JPH0218371Y2 - - Google Patents

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JPH0218371Y2
JPH0218371Y2 JP1985129359U JP12935985U JPH0218371Y2 JP H0218371 Y2 JPH0218371 Y2 JP H0218371Y2 JP 1985129359 U JP1985129359 U JP 1985129359U JP 12935985 U JP12935985 U JP 12935985U JP H0218371 Y2 JPH0218371 Y2 JP H0218371Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、例えば自動車等の荷物を荷台に、例
えば船舶のデツキや輸送車の荷台に、荷締固定す
るための荷締具に関する。
従来技術 本出願人は、コンパクトでかつ堅牢性と機能上
の信頼性並びに取り扱いの容易性を十分に備えた
荷締具を既に提供している(実開昭56−52175号
公報)。第9〜11図にこの荷締具を示している。
この荷締具は、その荷締本体Aを、ボデーBと該
ボデーにピン8a,8bを介して回動自在に連結
されたレバーCとで構成しており、該レバーCを
ボデーBに対してその荷締解除位置から荷締方向
に回動せしめたとき、レバーCの両側壁間に設け
たベルト巻掛軸18並びにベルト押込軸19が上
記ピン8a,8bの回りを回転することによりベ
ルト21が荷締られるようになつている。
上記従来荷締具を以下に更に詳述する。上記ボ
デーBの一端、すなわち第9〜11図においてボ
デーBの左端に第1フツク1を直結している。ベ
ルト21の一端21bには第2フツク2を連結
し、その他端21aはボデーB内にその他端側、
すなわち図中右端側、から導入して、レバーCに
連結している。すなわち、上記レバーCはベルト
巻掛軸18およびベルト押込軸19を備えてお
り、ベルト21の上記他端に21aはベルト押込
軸19を経てベルト巻掛軸18に連結されてい
る。上記ボデーBの上記他端、すなわち右端に
は、ボデーB内に導入されるベルト21の両側
に、すなわち図中上下に2つの規制手段、すなわ
ち、レバーCの荷締位置並びにベルトを規制する
連結軸(レバー・ベルト規制手段)12と、荷締
本体Aが、第10,11図の状態とは上下逆の姿
勢となつたときに、ベルト21が当たる連結壁
(ベルト規制手段)11を備えており、上記ベル
ト21の他端21aはこの2つの規制手段11,
12の間を通つてボデーB内に導入されるように
なつている。そしてさらに、レバーCおよびボデ
ーBの各側壁には、レバーCの荷締状態において
互いに係留する係留手段20,13を備えてい
る。
ところで、上記構成の荷締具は、比較的軽い普
通の乗用車を輸送する場合に使用することを目的
としており、従つて、荷締具全体の大きさは比較
的小型に構成している。しかしながら、小型化と
いう点に関して、ボデーBの縦幅が比較的大き
く、従来よりこの縦幅を小さくすることが望まれ
ていた。従来、ボデーBの縦幅を比較的大きくせ
ざるを得なかつたのは次のような理由による。す
なわち、第11図に示すように、この荷締具にお
いては、レバーCを荷締解除状態としたとき、ベ
ルト21がベルト巻掛軸18と第2フツク2間に
おいて、ベルト21が直線状になる。つまり、こ
の状態が実現がされるような位置に、ピン8a,
8bがボデーBの両側壁に枢着されているのであ
る。今仮に、このピン8a,8bを、第11図に
おいて、ボデーBに対してより低い位置に位置せ
しめたとすれば、ボデーBの縦幅寸法は小さくで
きるが、ベルト巻掛軸18およびベルト押込軸1
9が連結壁11より下方に沈み込むという事態が
生じ、ベルト21は荷締解除状態において、連結
壁11のところで屈曲することになる。そうすれ
ば、ベルト21の一端21aを引つ張つてベルト
を予備締めする場合に該ベルト21が上記連結壁
11を強くこすることになり、その結果ベルト予
備締め作業が重くなるという問題が生ずるのであ
る。従つて、前記した如く、ピン8a,8bのボ
デーBに対する取付位置は、図示の比較的高い位
置にせざるを得ず、その結果ボデーBの縦幅寸法
が大きくなるのである。
上記問題は、ピン8a,8bがボデーBの定位
値に固定されていて、荷締状態および荷締解除状
態のいずれにおいても、これらのピン8a,8b
の連結壁11に対する相対的位置関係が不変であ
るところに原因がある。
