JPH0444585Y2 - - Google Patents

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JPH0444585Y2
JPH0444585Y2 JP15915186U JP15915186U JPH0444585Y2 JP H0444585 Y2 JPH0444585 Y2 JP H0444585Y2 JP 15915186 U JP15915186 U JP 15915186U JP 15915186 U JP15915186 U JP 15915186U JP H0444585 Y2 JPH0444585 Y2 JP H0444585Y2
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cover
shell
helmet
hole
locking portion
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はカバーで外面を被覆するようにしたヘ
ルメツトに関するものである。
(従来の技術) ヘルメツトのシエル(外殻)表面を布その他の
カバーで覆い、識別や外観性を向上させたりする
技術は従来知られており、一般にはシエル表面に
接着剤等でカバーを貼着固定しているのがほとん
どで、かかる従来技術では、カバーの色彩や柄、
模様等を任意に、必要に応じて換えることができ
ず、又カバーが汚れた場合には取り換えることが
できず、汚れたまま使用せざるを得ない。
そこでカバーを脱着自在とした技術が実開昭49
−84222号で開示され、これはヘルメツトのシエ
ルをカバーで覆い、カバーの下端周縁にループ状
に紐孔を形成し、該紐孔に紐を通し、紐の緊張で
カバー下端を絞り込み、結束してカバーをシエル
に固定する。
(考案が解決しようとする問題点) 以上の従来技術は、カバーをシエルにかぶせ、
下端をシエル下端縁に万遍なく入り込ませ、紐を
緊張結束する必要があり、装着作業が面倒で、且
つ時間がかかり、又取り外し時にも紐の結び方を
間違えると解束が難かしくなり、脱着に不便であ
る。
本考案は以上の問題点を解決すべくなされたも
ので、その目的とする処は、カバーの装着保持を
確実化しつつカバーの脱着を極めて容易化するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) 以上の問題点を解決するための手段は、ヘルメ
ツトのシエル(外殻)外表面にカバーを脱着自在
に被覆するようにしたヘルメツトにおいて、シエ
ル外表面の下端部、カバー下端部に係止部を設
け、該係止部で双方を係止するとともに、該カバ
ーに一体の延出片を設け、この延出片を該ヘルメ
ツトの側部付近で該ヘルメツトの内側に折り返す
ようにしたことである。
(上記手段による作用) 上記手段によれば、カバー下端とシエル外表面
の下縁部との間は係止されているだけなので、カ
バー装着にさいしてはカバーをシエルにかぶせて
係止部で係止させれば良く、又取り外す場合には
係止部の係止を外してシエルからカバーをぬがせ
れば良い。又、延出片がヘルメツト内側に折り返
されているので頭側部に延出片が挟み込まれるこ
とによりカバーが固定される。
(実施例) 次に本考案の好適する一実施例を添付図面を参
照しつつ詳述する。
第1図はカバーを被着したヘルメツトの外観側
面図を示し、ヘルメツト1は基体2、これの表面
を覆う硬質のシエル3(外殻)からなり、基体2
の内面2aにはパツド4が貼設されており、逆椀
状の防止状をなし、実施例では前端に鍔5を備え
る騎乗用タイプに類似したものを示す。ヘルメツ
ト1の基体2の側部内側からは顎紐6を垂下し、
顎紐6には係止金具7を設ける。以上のヘルメツ
ト1のシエル3の外表面を覆う如くカバー10を
設け、カバー10は布や合成樹脂シート等の薄い
シート材で形成し、本体11はヘルメツト1のシ
エル3外表面3aを覆い、実施例では鍔5を覆う
延出部12を備え、延出部12は下側が本体11
方向に開放された袋状をなし、鍔5を延出部12
に挿入し、延出部12は鍔5に保持される。
カバー10とヘルメツト1のシエルは外表面3
aとの係合は、シエル外表面3aの下端部3b周
の複数個所とカバー10の本体11下端部11a
の複数個所とを係止することによりなされ、第4
図乃至第11図はこれを示す。
第4図はシエル3の外表面3a下端部3b外周
面に下向L型のフツク状係止部8を一体に突設
し、一方、カバー10の本体11下端部11aの
対応する部分に係止孔13を形成し、カバー10
側の孔13を係止部8に嵌合してシエル下端部外
表面カバー10下端部を係止する。
第5図はシエル3の係止部108を頭の大きい
突起状とし、カバー10の孔113に係合し、カ
バーをシエル側に係止する。
第6図の実施例は、カバー10の本体下端部1
1a裏面に上向きL型のフツク状係合子213を
突設し、係合子213は基部213aが偏平で、
この部分で下端部裏面に接着したり、双方が合成
樹脂の場合には溶着する。一方、シエル3の下端
部3aの対応部分には取付孔208を形成し、係
合子213を取付孔208に嵌合し、カバー下端
部をシエル3側に係止する。
第7図の実施例は、カバー10の本体下端部1
1a裏面に突設された係合子313を先部が頭の
大きい突起状とし、これをシエル3の取付孔30
8に嵌合し、カバー下端部11aをシエル側に係
止する。
第8図の実施例は、シエル3下端部とカバー1
0の下端部11aとをホツク400で係脱自在に
係止したもので、シエル3側に孔401を介して
雄状プラグ402を止着し、一方、カバー側には
孔403を介して雌状のソケツト404を係着
し、ソケツト404をプラグ402に軽圧入して
双方を係合し、カバーをシエル側に係止した。
