JP3186336B2 - 輝度信号色信号分離装置におけるクロスカラー低減装置 - Google Patents

輝度信号色信号分離装置におけるクロスカラー低減装置

Info

Publication number
JP3186336B2
JP3186336B2 JP12924593A JP12924593A JP3186336B2 JP 3186336 B2 JP3186336 B2 JP 3186336B2 JP 12924593 A JP12924593 A JP 12924593A JP 12924593 A JP12924593 A JP 12924593A JP 3186336 B2 JP3186336 B2 JP 3186336B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
output
color
delay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP12924593A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06339151A (ja
Inventor
義久 錦織
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP12924593A priority Critical patent/JP3186336B2/ja
Publication of JPH06339151A publication Critical patent/JPH06339151A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3186336B2 publication Critical patent/JP3186336B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、NTSC(National
Television System Committee)信号等のコンポジッ
ト信号をコンポーネント信号に分離する輝度信号色信号
分離装置において、輝度信号から色信号への漏れ込みで
あるクロスカラーを低減する輝度信号色信号分離装置に
おけるクロスカラー低減装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の輝度信号色信号分離装置の
構成図である。図6において、302は信号の垂直方向の
相関性を検出する相関性検出回路、303,304は信号を1
水平期間遅延させる1H・メモリ(1H)、305,306は減
算器、307は相関性検出回路302の出力に応じて減算器30
5,306または1H・303の出力を切り換える切り換え回
路、308,309は1H・303の出力より切り換え回路307へ
の出力を減算する1/2乗算器、310は高域通過フィル
タ(HPE)、311は減算器である。
【0003】上記のように構成された従来の輝度信号色
信号分離装置の入力端子301より、例えばNTSC信号
が入力されると、1H・303と1H・304に次々と入力さ
れる。ここで、入力信号をSO1、1H・303の出力を
SO2、1H・304の出力をSO3とする。現在着目し
ている信号はSO2である。NTSC信号においては、
色信号は搬送色信号で変調されており、この搬送色信号
は1ラインごとに位相が反転する。減算器305はSO2
よりSO1を減算し、減算器306はSO2よりSO3を
減算する。減算器305の出力は1/2乗算器309で半分に
なり、減算器306の出力は1/2乗算器308で半分とな
る。このように、1ライン離れた信号を減算すること
で、位相の反転している色信号は保存され、そうでない
輝度信号は減衰される。減算器305と1/2乗算器309は
櫛形フィルタ1を構成し、減算器306と1/2乗算器308
は櫛形フィルタ2を構成している。
【0004】ここで、1/2乗算器309の出力をC1、
1/2乗算器308の出力をC2とする。切り換え回路307
には、C1,C2の他、着目する信号SO2が入力され
る。この3入力のうち1つが選択され、切り換え回路30
7より出力され、HPF310において、色信号を含む高域
成分のみが選択される。もし、切り換え回路307でSO
2が選択されれば、HPF310において高域成分が取り
出され、高域成分がすべて色信号となる。また、切り換
え回路307でC1またはC2が選択された場合、櫛形フ
ィルタで分離された信号のうち不要な低域の輝度信号成
分が取り除かれる。相関性検出回路302では、着目する
信号SO2と1ライン前の信号SO1の相関性と、着目
する信号SO2と1ライン後の信号SO3との相関性を
調べ、SO1とSO2の相関性が強い場合、切り換え回
路307でC1を選択するように制御し、SO3とSO2
の相関性が強い場合、切り換え回路307でC2を選択す
るように制御する。また、1ライン前後の信号との相関
性が弱い場合、SO2を選択するように切り換え回路30
7を制御する。
【0005】さて、この従来の輝度信号色信号分離装置
の動作を、図7,図8を用いて説明する。図7は映像信
号の例で、画面上部に色があり下部には色はない。色が
なくなる部分を拡大したものが図8である。図8におい
て(a)はl−1ライン、(b)はlライン、(c)はl+1ラ
