JPS6141291A - くし形フイルタ回路 - Google Patents
くし形フイルタ回路Info
- Publication number
- JPS6141291A JPS6141291A JP16357784A JP16357784A JPS6141291A JP S6141291 A JPS6141291 A JP S6141291A JP 16357784 A JP16357784 A JP 16357784A JP 16357784 A JP16357784 A JP 16357784A JP S6141291 A JPS6141291 A JP S6141291A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- output
- color
- adder
- circuit
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ＮＴＳＣ方式カラー複合映像信号の搬送色信
号成分と輝度信号成分とを分離する（し形フィルタ回路
に関するものである。
号成分と輝度信号成分とを分離する（し形フィルタ回路
に関するものである。
従来例の構成とその問題点
ＮＴＳＣ方式カラー複合映像信号は、搬送色信号と輝度
信号とを内挿多重伝送しており、その搬送色信号は２分
の１ラインオフセツトで輝度信号とはインターリ−ピン
グの関係がある。くし形フィルタ回路は、原信号と、こ
の原信号を１水平周期遅延線（以下Ｍ ＨＤＬＪと称す
）の遅延素子により遅延された信号とを加算・減算して
、輝度信号と搬送色信号とを得る回路である。
信号とを内挿多重伝送しており、その搬送色信号は２分
の１ラインオフセツトで輝度信号とはインターリ−ピン
グの関係がある。くし形フィルタ回路は、原信号と、こ
の原信号を１水平周期遅延線（以下Ｍ ＨＤＬＪと称す
）の遅延素子により遅延された信号とを加算・減算して
、輝度信号と搬送色信号とを得る回路である。
従来のくし形フィルタ回路について第１図を用いて説明
する。１はカラー複合映像信号が印加される入力端子、
２はＩＨＤＬ回路、３は減算器、４は加算器である。こ
の減算器３および加算器４−には元の力で一映像信号と
、１１」Ｄ Ｌ回路２により１水平周期遅れた信号とが
それぞれ入力され、減算器３の出力端子５では高域輝度
成分の除去された信号、即ち低域の輝度信号を含んだ搬
送色信号成分（以下「Ｃ形出力」と称す）が得られ、一
方加算器４の出力端子６では搬送色信号の除去された輝
度信号成分（以下「Ｙ形出力」と称す）が得られる。上
記従来のくし形フィルタ回路をカラーテレビジョン受像
機に用いると、高域輝度成分が搬送色信号に混入するこ
とによって生ずるクロスカラー妨害や搬送色信号が輝度
信号成分に混入することによって生ずる３、５８ＭＨｚ
ドツト妨害を除去することができ、画質の向上に一定の
効果が認められる。
する。１はカラー複合映像信号が印加される入力端子、
２はＩＨＤＬ回路、３は減算器、４は加算器である。こ
の減算器３および加算器４−には元の力で一映像信号と
、１１」Ｄ Ｌ回路２により１水平周期遅れた信号とが
それぞれ入力され、減算器３の出力端子５では高域輝度
成分の除去された信号、即ち低域の輝度信号を含んだ搬
送色信号成分（以下「Ｃ形出力」と称す）が得られ、一
方加算器４の出力端子６では搬送色信号の除去された輝
度信号成分（以下「Ｙ形出力」と称す）が得られる。上
記従来のくし形フィルタ回路をカラーテレビジョン受像
機に用いると、高域輝度成分が搬送色信号に混入するこ
とによって生ずるクロスカラー妨害や搬送色信号が輝度
信号成分に混入することによって生ずる３、５８ＭＨｚ
ドツト妨害を除去することができ、画質の向上に一定の
効果が認められる。
しかし従来の回路構成では、くし形フィルタ回路のＣ形
出力とＹ形出力中で搬送色信号を含まなかった部分にも
搬送色信号成分が存在する事になり、特に磁気記録再生
装置等で記録・再生共にくし形フィルタ回路を構成する
場合、大幅な垂直解像度劣化が発生するという欠点を有
していた。
出力とＹ形出力中で搬送色信号を含まなかった部分にも
搬送色信号成分が存在する事になり、特に磁気記録再生
装置等で記録・再生共にくし形フィルタ回路を構成する
場合、大幅な垂直解像度劣化が発生するという欠点を有
していた。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、くし形フィ
ルタ構成で発生する搬送色信号の遅れを除去できるくし
形フィルタ回路を提供することを目的とする。
ルタ構成で発生する搬送色信号の遅れを除去できるくし
形フィルタ回路を提供することを目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明のくし形フィルタ回路
は、カラー複合映像信号とこのカラー複合映像信号をほ
ぼ１水平周期遅延させた遅延信号とを減算する減算手段
と、前記カラー複合映像信号と前記遅延信号とを加算す
る第１の加算手段と、この第１の加算手段の出力信号中
に含まれる色信号成分を検出する検出手段と、この検出
手段が前記色信号成分を検出したときに前記第１の加算
手段の出力を前記減算手段の出力に加算する第２の加算
手段とを備えた構成としたものである。
は、カラー複合映像信号とこのカラー複合映像信号をほ
ぼ１水平周期遅延させた遅延信号とを減算する減算手段
と、前記カラー複合映像信号と前記遅延信号とを加算す
る第１の加算手段と、この第１の加算手段の出力信号中
に含まれる色信号成分を検出する検出手段と、この検出
手段が前記色信号成分を検出したときに前記第１の加算
