JP3004917U - 布団類の襟布装着具 - Google Patents

布団類の襟布装着具

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和久 伏見
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伏見縫製株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 布団類及び襟布の洗濯やアイロン掛け時に連
結具が変形,破損することを防止できる布団類の襟布装
着具を提供する。 【構成】 布団カバー1に設けた第一被係止具4Aと、
襟布2に設けた第二被係止具5Aと、布団カバー1及び
襟布2とは別個に設けた面状ファスナー6とを有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、布団類に襟布を装着する場合に用いる布団類の襟布装着具に関する 。
【0002】
【従来の技術】
図5は本出願人が先に提案した布団類の襟布装着具(実願平5−70245号 )を示し、布団類、例えば布団カバー100に設けた被係止具101と、襟布1 02に縫合固定した連結具、例えば面状ファスナー103とを有する。
【0003】 この面状ファスナー103は開閉自在であり、その対向面には互いに係止する 係止体104,105を設けてある。
【0004】 そして、面状ファスナー103を被係止具101に差し込むとともに、係止体 104,105を互いに係止させて面状ファスナー103で被係止具101を挟 持すれば、襟布102を布団カバー100に固定できる。
【0005】 一方、係止体104,105同士の係止を解除して襟布102を布団カバー1 00から取り外せば、襟布102と布団カバー100とを別個に洗濯したりアイ ロン掛けしたりすることができる。
【0006】 なお、被係止具101を襟布102に設け、面状ファスナー103を布団カバ ー100に縫合固定する場合や、布団カバー100を用いずに布団に被係止具1 01や面状ファスナー103を直接縫合する場合もある。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記布団類の襟布装身具においては、面状ファスナー103を布団カ バー100または布団に縫合固定してあるため、洗濯時の衝撃やアイロン掛けの 圧力や高熱等が面状ファスナー103に加わり、面状ファスナー103が変形し たり破損したりして襟布102の固定機能が損なわれるという問題があった。
【0008】 本考案は、布団類や襟布の洗濯やアイロン掛けに際して連結具の変形や破損を 防止することのできる布団類の襟布装着具を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1記載の考案は、布団類に設けた第一被係止具 と、襟布に設けた第二被係止具と、前記布団類及び前記襟布とは別個に設けられ 、かつ、前記第一被係止具と前記第二被係止具とを連結する連結具とを有する。
【0010】 請求項2記載の考案は、布団類に設けられ、かつ、前記布団類の幅方向に沿っ て複数の第一開口部を直線状に配置した第一被係止具と、襟布に設けられ、かつ 、複数の第二開口部を直線状に配置した第二被係止具と、前記布団類及び前記襟 布とは別個に設けた複数の連結具とを有し、この複数の連結具は開閉自在に接続 した第一構成片と第二構成片とをそれぞれ備え、前記第一構成片には被係止部材 を設け、前記第二構成片には前記被係止部材に係止する係止部材を設けた。
【0011】 請求項3記載の考案は、布団類に設けられ、かつ、第一開口部を有する第一被 係止具と、襟布に設けられ、かつ、第二開口部を有する第二被係止具と、前記布 団類及び前記襟布とは別個に設けた面状ファスナーとを有し、この面状ファスナ ーは開閉自在に接続した第一構成片と第二構成片とを備え、前記第一構成片には ループを設け、前記第二構成片には前記ループに係止する係止体を設けた。
【0012】 請求項4記載の考案は、請求項3記載の考案の前記第一開口部を前記布団類の 幅方向に沿って直線状に複数設け、前記第二開口部を直線状に複数設け、前記面 状ファスナーを複数設けた。
【0013】
【作用】 請求項1記載の考案は、第一被係止具と第二被係止具とを連結具で連結すれば 、布団類に対して襟布を固定できるし、連結具を布団類及び襟布から取り外すこ とができる。
