JPH0218366Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218366Y2 JPH0218366Y2 JP1984167099U JP16709984U JPH0218366Y2 JP H0218366 Y2 JPH0218366 Y2 JP H0218366Y2 JP 1984167099 U JP1984167099 U JP 1984167099U JP 16709984 U JP16709984 U JP 16709984U JP H0218366 Y2 JPH0218366 Y2 JP H0218366Y2
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- JP
- Japan
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- balancer
- transmission
- transmission wheel
- engine
- crankshaft
- Prior art date
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- Expired
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 78
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、バランサ装置付き直列4気筒エンジ
ンにおいて、調時伝動装置を3気筒又は5気筒エ
ンジンのものと共通化させる技術分野に属し、そ
の前提構造として、例えばシリンダブロツク3に
バランサ伝動軸24をクランク軸9と平行に走ら
せて支承し、シリンダブロツク3の前面に固定し
た調時伝動ケース8内にクランク軸9の前端部に
固定した伝動輪10とバランサ伝動軸24の前端
部24aに固定したバランサ伝動輪16とを配設
するとともに、伝動輪10とバランサ伝動輪16
とを調時伝動装置7を介して連動連結し、バラン
サ伝動軸24の後端部24bにエンジンの二次不
釣合力消去用のバランサ装置16の入力軸26を
連動連結し、この入力軸26とクランク軸9との
回転伝動比を1:2に設定するように構成したも
のに関する。
ンにおいて、調時伝動装置を3気筒又は5気筒エ
ンジンのものと共通化させる技術分野に属し、そ
の前提構造として、例えばシリンダブロツク3に
バランサ伝動軸24をクランク軸9と平行に走ら
せて支承し、シリンダブロツク3の前面に固定し
た調時伝動ケース8内にクランク軸9の前端部に
固定した伝動輪10とバランサ伝動軸24の前端
部24aに固定したバランサ伝動輪16とを配設
するとともに、伝動輪10とバランサ伝動輪16
とを調時伝動装置7を介して連動連結し、バラン
サ伝動軸24の後端部24bにエンジンの二次不
釣合力消去用のバランサ装置16の入力軸26を
連動連結し、この入力軸26とクランク軸9との
回転伝動比を1:2に設定するように構成したも
のに関する。
〈従来技術〉
従来この種のものとして、本出願人が先に発明
した特公昭52−46565号公報に記載されたものが
ある。
した特公昭52−46565号公報に記載されたものが
ある。
その技術内容は、4シリンダエンジンの二次不
慣性力除去用バランサ装置への伝動と、2,3,
5シリンダエンジンの一次慣性偶力の除去用バラ
ンサ装置への伝動との構造を共通化するために、
調時伝動装置のギヤトレーンを変更するようにし
たものである。
慣性力除去用バランサ装置への伝動と、2,3,
5シリンダエンジンの一次慣性偶力の除去用バラ
ンサ装置への伝動との構造を共通化するために、
調時伝動装置のギヤトレーンを変更するようにし
たものである。
〈考案が解決しようとする問題点〉
上記のように構成したものでは、調時伝動装置
の組立ライン及び組立作業を、3気筒又は5気筒
エンジンのものと共通化する事ができない。
の組立ライン及び組立作業を、3気筒又は5気筒
エンジンのものと共通化する事ができない。
また、ギヤトレーンを収容するギヤケースにギ
ヤトレーンを変更するスペースを形成しておかね
ばならず、その分ギヤケースが大形化してしま
う。
ヤトレーンを変更するスペースを形成しておかね
ばならず、その分ギヤケースが大形化してしま
う。
さらに、ギヤトレーンのギヤ支持部を、変更す
る分ギヤ支持部を余分に形成しなければならず、
加工に手間がかかり、高価になるという問題もあ
る。
る分ギヤ支持部を余分に形成しなければならず、
加工に手間がかかり、高価になるという問題もあ
