JPH02190523A - 地中梁の鉄筋組立方法 - Google Patents

地中梁の鉄筋組立方法

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JPH02190523A
JPH02190523A JP824289A JP824289A JPH02190523A JP H02190523 A JPH02190523 A JP H02190523A JP 824289 A JP824289 A JP 824289A JP 824289 A JP824289 A JP 824289A JP H02190523 A JPH02190523 A JP H02190523A
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Shigeyuki Suzuki
鈴木 繁幸
Noboru Fujii
襄 藤居
Taketoshi Takahashi
高橋 壮年
Satoshi Bessho
佐登志 別所
Toshiyuki Yamanaka
山中 俊之
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Kajima Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は地中梁の鉄筋組立方法に関するものである。
〔従来技術〕
地中梁を施工する場合、梁成の大きい地中梁を一度にコ
ンクリート打ちすることができないことがあり、また梁
とスラブのコンクリートのコンクリート打ちを分けるこ
とが望ましい場合がある。そこで梁鉄筋をコンクリート
の打設に従って組立ててゆくことにより、順次施工する
施工法として特開昭63−51529号公報に記載され
た発明が開示されている。
〔この発明が解決すべき課題〕
上記した梁鉄筋を順次組立てていく方法では、上部主筋
を支えるために上部主筋下部にT字状の仮設の鉄筋支持
架台を配するのであるが、肋筋を組んでしまうとこの鉄
筋受は架台を取り除くことができなくなり、コンクリー
トの中に埋設しなければならないことが多い。従ってそ
の分節工費が高くなっていた。
この発明は以上のような課題を解決したもので、容易か
つ安価に施工できる地中梁の鉄筋組立方法を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明にかかる地中梁の鉄筋組立方法は、メツシュ化
した下部肋筋を地盤上に配設し、その上に複数本の下部
主筋を配筋し、下部肋筋の端部が左右に適宜間隔離れて
上方に向って突出するように耐圧盤コンクリートを打設
する。この耐圧盤上の左右にメツシュ化した左右側部肋
筋を両者間に掛けた幅止め筋によって起立して肋筋接合
部に拘束筋を配する。左右側部肋筋の左右に型枠を組ん
でコンクリートを打設し地中梁を形成する。このコンク
リート上面から突出した側部肋筋の上端間に複数本の上
部主筋を配してその上に上部肋筋をかぶせる。この上部
主筋と側部肋筋をスラブコンクリート内に埋設する。
〔実 施 例〕
以下、図に示す一実施例に基づきこの発明の詳細な説明
する。
く1〉耐圧盤の構築(第1図) 図において1は地盤上に打設された捨てコンクリートで
あって、この捨てコンクリート1上に耐圧盤下端筋2を
配設する。
この上に下部肋筋3を配する。下部肋筋3は複数本の鉄
筋をメツシュ状に、すなわち溶接にて予め格子組みした
ものを使用し、これを第7図に示すようにコ字状に屈曲
したものを使用してもよい、この下部肋筋3上に複数本
の下部主筋4を適宜間隔離して複数本配筋する。
前記した耐圧盤下端筋2より若干上に耐圧盤上端筋5を
平行に配筋する。
耐圧盤コンクリート6を打設して耐圧盤上下端筋2,5
と下部主筋4及び下部肋筋3の下部を埋設する。下部肋
筋3の端部はコンクリート6上面より若干突出させる。
下部肋筋3としては、その他第8図〜第11図に示すも
のが採用できる。
第8図に示すのは耐圧盤が厚い場合であって、コ字状に
屈曲したメツシュ状筋7とこの両端に重ねて上方に立ち
上らせたメツシュ状筋8.8によって下部肋筋3を構成
したものである。メツシュ状筋8.8を取付ける前に下
部主筋4゜4を配しておく。
第9図に示すのは地中梁の一方が山留めの場合である。
一方何の屈曲部分を大きくしたコ字状のメッシュ状筋9
を、長い方の屈曲部分を山側にして配置する。下部主筋
4.4を配した後、メッシュ状筋8を短い端部側に重ね
て上方に立上らせたものである。メツシュ状筋8,9に
よって下部肋筋3を構成している。
第10図及び第11図に示すのは地中梁の左右で耐圧盤
の高さが異なる場合である。第12図では一方側の屈曲
部分を大きくしたコ字状のメツシュ状筋9を、長い方の
屈曲部分を低い方にして配する。下部主筋4,4を配し
た後、メツシュ状筋8を短い端部側に重ねて立上らせた
ものである。これらメツシュ状筋8.9によって下部肋
筋3を構成している。第11図ではコ字状に屈曲したメ
ツシュ状筋7とこの両端に重ねてメツシュ状筋8,8を
重ね、更にこのメッシュ状筋8,8に重ねてメツシュ状
筋10.10を重ねて立ち上らせたものである。
く2〉側部肋筋の起立(第2図) 以上のように構築した耐圧盤上に、下部肋筋3の左右に
左右側部肋筋11.11を起立する。
左右側部肋筋11.11はとりあえずパイプ等の支持材
12で支えておく。側部肋筋11.11はメツシュ状に
形成されており、下端は下部肋筋3の耐圧盤上面からの
突出部分に結束する。
両測部肋筋11.11の屈曲した上端は互いの方へ向か
せる。
両測部肋筋11.11間に幅止め筋13を掛けて、両測
部肋筋11.11を起立する。支持材12を取外す。(