インの高域信号を示す。l−1ラインとlラインは同じ
色なので、図に示すように、位相の反転している搬送色
信号が存在し、l+1ラインは色がないので高域信号は
存在しない。この場合、相関性検出回路302はlライン
とl−1ラインの相関性が強いと判定し、lラインとl
−1ラインの信号を用いるC1を選択するよう切り換え
回路307を制御し、図8(d)に示される正確な色信号が得
られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成された従来の輝度信号色信号分離装置に図3
に示される細い線の映像信号が入力されると、この細い
線の高域輝度信号成分は図5に示すようになる。図5に
おいて、(a)はl−1ラインの高域信号、(b)はlライン
の高域信号、(c)はl+1ラインの高域信号である。図
3の細い線が斜めに傾いていると、図5に示すようにl
ラインの高域信号と上下の高域信号との相関性はなく、
切り換え回路307では信号SO2を選択し、高域輝度信
号がすべて色信号として分離されるためクロスカラーが
発生するという問題点を有していた。また、相関性検出
回路302を調整し、切り換え回路307においてC1または
C2を選択するようにしても、lラインと上下の信号で
相関性が弱いため、高域輝度信号から色信号への漏れ込
みが生じ、クロスカラーが発生するという問題点を有し
ていた。本発明は、上記従来の問題を解決するものであ
り、複合映像信号を輝度信号と色信号に分離する場合、
細い線などでの輝度信号の広域成分が色信号に漏れ込む
のを防ぐクロスカラー低減装置を実現することを目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、色信号の絶対値があるシキイ値より小さ
いことを検出する第1の比較回路と、この比較回路の出
力を遅延させる複数の第1の遅延回路と、この複数の遅
延回路の連続する出力の論理積を演算する第1の論理積
回路と、前記第1の遅延回路の出力を遅延させる第2の
遅延回路と、この第2の遅延回路の出力を遅延させる複
数の第3の遅延回路と、この第3の遅延回路の出力の論
理積を求める第2の論理積回路と、色信号の絶対値があ
るシキイ値より大きいことを検出する第2の比較回路
と、この比較回路の出力を前記第1の遅延回路の遅延量
より大きく遅延させる第4の遅延回路と、この第4の遅
延回路の出力を遅延させる第5の複数の遅延回路と、こ
の第5の複数の遅延回路の出力の論理積を求める第3の
論理積回路と、前記第1と第2および第3の論理積回路
の出力の論理積を求める2組の第4の論理積回路と、こ
の第4の論理積回路の1つの出力の平均値と色信号を乗
算する乗算器よりなるクロスカラー低減装置である。
【0008】
【作用】本発明のクロスカラー低減装置は、上記の第
1,第2,第3および第4の論理積回路により色信号に
漏れ込んだ輝度信号を検出し、この場合色信号を抑圧す
ることでクロスカラーを低減する。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるクロスカラ
ー低減装置の構成を示すものである。図1において、10
2は入力信号の絶対値を出力する絶対値回路、103,10
6,107,108,109,110,113,114,115,116,121,12
2,123は信号を1クロック期間遅延させる1クロック遅
延回路(1D)、111は信号を8クロック期間遅延させる
8クロック遅延回路(8D)、120は信号を7クロック期
間遅延させる7クロック遅延回路(7D)、112,117,12
4は4入力の論理積を演算する論理積回路(1),論理積回
路(2)および論理積回路(3)である。118,125は2入力の
論理積を演算する論理積回路(4)、104は加算器、105は
入力信号がシキイ値(1)より小さいときに“1”を出力
する比較回路(1)、119は入力信号がシキイ値(2)より大
きいときに“1”を出力する比較回路(2)、126は1ビッ
トの入力信号を反転させる反転回路、127は加算平均を
演算する平均値回路、128は乗算器、130は色信号を8ク
ロック期間遅延させる8クロック期間遅延回路(8D−
B)である。
【0010】上記ように構成されたクロスカラー低減装
置の入力端子101より色信号が入力されると、絶対値回
路102でその絶対値が得られる。この絶対値は1D・103
で1クロック期間遅延され、加算器104において遅延し
ていない信号との加算値が得られる。この破線部分で囲
まれる1D・103と加算器104はローパスフィルタ(LP
F)を構成している。LPFの出力は比較回路(1)105に
入力されシキイ値(1)と比較される。シキイ値(1)は比較
的小さな値で、LPFの出力がシキイ値(1)より小さい
ときには比較回路(1)105より“1”が、そうでないとき
には“0”が出力される。比較回路(1)105の出力は1D
・106,107,108,109,110,8D・111,1D・113,1
14,115,116に順順に入力される。
【0011】ここで、1D・106の出力をS0、1D・10
7の出力をS1、1D・108の出力をS2、1D・109の出
力をS3、1D・110の出力をS4、8D・111の出力をS
12、1D・113の出力をS13、1D・114の出力をS14
1D・115の出力をS15、1D・116の出力をS16とす