本考案の技術的課題 従つて、本考案の解決すべき技術的課題は、荷
締状態および荷締解除状態において、上記ピン8
a,8b等で連結される連結部の上記連結壁11
すなわちベルト規制手段に対する相対的位置が変
化するようになし、荷締解除状態においても、ベ
ルト21がベルト巻掛軸18と第2フツク2との
間で直線状に保たれるようにすることにある。
本考案の要旨(構成・作用・効果) 上記技術的課題を達成するため、本考案は以下
の如く構成した。
すなわち、上記ボデーを、第1フツクが連結さ
れる一対の側壁を有するメインボデーと、上記連
結軸および連結壁すなわちレバー・ベルト規制手
段およびベルト規制手段を備えるとともに各側部
に上記係留手段を備えてなるサブボデーとで構成
し、メインボデー、サブボデーおよびレバーを一
体的に回動自在に連結するように構成した。メイ
ンボデー、サブボデーおよびレバーの連結は、三
位一体に連結するピンで実現しても、或いは、メ
インボデーの側壁とレバーの各対応側壁を連結し
た上で、サブボデーの一端をメインボデーの各対
応側壁又はレバーの各対応側壁に連結してもよ
い。
上記構成においては、レバーの荷締解除状態に
おいて、上記ベルトがベルト巻掛軸と第2フツク
間で弱い張力で略直線状に張られようとする際、
メインボデーとサブボデーの連結部はメインボデ
ーと共に容易に上方に浮き上がることができ、一
方、サブボデーは、メインボデーに対して該ピン
を介して自在に回動できるため、上記2つの規制
手段は一直線状に張られているベルトに従い、そ
の結果サブボデーとメインボデーとは「く」の字
状に屈曲した形状を呈するようになる。つまり、
上記いずれの規制手段もベルトの直線性を阻害す
ることがなく、そのためベルトの予備締めを行な
う場合にも、ベルトと各規制手段との摩擦は小さ
くて軽い動作で行なうことができるのである。
尚、本考案では、上記構成においてさらに、サ
ブボデーの両側部には側壁を設けその各側壁又は
メインボデーの各側壁の何れか一方の所定位置に
係止部を形成し、荷締解除時に上記係止部が上記
サブボデーの各側壁又はメインボデーの各側壁の
何れか他方の側面に当て止められるように構成す
ることが好ましい。このように構成することによ
り、荷締解除時に、メインボデーとサブボデーと
が「く」の字状に屈曲しても、両者の屈曲角度は
制限されるため、サブボデー又はレバーの係留手
段がレバーの両側壁に喰い込むという事態の発生
を防止することができ、これにより、レバーの荷
締回動動作を容易化できる。
尚、上記レバー・ベルト規制手段は、相互に別
体又は別部分としてのレバー規制手段とベルト規
制手段とすることもできる。
実施例 以下に、本考案の一実施例を第1〜8図に基づ
いて詳細に説明する。
この荷締具の大略構成は、第9〜11図につい
て説明した従来例と略同一である。すなわち、A
は荷締具本体であつて、ボデーBと該ボデーに回
動自在に連結されたレバーCとで構成している。
ボデーBの図中左端には第1フツク1をピン3を
介して直接的に連結している。21はベルトであ
つて、その一端21bには連結金具5およびピン
4を介して第2フツク2を連結しており、その他
端21aはレバーCのベルト巻掛軸18およびベ
ルト押込軸19に連結している。そして、レバー
CをボデーBに対して第1〜3図に示した荷締位
置に位置せしめることによりベルト21に張力を
与えて荷締を行ない、一方該レバーCを第5,6
図に示した位置に位置せしめることによりベルト
21の張力を弛めて荷締解除を行なうようになつ
ている。
上記ボデーBはメインボデーB1と該メインボ
デーB1に連結されたサブボデーB2により構成し
ている。メインボデーB1は、相対する一対の側
壁6a,6bを備えており、各側壁6a,6bの
図中左端は、第1図によく示すように、折曲され
て第1フツク1の基部を挟持するとともにピン3
により回動自在に連結している。一対の側壁6
a,6b間には補強のための連結軸7を設けてい
る。
一方、上記サブボデーB2は、相対する一対の
側壁10a,10bと、該側壁10a,10bの
右端を連結する上下一対の規制手段、すなわち連
結軸(レバー・ベルト規制手段)12および連結
壁(ベルト規制手段)11、を備えている。一
方、各側壁10a,10bの左端はメインボデー
B1の各側壁6a,6bの右端に外側より重ね合
わせて各ピン8a,8bにより枢着している。す
なわち、サブボデーB2はメインボデーB1に対し
てピン8a,8bを中心として自在に回動できる
ようにしている。
サブボデーB2の上記各側壁10a,10bは、
第1図によく示されるように、図中左側の部分1