【0014】 請求項2記載の考案は、複数の第一開口部と複数の第二開口部とに複数の連結 具を差し込むとともに、第一構成片と第二構成片とを閉じて被係止部材と係止部 材とを係止して第一被係止具と第二被係止具とを複数の連結具で連結すれば、布 団類に対して襟布を固定できる。
【0015】 また、被係止部材と係止部材との係止を解除して第一構成片と第二構成片とを 開いて複数の連結具を第一開口部及び第二開口部から抜き取れば、複数の連結具 を布団類及び襟布から取り外すことができる。
【0016】 更に、第一開口部及び第二開口部及び連結具が複数あるため、連結箇所を増加 でき襟布の固定力が増すとともに、襟布の寸法に応じて固定位置を任意に選択で きる。
【0017】 請求項3記載の考案は、第一開口部と第二開口部とに面状ファスナーを差し込 むとともに、第一構成片と第二構成片とを閉じてループと係止体とを係止して第 一被係止具と第二被係止具とを面状ファスナーで連結すれば、布団類に対して襟 布を固定できる。
【0018】 また、ループと係止体との係止を解除して第一構成片と第二構成片とを開いて 連結具を第一開口部及び第二開口部から抜き取れば、面状ファスナーを布団類及 び襟布から取り外すことができる。
【0019】 さらに、第一開口部または第二開口部のいずれか一方に面状ファスナーを係止 した状態で布団類と襟布とを互いに離れる方向に移動すると、第一被係止体また は第二被係止体のいずれか一方が第一構成片と第二構成片との間を通過し、ルー プと係止体との係止を解除することもできる。
【0020】 請求項4記載の考案は、請求項3記載の考案と同様の作用を得られる他、第一 開口部及び第二開口部及び面状ファスナーが複数あるため、連結箇所を増加でき 襟布の固定力が増すとともに、襟布の寸法に応じて固定位置を任意に選択できる 。
【0021】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面により説明する。なお、「布団類」とは、例 えば布団自体または布団カバーを指す。
【0022】 (第一実施例) 図1は図示しない長方形の布団を袋状の布団カバー1で覆った全体斜視図、図 2は布団カバー1に対して襟布2を固定する途中の部分的斜視図である。
【0023】 布団カバー1は綿,ナイロン,ポリエステル等で構成してあるとともに、長手 方向の側縁1Aに沿ってファスナ3を設け、ファスナ3の開閉により布団を出し 入れできる。
【0024】 布団カバー1の表面側における幅方向の側縁1Bの近傍には、側縁1Bに沿っ て第一被係止具4Aを直線状に設けてある。第一被係止具4Aは一体成形した長 手状の布等を布団カバー1に縫合固定したものであり、長手方向に沿って複数の 第一開口部4を有する。
【0025】 なお、図示していないが布団カバー1の裏面側にも同様にして第一被係止具4 Aを設けてある。
【0026】 襟布2は綿,ナイロン,ポリエステル等で構成してあるとともに、布団カバー 1の側縁1Bを覆うように、例えば長方形の形状をなしている。襟布2の裏側に は図2に示すように側縁2Aの近傍には、側縁2Bに沿って第二被係止具5Aを 直線状に設けてある。
【0027】 第二被係止具5Aは一体成形した長手状の布等を襟布2に縫合固定したもので あり、長手方向に沿って複数の第二開口部5を有する。第一被係止具4Aと第二 被係止具5Aの形状はほぼ一致している。なお、図示していないが襟布2の裏側 における側縁2Aと平行な側縁(図示せず)近傍にも同様にして第二被係止具5 Aを設けてある。
【0028】 図2、図3(A)において6は複数の連結具、例えば樹脂等の可撓性の材料で 成形した複数の面状ファスナーで、複数の面状ファスナー6は布団カバー1及び 襟布2とは別個に設けてある。
【0029】 複数の面状ファスナー6は方形の第一構成片7と方形の第二構成片8とをそれ ぞれ備え、第一構成片7と第二構成片8との側縁近傍に沿って縫合し、開閉自在 となっている。複数の面状ファスナー6は第一開口部4,第二開口部5に差し込 める寸法に設定してある。
【0030】 第一構成片7の表面には被係止部材、例えば多数のループ(雌)9を設け、第 二構成片8の表面にはループ9に係止する係止部材、例えばフック状の多数の係 止体(雄)10を設けてある。