る。また、比較回路(1)105の出力を時刻をtの信号とす
ると、1D・106の出力は時刻t+1、1D・107の出力
は時刻t+2、1D・108の出力は時刻t+3、1D・1
09の出力は時刻t+4、1D・110の出力は時刻t+
5、8D・111の出力は時刻t+13、1D・113の出力は
時刻t+14、1D・114の出力は時刻t+15、1D・115
の出力は時刻t+16、1D・116の出力は時刻t+17と
なる。
【0012】1D・106,107,108,109の出力は論理積
回路(1)112に入力され、その論理積が出力される。1D
・113,114,115,116の出力は論理積回路(2)117に入力
され、その論理積が出力される。論理積回路(1)112の出
力と論理積回路(2)117の出力は、論理積回路(4)118に入
力され、その論理積が得られる。これは、信号S0
1,S2,S3,S12,S13,S14,S15,S16の何れ
かが“0”ならば、論理積回路の出力は“0”となる。
つまり、時刻t+1から時刻t+4の信号と時刻t+14
から時刻t+17の信号の色信号成分が非常に小さい場
合、すなわち色信号がない場合は、論理積回路(4)118の
出力は“1”となる。
【0013】また、比較回路(2)119はLPFの出力とシ
キイ値(2)を比較する。シキイ値(2)は比較的大きな値
で、入力信号がシキイ値(2)より大きい場合に、比較回
路(2)119の出力は“1”となる。この出力は7D・12
0,1D・121,122,123に順々に入力される。7D・12
0の出力をS6、1D・121の出力をS7、1D・122の出
力をS8、1D・123の出力をS9とする。また、比較回
路(2)119の出力を時刻tの信号とすると、これは比較回
路(1)105の出力の時刻と同じで、7D・120の出力は時
刻t+7、1D・121の出力は時刻t+8、1D・122の
出力は時刻t+9、1D・123の出力は時刻t+10の信
号となる。
【0014】論理積回路(3)124は信号S6,S7,S8
9の論理積を演算し、論理積回路(4)125に出力する。
信号S6,S7,S8,S9がすべて“1”の場合、すなわ
ち時刻t+7,t+8,t+9,t+10の色信号の絶対
値の低域成分が、シキイ値(2)より大きい場合であり、
色信号レベルが大きい場合には、論理積回路(3)124の出
力は“1”となる。
【0015】論理積回路(4)125では論理積回路(4)118の
出力と論理積回路(3)124の出力の論理積が演算される。
論理積回路(4)125の出力が“1”となるのは、時刻t+
7からt+10で色信号のレベルが一定以上で、その前後
では色信号がない場合で、時刻t+7からt+10の期間
は副搬送波の1周期で、この期間しか色信号がないの
は、本来の色信号でなく輝度信号の漏れ込み(クロスカ
ラー)と考えられる。論理積回路(4)125の出力は反転回
路126に入力され、反転される。そして反転回路126の出
力は平均値回路127に入力される。平均値回路127では、
ある期間の入力信号の加算値を、その加算した個数で除
算した信号を加算平均値として出力する。もし、論理積
回路(4)125の出力が“1”ならば、平均値回路127の出
力は“0”に近くなり、乗算器128に入力される色信号
(この場合クロスカラー)を“0”に近くする。また、本
来の色信号の場合論理積回路(4)125の出力は“0”とな
り、この場合、平均値回路127の出力は“1”になる
か、“1”に近くなり、乗算器128の入力信号の色信号
をそのまま出力する。このように、クロスカラー低減回
路は短期間しか出現しない色信号をクロスカラーとして
検出し抑圧する。
【0016】図2は本発明の一実施例のクロスカラー低
減装置を用いた輝度信号色信号分離装置の構成図であ
る。図2において、201は輝度信号と搬送色信号を分離
する輝度信号色信号分離装置(Y/C分離装置)、202はク
ロスカラーを抑圧するクロスカラー低減装置(クロスカ
ラー抑圧回路)、203は減算器である。上記のように構成
された輝度信号色信号分離装置におけるクロスカラー低
減装置において、入力端子200より、例えばNTSC信
号が入力されると、Y/C分離装置201において搬送色信
号(以下、色信号と略す)が分離される。このY/C分離
装置201は、図5の従来の輝度信号色信号分離装置でも
よいし、単純な櫛形フィルタでもよい。さて、この色信
号はクロスカラー抑圧回路202に入力され、不要なクロ
スカラー成分が取り除かれる。クロスカラー抑圧回路20
2の出力の色信号は、減算器203でNTSC信号より減算
され輝度信号として出力端子204より出力される。色信
号は出力端子205より出力される。クロスカラー抑圧回
路202の出力である色信号は、減算器203において元の信
号より減算され輝度信号を得る。
【0017】このクロスカラー抑圧回路202の働きを、
図3,図4を用いて説明する。図3は細い線が画面にあ
る場合で、図3のlラインを拡大したのが図4(A)であ
る。図4(A)は波形例を示しており、各サンプル点の色
信号のサンプル値をS0からS16まで示している。この
色信号の絶対値の低域成分(加算器104の出力)を示した
のが図4(B)の波形である。図4(B)において、各時刻を
サンプル点に交差する破線の下部に示す。また、比較回
路(1)105と比較回路(2)119の入力のシキイ値(1),シキ
