JPH03266589A - Yc分離回路 - Google Patents

Yc分離回路

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JPH03266589A
JPH03266589A JP6430090A JP6430090A JPH03266589A JP H03266589 A JPH03266589 A JP H03266589A JP 6430090 A JP6430090 A JP 6430090A JP 6430090 A JP6430090 A JP 6430090A JP H03266589 A JPH03266589 A JP H03266589A
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JP
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signal
chroma
output
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band
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JP6430090A
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Kunio Ninomiya
二宮 邦男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複合映像信号のYC分離回路に関し、特に広
帯域な複合映像信号のYC分離回路に好適なコムフィル
タによるYC分離回路に関する。
[従来の技術] 近年、現行のテレビジョン受信機の画質を向上する努力
が盛んに行われている。このような画質改善手段の一つ
として、ライン遅延素子を用いたコムフィルタ(<シ形
フィルタ)によるYC分離回路がある。第4図および第
5図はその従来回路の一例を示す。
第4図では、複合映像信号(例えば、NTSC信号)を
入力として1H(1走査線期間分)遅延させる遅延素子
22の出力信号と、元の複合映像信号とを加算器23で
加算すると、次の(1)式により輝度成分Yが得られる
。ここで、Cは3.58MHzのクロマ信号である。N
TSC方式では、水平同期信号の周波数と3.58MH
zのクロマキャリア周波数とは、インターリ−ピングの
関係にあるので、1H毎にクロマ信号の位相は、y+c
、 y−cというように反転している。
Y=1/2 ((Y+C) + (Y−C) )   
        ・・・(1)また、減算器24で遅延
素子22の出力信号と元の複合映像信号の差を取ると、
次の(2)式により色信号成分Cが得られる。
C=1/2 ((Y+C) −(Y−(:) )   
      ・・・(2)また、最近では、第5図に示
すような2LINEコムフイルタと呼ばれるYC分離回
路が主流となりつつある。この回路では入力端子31か
ら複合映像信号a (YL+YM+C+YNll)が入
力され、クロマ帯域通過フィルタ(BPF) 32でク
ロマ信号の帯域制限をかけられた信号g (YN+C)
信号で遅延フィルタ33を通過した入力信号a (YL
+YH+C+YHM)を減算器34により減算すると、
h (y+、+yn、l)の輝度成分が得られる。また
、1H遅延線35を通過した信号i (YH−C)で上
記の信号g (YN+C)を減算器38により減算する
とクロマ信号出力k (C)が得られる。
更に、上記信号1(YH−C) ト上記信号g(YH+
C)は相関器36に入力され、この相関器36から出力
される輝度の垂直相関出力j (Y)l)は加算器37
で上記輝度成分h(YL+Yoo)と加算され、輝度信
号出力l2(YL+YH+Y)li+)が得られる。
上記の2種類のコムフィルタは双方の信号間の干渉を最
小限に抑えた状態で帯域が拡げられる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した2つの従来例では、以下のよう
な解決すべき課題が存在した。すなわち、第4図のコム
フィルタでは、II(前後の信号の加減算を連続して行
うので、垂直方向での相関がない部分ではYC分離が出
来なくなる。一般に、モニタ画面で見ると、このとき垂
直方向のエツジでドツト妨害(クロマ信号が輝度信号に
漏れ込むことにより発生する妨害)、および色にじみが
発生する。また、第5図の例においても、クロマ信号系
で18前後の加減算を連続して行うので、垂直相関のな
い部分では色にじみが出てしまい、画質を損ねていた。
本発明の目的は、上述のような点に鑑み、非相関部分に
発生していた垂直エツジのドツト妨害や色にじみが抑圧
されて、高画質で広帯域のYC分離が得られるYC分離
回路を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、複合画像信号を
入力して該複合映像信号のクロマ信号帯域の成分をaカ
するクロマ帯域通過フィルタと、該クロマ帯域通過フィ
ルタの出力信号を1Hまたは2H遅延する遅延回路と、
該遅延回路で遅延された信号と前記クロマ帯域通過フィ
ルタの出力信号との輝度成分の垂直相関信号を出力する
