JPH02186891A - 色信号処理回路 - Google Patents

色信号処理回路

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JPH02186891A
JPH02186891A JP1006859A JP685989A JPH02186891A JP H02186891 A JPH02186891 A JP H02186891A JP 1006859 A JP1006859 A JP 1006859A JP 685989 A JP685989 A JP 685989A JP H02186891 A JPH02186891 A JP H02186891A
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JP
Japan
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crosstalk
color signal
chrominance signal
signal
components
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Application number
JP1006859A
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English (en)
Inventor
Junichi Nose
純一 能勢
Shigenori Shibue
重教 渋江
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH02186891A publication Critical patent/JPH02186891A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、磁気記録再生装置などにおける電送魚信″
−″J(以下、F色信号」という)の搬送周波数を変換
するとともに1人力された魚信りのクロストーク成分を
除去する色イ;1号処理回路に関する。
〔従来の技術] 第〔3図は、従来の色信号処理回路のブロヅク回路図で
ある。以ド、V II S −N TS C方式の磁気
記録+Ii生装置の色信号処理回路を例に説明する。
図において、端子(11にはクロストークを含む搬送周
波数40f1.([、、は水111周波数)の色信号が
供給され1周波数変換器(2)に入力される。
端子(3)にはFj生輝度信号が供給され、同期分離回
路(4)に人力されて同期借りが分離され、逓倍器(5
)で40逓倍されたのち周波数変換器(6)に人力され
る。他方、周波数変換器(6)には、電圧制御発振?″
:I(7)から約3 、58 M 11 z (7) 
(’a号が供給され、周波数変換器(6)から、3.5
8MHz+ 4 Of Hの周波数成分を持った信号が
出力され、この出力信号は周波数変換器(2)に供給さ
れ、40f)Iの搬送周波数の入力色信号は3゜58 
M )I zの搬送周波数を持つ色信号に周波数変換さ
れる。
周波数変換器(2)の出力色信号は帯域フィルタ(8)
に供給され、不要成分が除去された色信号は、隣接トラ
ックからのクロストーク成分を除去する為に、l It
遅延線(9)と減算器(10)とで構成されているくし
形フィルタ(30)に入力され、クロストークが除去さ
れた3、58MHzの色信号が減算器(10)から出力
される。バースト抜取回路(11)はこのクロストーク
成分が除去された色信号からバースト信号を分離して位
相比較器(12)へ供給する。位相比較器(12)は、
基準発振器(13)の出力信号の位相と、抜き取られた
バースト信号の位相とを比較してその″5差電圧を出力
し、電圧制御発振器(7)は、この誤差信号が零となる
ように出力信号の周波数を増減する。
このように、周波数変換器(2)および(6)、電LF
、制御発振器(7)、帯域フィルタ(81、+ 11遅
延線(9)、減算器(101,バースト抜取回路fl1
1.および位相比較器(I2)は自動位相制御ループ回
路(40)を構成しており、減算器(10)から出力さ
れる色(I4 シ;の搬送周波数およびその位相は、基
準発振器f131の出力4a号の周波数と位相に同期し
たものとなる。
つぎに、I I+遅延線(9)および減算器(10)で
構成されているくし形フィルタ(30)の動作について
説明−4る。第7図(a)、(b)に示ずように、ある
時間における走台線nに、振幅△の色信号があり、n+
1ラインに色(+q吋がない場合のくし形フィルタ(3
0)の出力信号には、第7図(cl に示すように、振
幅がΔ/2の負債りが擬似信号が出力される。この擬似
4+3号は、出力色信号の垂直解像度の劣化につながり
、出力色イイ号の品質を著しく劣化させるものとなる。
この1刊直解像度の劣化防11−策として、従来より第
2図に示ずくし形フィルタ(14)が提案されている。
図において、MAXは2つの人力信号から大きい方を取
り出す?iij算回路、MINは2つの人力信号から小
さい方を取り出す演算回路である。