手段の出力を前記減算手段の出力に加算する第２の加算
手段とを備えた構成としたものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。
する。
第２図は本発明の一実施例におけるくし形フィルタ回路
の構成図で、第１図に示す構成要素と同一の構成要素に
は同一の符号を付している。第２図において、１はカラ
ー複合映像信号が印加される入力端子、２は１ＨＤＬ回
路、３は減算器、４は第１の加算器である。この減絆器
３および加算器４には元のカラー映像信号と、ＩＨＤＬ
回路２により１水平周期遅れた信号とがそれぞれ入力さ
れ、減算器３の出力端子５では高域輝度成分の除去され
た信号、即ちＣ形出力が得られ、一方加算器４の出力端
子６ではＹ形出力が得られる。また７は色信号成分の検
出器（以下ｒＤＥＴＪと称す）８は前記ＤＥＴ７の指令
により動作する第２の加算器、９は色信号処理回路、１
０は輝度信号処理回路であ゛る。
の構成図で、第１図に示す構成要素と同一の構成要素に
は同一の符号を付している。第２図において、１はカラ
ー複合映像信号が印加される入力端子、２は１ＨＤＬ回
路、３は減算器、４は第１の加算器である。この減絆器
３および加算器４には元のカラー映像信号と、ＩＨＤＬ
回路２により１水平周期遅れた信号とがそれぞれ入力さ
れ、減算器３の出力端子５では高域輝度成分の除去され
た信号、即ちＣ形出力が得られ、一方加算器４の出力端
子６ではＹ形出力が得られる。また７は色信号成分の検
出器（以下ｒＤＥＴＪと称す）８は前記ＤＥＴ７の指令
により動作する第２の加算器、９は色信号処理回路、１
０は輝度信号処理回路であ゛る。
第３図は第２図に示ツクシ形フィルタ回路の信号波形を
示す。ａはカラー複合映像信号、ｂはＹ形出力、ＣはＣ
形出力である。波形かられかるように、くし形フィルタ
回路は、原信号と１Ｈの期間遅延された信号とが減算又
は加算される為、原信号とは異なる信号となってくる。
示す。ａはカラー複合映像信号、ｂはＹ形出力、ＣはＣ
形出力である。波形かられかるように、くし形フィルタ
回路は、原信号と１Ｈの期間遅延された信号とが減算又
は加算される為、原信号とは異なる信号となってくる。
Ｙ出力中の１日遅延された信号成分は輝度信号処理回路
１０中のローパスフィルタにより除去される。しかしな
がらＣ形出力中のＩＨｉｌ延された信号成分は、色信号
処理回路９中を通過して画面上に表われる。画面上では
輝度信号に始して色信号が１Ｈ遅れた形として表われる
。そこでＹ形出力中の色信号帯域成分をＤＥＴ７で検出
し、波形整形後筒２の加算器８を制御し、色信号処理回
路９へ信号を供給する。第３図ｄはＹ形出力すの一部を
拡大した波形であり、ＤＥＴ７へ入力される信号である
。ｅはＤＥＴ７で波形整形された制御用信号であり、こ
の信号がローレベルの時にのみ第２の加算器８はＹ形出
力にＣ形出力を加算するような構成としている。第３図
ｆは色信号処理回路９へ入力される信号波形であり、こ
のように、入力信号波形ａと同一のものが得られる。
１０中のローパスフィルタにより除去される。しかしな
がらＣ形出力中のＩＨｉｌ延された信号成分は、色信号
処理回路９中を通過して画面上に表われる。画面上では
輝度信号に始して色信号が１Ｈ遅れた形として表われる
。そこでＹ形出力中の色信号帯域成分をＤＥＴ７で検出
し、波形整形後筒２の加算器８を制御し、色信号処理回
路９へ信号を供給する。第３図ｄはＹ形出力すの一部を
拡大した波形であり、ＤＥＴ７へ入力される信号である
。ｅはＤＥＴ７で波形整形された制御用信号であり、こ
の信号がローレベルの時にのみ第２の加算器８はＹ形出
力にＣ形出力を加算するような構成としている。第３図
ｆは色信号処理回路９へ入力される信号波形であり、こ
のように、入力信号波形ａと同一のものが得られる。
第４図は本発明のさらに具体的な実施例におけるくし形
フィルタ回路の構成図であり、第１図及び第２図に示Ｊ
構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付してその
説明を省略する。先ずＤＥＴ７について詳細に説明する
。１１は色信号帯域のみを通過させるバンドパスフィル
タ（以下ｒＢＰＦ」と称す）、１２は検波器、１３は波
形整形回路である。前述した第３図すの信号がＢＰＦｌ
ｌへ入力されると、ＢＰＦｌｌの出力には第３図ｄの波
形が出力される。この信号を検波器１２で検波し、波形
整形回路１３にて第３図ｅのごとく波形整形して、制御
信号として出力する。次に第２の加算器８について詳細
な説明を行なう、、１４は加Ｑ回路、１５はスイッチで
ある。加算回路１４の入力端には出力端子５が接続され
ていると共に、スイッチ１５を介して出力端子６が接続
されており、ＤＥＴ７より制御指令が出た時のみＣ形出
力信号とＹ形出力信号とが加算される。制御指令が出な
い場合はＣ形出力信号が色信号処理回路９へ供給される
。
フィルタ回路の構成図であり、第１図及び第２図に示Ｊ
構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付してその
説明を省略する。先ずＤＥＴ７について詳細に説明する
。１１は色信号帯域のみを通過させるバンドパスフィル
タ（以下ｒＢＰＦ」と称す）、１２は検波器、１３は波
形整形回路である。前述した第３図すの信号がＢＰＦｌ
ｌへ入力されると、ＢＰＦｌｌの出力には第３図ｄの波
形が出力される。この信号を検波器１２で検波し、波形
整形回路１３にて第３図ｅのごとく波形整形して、制御
信号として出力する。次に第２の加算器８について詳細
