JPH02187895A

JPH02187895A - 誘導灯用信号装置

Info

Publication number: JPH02187895A
Application number: JP714889A
Authority: JP
Inventors: Hiroyuki Motohashi; 元橋　博行
Original assignee: Toshiba Lighting and Technology Corp
Current assignee: Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date: 1989-01-14
Filing date: 1989-01-14
Publication date: 1990-07-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野〉本発明は構造簡単、安価に製作し得る誘導灯用信号装置
に関する。

（従来の技術）誘導灯用信号装置は社団法人日本照明器具工業会規格Ｊ
　ＩＬ５５０２−１９８７改正、「付属書１１誘導灯用
信号装置」に規定されており、概略以下に示すとおりの
ものである。すなわち、上記信号装置は、省電力のため
に無人状態の際に誘導灯を一時消灯させておき、火災発
生時には火災報知器に連動して誘導灯を１００％点灯状
態に切替制御するものである。主として、電源電圧を降
圧するトランスを供えた電源部、報知器等の移報器から
の検知信号に応動し、出力端子から誘導灯の点灯を制御
するための制御信号を出力する制御部、−括点滅スイッ
チ等の各種スイッチおよびこれらスイッチに対応する表
示灯を供えた操作部、停電補償用の電池および端子部に
よって構成されている。

これら構成部品をケース内に組込むに当っては、従来つ
きのようなものが知られている。すなわち、ケース内底
面に取付板を設けるとともに、制御部、操作部を他の第
２のケースに取付け、このケースを上記基板上に取付け
る。また、端子台は第２のケース外側において基板の上
端部に、電池は同じく下端部に取付けるようにしている
。

（発明が解決しようとする課題）このように、構成部品の取付けに当っては、塞板および
第２のケースを必要とし、したがって、部品点数が多く
、高価となる欠点を有していた。

本発明は上記欠点を除去するもので、構成簡単、安価に
製作し得る誘導灯用信号装置を提供することを目的とす
る。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）本発明はコ字状部およびこの口字状部両端から互に逆方
向に折曲して設けた一対の折曲片を有する取付板をケー
ス底面に取付け、上記口字状部裏側に電源部および制御
部を取付け、ざらに、上記一対の折曲のうちの一方に電
池を同じく他方に端子台を取付けたことを特徴とする。

（作用）コ字状部および一対の折曲片を有する取付板を用い、こ
の取付板によって、総ての構成部品を取付けるようにし
たので、部品点数が減り、容易、安価に製作できる。

（実施例）以下、本発明の詳細を図面を参照して説明する。

１は開口２を有するケース、３は取付板でおり、この取
付板３はコ字状部４、この口字状部４両端から互いに逆
方向に折曲して設けた一対の折曲片５を有し、これら折
曲片を介してケース１の底部内面に取付けられ、ケース
１内に収納されている。

６および７は口字状部裏側に取付けられた電源部および
制御部、８は操作部９を外部に露呈し、コ字状部４に取
付けられた操作部、１０は一対の折曲片５のうちの一方
の折曲片５上に取付けられた電池、１１は同じく他方の
折曲片上に取付けられた端子台でおる。ざらに、１２は
上記操作面９を除いて開口２を覆うカバーである。

つぎに、上記実施例についてざらに詳述すると、ケース
１は、底面に取付板３取付用の基板１５を溶接等により
取付け、取付板３はこの基板１５にねじ１６によって取
付けている。また、開口２の周縁には額縁状の縁部１７
を設けている。取付基板３は、本実施例においては、電
池１０取付用の折曲片５に、立上り片１８を設けている
とともに、上下両側に立ち下り片１９を設けている。立
上り片１８は、・コ字状部４の側面との間で電池１０の
左右方向の移動を阻止するためのものであり、立ち下り
片１９は、口字状部４内に設けた電源部６、制御部７、
操作部８等の充電部を保護するためのものである。さら
に、取付板３のコ字状部４の一側面には、端子台１１に
対向して、電線挿通用の長孔２０を設けている。また、
操作部８取付用の取付孔２１を設けている。電源部６は
トランスを有し、制御部７は、ＰＣ板２２を備え、火災
報知器等の移報器に応動するリレー２３等を備えている
。ざらに、操作部８は、取付孔２１にパネル２４を取付
け、このパネル２４には、復帰スイッチ、−括スイッチ
、手動スイッチ、点検切替スイッチ、点検スイッチ（い
ずれも図示しない。）等のスイッチ類およびこれら各ス
イッチの各操作ハンドル２７．２８．２９．３０を有し
ているとともに、充電表示灯３１１手動手動スイッチ検
切替スイッチ、点検スイッチのそれぞれに対応する表示
部３２．３３．３４を設けている。また、電池１０は、
折曲片５の両端に設けられたホルダー３５によって着脱
自在に保持されている。ホルダー３５は、基部をねじ３
６によって固着されるとともに、この基部から逆り字状
の押え片３７を立ち上げることによって形成されている
。カバー１２は、把手３８を有し、開口２の一側に設け
たヒンジの一方３９に係合するヒンジの他方（図示しな
い。）によって、開口２に回動かつ開閉自在に設けられ
ている。

つぎに、上記実施例の作用を説明する。電源部６、制御
部７をコ字状部４の裏側にねじ４０．４１によって取付
ける。操作部８を取付孔２１に嵌合した後、パネル２４
をねじ４２によって取付ける。一方の折曲片５に電池１
０をホルダー３５を用いて取付ける。

ホルダー３５のねじ３６の一方を緩め、同じく他方のホ
ルダー３５を外しておく。電池１０を一方のホルダー３
５に嵌合した状態で他方のホルダー３５を折曲片５に取
付け、各ホルダー３５のねじ３６を締付けることによっ
て、電池１０は押え片３７によって押え付けられ、取付
けが完了する。なあ、立上り片１８によって、電池１０
の図において右方向の移動を阻止するようにしているが
、立ち上り片１８を設けず、押え片３γの立ち上り片１
８側に電池１０の角を包むようにしてケース１の底面側
に向けて他の折曲片を設けるようにしてもよい。このよ
うに、取付板３に所要の部品を装着した後、取付板３を
ケース１底面の基台２０にねじ１６によて取付けるとと
もに、カバー１２によって、操作面９を除いて開口２を
覆う。

電源部６、制御部７、操作部８はいずれも取付板３のコ
字状部４に取付けられ、電池１０および端子台１１は取
付板３両側の一対の折曲片５によって取付けられている
。したがって、従来のように、取付板３の他に第２のケ
ースを用いることなく、単一の取付板３のみを用いて、
この取付板３に誘導灯用信号装置の略総での構成部品が
取付けられるため、部品点数が減り、容易、安価に製作
できる。

［発明の効果］本発明は以上詳述したように、コ字状部およびこの口字
状部両端から互に逆方向に折曲して設けた一対の折曲片
を有する取付板をケース底面に取付け、上記口字状部裏
側に電源部および制御部を取付け、ざらに、上記一対の
折曲片のうちの一方に電池を同じく他方に端子を設けた
ものでおるから、取付板のみで、信号灯用誘導装置の略
総での構成部品をケース内に取付けることが可能となり
、したがって、容易、安価に製作できるものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示し、第１図はカバーを外した
状態の平面図、第２図は平面図、第３図は第１図のＡ−
Ａ′線に冶い、矢印方向から見た側断面図、第４図は要
部の平面図、第５図は同じく上面図、第６図は同じく側
面図である。１・・・ケース、　２・・・開口、　３・・・取付板。４・・・コ字状部、　５・・・折曲片。７・・・制御部、　８・・・操作部。１０・・・電池、１１・・・端子台。６・・・Ｎ深部。９・・・操作面

Claims

【特許請求の範囲】開口を有するケースと；コ字状部、このコ字状部両端から互いに逆方向に折曲し
て設けた一対の折曲片を有し、これら折曲片を介して上
記ケースの底部内面に取付けられ、上記ケース内に収納
された取付板と；上記コ字状部裏側に取付けられた電源部および制御部と
；操作面を外部に露呈し、上記コ字状部に取付けられた操
作部と；上記一対の折曲片のうちの一方の折曲片上に取付けられ
た電池と；上記一対の折曲片のうちの他方の折曲片上に取付けられ
た端子台と；上記操作面を除いて上記間口を覆うカバーと；を具備し
たことを特徴とする誘導灯用信号装置。