このようなくし形フィルタ(14)に第3図(a)。
fbl 、 (c)に示すような色信号が人力された場
合、くし形フィルタ(14)から出力されるnラインの
色(11号第3図(0)図示には、n+lラインの色信
号が漏れ出ないため、垂直解像度の劣化は生じない。
〔発明が解決しようとする課題] くし形フィルタ(30)を用いた色信号処理回路は、遅
延時間が小さいので自動位相制御ループ(40)の応答
が速いため自動位相制御ループ回路(40)の動作が安
定し、ノイズによる色相ムラや色相ヌケが発生ずる確率
が小さいが、垂直解像度の劣化が生じるため、クロスト
ーク成分の多い色信号が人力された場合には出力色13
号の画質が低下するという問題点がある。
また、くし形フィルタ(14)を用いた場合には、垂直
解像度の劣化はないが、遅延時間が大きいため自動位相
制御ループ回路(40)の応答が遅くなり、不安定にな
ってノイズによる色相ムラや、色相ヌケが発生ずる確率
が大きくなり、クロストーク成分の少ない色信号が人力
された場合には、出力色信号の画質が低下するという問
題点があった。
この発明は」二1:ピのような問題点の解消を[」的と
してなされたもので、クロストーク成分の少ない色信号
が人力された場合には垂直解像度の劣化の小さいクロス
トーク除去動作を行い、クロストーク成分の多い色信号
が入力された場合には遅延時間が小さく、自動位相制御
ループ回路の動作が安定なりロストーク除去動作を行う
色信号処理回路を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段] この発明に係る色信号処理回路は、垂直解像度の劣化は
あるが遅延時間の小さい第1のクロストーク除去手段と
、遅延時間は長いが垂直解像度の劣化のない第2のクロ
ストーク除去手段とを設け、クロストーク成分の多い搬
送色信号が人力された場合には第1のクロストーク除去
手段な用い、クロストーク成分の少ない搬送色信号が人
力された場合には第2のクロストーク除去手段を用いた
自動位相制御ループ回路を構成するようにした点を特徴
とする。
〔作用〕
クロストーク成分の多い色信号の入力時には、第1のク
ロストーク除去手段を有する自動位相制御ループ回路で
色信号の処理を行うので、川向解像度の劣化は大きくな
るが、色相ムラや色相ヌケの発生確率が小さくなり、出
力色信号の画質が向トする。また、クロストーク成分の
少ない色信号の人力時には、第2のクロストーク除去手
段を有する自動位相制御ループ回路で色信号の処理を行
うので、色相ムラや色相ヌケの発生確率は大きくなるが
、垂直解像度の劣化がなく、出力色信号の画質が向上す
る。
[発明の実施例] 第1図はこの発明の一実施例のブロック回路図で、第6
図に示した従来例と同一符号は同一構成部分を示してお
り、また、くし形フィルタ(30)と並列に接続されて
いるくし形フィルタ(14)は、第2図に示したくし形
フィルタと同一であって、それぞれ同じ作用を行うので
、ここでは詳細な説明は省略する。
図において、(30)は第1のクロストーク除去手段で
あるくし形フィルタ、(14)は第2のクロストーク除
去手段であるくし形フィルタ、(16)はスイッチ回路
で、端子(1)に、クロストークの多い色信号が人力さ
れたときには端子A側に閉じてくし形フィルタ(30)
を自動位相制御ループ回路(40)内に接続し、クロス
トークの少ない搬送色信号が人力されたときには端子B
側に閉じてくし形フィルタ(14)を自動位相制御ルー
プ回路(40)内に接続する。スイッチ回路(16)の
出力信号は出力端子(I5)からクロストーク成分が除
去され、かつ搬送周波数が変換された仏僧りとして出力
され、また、この出力信号は、バースト抜取回路(I 
11に人力される。
この実施例は以上のように構成されているので、クロス
トーク成分の多い色信号が入力されたときには、くし形
フィルタ(30)でクロストーク除去を行なって自動制
御ループ回路(40)の安定性を人き(し、第7図(c
)に示したような垂直解像度の劣化はあってもノイズに
よる色相ムラや色相ヌケの発生確率の小さい信号処理を
行うので、出力色信号の画質の改善効果が大きくなる。
また、クロストーク成分の少ない色信号が入力されたと
きには、(し形フィルタ(14)でクロストーク除去を
行ない、自動位相制御ループ回路(40)の安定性の低
下による色相ムラや色相ヌケの発生確率が大きくなって
も垂直解像度の劣化がないので、出力色信号の画質の改
佑効果が大きくなる。
このように、この実施例によれば1人力色信号のクロス
トークの多少に応じて特性の異なるくし形フィルタ(3
0)および(14)を選択して用いると、画像の質を低
下させる垂直解像度と、自動位相制御ループ回路(40
)の安定性にともなう色相ムラおよび色相ヌケのうち、
クロストークの多い場合には垂直解像度は多少劣化して
も色相ムラや色相ヌケの発生を少なくする方が出力色信
号の画質が向−卜し、また、クロストークの少ない場合
には色相ムラや色相ヌケが多少増しても垂直解像度の劣
化のない方が画質が向トするので、人力色信号のクロス