イ値(2)の値も図4(B)に示す。図4(B)に示すように、
時刻t+7から時刻t+10の加算器104の出力信号はシ
キイ値(2)より大きく、時刻t+6より以前の信号と時
刻t+12以降の信号はシキイ値(1)より小さい。そのた
め、比較回路(1)105の出力が時刻t+17の信号の場合、
論理積回路(4)118と論理積回路(3)124の出力は“1”と
なり、論理積回路(4)125の出力は“1”となりクロスカ
ラーであると判定される。そして、この場合のみ反転回
路126の出力は“0”となり、平均値回路127の出力は
“1”より小さくなり、乗算器128において入力端子101
より入力される色信号を時間調整のため8クロック期間
遅延させた信号と乗算し、色信号(クロスカラー)を抑圧
する。このように、色信号の成分が短期間しか存在しな
い場合クロスカラーであると判定し、色信号を減少させ
ることでクロスカラーを低減できる。なお、論理積回路
(1)112,論理積回路(2)117,論理積回路(3)124に入力す
る信号の数と位置は、図1以外の構成もあり得る。
【0018】
【発明の効果】本発明は上記実施例から明らかなよう
に、色信号に漏れ込んだ短い期間の高域輝度信号を検出
し、その場合、色信号を抑圧することでクロスカラーの
発生を低減できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるクロスカラー低減装
置の構成図である。
【図2】本発明の一実施例におけるクロスカラー低減装
置を用いた輝度信号色信号分離装置の構成図である。
【図3】本発明の輝度信号色信号分離装置におけるクロ
スカラー低減装置と従来の実施例の動作説明のための第
1の映像信号例である。
【図4】本発明の輝度信号色信号分離装置におけるクロ
スカラー低減装置の動作説明のための信号波形図であ
る。
【図5】図3の映像信号の拡大図である。
【図6】従来の輝度信号色信号分離装置の構成図であ
る。
【図7】従来の輝度信号色信号分離装置の動作説明のた
めの信号例である。
【図8】図7の映像信号の拡大図である。
【符号の説明】
101,200,301…入力端子、 102…絶対値回路、 10
3,106,107,108,109,110,113,114,115,116,12
1,122,123…1クロック遅延回路(1D)、 104…加算
器、 105…比較回路(1)、 111…8クロック遅延回路
(8D)、 112…論理積回路(1)、 117…論理積回路
(2)、 118,125…論理積回路(4)、 119…比較回路
(2)、 120…7クロック遅延回路(7D)、 124…論理
積回路(3)、 126…反転回路、 127…平均値回路、 1
28…乗算器、 129,204,205,312,313…出力端子、
130…色信号8クロック期間遅延回路(8D−B)、 20
1…Y/C分離装置、 202…クロスカラー抑圧回路(クロ
スカラー低減装置)、 203,305,306,311…減算器、
302…相関性検出回路、 303,304…1ホリゾンタルメ
モリ(1H)、 307…切り換え回路、 308,309…1/
2乗算器、 310…高域通過フィルタ(HPE)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 9/44 - 9/78

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送色信号の絶対値を得る絶対値回路
    と、この絶対値があるシキイ値より小さいことを検出す
    る第1の比較回路と、この比較回路の出力を遅延させる
    複数の第1の遅延回路と、この複数の遅延回路の連続す
    る出力の論理積を演算する第1の論理積回路と、前記第
    1の遅延回路の出力を遅延させる第2の遅延回路と、こ
    の第2の遅延回路の出力を遅延させる複数の第3の遅延
    回路と、この第3の遅延回路の出力の論理積を求める第
    2の論理積回路と、色信号の絶対値があるシキイ値より
    大きいことを検出する第2の比較回路と、この比較回路
    の出力を前記第1の遅延回路の遅延量より大きく遅延さ
    せる第4の遅延回路と、この第4の遅延回路の出力を遅
    延させる第5の複数の遅延回路と、この第5の複数の遅
    延回路の出力の論理積を求める第3の論理積回路と、前
    記第1と第2および第3の論理積回路の出力の論理積を
    求める2組の第4の論理積回路と、この第4の論理積回
    路の1つの出力を反転させる反転回路と、この反転回路
    の出力の平均値を得る平均値回路と、この平均値回路の
    出力と前記色信号を乗算する乗算回路とを備えたことを
    特徴とする輝度信号色信号分離装置におけるクロスカラ
    ー低減装置。
JP12924593A 1993-05-31 1993-05-31 輝度信号色信号分離装置におけるクロスカラー低減装置 Expired - Fee Related JP3186336B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12924593A JP3186336B2 (ja) 1993-05-31 1993-05-31 輝度信号色信号分離装置におけるクロスカラー低減装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12924593A JP3186336B2 (ja) 1993-05-31 1993-05-31 輝度信号色信号分離装置におけるクロスカラー低減装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06339151A JPH06339151A (ja) 1994-12-06