0cが右側の部分10dより外側に喰み出るよう
な段付構成として、その境界に係止部すなわち肩
部10eを形成している。この肩部10eは、第
2図によく示されるように、円弧状に湾曲してい
る。
サブボデーB2の上記連結壁11は、ベルト2
1に対して凸となるようにベルト引張方向沿いに
「へ」の字状に屈曲せしめて、ベルト緩め時に、
連結壁11のベルト引張方向における両端縁や1
1a,11bがベルト21に対して非接触となる
ようにしている。
前記レバーCは、相対する一対の側壁16a,
16bと、該側壁16a,16bの先端部を連結
する連結壁17と、上記一対の側壁16a,16
bの基部間に設けたベルト巻掛軸18およびベル
ト押込軸19とを備えている。そして、レバーC
の各側壁16a,16bの基部所定箇所をメイン
ボデー6a,6bの右端の内側に重ね合わせると
とももに前記各ピン8a,8bにより該メインボ
デーの側壁6a,6bおよびサブボデーB2の各
側壁10a,10bの左端に回動自在に連結して
いる。各側壁16a,16bはその所定位置に係
留孔20,20を備えており、レバーCの荷締状
態時に、この各係留孔20内に、サブボデーB2
の各側壁10a,10bの所定位置に形成した内
向き係留突起13,13が係脱自在に係留するよ
うにしている。
上記ベルト21の他端21aは、第3,7図に
示したようにベルト巻掛軸18およびベルト押込
軸19に連結される。すなわち、このベルト端2
1aをサブボデーB2の外方より該サブボデーB2
の右側すなわち連結軸12と連結壁11との間に
導入するとともに、ベルト押込軸19を経てベル
ト巻掛軸18に巻き掛け、再びベルト押込軸19
を経て連結壁11と連結軸12との間からボデー
外に導出しているのである。そして、ベルト押込
軸19およびベルト巻掛軸18に連結した後のベ
ルト端21aにはベルト抜止板22を連結して、
該ベルト端21aが不用意にレバーCより抜け出
ることがないようにしている。
本実施例に係る荷締具の構成は上記の通りであ
つて、第1〜4図に示すように、レバーCを荷締
位置に位置せしめてベルト21を緊締した状態に
おいては、レバーCは連結軸12に当て止められ
ているとともに、該連結軸12とベルト押込軸1
9間におけるベルトはピン8a,8bの中心Oよ
り図中上方に位置しており、つまりレバーCを常
に荷締める方向にレバーを付勢している。このよ
うにして、レバーCはベルト21に対して、こと
さら留める手段を用いることなく、荷締状態に保
持することができる。サブボデーB2の各側壁6
a,6bの各内向き係留突起13はレバーCの各
側壁16a,16bの各係留孔20に係留して、
それらが一体化され、レバーCのサブボデーB2
に対する振動が防止される。
一方、第5,6図に示すように、レバーCをボ
デーBに対して荷締解除位置に回動せしめると、
ベルト21にはまだ弱い張力が残つているため、
この張力により、該ベルト21がベルト巻掛軸1
8と第2フツク2間で直線状になろうとする。従
つて、ピン8a,8bは図示の如く上方に持ち上
がる。しかるに、サブボデーB2はメインボデー
B1に対してピン8a,8bに関し回動自在であ
るため、2つの規制手段すなわち連結壁11と連
結軸12は弱い張力で張られているベルト21に
対して追随することになる。つまり、図に示すよ
うに、サブフレームB2とメインフレームB1
「く」の字状に折れ曲がつた形状を呈するように
なる。そしてさらに、連結壁11は「へ」の字状
に屈曲せしめられていて、その屈曲部がベルト2
1に当たる一方その両端縁11a,11bはベル
ト21に対して非接触である。従つて、ベルト2
1は規制手段11,12等により強制的に屈曲さ
せられることがなく、荷締解除状態で、ベルト端
21aを引張して予備締めを行なう場合、規制手
段11,12との摩擦抵抗が非常に小さく、この
予備締めを軽い操作で行なうことが可能となると
ともに、ベルト21の傷みは少なくなる。
ところで、荷締解除状態において、レバーCは
メインボデーB1の連結軸7に当接することによ
り位置決めがなされ、一方サブボデーB2は第8
図によく示されるように、その各側壁10a,1
0bの肩部10eの下端内面10fがメインボデ
ーB1の各側壁6a,6bの下側面に当接するこ
とにより位置決めがなされる。もし、この肩部1
0eが形成されていないとすると、サブボデー
B2は、ベルト21に連結壁11が当接している
関係で、メインボデーB1に対して、第6図中時
針回り方向に回転して係留突起13がレバーCの
両側壁16a,16bに噛み込む場合があり、こ