トーク成分の多少にかかわらず、画質のよいクロストー
ク成分の除去および搬送周波数の変換を行うことができ
る。
なお、L記実施例では、くし形フィルタ(14)として
第2図に示したものを用いたが、第4図に示すような構
成でもよい。すなわち、図において、端子(31)から
第5図(a) 、 (b) 、 (c)に示ずnライン
、n + 1ライン、n+2ラインの色信号が順次人力
さて第1のI II遅延線(32)に供給され、l t
lだけ遅延される。第1の11−1遅延線(32)の出
力信号は第2の1 tl遅延線(33)に供給され、第
2のl II遅延線(33)の出力信号には人力信号を
2[1だけ遅延した信号が得られる。端子(31)に入
力された色信号と2 H遅延された第2のl H遅延線
(33)出力信号は加算器(34)で加算されたのち、
減衰器(35)で6dB減衰される。次に第2のl H
遅延線(33)の出力信号から減衰器(35)の出力信
号を減算器(36)で減算すると、減算器(36)から
出力されるn+1ラインの色信号は第5図(dl に示
すように非相関時のレベルは1/4となり、垂直解像度
の劣化の少ない色信号が得られる。
また、実施例においては、NTSC方式の例を説明した
が、CCIR方式の場合にも、くし形フィルタ(14)
の遅延量を変更することで容易に対処できる。
「発明の効果〕 以」二のように、この発明によれば、クロストーク成分
の多い色信号の人力時には遅延時間の短い第1のクロス
トーク除去手段を用い、また、クロストーク成分の少な
い色信号の人力時には遅延時間は第1のクロストーク除
去手段よりは長いが垂直解像度の劣化の小さい第2のク
ロストーク除去手段を用いて自動位相制御ループ回路を
構成してクロストーク成分の除去および搬送信号の周波
数の変換を行うように構成したので、クロストーク成分
の少ない色信号の入力時には垂直解像度の劣化が少ない
ので出力色信号の画質を向上させることができ、また、
クロストークの多い色信号の人力時には自動位相制御ル
ープ回路の動作を安定させて色相ズレや色相ヌケの発生
が少なくなるようにしたので出力色信号の画質を向上さ
せることが出来る色信号処理回路が得られる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す色信号処理回路のブ
ロック回路図、第2図はこの実施例で垂直解像度劣化の
少ない第2のくし形フィルタのブロック回路図、第3図
は第2図のくし形フィルタの動作を説明するだめの各部
の波形図、第4図は東向解像度劣化の少ないくし形フィ
ルタの他の構成例のブロック回路図、第5図は第4図の
くし形フィルタの動作を説明するための各部の波形図、
第6図は従来の色信号処理回路のブロック回路図、第7
図はこの従来例で用いられている第1のくし形フィルタ
の動作を説明するための各部の波形図である。 (4)・・・同期分離回路、(5) ・・・逓倍器、(
I3)・・・基準発振器、 (14)・・・第2のクロ
ストーク除去手段(<シ形フィルタ) 、 (161・
・・スイッチ回路、(30)・・・第1クロストーク除
去手段(<シ形フィルタ) 、 +401・・・自動位
相制御ループ回路。 なお、各図中、同一符号は同一、または相当部分を示す

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力された搬送色信号の搬送周波数を基準発振器
    の出力信号の周波数および位相に同期した搬送色信号に
    変換する自動位相制御ループ回路を含む色信号処理回路
    であつて、上記自動位相制御ループ回路内に並列に接続
    されている第1のクロストーク除去ト段および当該第1
    のクロストーク除去手段より遅延時間は大きいが垂直解
    像度の劣化の少ない第2のクロストーク除去手段と、上
    記第1および第2のクロストーク除去手段を切換えて上
    記自動位相制御ループ回路を閉成するスイッチ回路とを
    備え、上記入力搬送色信号のクロストーク成分が多い場
    合には上記スイッチ回路で上記第1のクロストーク除去
    手段を選択し、クロストーク成分が少ない場合には上記
    第2のクロストーク除去手段を選択するように構成して
    なる色信号処理回路。
JP1006859A 1989-01-13 1989-01-13 色信号処理回路 Pending JPH02186891A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05183939A (ja) * 1991-12-26 1993-07-23 Mitsubishi Electric Corp 磁気記録再生装置の色信号処理回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05183939A (ja) * 1991-12-26 1993-07-23 Mitsubishi Electric Corp 磁気記録再生装置の色信号処理回路

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