JPS5813835Y2 - 便器蓋カバ− - Google Patents
便器蓋カバ−Info
- Publication number
- JPS5813835Y2 JPS5813835Y2 JP1980178087U JP17808780U JPS5813835Y2 JP S5813835 Y2 JPS5813835 Y2 JP S5813835Y2 JP 1980178087 U JP1980178087 U JP 1980178087U JP 17808780 U JP17808780 U JP 17808780U JP S5813835 Y2 JPS5813835 Y2 JP S5813835Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- toilet seat
- lid
- toilet lid
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Toilet Supplies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は便座を係止する帯体性の便器蓋カバーに関する
ものである。
ものである。
最近の洋式便器は、便所のスペースが狭いので便器の後
方に設置する水タンクと便器蓋との間隔を狭くしである
。
方に設置する水タンクと便器蓋との間隔を狭くしである
。
このため小便時等で便座を使用しない場合には便座を後
方に回動して水タンク面に受止させ起立させである便器
蓋に当接するのであるが、その起立状態は垂直よりや・
傾斜する程度である。
方に回動して水タンク面に受止させ起立させである便器
蓋に当接するのであるが、その起立状態は垂直よりや・
傾斜する程度である。
従って、便座に快適な感触感と保温を目的とした伸縮性
のあるパイルメリヤス生地のカバーを取付けたり、或は
便器蓋に装飾のために表面にパイルを形成したメリヤス
生地からなるカバーを装着した場合、便座及び便器蓋は
カバーの厚みで膨らみ、小便時等に便座を起立させよう
とすると該カバーの存在によって便座が垂直状態より後
方へ回動させることができなくなり、起立状態が不完全
となって、小用中に前方に倒れてくるような欠点があっ
た。
のあるパイルメリヤス生地のカバーを取付けたり、或は
便器蓋に装飾のために表面にパイルを形成したメリヤス
生地からなるカバーを装着した場合、便座及び便器蓋は
カバーの厚みで膨らみ、小便時等に便座を起立させよう
とすると該カバーの存在によって便座が垂直状態より後
方へ回動させることができなくなり、起立状態が不完全
となって、小用中に前方に倒れてくるような欠点があっ
た。
本考案はこのような欠点をなくしたもので、便器蓋カバ
ーの裏面に便座を係止する帯体を縫着してなる便器蓋カ
バーを提供するものである。
ーの裏面に便座を係止する帯体を縫着してなる便器蓋カ
バーを提供するものである。
実施例を示す図面について説明すれば、１は便器蓋２と
同形でそれよりもや・大きめの馬蹄形または楕円形等か
らなるパイル地の蓋カバー主体で、その裏面側の下端部
即ち便器に取付けるためのヒンジ部に相当する部分を除
いてその周縁に折返し部３を形成し、該折返し部３の内
側周縁部にゴム条４を縫着しである。
同形でそれよりもや・大きめの馬蹄形または楕円形等か
らなるパイル地の蓋カバー主体で、その裏面側の下端部
即ち便器に取付けるためのヒンジ部に相当する部分を除
いてその周縁に折返し部３を形成し、該折返し部３の内
側周縁部にゴム条４を縫着しである。
５は紐、ゴム紐等からなる便座係止帯で、その両端を折
返し部３の上部両側におけるゴム条４に一体に縫着する
ことにより、折返し部３の上部両側間に架設してあり、
常態においてはや・Ｕ字状にたるませである。
返し部３の上部両側におけるゴム条４に一体に縫着する
ことにより、折返し部３の上部両側間に架設してあり、
常態においてはや・Ｕ字状にたるませである。
このカバーは便器蓋２の先端の方から被せて、折り返し
部３を便器蓋２の外周縁部に被せ、ゴム条４の弾性力に
より便器蓋２に密接させた状態で取付けられるものであ
り、この状態においては、係止帯５は便器蓋２の内面上
部に架設した状態となっているから、便座６を使用しな
い場合には該便座６を起立させて後方へ回動させると共
に係止帯５を張引して便器蓋２の裏面から離間させ、そ
の間に便座６が介在するように該便座６を斜め後方に起
立させている便器蓋２の内面に重ね合わせたのち、係止
帯５を該便座の内面（下面）上部に抱持させるようにし
て係止、密着させるものである。
部３を便器蓋２の外周縁部に被せ、ゴム条４の弾性力に
より便器蓋２に密接させた状態で取付けられるものであ
り、この状態においては、係止帯５は便器蓋２の内面上
部に架設した状態となっているから、便座６を使用しな
い場合には該便座６を起立させて後方へ回動させると共
に係止帯５を張引して便器蓋２の裏面から離間させ、そ
の間に便座６が介在するように該便座６を斜め後方に起
立させている便器蓋２の内面に重ね合わせたのち、係止
帯５を該便座の内面（下面）上部に抱持させるようにし
て係止、密着させるものである。
このように本考案は、蓋カバー主体１の下端部を除いた
周縁に便器蓋２の外周縁部を包被する折返し部３を一体
に設け、該折返し部３の内側周縁部にゴム条４を縫着し
てなる便器蓋カバーにおいて、折返し部３の上部両側間
に、両端を前記ゴム条４に一体に取付けた便器係止帯５
を架設し、この便座係止帯５により便座６を抱持させる
ように構成したことを特徴とする便器蓋カバーに係るも
のであるから、便座６の不使用時には第３〜５図に示す
ように斜め後方に起立させている便器蓋２の内面に重ね
合わせたのちに蓋カバー主体１に取付けた係止帯５で該
便座６を抱持させれば、蓋カバー主体１の折返し部３や
便座６に施したカバーが該便座６を伏する方向に便座裏
面に弾接するにも拘らず、その弾圧力に抗して便座６を
便器蓋２と一体的に安定した状態で起立させておくこと
ができて用便が安心して行え、さらに便座６を起立した
便器蓋２の裏面に沿わせる際において、便座係止帯５を
便器蓋２の裏面に対して大きく拡げても、カバー主体１
はその折返し部３を便器蓋２の外周部に被嵌してあり且
つ該折返し部３の内側周縁部に縫着したゴム条４の収縮
力により便器蓋２に確実に取付けられているから、便器
蓋２からカバー主体１が外れる虞れもなく、便座を円滑
且つ容易に係止帯５によって抱持させることができるも
のである。
周縁に便器蓋２の外周縁部を包被する折返し部３を一体
に設け、該折返し部３の内側周縁部にゴム条４を縫着し
てなる便器蓋カバーにおいて、折返し部３の上部両側間
に、両端を前記ゴム条４に一体に取付けた便器係止帯５
を架設し、この便座係止帯５により便座６を抱持させる
ように構成したことを特徴とする便器蓋カバーに係るも
のであるから、便座６の不使用時には第３〜５図に示す
ように斜め後方に起立させている便器蓋２の内面に重ね
合わせたのちに蓋カバー主体１に取付けた係止帯５で該
便座６を抱持させれば、蓋カバー主体１の折返し部３や
便座６に施したカバーが該便座６を伏する方向に便座裏
面に弾接するにも拘らず、その弾圧力に抗して便座６を
便器蓋２と一体的に安定した状態で起立させておくこと
ができて用便が安心して行え、さらに便座６を起立した
便器蓋２の裏面に沿わせる際において、便座係止帯５を
便器蓋２の裏面に対して大きく拡げても、カバー主体１
はその折返し部３を便器蓋２の外周部に被嵌してあり且
つ該折返し部３の内側周縁部に縫着したゴム条４の収縮
力により便器蓋２に確実に取付けられているから、便器
蓋２からカバー主体１が外れる虞れもなく、便座を円滑
且つ容易に係止帯５によって抱持させることができるも
のである。
又、便座６が不測に倒れることもないから汚損させるこ
ともなくなると共に蓋カバー主体１も係止帯５によって
便器蓋２からはずれたり、ずれたりすることがなくなる
等の効果を奏するものである。
ともなくなると共に蓋カバー主体１も係止帯５によって
便器蓋２からはずれたり、ずれたりすることがなくなる
等の効果を奏するものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は蓋カバー
の裏面側からの斜視図、第２図は第１図Ａ−Ａ線におけ
る断面図、第３図使用状態を示す斜視図、第４図は使用
状態の側面図、第５図は使用状態の縦断側面図である。 １・・・・・・蓋カバー主体、３・・・・・・折返し部
、４・・・・・・ゴム条、５・・・・・・係止帯。
の裏面側からの斜視図、第２図は第１図Ａ−Ａ線におけ
る断面図、第３図使用状態を示す斜視図、第４図は使用
状態の側面図、第５図は使用状態の縦断側面図である。 １・・・・・・蓋カバー主体、３・・・・・・折返し部
、４・・・・・・ゴム条、５・・・・・・係止帯。
Claims (1)
- 蓋カバー主体１の下端部を除いた周縁に便器蓋２の外周
部を包被する折返し部３を一体に設け、該折返し部３の
内側周縁部にゴム条４を縫着してなる便器蓋カバーにお
いて、折返し部３の上部両側間に、両端を前記ゴム条４
に一体に取付けた便座係止帯５を架設し、この便座係止
帯５により便座６を抱持させるように構成したことを特
徴とする便器蓋カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980178087U JPS5813835Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | 便器蓋カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980178087U JPS5813835Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | 便器蓋カバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5799498U JPS5799498U (ja) | 1982-06-18 |
| JPS5813835Y2 true JPS5813835Y2 (ja) | 1983-03-17 |
Family
ID=29972561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980178087U Expired JPS5813835Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | 便器蓋カバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813835Y2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5322059A (en) * | 1976-08-09 | 1978-03-01 | Kubota Ltd | Straw dropper in thresher |
| JPS53106369A (en) * | 1977-02-28 | 1978-09-16 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Automatic plate thickness controller |
| JPS53106370A (en) * | 1977-02-28 | 1978-09-16 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Auotmatic plate thickness controller |
| JPS54134058A (en) * | 1978-04-11 | 1979-10-18 | Nippon Steel Corp | Rolling mill |
| JPS5634500B2 (ja) * | 1976-05-25 | 1981-08-11 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5736079Y2 (ja) * | 1979-08-23 | 1982-08-09 |
-
1980
- 1980-12-10 JP JP1980178087U patent/JPS5813835Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5634500B2 (ja) * | 1976-05-25 | 1981-08-11 | ||
| JPS5322059A (en) * | 1976-08-09 | 1978-03-01 | Kubota Ltd | Straw dropper in thresher |
| JPS53106369A (en) * | 1977-02-28 | 1978-09-16 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Automatic plate thickness controller |
| JPS53106370A (en) * | 1977-02-28 | 1978-09-16 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Auotmatic plate thickness controller |
| JPS54134058A (en) * | 1978-04-11 | 1979-10-18 | Nippon Steel Corp | Rolling mill |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5799498U (ja) | 1982-06-18 |
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