【0031】 なお、ループ9と係止体10とを互いに混在してもよいし、係止体の形状をき の状としてもよい。また、第一構成片と第二構成片とを一枚の樹脂片で構成して もよい。
【0032】 本実施例では、図2のように襟布2で布団カバー1の側縁1Bを覆い、第一被 係止具4Aと第二被係止具5Aとを接近させる。そして、面状ファスナー6を第 一開口部4及び第二開口部5に差し込むとともに、第一構成片7と第二構成片8 とを閉じて図3(B)のようにループ9と係止体10とを係止させて第一被係止 具4Aと第二被係止具5Aとを連結する。
【0033】 以下、同様の動作を繰り返して複数の面状ファスナー6による連結作業が完了 すれば、図1のように布団カバー1に対して襟布2が固定される。
【0034】 布団カバー1または襟布2を洗濯する場合には、第一構成片7と第二構成片8 とを開いてループ9と係止体10との係止を解除し、面状ファスナー6を第一開 口部4及び第二開口部5から抜き取れば、面状ファスナー6を布団カバー1及び 襟布2から取り外すことができる。
【0035】 従って、布団カバー1または襟布2の洗濯時やアイロン掛け時の衝撃や圧力、 高熱(100℃前後)等が面状ファスナー6に加わることなく面状ファスナー6 の形態を維持でき布団カバー1に対する襟布2の固定機能を確保できる。面状フ ァスナー6が樹脂製であると熱変形し易いため、特に有効である。
【0036】 また、面状ファスナー6の第一構成片7と第二構成片8との開閉動作だけで第 一被係止具4Aと第二被係止具5Aとの連結及び連結解除動作を行え、襟布2の 固定及び取り外し作業を簡単かつ迅速に行うことができる。
【0037】 さらに、図3(B)のように第二被係止具5Aに面状ファスナー6を係止した 状態で布団カバー1と襟布2とを掴んで互いに離れる矢印A方向,矢印B方向に 引っ張って移動すれば、第一被係止具4Aが第一構成片7と第二構成片8との間 を通過してループ9と係止体10との係止を解除するから、襟布2の取り外し作 業をワンタッチで行うことができ一層便利である。
【0038】 なお、面状ファスナー6が逆向きに取り付いていても同様の作用効果を得られ る。
【0039】 また、第一被係止具4A,第二被係止具5A及び面状ファスナー6を複数設け たから、連結箇所を増加して襟布2の固定力を増すことができるし、襟布2の寸 法に応じて固定位置を任意に選択できる。
【0040】 また、面状ファスナー6は襟布2を固定した状態で襟布2の外部に露出しない 寸法に設定してあることが外観上好ましい。
【0041】 また、布団カバー1を用いずに第一被係止具4Aを直接布団に縫合固定した構 成でも同様の作用効果を得られる。
【0042】 また、複数の第一被係止具を所定間隔おきに直線状に点在させ、複数の第二被 係止具所定間隔おきに直線状に点在させ、各第一被係止具に第一開口部を設け、 各第二被係止具に第二開口部を設けてもよい。
【0043】 (第二実施例) 図4(A)に示す帯状の連結具11は布団類及び襟布とは別個に設けてあり、 布,樹脂,皮革等の可撓性の材料で構成され、中央の折り返し部12を境として 開閉自在な第一構成片13と第二構成片14とを有する。
【0044】 第一構成片13には被係止部材、例えば金属製の凸ホック15を固定してあり 、第二構成片14には係止部材、例えば金属製の凹ホック16を固定してある。 布団類及び襟布の構成は第一実施例と同様であり、連結具11を第一開口部及 び第二開口部に差し込み、折り返し部12で折り返して凸ホック15と凹ホック 16とを嵌合すれば、布団類に対して襟布を固定できる。
【0045】 また、第一構成片13と第二構成片14とを引き離して凸ホック15と凹ホッ ク16との嵌合を解除すれば、襟布を布団類から取り外すことができるし、連結 具11を襟布及び布団類から取り外すことができる。
【0046】 従って、布団類または襟布の洗濯時やアイロン掛け時における衝撃や圧力、高 熱等が連結具11に加わらず、連結具11の形態を維持でき、布団類に対する襟 布の固定機能を確保できる。金属製の凸ホック15,凹ホック16がこわれにく く特に有効である。
【0047】 また、連結具11の第一構成片13と第二構成片14との開閉動作だけで第一 被係止具と第二被係止具との連結及び連結解除動作を行え、襟布の固定及び取り 外し作業を簡単かつ迅速に行うことができる。