の噛み込みが生ずると、レバーCを再度荷締位置
に向けて回動する操作がしにくくなる。
ところで、この荷締具は、使用される場合は、
通常、第2,3,5,6図に示した状態で使用さ
れるが、状況によつては第7図に示すように、荷
締本体Aが反転する場合がある。すなわち、一時
的にベルト21が弛むとレバーCが重いために、
このように反転するのである。ところが、このよ
うな反転状態になつても、上記構成の荷締具は容
易に自然荷締解除されることがない。すなわち、
第8図によく示すように、荷締本体Aが反転した
場合には、ベルト21が連結壁11に当接するよ
うになり、この状態においては、該連結壁11と
ベルト押込軸19との間におけるベルト部分は各
ピン8a,8bの中心Oより荷締側に保持され
る。従つて、この反転状態において、ベルト21
に再び張力が急激にかかつた場合であつても該ベ
ルトの張力によりレバーCは荷締方向に付勢され
ることになり、荷締が不用意にまたは自然に解除
されることがない。尤も、サブボデーB2の内向
き係留突起13とレバーCの係留孔20との係留
が外れた場合には上記ベルト部分が各ピン8a,
8bの中心Oより荷締解除方向に位置する場合が
あり、この場合にはベルト21に再び張力が加わ
ると荷締が解除されることになる。
上記したように、本実施例によれば、ボデーB
をメインボデーB1とサブボデーB2とで構成する
とともに両者をピン8a,8bを介して回動自在
に構成することにより、荷締具を荷締解除した場
合に、メインボデーB1とサブボデーB2を「く」
の字状に屈曲可能ならしめてピン8a,8bと2
つの規制手段11,12との相対的位置関係を荷
締状態における位置関係と異ならしめて、該規制
手段11,12のベルト21の対する屈曲作用を
皆無ならしめたので、図示のようにメインボデー
B1およびサブボデーB2をともに側面形状を略長
方形につまり縦幅寸法を極端に小さく構成するこ
とが可能となる。
また、サブボデーB2の連結壁11を「へ」の
字状に屈曲せしめているので、サブボデーB2
荷締状態と荷締解除状態とでベルト21に対して
姿勢を変化しても、つまりサブボデーB2がメイ
ンボデーB1に対して、第6図中時針回り方向に、
回転したとしても、連結壁11の一端縁11aは
ベルト21に接触しないため、ベルト21の予備
締めあるいは緩め操作によりベルト21を移動さ
せてもベルト21は傷みにくい。
さらに、サブボデーB2の各側壁10a,10
bには肩部10eを形成して、荷締解除時に、サ
ブボデーB2の係留突起13がレバーCの両側壁
16a,16bに喰い込まないように構成してい
るので、レバーCの荷締回動操作が容易となる。
本考案は上記実施例に限定されるものではなく
その他種々の態様で実施できることは言うまでも
ない。第12〜14図に第二実施例を、第15〜
18図に第三実施例を示している。以下にこれら
の実施例を説明するが、これらの実施例は第一実
施例と基本的には同じであるため、第一実施例と
同一機能を有する部材並びに部分には第一実施例
と同一の符号を付して詳細な説明は省略し、第一
実施例と異なる要点のみを説明する。
第1実施例においては、メインボデーB1の各
側壁6a,6bと、サブボデーB2の側壁10a,
10bと、レバーCの側壁16a,16bとを一
対のピン8a,8bで三位一体に連結している
が、本考案の要点は、荷締解除時に、メインボデ
ーB1とサブボデーB2とが「く」の字状に屈曲す
る構成にあり、従つて、メインボデーB1、サブ
ボデーB2、レバーCは必ずしも三位一体に連結
される必要はない。
第二実施例においては、メインボデーB1の各
側壁6a,6bとレバーCの各対応側壁16a,
16b、各ピン8a,8bで連結されるが、サブ
ボデーB2の各側壁10a,10bは、上記各ピ
ン8a,8bの近傍に位置する今一対のピン8
a′,8b′でメインボデーB1の各対応側壁6a,6
bの端部に連結している。従つて、第14図に示
すように、荷締解除状態においては、メインボデ
ーB1とサブボデーB2は「く」の字状を呈するよ
うになる。
また、第三実施例においては、第二実施例と同
様に、サブボデーB2の各側壁10a,10bを
ピン8a,8bとは異なるピン8a′,8b′により
レバーCに連結しており、かつ、この場合は、サ
ブボデーB2の各側壁10a,10bをレバーC
の各側壁16a,16bの内側に位置せしめてい
る。第三実施例も第一実施例と同様に、荷締解除
状態にあつては、第17図に示すように、メイン
ボデーB1とサブボデーB2は「く」の字状を呈す