検出回路と、該検出回路からの該垂直相関信号で前記ク
ロマ帯域通過フィルタからの信号を減算してクロマ信号
を得る減算器と、前記複合映像信号から該クロマ信号を
減算して輝度信号を得る減算器とを具備したことを特徴
とする。
[作 用] 本発明でぼけ、入力された複合映像信号(a)をクロマ
帯域通過フィルタによりクロマ信号の帯域制限をかけた
信号(b)を得て、この信号(b)と、この信号(b)
を遅延回路で1H(NTSC用)または2H(PAL用
)遅延させた信号(C)との輝度成分の垂直相関部を検
出回路で検出する。次に、その検出回路で検出された輝
度垂直相関信号(d)でクロマ信号帯域制限をかけられ
た信号(b)を減算器で減算する。その減算器の出力を
クロマ信号(e)として出力し、また入力された上記複
合映像信号(a)からクロマ信号(e)を減算器で減算
して輝度信号(m)として出力する。これにより、垂直
相関がない部分では、入力された信号(a)にクロマ帯
域のトラップを掛けたと同等な輝度信号(+a)として
出力され、クロマ信号出力としては帯域制限をかけられ
た現信号をそのまま出力するので、従来非相関部分に発
生していた垂直ニジのドツト妨害や色にじみが著しく抑
圧されて、相関のあるときは上記の動作により高画質で
広帯域のYc分離が行われる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の第1実施例のYC分離回路の回路構成
を示す。ここで、1は入力された複合映像信号(a)に
クロマ帯域制限をかけるクロマ帯域通過フィルタとして
のバンドパスフィルタ(BPF)である、2はBPFI
での遅延時間と入力信号(a)の遅延時間とを合せる遅
延フィルタである。3はBPFIの出力信号(b)を1
H遅延させるCCD (電荷結合素子)を用いた1H遅
延線、4はCCD遅延線3のクロックノイズを除去する
ローパスフィルタ(LPF) 、5は1H遅延された信
号の位相を変える位相変換器、6は遅延信号のレベルを
可変にするレベル調整器である。7はBPFIから入力
する信号(b)とレベル調整器6から入力するクロマ帯
域制限をかけられ(c)との輝度垂直相関成分を出力す
る輝度垂直相関器である。8はBPFIの出力信号(b
)から相関器7の出力信号(d)を減算してクロマ信号
(e)を出力する減算器である。9は遅延フィルタ2の
出力信号(f)から減算器8の出力信号(e)を減算し
て輝度信号(m)を出力する減算器である。
第2図はNTSC信号における輝度成分(Y)とクロマ
信号成分(C)のインターリ−ピングの関係および種類
についてのスペクトル分布を示している。
ここで、Yt、はクロマ信号帯域外の低周波数の輝度成
分である。YHはクロマ帯域内に含まれる輝度成分であ
る。Cはクロマ信号である。Y□はクロマ帯域外の高域
の輝度成分である。
次に、上記の構成における動作を説明する。入力端子l
Oから複合映像信号a (YL+YM+C+YHH)が
入力され、BPFIを通過する。このとき、BPFIは
第2図に示すクロマ信号成分の帯域のみを通過させるの
で、その出力信号はb (Y、+C)になる。
この信号すは次にCCD遅延線3に入力されて、このC
CD遅延線のクロックノイズを除去するためのLPF4
と遅延量を合わせて1H遅延され、信号C(YH−C)
として出力される。このとき、信号Cのクロマ信号成分
はlH遅延前の信号と比較して、位相が反転しているこ
とになる。また、LPF4から出力された信号は、位相
器5とレベル調整器6とでYH前の信号b (Y、+C
)と位相およびレベル(振幅)が合わせられて信号c 
(YH−C)として、上記信号b(Y、+C)ともに輝
度垂直相関器7に入力される。
輝度垂直相関器7では、クロマ信号帯域制限された上記
信号b (yH+c)と1H遅延された上記信号c (
YH−C)との垂直方向に相関のある輝度信号成分d(
y、)だけを出力する。
この信号a (YH)は、上記信号b (Y、+C)と
ともに、一方の減算器8に入力され、この減算器8でB
PFIを通過したクロマ信号帯域に含まれる輝度成分が
取り除かれて、クロマ信号e (C)として出力端子1
1に出力される。
さらに、他方の減算器9には、その信号e (C)とと
もに遅延フィルタ2でBPFIの遅延時間を補正された
信号f (YL+YH+C+Y□)とが入力され、ここ
で減算された広帯域な輝度信号In (Y L + Y
 y + Y Hn )が出力端子12から出力される
ことになる。
以上の動作例は、画面内に垂直方向に輝度成分の非相関
部がない場合である。次に、非相関部がある場合につい
て述べる。
信号b(YH4”C) +信号C(YH−C)を得る迄
の信号処理は、上記と同じであるが、非相関部では輝度
垂直相関器7の出力d(YH)がゼロになるので、減算
器8にはクロマ信号帯域制限されたb(YH+C)だけ
が入力され、その信号すがそのままクロマ信号出力eと
して出力される。また、そのとき他の減算器9には、f
 (YL+YH+C+Y14N)とe (Yo+C)が
入力されるので、減算器9からはその信号fから信号e
を減算した信号が輝度信号In(YL+YHH)として
aカされる。このことは、非相関部分では輝度信号とし