【0048】 (第三実施例) 図4(B)に示す帯状の連結具17は布団類及び襟布とは別個に設けてあり、 布,樹脂,皮革等の可撓性の材料で構成され、中央の折り返し部18を境として 開閉自在な第一構成片19と第二構成片20とを有する。
【0049】 第一構成片19には被係止部材、例えば孔21を設けてあり、第二構成片20 には係止部材、例えば樹脂製のボタン22を縫合固定してある。
【0050】 布団類及び襟布の構成は第一実施例と同様であり、連結具17を第一開口部及 び第二開口部に差し込み、折り返し部18で折り返してボタン22を孔21へ入 れて係止すれば、布団類に対して襟布を固定できる。
【0051】 また、ボタン22を孔21から抜いて第一構成片19と第二構成片20とを開 くと襟布を布団類から取り外すことができるし、連結具17を襟布及び布団類か ら取り外すことができる。
【0052】 従って、布団類または襟布の洗濯時やアイロン掛け時における衝撃や圧力、高 熱等が連結具17に加わらず、連結具17の形態を維持でき、布団類に対する襟 布の固定機能を確保できる。特にボタン22の割れを防止できる。
【0053】 また、連結具17の第一構成片19と第二構成片20との開閉動作だけで第一 被係止具と第二被係止具との連結及び連結解除動作を行え、襟布の固定及び取り 外し作業を簡単かつ迅速に行うことができる。
【0054】 なお、特に図示しないが、布団類及び襟布とは別個に設けた連結具、例えば布 製,樹脂製等の紐を用意し、第一実施例の第一被係止具及び第二被係止具を紐で 縛って連結して襟布を布団類に固定したり、紐を弛めて襟布を取り外すように構 成しても第一実施例と同様の効果を得られる。
【0055】 第一〜第三実施例は、例えば旅館やホテルなどのように大量に布団類を取り扱 うような業務用に最適である。
【0056】
【考案の効果】
請求項1記載の考案は、布団類に設けた第一被係止具と、襟布に設けた第二被 係止具と、前記布団類及び前記襟布とは別個に設けられ、かつ、前記第一被係止 具と前記第二被係止具とを連結する連結具とを有する。
【0057】 このため、第一被係止具と第二被係止具とを連結具で連結すれば、布団類に対 して襟布を固定できるし、連結具を布団類及び襟布から取り外すことができる。 従って、布団類または襟布の洗濯時やアイロン掛け時の衝撃や圧力、高熱等に 連結具が曝されずに形態を維持でき、布団類に対する襟布の固定機能を確保でき る。
【0058】 請求項2記載の考案は、布団類に設けられ、かつ、前記布団類の幅方向に沿っ て複数の第一開口部を直線状に配置した第一被係止具と、襟布に設けられ、かつ 、複数の第二開口部を直線状に配置した第二被係止具と、前記布団類及び前記襟 布とは別個に設けた複数の連結具とを有し、この複数の連結具は開閉自在に接続 した第一構成片と第二構成片とをそれぞれ備え、前記第一構成片には被係止部材 を設け、前記第二構成片には前記被係止部材に係止する係止部材を設けた。
【0059】 このため複数の連結具をそれぞれ第一開口部と第二開口部に差し込んで第一構 成片と第二構成片とを閉じて被係止部材と係止部材とを係止して第一被係止具と 第二被係止具とを連結すれば、布団類に対して襟布を固定できる。
【0060】 一方、被係止部材と係止部材との係止を解除して第一構成片と第二構成片とを 開いて連結具を第一開口部及び第二開口部から抜き取れば、連結具を布団類及び 襟布から取り外すことができる。
【0061】 従って、第一構成片と第二構成片の開閉動作を行うだけで布団類に対する襟布 の固定及び取り外し動作を迅速に行うことができるし、布団類または襟布の洗濯 時やアイロン掛け時の衝撃や圧力、高熱等に連結具が曝されずに形態を維持でき 、布団類に対する襟布の固定機能を確保できる。
【0062】 また、第一開口部及び第二開口部及び連結具が複数あるから、連結箇所が増し て襟布の固定力が増すとともに、襟布の寸法に応じて固定位置を任意に選択でき る。
【0063】 請求項3記載の考案は、布団類に設けられ、かつ、第一開口部を有する第一被 係止具と、襟布に設けられ、かつ、第二開口部を有する第二被係止具と、前記布 団類及び前記襟布とは別個に設けた面状ファスナーとを有し、この面状ファスナ ーは開閉自在に接続した第一構成片と第二構成片とを備え、前記第一構成片には ループを設け、前記第二構成片には前記ループに係止する係止体を設けた。
