JP2006325953A - 便座カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】種々形状の便座に対しても簡単にかつ確実に取り付けでき、また便座に取り付けて使用している間に位置ズレするといったことのないようにした便座カバーを提供することにある。
【解決手段】便座2の少なくとも1部を覆う着脱可能なカバーであって、基布4の長辺側である両側端部5a,5bに着脱部6(6a,6b)を設けるとともに短辺側である両端部7a,7bの裏面8に粘着樹脂部9を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、腰を掛けて用をたす洋式便器における馬蹄形状または環状の便座に使用する便座カバーに関するものである。
従来から洋式便器の便座カバーとしては種々のデザインや形状のものが開発され販売されている。馬蹄形状(略U形)の便座に取り付ける便座カバーとしては、たとえば、パイル生地によって両側部を靴下状に形成したものがある。しかし、このタイプの便座カバーの場合、便座の突出した両側部に挿着する時や、使用している間に汚れたために便座から取り外す時に、挿着しづらかったり外しづらかったりして煩わしく、取り付け取り外しに手間取ってしまうといった問題点があった。
また、環状(0形)の便座に取り付ける便座カバーとしては、たとえば、パイル生地によって平面視略U字形に形成し、裏側の両側縁の適宜箇所にボタンを取り付けたものである。この便座カバーは、便座に沿って上から被せた後に便座の裏側で上記した両側縁のボタンを留めて便座に取り付けている。しかしながら、このタイプの便座カバーの場合、取り付けや取り外しはある程度簡単にできるが、樹脂製の便座の表面はすべりやすく、使用している間に便座カバーが位置ズレを起こしてしまうといった問題がある。そのためにその都度、留めているボタンを外して便座カバーの位置ズレを修正しないと、便座にお尻を下ろした際に便座カバーの位置ズレによる凹凸の皺がお尻にあたり、使用時に不快に感じてしまうといった問題があった。
また、上記したそれぞれの便座カバーの場合は、馬蹄形状(略U形)の便座用、或いは環状(0形)の便座用としてのものであって、形状や長さ等の点から両方の便座に使用できるものではなかった。
特開2005−13414号公報 実開昭63−157398号公報
本発明は上記のような点に鑑みて開発されたものであり、その目的とするところは、種々形状の便座に対しても簡単にかつ確実に取り付けでき、また便座に取り付けて使用している間に位置ズレするといったことのないようにした便座カバーを提供することにある。
請求項1に記載の本発明の便座カバーは、便座の少なくとも1部を覆う着脱可能なカバーであって、基布の長辺側である両側端部に着脱部を設けるとともに、短辺側である両端部の裏面に粘着樹脂部を設けたことを特徴とする構成にしてある。
また、請求項2に記載の本発明の便座カバーは、請求項1に記載の便座カバーの構成において、基布の短辺側である少なくとも一端部の両側端部に係止部を設けたことを特徴とする構成にしてある。
本発明の便座カバーでは、長手方向に中間を二つ折りにして便座に沿って上から被せた後に、基布の両側端部の対向する着脱部どうしをつけて筒状にして便座に取り付けることにより、基布の両端部の粘着樹脂部が便座に接して位置ズレを防止することができる。
さらに、基布の少なくとも一端部の両側端部に係止部を設けたことにより、上記のようにして本発明の便座カバーを便座に取り付けた後に、筒状にした基布の端部の両側端部どうしを係止部で係止することにより、上記の粘着樹脂部の作用効果と相まってより強く位置ズレを防止することができる。
また、上記のように筒状にようにした便座カバーの端部が便座の先の幅の細くなっている箇所に位置して、便座と便座カバーの上記の端部との間に隙間が生じた場合でも、便座カバーの端部の両側端部どうしを上記の係止部で係止することにより、上記の隙間を無くして便座カバーの粘着樹脂部を便座に密着させることができ、より確実に位置ズレを防止することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明にかかる便座カバーを裏から平面視した斜視図、図2は本発明にかかる便座カバーを表から平面視した斜視図、図3は本発明にかかる便座カバーを環状(0形)の便座に取り付けた状態の平面図、図4は本発明にかかる便座カバーを洋式便器の環状(0形)の便座に取り付けた状態の斜視図である。