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜8図は本考案の一実施例を示し、第1,
2図は夫々荷締状態の荷締具の平面図および側面
図、第3図は第1図−線断面図、第4図は第
2図−線断面図、第5,6図は夫々荷締解除
状態における荷締具の側面図および断面図、第7
図は第1〜6図に示した荷締具の荷締本体が反転
した状態を示す要部断面図、第8図は第6図の要
部拡大断面図、第9〜11図は従来例を示し、第
9図は荷締状態の荷締具の平面図、第10図は第
9図−線断面図、第11図は荷締解除状態に
おける第10図と同様の断面図、第12〜14図
は本考案の第二実施例を示す第2,3,6図に対
応する要部図、第15〜18図は本考案の第三実
施例を示す第2,3,6図に対応する要部図およ
び第15図−線断面図である。 A……荷締本体、B……ボデー、B1……メイ
ンボデー、B2……サブボデー、C……レバー、
1……第1フツク、2……第2フツク、3,4…
…ピン、5……連結金具、6a,6b……側壁、
7……連結軸、8a,8b;8a′,8b′……ピ
ン、10a,10b……側壁、10c,10d…
…部分、10e……肩部、10f……肩部の下端
内面、11……連結壁(ベルト規制手段)、12
……連結軸(レバー・ベルト規制手段)、13…
…内向き係留突起(係留手段)、16a,16b
……側壁、17……連結壁、18……ベルト巻掛
軸、19……ベルト押込軸、20……係留孔(係
留手段)、21……ベルト、21a,21b……
端部、22……ベルト抜止板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 メインボデーB1の相対する一対の側壁6a,
    6b間にレバーCの相対する一対の側壁16
    a,16bの基部を挿入しかつ各ピン8a,8
    bにより回動自在に連結するとともに、メイン
    ボデーB1の上記一対の側壁6a,6bの一端
    に第1フツク1を直接に又は連結手段を介して
    間接的に連結する一方、一端21bに第2フツ
    ク2を連結したベルト21の他端21aを、メ
    インボデーB1の両側壁6a,6b間にその他
    端側から導入して、レバーCの両側壁16a,
    16b間に設けたベルト押込軸19及びベルト
    巻掛軸18に連結してなり、レバーCをメイン
    ボデーB1に対して第1フツク1側に回動して
    荷締解除する一方、レバーCをメインボデー
    B1に対して第2フツク2側に回動して荷締す
    るようにした荷締具であつて、かつ、上記メイ
    ンボデーB1は両側壁6a,6b又はレバーC
    の両側壁16a,16bの上記各ピン8a,8
    bの近傍にはサブボデーB2の一端が回動自在
    に連結され、該サブボデーB2は、その他端に
    レバーCの荷締位置を規制するレバー規制手段
    12と、レバーCがメインボデーB1およびサ
    ブボデーB2の上になる姿勢においてベルトが
    当たる第1ベルト規制手段と12、レバーCが
    メインボデーB1およびサブボデーB2の下にな
    る姿勢においてベルトが当たる第2ベルト規制
    手段11とを備えるとともに、その両側部の所
    定位置に係留手段13を備え、上記レバーCは
    その各側壁16a,16bの所定位置に、荷締
    状態において上記サブボデーB2の係留手段1
    3と係留する係留手段20を備えたことを特徴
    とする荷締具。 2 上記サブボデーB2は両側部10a,10b
    を有し、該各側壁10a,10b又はメインボ
    デーB1の各側壁6a,6bの何れか一方の所
    定位置に係止部10eを形成し、荷締解除時
    に、上記係止部10eが上記サブボデーB2
    各側壁10a,10b又はメインボデーB1
    各側壁6a,6bの何れか他方の側面に当て止
    められるようにしたことを特徴とする第1項に
    記載の荷締具。
JP1985129359U 1984-09-04 1985-08-23 Expired JPH0218371Y2 (ja)

Priority Applications (7)

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JP1985129359U JPH0218371Y2 (ja) 1985-08-23 1985-08-23
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