【0064】 このため、第一開口部と第二開口部とに面状ファスナーを差し込むとともに、 第一構成片と第二構成片とを閉じてループと係止体とを係止して第一被係止具と 第二被係止具とを連結すれば、布団類に対して襟布を固定できる。
【0065】 一方、ループと係止体との係止を解除して第一構成片と第二構成片とを開いて 連結具を第一開口部及び第二開口部から抜き取れば、面状ファスナーを布団類及 び襟布から取り外すことができる。
【0066】 従って、第一構成片と第二構成片の開閉動作を行うだけで布団類に対する襟布 の固定及び取り外し動作を迅速に行うことができるし、布団類または襟布の洗濯 時やアイロン掛け時の衝撃や圧力、高熱等に連結具が曝されずに形態を維持でき 、布団類に対する襟布の固定機能を確保できる。
【0067】 さらに、第一被係止具または第二被係止具のいずれか一方に面状ファスナを係 止した状態で布団類と襟布とを互いに離れる方向に移動すると、第一被係止具ま たは第二被係止具のいずれか一方が第一構成片と第二構成片との間を通過し、ル ープと係止体との係止を解除することもでき、ワンタッチで襟布を布団類から取 り外すことができ便利である。
【0068】 請求項4記載の考案は、請求項3記載の考案の前記第一開口部を前記布団類の 幅方向に沿って直線状に複数設け、前記第二開口部を直線状に複数設け、前記面 状ファスナーを複数設けた。
【0069】 このため、請求項3記載の考案と同様の効果を得られる他、連結箇所が増して 襟布の固定力が増すとともに、襟布の寸法に応じて固定位置を任意に選択できる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例を示す全体斜視図である。
【図2】図1において襟布を布団カバーに固定する途中
の部分的斜視図である。
【図3】(A)は第一実施例に係る面状ファスナーの斜
視図、(B)は襟布の固定状態を示す断面図である。
【図4】(A)は第二実施例に係る連結具の斜視図、
(B)は第三実施例に係る連結具の斜視図である。
【図5】先に提案した布団類の襟布装着具の使用状態の
斜視図である。
【符号の説明】
1 布団カバー(布団類) 2 襟布 4 第一開口部 4A 第一被係止具 5 第二開口部 5A 第二被係止具 6 面状ファスナー(連結具) 7,13,19 第一構成片 8,14,20 第二構成片 9 ループ(被係止部材) 10 係止体(係止部材) 11,17 連結具 15 凸ホック(被係止部材) 16 凹ホック(係止部材) 21 孔(被係止部材) 22 ボタン(係止部材)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布団類に設けた第一被係止具と、襟布に
    設けた第二被係止具と、前記布団類及び前記襟布とは別
    個に設けられ、かつ、前記第一被係止具と前記第二被係
    止具とを連結する連結具とを有することを特徴とする布
    団類の襟布装着具。
  2. 【請求項2】 布団類に設けられ、かつ、前記布団類の
    幅方向に沿って複数の第一開口部を直線状に配置した第
    一被係止具と、襟布に設けられ、かつ、複数の第二開口
    部を直線状に配置した第二被係止具と、前記布団類及び
    前記襟布とは別個に設けた複数の連結具とを有し、この
    複数の連結具は開閉自在に接続した第一構成片と第二構
    成片とをそれぞれ備え、前記第一構成片には被係止部材
    を設け、前記第二構成片には前記被係止部材に係止する
    係止部材を設けたことを特徴とする布団類の襟布装着
    具。
  3. 【請求項3】 布団類に設けられ、かつ、第一開口部を
    有する第一被係止具と、襟布に設けられ、かつ、第二開
    口部を有する第二被係止具と、前記布団類及び前記襟布
    とは別個に設けた面状ファスナーとを有し、この面状フ
    ァスナーは開閉自在に接続した第一構成片と第二構成片
    とを備え、前記第一構成片にはループを設け、前記第二
    構成片には前記ループに係止する係止体を設けたことを
    特徴とする布団類の襟布装着具。
  4. 【請求項4】 前記第一開口部を前記布団類の幅方向に
    沿って直線状に複数設け、前記第二開口部を直線状に複
    数設け、前記面状ファスナーを複数設けた請求項3記載
    の布団類の襟布装着具。
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