上記の図1〜図4に示す例の便座カバー1は、環状(0形)の便座2(図3、図4参照)の後部3以外の部分を覆うことができる長さの長方形の基布4と、この基布4の長辺側である両側端部5a、5bに設けた着脱部6(6a、6b)と、基布4の短辺側である両端部7a、7bの裏面8に設けた粘着樹脂部9と、この例においては基布4の両端部7a、7bに設けた係止部15(15a、15b、15c)とからなる。勿論、本発明にかかる便座カバー1において、係止部15は基布4の一端部7a(または7b)に設けてもよい。
上記の便座カバー1をより具体的に説明すると、基布4は、伸縮性のある長方形のパイル地10と平編み地11とを一体形成して、パイル地10の長辺側である両側端部5a、5bを裏側に折り返して縫着し、平編み地11の短辺側である両端部7a、7bも裏側に折り返して縫着したものであり、環状の便座2の後部3以外の殆どの部分を覆うことができる大きさである。
この基布4の一方の側端部5aの表面12側(図2参照)には、着脱部6の一例であるホックの凹部6aを、所定間隔を以って複数取り付けてあり、他方の側端部5bの裏面14側(図1参照)には上記各凹部6aと対応する位置にそれぞれホックの凸部6bが取り付けてある。
基布4の両端部7a、7bの裏面8側(図1参照)には粘着樹脂部9が設けてある、この粘着樹脂部9は、上記した短辺側の平編み地11を折り返して縫着した裏面8に、シリコン樹脂を帯状に塗布して形成されたものであって、摩擦抵抗の大きい柔軟性のある軟質固化したものである。勿論、粘着樹脂部9は、便座に接着することなく密着して、便座に対する摩擦抵抗が大であれば如何なる材質のものであってもよい。
さらに基布4の両端部7a、7bの両側端部7c、7dには,環状のゴム紐15a,15bとフック15cからなる係止部15がそれぞれ設けてある。すなわち、上記の各端部7a、7bの両側端部7c、7dにはゴム紐15a、15bを環状にして縫着してあり、各端部7a、7bの一方の環状のゴム紐15aにはフック15cが設けてある。
上記のような構成からなる本発明にかかる便座カバー1にあっては、図3、図4に示すような環状の便座2に取り付ける場合、便器から便座2を起こし、環状の便座2の後部3以外の部分に沿って上面側から基布4を被せ、片方の側端部5aの各ホックの凹部6aと、もう片方の側端部5bの各ホックの凸部6bとを便座2の裏面側で嵌め合わせる。そして両端部7a、7bのフック15cを引いて対応する環状のゴム紐15bに係止する。
このようにして本発明にかかる上記した例の便座カバー1を環状の便座2に取り付けることにより、両端部7a、7bの裏面8の粘着樹脂部9が便座2の外面2aに当接して位置ズレし難くなる。そのため、便座カバー1で覆った便座2に腰を掛けてトイレの使用を繰り返しても、便座カバー1が位置ズレを起こし全体に蛇腹のような弛んだ状態になることもない。したがって、使用している間に便座カバー1の位置修正をする必要もなくなり、また使用時に便座カバー1の位置ズレによる皺によって不快な思いをすることもない。さらに、基布4の両端部7a、7bの両側端部7c、7dを、環状のゴム紐15bとフック15cとによって係止したことにより、基布4の両端部7a、7bの裏面8の粘着樹脂部9が便座2にしっかりと密着し、より確実に便座カバー1の位置ズレを防止することができる。
なお、本発明にかかる便座カバー1においては、係止部15を上記した例のように基布4の両端部7a、7bに設けた構成でも、或いは一方の端部7a(または7b)に設けた構成であってもよい。勿論、本発明にかかる便座カバーは、係止部15を備えていない構成(図1から係止部15を除いた構成)であってもよく、係止部15を備えていなくても十分に便座2に対する位置ズレを防止する効果を発揮することができる。しかし、より確実に便座カバーの位置ズレを防止するには、係止部15を備えていない便座カバーにおいては、基布4の両側端部5a、5bとともに特に両端部7a、7bに凸部6aと凹部6bとをそれぞれ対応する位置に設けておけば、この両端部7a、7bの凸部6aと凹部6bとを留めることによって、両端部7a、7bが便座2から離れることもなく、また便座2の太さ(幅の大小)に関係なく、粘着樹脂部9を便座2に確実に密着させることができて位置ズレを防止できる。
図5〜図9は本発明にかかる他の例の便座カバー101に関する図である。なお、図中符号は便宜上、先の例の図中符号を同一箇所に使用する。
この例の便座カバー101は、先の例に比べて長さの短い基布4によって形成されたものであり、環状(0形)の便座2或いは馬蹄形状(略U形)の便座19のどちらにでも問題なく取り付けて使用することができる。
すなわち、この例の便座カバー101では、基布4の一端部7aに係止部15を構成する一方の環状のゴム紐15bと、他方の環状のゴム紐15aと、このゴム紐15aに係止したフック15cとが設けてある。また、基布4の一端部7bには着脱部6の一例であるホックの凹部6aと凸部6bとがそれぞれ設けてある。その他の構成については先の例と同様であり同一箇所に同一符号を付して説明を省略する。勿論、上記の係止部15は基布4の両端部7a、7bに設けてもよし、また基布4の両端部7a、7bに設けない構成の便座カバー101であってもよい。
この例の便座カバー101においても、環状の便座2(図7参照)或いは馬蹄形状の便座19(図8参照)に上から被せるようにして取り付け、便座2(または19)の裏側から各ホックの凸部6aと凹部6bとを留めるとともに、一端部7aのフック15cをゴム紐15bに引っ掛けて取り付ければよい。
この場合、フック15cとゴム紐15bとを便座2(または19)の前部側にして取り付けた方が、便座2(または19)に対して前からお尻を降ろした時に、便座カバー1が後ろに押されて基布4が後ろにズレするのを防止できる。勿論、フック15cとゴム紐15b側を便座2(または19)の後部3側に配して取り付けてもよい。また、基布4の一端部7bの凸部6aと凹部6bとを留めることによっても、十分に便座カバー101の位置ズレを防止することができる。
この便座カバー101でも、上記した例の便座カバー1と同様に、両端部7a、7bの裏面8の粘着樹脂部9が便座2(19)の外面2aに当接して位置ズレし難くなり、トイレの使用を繰り返しても、便座カバー101が位置ズレを起こし全体に蛇腹のような弛んだ状態になることはない。また、先の例の便座カバー1に比べて全体が短いので、環状の便座2にも、馬蹄形状の便座19にも簡単に取り付けでき、また汚れた場合にも簡単に取り外すことができる。
本発明にかかる便座カバーを裏から平面視した斜視図である。 本発明にかかる便座カバーを表から平面視した斜視図である。 本発明にかかる便座カバーを環状の便座に取り付けた状態の平面図である。 本発明にかかる便座カバーを洋式便器の環状の便座に取り付けた状態の斜視図である。 本発明にかかる他の例の便座カバーを裏から平面視した斜視図である。 本発明にかかる他の例の便座カバーを表から平面視した斜視図である。 本発明にかかる他の例の便座カバーを環状の便座に取り付けた状態の説明図である。 本発明にかかる他の例の便座カバーを馬蹄形状の便座に取り付けた状態の説明図である。 本発明にかかる他の例の便座カバーを洋式便器の馬蹄形状の便座に取り付けた状態の説明図である。
符号の説明
1 便座カバー
2(19) 便座
4 基布
5a、5b 側端部
6(6a、6b)着脱部
7a、7b 端部
8 裏面
9 粘着樹脂部
14 裏面
15(15a、15b、15c)係止部
101 便座カバー

Claims (2)

  1. 便座の少なくとも1部を覆う着脱可能なカバーであって、基布の長辺側である両側端部に着脱部を設けるとともに短辺側である両端部の裏面に粘着樹脂部を設けたことを特徴とする便座カバー。
  2. 基布の短辺側である少なくとも一端部の両側端部に係止部を設けたことを特徴とする請求項1記載の便座カバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009011482A (ja) * 2007-07-03 2009-01-22 Oka Kk 便座カバーと基端着合部掛止具
CN103654597A (zh) * 2012-09-14 2014-03-26 欧卡股份有限公司 马桶座圈罩及其安装方法

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