な説明を行なう、、１４は加Ｑ回路、１５はスイッチで
ある。加算回路１４の入力端には出力端子５が接続され
ていると共に、スイッチ１５を介して出力端子６が接続
されており、ＤＥＴ７より制御指令が出た時のみＣ形出
力信号とＹ形出力信号とが加算される。制御指令が出な
い場合はＣ形出力信号が色信号処理回路９へ供給される
。
このように本実施例によれば、くし形フィルタのＹ形出
力より色信号帯域成分を検出した期間のみＹ形出力とＣ
形出力とを加算するようにしたので、色信号の遅れを除
去出来る。
力より色信号帯域成分を検出した期間のみＹ形出力とＣ
形出力とを加算するようにしたので、色信号の遅れを除
去出来る。
発明の詳細
な説明したように本発明によれば、色信号による垂直解
像度の劣化を良好に補正できる。
像度の劣化を良好に補正できる。
第１図は従来のくし形フィルタ回路の構成図、第２図は
本発明の一実施例におけるくし形フィルタ回路の構成図
、第３図は第２図に示す回路の各部信号波形図、第４図
は本発明のさらに具体的な実施例におけるくし形フィル
タ回路の構成図である。 ２・・・１ＨＤＬ回路、３・・・減算器、４・・・第１
の加算器、７・・・検出器、８・・・第２の加算器、１
１・・・ＢＰＦ１１２・・・検波器、１３・・・波形整
形回路、１４・・・加粋回路、１５・・・スイッチ 代理人 森 本 義 弘 第１図 第２図 第３図
本発明の一実施例におけるくし形フィルタ回路の構成図
、第３図は第２図に示す回路の各部信号波形図、第４図
は本発明のさらに具体的な実施例におけるくし形フィル
タ回路の構成図である。 ２・・・１ＨＤＬ回路、３・・・減算器、４・・・第１
の加算器、７・・・検出器、８・・・第２の加算器、１
１・・・ＢＰＦ１１２・・・検波器、１３・・・波形整
形回路、１４・・・加粋回路、１５・・・スイッチ 代理人 森 本 義 弘 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、カラー複合映像信号とこのカラー複合映像信号をほ
ぼ１水平周期遅延させた遅延信号とを減算する減算手段
と、前記カラー複合映像信号と前記遅延信号とを加算す
る第１の加算手段と、この第１の加算手段の出力信号中
に含まれる色信号成分を検出する検出手段と、この検出
手段が前記色信号成分を検出したときに前記第１の加算
手段の出力を前記減算手段の出力に加算する第２の加算
手段とを備えたくし形フィルタ回路。 ２、検出手段は、おおむね色信号帯域と同じ周波数帯域
を有する帯域通過フィルタと、この帯域通過フィルタの
出力を検波する検波器と、この検波器の出力を波形整形
する波形整形回路とを有する構成とした特許請求の範囲
第１項記載のくし形フィルタ回路。 ３、第２の加算手段は、減算手段の出力が一方の入力端
に入力される加算器と、検出手段の出力により動作して
第１の加算手段の出力を前記加算器の他方の入力端に供
給するスイッチとを有する構成とした特許請求の範囲第
１項または第２項記載のくし形フィルタ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16357784A JPS6141291A (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | くし形フイルタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16357784A JPS6141291A (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | くし形フイルタ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6141291A true JPS6141291A (ja) | 1986-02-27 |
Family
ID=15776550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16357784A Pending JPS6141291A (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | くし形フイルタ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6141291A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008098918A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Denso Corp | 信号分離装置 |
| JP2008098917A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Denso Corp | 信号分離装置 |
-
1984
- 1984-08-02 JP JP16357784A patent/JPS6141291A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008098918A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Denso Corp | 信号分離装置 |
| JP2008098917A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Denso Corp | 信号分離装置 |
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