第9図の実施例は、シエル3の下端部3bにゴ
ム等からなる断面U状の縁材503を係着し、縁
材503の外周適所に逆L字型のフツク状係合子
508を突設し、これをカバー10の下端部の孔
513に係止したものである。
第10図の実施例は、シエル3の前記と同様の
縁材603の外周面適所に係合孔601を設け、
一方、カバー10の下端部に先部の頭部が大きい
突起613を設け、これを係合孔601に嵌合
し、カバーをシエル側に係止したものである。
第11図の実施例は、シエル3の前記と同様の
縁材703の外周適所にプラグ702を、カバー
10にはソケツト704を設けてホツク700を
構成し、カバーをシエルに係止したものである。
第11図、第13図はカバーの他の実施例を示
し、カバー110は延出片112を鍔5に第2図
の如く引つかけ、鎖線Aで示す如く本体111を
ヘルメツト1のシエル3外表面に倣わせて上から
被冠し、係止部8に係止孔を係合する。カバー1
10の本体111の両側部には一体の延出片11
1a,111aを垂下し、この部分を摘んで本体
111を下に引き下げ係合させ、一方、延出片1
11a,111aは内側に折つて基体の両内側面
に重ね、これにより頭側部に延出片111a,1
11aが挟み込まれることにより固定され、延出
片は材質を選択することにより汗取りとして機能
する。
(考案の効果) 以上で明らかな如く本考案によれば、カバーを
シエル外表面にかぶせ、シエル下端部とカバー下
端部とをフツクと孔、ホツク等に係合させるだけ
なので紐による結束に比して脱着操作が容易であ
り、又脱着も迅速に行えるとともに、カバーはシ
エル外表面にフツクと孔、ホツク等で軽視されて
いるのでカバーのシエルへの取付保持が確実であ
るという利点がある。更に、このカバーに一体の
延出片を設け、この延出片がヘルメツト内側に折
り返されているので、被着時カバーに弛みが生じ
にくく、又、延出片はカバーと一体化されている
ためばらばらになつて紛失する虞がなく、洗濯等
も容易にでき、装着に手間取ることもない。又、
延出片は顎紐付近で内側に折り返されるので、装
着時位置決めが容易になる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
はヘルメツトの斜視図、第2図は、要部の縦断面
図、第3図は同縦断正面図、第4図はカバーのシ
エルへの係止構造の拡大断面図、第5図乃至第1
1図は係止構造の変更実施例の夫々を示す断面
図、第12図はヘルメツトカバーの他の実施例の
側面図、第13図は同底面図である。 尚図面中1はヘルメツト、3はシエル、10は
カバー、8,108,208,308,402,
508,601,701はシエルの係止部、1
3,113,213,313,404,513,
613,704はカバー側の係止部、111aは
カバーと一体の延出片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヘルメツトのシエル(外殻)外表面にカバーを
    脱着自在に被覆するようにしたヘルメツトにおい
    て、シエル外表面の下端部、カバーの下端部に係
    止部を設け、該係止部で両下端部を係止するとと
    もに、該カバーに一体の延出片を設け、この延出
    片を該ヘルメツトの側部付近で該ヘルメツトの内
    側に折り返すよう構成したことを特徴とするヘル
    メツト。
JP15915186U 1986-10-17 1986-10-17 Expired JPH0444585Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15915186U JPH0444585Y2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17

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JP15915186U JPH0444585Y2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17

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Publication Number Publication Date
JPS6364732U JPS6364732U (ja) 1988-04-28
JPH0444585Y2 true JPH0444585Y2 (ja) 1992-10-21

Family

ID=31083314

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JP15915186U Expired JPH0444585Y2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2371230A1 (en) * 2010-04-02 2011-10-05 Lazer Sport NV Helmet cover
NL2006410C2 (en) * 2011-03-16 2012-09-18 Headies B V Safety helmet with a cover and accessories.
JP6411904B2 (ja) * 2015-01-26 2018-10-24 株式会社Shoei シールドへの防曇シート取り付け構造

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Publication number Publication date
JPS6364732U (ja) 1988-04-28

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