JP3186336B2 true JP3186336B2 (ja) 2001-07-11

Family

ID=15004793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12924593A Expired - Fee Related JP3186336B2 (ja) 1993-05-31 1993-05-31 輝度信号色信号分離装置におけるクロスカラー低減装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3186336B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7932954B2 (en) 2005-08-31 2011-04-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Cross color and dot disturbance elimination apparatus and method

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5805238A (en) * 1996-05-14 1998-09-08 Raytheon Company Adaptive notch filter for removing residual subcarrier from component video
GB2432074B (en) * 2005-06-01 2008-01-30 Hitachi Ltd Picture display system for adjusting image quality of a picture signal having higher number of scanning lines
JP4561482B2 (ja) 2005-06-01 2010-10-13 株式会社日立製作所 映像表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7932954B2 (en) 2005-08-31 2011-04-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Cross color and dot disturbance elimination apparatus and method

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06339151A (ja) 1994-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04126489A (ja) 複合映像信号の輝度/色度信号分離回路
JPH06125567A (ja) 輝度・色分離装置
US5394193A (en) Pattern-adaptive digital comb filter for separation of a luminance and a color signal
EP0590831B1 (en) Luminance and chrominance signal separation circuits
KR930003178B1 (ko) 상관적응형 휘도신호와 색신호 분리회로
JPS59151592A (ja) 輝度信号及び色信号分離回路
JP3186336B2 (ja) 輝度信号色信号分離装置におけるクロスカラー低減装置
JP3216364B2 (ja) Y/c分離装置
JPH0714220B2 (ja) Y/c分離回路
JP2522433B2 (ja) 映像動き信号検出回路
JP3428148B2 (ja) フィルタ回路
JPH04260294A (ja) 映像動き信号検出回路
JP2626746B2 (ja) カラー映像信号処理回路
JP3293272B2 (ja) 輝度信号色信号分離装置
JP2558382B2 (ja) 輝度信号・色信号分離回路
JPH0380787A (ja) 適応型ノッチフィルタ
JP2000333202A (ja) 輝度信号色信号分離回路
JPH0622332A (ja) 輝度信号/色信号分離回路とテレビジョン受像機または映像信号記録再生装置
JPH0338991A (ja) 輝度信号/色信号分離回路
JPS6292693A (ja) カラ−テレビジヨン信号のy/c分離装置
JPH04252696A (ja) 輝度信号色信号分離装置
JPS63180287A (ja) 適応型輝度色度分離回路
JP2926772B2 (ja) コムフィルタ
JPH03266589A (ja) Yc分離回路
JPH0923357A (ja) ノイズ低減装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees