布又は下面側布の何
れか一方を袋体内方に向って折返してポケット部を形成
し、かつ前記開口部は係止具により開閉自在とした。
Description
【0001】
この考案は敷布団,掛布団,座布団等の布団ケースに関する。
【0002】
従来の布団ケースは、表側地と裏側地とを袋状に縫着し、開口部より布団体を 挿入した後、該開口部を縫着、或いは該開口部に設けたファスナー等の開閉具に より閉鎖するよう構成したものが普通である。このような布団ケースは布団体の 挿入取出しが不便であり挿入された布団体は布団ケース内で片寄ってしったりす ることがあった。
【0003】
この考案は、布団ケースに対する布団体の挿入、取出しが容易であり、然も一 旦挿入された布団体は布団ケース内で片寄ってしまったりすることがなく、布団 体を取出して布団ケースのみを洗濯することの可能な布団ケースを得ることを目 的とする。
【0004】
縦方向両サイドを開閉具により開閉自在とした袋体からなり、開口部には上面 側布又は下面側布の何れか一方を袋体内方に向って折返してポケット部を形成し 、かつ前記開口部は下面側布又は、上面側布の何れか一方とポケット部との双方 に設けられた係止具により開閉自在とした。
【0005】
布団ケースの下端開口部に設けた係止具及び布団カバーの縦方向の両サイドに 設けた開閉具により、該布団ケースを大きく開閉して布団体の挿入,取出しを容 易とし、挿入された布団体は前記開口部内に設けられたポケット部に差込まれ、 布団ケースと布団体とを一体とし使用中に布団体が片寄るのを防止する。
【0006】
以下本考案の実施例を図面と共に説明する。
【0007】 本考案の布団ケース1は、図1,図2に示すように、長尺の布帛2を2つ折り とし、上面側布2aは挿入する布団体3、例えば敷布団の縦方向長さに等しく、 下面側布2bは上面側布2aよりも長く形成し、布団体3の縦方向長さより長い 延出部分を内側に折返し、両側縁4a,4bを縫着等適宜手段により係止してポ ケット部5を形成している。
【0008】 そして上面側布2aと下面側布2bの縦方向両サイド6a,6bには、ロング ファスナーの如き開閉具7を設け、両サイドが開閉自在な袋体を形成している。 又、前記上面側布2aの下端縁部8aとポケット部5を形成した下面側布2bの 下端縁部8bとからなる開口部には、ベルベットファスナーの如き係止具9が設 けられ、該開口部を開閉自在としている。
【0009】 上記実施例において、本考案の布団ケース1は長尺の布帛2を2つ折りして形 成するものとして述べたが、所謂布団の表側地と裏側地を幅方向一端縁部で縫着 し、下面側布2bに相当する裏側地の他端部にポケット部5を形成すると共に、 上面側布2aに相当する表側地と下面側布2bに相当する裏側地の縦方向両サイ ドに開閉具7を設けて袋体を形成しても良い。
【0010】 又、ポケット部5は上面側布2aと下面側布2bとの間に下面側布2bを折返 して形成されるものとして述べたが、下面側布2bを布団体3の縦方向長さに等 しくし、上面側布2aは下面側布2bより長く形成し、布団体3の縦方向長さよ り長い延出部分を上面側布2aと下面側布2bとの間に折返し、上面側布2aに よりポケット部5を形成するようにしても差支えない。
【0011】 布帛2の上面側布2aと下面側布2bの縦方向両サイド6a,6bに設けられ る開閉具7は、前記したロングファスナーに限らず、スナップ釦、通常の釦等適 宜の開閉具7であって差支えなく、又長手方向全長にわたって開閉自在となるよ う開閉具7を設けても、両サイド6a,6bの一部を縫着し、ポケット部5形成 側の両サイドのみ開閉具7を設けて開閉自在とし上面側布2aと下面側布2bと の間及びポケット部5内に布布団体の上下端を挿入するようにしても差支えない 。
【0012】 更に、上面側布2aの下端縁部8aと、ポケット部5を形成した下面側布2b の下端縁部8bとからなる開口部を開閉する係止具9は、ベルベットファスナー に限らず、前記開閉具7同様ファスナー,スナップ釦,通常の釦等を使用適宜選 択使用することが出来る。
【0013】 本考案の布団ケース1を使用する布団体3としては、綿,羽毛等の中綿材10 を粗布11等で包被したふとん中芯等の布団体3が用いられる。なおスポンジマ ットレスは裸のままであっても、側地11等で包被されていても良い。
【0014】 本考案の布団ケース1に対する布団体3の挿入は、先づ係止具9による上面側 布2aと下面側布2bの下端縁部8a,8bにおける係止を解き開口部を開くと 共に、開閉具7により上面側布2aと下面側布2bの両サイドを大きく解放する 。そして布団体3を上面側布2aと下面側布2bとの間に挿入すると共に、布団 体3の端部をポケット部5内に差込み、前記開閉具7及び係止具9を閉じれば良 い。
【0015】 次に図3に示す第2の実施例は、上面側布2aの縦方向長さを布団体3の縦方 向長さより長くし、布団体3を挿入した後は、上記上面側布2aの下端縁部8a をポケット部5の背面側に囲繞し、係止具9により上面側布2aの下端縁部8a を下面側布2b上に固定するようにしたものであって、これにより上面側布2a と下面側布2bの開口部の閉鎖をより確実とすることが出来る。
【0016】
以上詳細に述べた通り本考案の布団ケースは、縦方向両サイドを開閉具により 開閉自在とした袋体からなり、開口部には上面側布又は下面側布の何れか一方を 袋体内方に向って折返してポケット部を形成し、かつ前記開口部は下面側布又は 上面側布の何れか一方とポケット部との双方に設けられた係止具により開閉自在 としたものであるから、布団ケースの下端縁開口部に設けた係止具、及びその両 サイドに設けた開閉具により該布団ケースを大きく開くよう構成されており、そ の結果布団体の挿入取出しが容易となるばかりか、挿入された布団体は布団ケー スの端部に形成されたポケット部に差込まれているから布団ケースと布団体とは 一体化して使用中に布団体が、該布団ケース内で片寄ることがない。又布団ケー スより布団体を取出した後布団ケースのみを洗濯することもできる。
【図1】本考案の布団ケースの使用状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】本考案の布団ケースの使用状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図3】本考案の布団ケースの第2の実施例を示す断面
図である。
図である。
1 布団ケース 2a 上面側布 2b 下面側布 3 布団体 5 ポケット部 7 開閉具 8a,8b 下端縁部 9 係止具
Claims (1)
- 【請求項1】 縦方向両サイドを開閉具により開閉自在
とした袋体からなり、開口部には上面側布又は下面側布
の何れか一方を袋体内方に向って折返してポケット部を
形成し、かつ前記開口部は下面側布又は上面側布の何れ
か一方とポケット部との双方に設けられた係止具により
開閉自在とした布団ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994007393U JP3004809U (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 布団ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994007393U JP3004809U (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 布団ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3004809U true JP3004809U (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=43140721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994007393U Expired - Lifetime JP3004809U (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 布団ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3004809U (ja) |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP1994007393U patent/JP3004809U/ja not_active Expired - Lifetime
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