ては、入力された複合映像信号aにクロマ信号帯域のト
ラップをかけられた信号(YL+Y□)として出力し、
クロマ信号成分としては、現信号(Y、+C)を送り出
すことにほかならない。
よって、複合映像信号の輝度垂直相関のある部分では、
クロマ信号帯域制限をかけられたb (Y14+C)信
号と1H遅延させたc (Yo−C)信号との輝度垂直
相関出力d(YH)の成分を用いて、b (Y、+C)
信号からd(YH)の成分を取り除いたクロマ信号e 
(C)を出力し、輝度成分としては広帯域の入力複合映
像信号から純粋なりロマ信号e (C)だけを除去して
出力する。また、非相関部では、クロマ信号帯域の現信
号(Yイ+C)をクロマ信号としてaカし、クロマ信号
帯域のトラップをかけられた信号(yt、+y口)を輝
度信号として出力する。
以上の動作により、従来連続して現信号と1H遅延され
た信号との加減算を行っていたコムフィルタに特有の垂
直非相関部分でのドツト妨害や色にじみが著しく抑圧で
き、更に相関部分では広帯域のYC分離が実現できる。
第3図は本発明の第2実施例のYC分離回路の回路構成
を示す。本例はPAL方式に対応するものである。ここ
で、52はPAL方式のクロマ信号帯域制限フィルタ(
BPF)である、55はBPF52の出力信号を2H遅
延するC0D2H遅延線である。53はBPF52の遅
延量を補う遅延フィルタである。その他の構成は、第1
図と同様なので同一符合を記してその詳細な説明は省略
する。
まず、入力端子10から入力されたPAL方式の複合映
像信号(PAL信号)が、PALクロマ信号帯域フィル
タ(BPF)52で帯域制限をかけられ、2H遅延線5
5で2H遅延された信号とその帯域制限をかけられた信
号とが、輝度垂直相関器7に入力される。輝度垂直相関
器7では、垂直方向に相関がある輝度信号を出力し、非
相関部ではその出力はゼロになる。
他の動作は第1実施例で述べたのと同様である。
なお、第1.第2実施例ともに遅延素子3.55にCC
Dを用いたが、これに限定されず、例えばこれはガラス
遅延線を用いても別に問題はない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、クロマ帯域制限
をかけた信号と、その1H(または2H)遅延させた信
号との輝度垂直相関成分を検出して、検出した輝度垂直
相関信号とクロマ帯域制限をかけられた現信号との減算
でクロマ信号出力を得るようにし、また、そのクロマ信
号出力で入力の複合映像信号を減算することで輝度信号
出力を得るようにしたので、従来非相関部分に発生して
いた垂直エツジのドツト妨害や色にじみが著しく抑圧さ
れ、かつ高画質で広帯域のYC分離出力を得ることがで
きる効果が得られる。
1・・・クロマ信号帯域制限フィルタ(BPF)、2・
・・遅延フィルタ、 3・・・CCD1H遅延線、 4・・・LPF 。
5・・・位相器、 6・・・レベル調整器、 7・・・輝度垂直相関器、 8.9・・・減算器。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例の回路構成を示すブロッ
ク図、 第2図は、NTSC方式の複合映像信号の周波数スペク
トラムを示す図、 第3図はPAL方式に応用した本発明の第2実施例の回
路構成を示すブロック図、 第4図および第5図は、それぞれ従来例の回路構成を示
すブロック図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複合画像信号を入力して該複合映像信号のクロマ信
    号帯域の成分を出力するクロマ帯域通過フィルタと、 該クロマ帯域通過フィルタの出力信号を1Hまたは2H
    遅延する遅延回路と、 該遅延回路で遅延された信号と前記クロマ帯域通過フィ
    ルタの出力信号との輝度成分の垂直相関信号を出力する
    検出回路と、 該検出回路からの該垂直相関信号で前記クロマ帯域通過
    フィルタからの信号を減算してクロマ信号を得る減算器
    と、 前記複合映像信号から該クロマ信号を減算して輝度信号
    を得る減算器と を具備したことを特徴とするYC分離回路。
JP6430090A 1990-03-16 1990-03-16 Yc分離回路 Pending JPH03266589A (ja)

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JP6430090A JPH03266589A (ja) 1990-03-16 1990-03-16 Yc分離回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104253986A (zh) * 2013-06-28 2014-12-31 成都国腾电子技术股份有限公司 一种自适应色度梳状滤波的方法及装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104253986A (zh) * 2013-06-28 2014-12-31 成都国腾电子技术股份有限公司 一种自适应色度梳状滤波的方法及装置

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