第3図) また第4図に示すように連続して隣り合う側部肋筋11
.11を添筋13”によってつなぐ。
下部肋筋3の耐圧盤からの突出部分と側部肋筋11の両
端部との重なり合った部分に、メツシュ状筋をコ字状に
屈曲した拘束筋15.15を左右側方から取付ける。拘
束筋15は第13図(11,(n)に示すように側部肋
筋11の水平の鉄筋に引掛けてもよく、また第14図〔
■〕、〔■〕に示すように下部肋筋3の水平の鉄筋に引
掛けてもよい。
肋筋側部の接合部はフックなしの重ね継手とするが、コ
ンクリートのかぶり厚さが4Q〜7■位であるため、コ
ンクリートのひびわれやその後のコンクリートの剥離を
防止し、肋筋の付着力の低下を防止することを目的とし
た拘束筋を用いる。これにより、肋筋で囲まれた内部の
コンクリートが外にはじけない様にすることができる。
また、必要により肋筋端部に肋筋と直交する方向に工場
で補助筋(1本)を溶接しておき、コンクリートと肋筋
の付着力とこの補助筋のコンクリートへの引掛り効果を
持たせることもできる。
く3〉コンクリート打設(第5図) 側部肋筋11.11の左右に型枠16を組み立て、コン
クリート17を打設して地中梁を構築する。このとき側
部肋筋11.11の上端をコンクリート17の上面から
若干突出させてお(。
地中梁の上部主筋19を二段にする場合は第5図のよう
にコンクリート17の上面を窪ませておく。−段の場合
はコンクリート17の上面をフラットにしておけばよい
コンクリート17硬化後型枠16を解体する。
く4〉スラブ構築(第6図) 地中梁の上端に左右から薄肉プレキャストコンクリート
板18.18を水平に掛ける。この薄肉プレキャストコ
ンクリート仮18を型枠兼スラブの一部となる様、スラ
ブを構築する。
この薄肉プレキャストコンクリート18を作業床として
、地中梁の上部主筋19を配筋する。
上部主筋19は複数本を適宜間隔づつ離して、コンクリ
ート17上に突出した側部肋筋11゜11間に配筋する
側部肋筋11.11の上部に上部肋筋20を取付ける。
上部肋筋20は第15図及び第16図に示すようにメツ
シュ状に組んで幅方向の両端を下方に向けて屈曲したも
のを使用してもよく、また第18図及び第19図に示す
ような拘束筋21を使用して上部肋筋20を取付けても
よい。第17図に示すのは継手長さを短くした場合であ
る。
コンクリート17上と薄肉プレキャストコンクリート1
8上にスラブコンクリート22を打設して上部肋筋20
と上部主筋19を埋め込む。
〔発明の効果〕
この発明は以上のような構成を有し、以下のような効果
を得ることができる。
■ 肋筋や主筋を組立てながら施工できるため、仮設材
が少なくて済み、施工能率が良い。
◎ 肋筋はメツシュ状鉄筋を使用するため、施工は容易
に行える。
θ 地中梁コンクリートを先に打設して、このコンクリ
ート上面にて上部主筋を支えるため、上部主筋を支える
支持架台等が不要で、安価に、そして作業が容易に行え
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図はこの発明の施工順序を示すもので、第
1図〜第3図、第5図、第6図は断面図、第4図は側面
図、第7図〜第11図は下部肋筋の正面図、第12図は
拘束筋の斜視図、第13図と第14図の各(1)、  
(II)は肋筋の拘束状態を示す断面図、第15図は上
部肋筋の斜視図、第16図と第17図は上部肋筋の取付
状態の断面図、第18図は拘束筋の斜視図、第19図は
拘束筋を使用して上部肋筋を取付けた状態の断面図であ
る。 1・・・捨てコンクリート、3・・・下部肋筋、4・・
・下部主筋、6・・・耐圧盤コンクリート、11・・・
左右肋筋、12・・・支持材、13・・・幅止め筋、1
3゜・・・添筋、15・・・拘束筋、16・・・型枠、
17・・・コンクリート、18・・・薄肉プレキャスト
コンクリート、19・・・上部主筋、20・・・上部肋
筋、22・・・スラブコンクリート。 第 図 第 図 第 図 第 図 (II) (ff)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. メッシュ化した下部肋筋を地盤上に配設し、その上に複
    数本の下部主筋を配筋し、下部肋筋の端部が左右に適宜
    間隔離されて上方に向って突出するように耐圧盤コンク
    リートを打設し、この耐圧盤上の左右にメッシュ化した
    左右側部肋筋を両者間に掛けた幅止め筋によって起立し
    、肋筋接合部に拘束筋を配して、この側部肋筋の左右に
    型枠を組んでコンクリートを打設し地中梁を形成し、こ
    のコンクリート上面から突出した側部肋筋の上端間に複
    数本の上部主筋を配してその上に上部肋筋をかぶせ、こ
    の上部主筋と側部肋筋をスラブコンクリート内に埋設す
    ることを特徴とする地中梁の鉄筋組立方法。
JP1008242A 1989-01-17 1989-01-17 地中梁の施工方法 Expired - Lifetime JP2545129B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06287961A (ja) * 1993-04-01 1994-10-11 Kajima Corp 基礎梁の構築方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06287961A (ja) * 1993-04-01 1994-10-11 Kajima Corp 基礎梁の構築方法

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