る。
そこで、本考案は、調時伝動装置の構造全体を
共通化することにより、その組立ライン及び組立
作業を共通化し、またギヤケースの大形化を防ぐ
とともに、加工時間を短縮して安価に実施できる
ようにすることを目的とする。
共通化することにより、その組立ライン及び組立
作業を共通化し、またギヤケースの大形化を防ぐ
とともに、加工時間を短縮して安価に実施できる
ようにすることを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は、上記目的を達成するために、例えば
第1図乃至第4図に示すように、調時伝動ケース
8内でバランサ伝動輪16の前側空間にエンジン
の一次不釣合力消去用のバランサウエイト28の
配設空間を形成し、伝動輪10とバランサ伝動輪
16との回転伝動比を1:1に設定するよう構成
することにより、上記バランサ伝動軸24に代え
て、前端部24aの前側延設部24cと後端部2
4bとにエンジンの一次不釣合力消去用のバラン
サウエイト28,29の取付部を形成したバラン
サ伝動軸24を、その前端部24aに固定した上
記バランサ伝動輪16、調時伝動装置7及び伝動
輪10を介してクランク軸9に連動連結可能に構
成したものである。
第1図乃至第4図に示すように、調時伝動ケース
8内でバランサ伝動輪16の前側空間にエンジン
の一次不釣合力消去用のバランサウエイト28の
配設空間を形成し、伝動輪10とバランサ伝動輪
16との回転伝動比を1:1に設定するよう構成
することにより、上記バランサ伝動軸24に代え
て、前端部24aの前側延設部24cと後端部2
4bとにエンジンの一次不釣合力消去用のバラン
サウエイト28,29の取付部を形成したバラン
サ伝動軸24を、その前端部24aに固定した上
記バランサ伝動輪16、調時伝動装置7及び伝動
輪10を介してクランク軸9に連動連結可能に構
成したものである。
〈作用〉
上記のように構成すると、直列4気筒エンジン
では、バランサ装置15がクランク軸9の回転速
度に対して2倍の速度で回転駆動され、エンジン
1に発生する二次慣性力を消去する。
では、バランサ装置15がクランク軸9の回転速
度に対して2倍の速度で回転駆動され、エンジン
1に発生する二次慣性力を消去する。
次に、直列3気筒及び5気筒エンジンの場合、
伝動輪10とバランサ伝動輪16との回転伝動比
を1:1に設定することにより、クランク軸9に
対してバランサ軸24が1:1で回転するように
構成したので、バランサ軸24として、前端部2
4aの前側延設部24cと後端部24bとにエン
ジンの一次不釣合力消去用のバランサウエイト2
8,29の取付部を形成したバランサ伝動軸24
を用い、これら両取付部にそれぞれバランサウエ
イト28,29を取付けた状態で、バランサ伝動
軸24をクランク軸9と同速回転駆動させること
により、3気筒及び5気筒エンジンに発生する一
次慣性力消去できるようにすることができる。
伝動輪10とバランサ伝動輪16との回転伝動比
を1:1に設定することにより、クランク軸9に
対してバランサ軸24が1:1で回転するように
構成したので、バランサ軸24として、前端部2
4aの前側延設部24cと後端部24bとにエン
ジンの一次不釣合力消去用のバランサウエイト2
8,29の取付部を形成したバランサ伝動軸24
を用い、これら両取付部にそれぞれバランサウエ
イト28,29を取付けた状態で、バランサ伝動
軸24をクランク軸9と同速回転駆動させること
により、3気筒及び5気筒エンジンに発生する一
次慣性力消去できるようにすることができる。
〈実施例〉
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
第1図は直列4気筒デイーゼルエンジンの一部
縦断正面図、第2図はエンジンの側面図を示す。
縦断正面図、第2図はエンジンの側面図を示す。
図において、符号1はエンジン全体を示し、こ
のエンジン1にクランクケース2の上方にシリン
ダブロツク3を一体に形成し、シリンダブロツク
3の上面にヘツドブロツク4及びヘツドカバー5
を順に載置固定してあり、クランクケース2の下
部にはオイルパン6を取付けてある。
のエンジン1にクランクケース2の上方にシリン
ダブロツク3を一体に形成し、シリンダブロツク
3の上面にヘツドブロツク4及びヘツドカバー5
を順に載置固定してあり、クランクケース2の下
部にはオイルパン6を取付けてある。
クランクケース2及びシリンダブロツク3の前
面には調時伝動装置7を内装したギヤケース(調
時伝動ケース)8が形成されており、このギヤケ
ース8内にクランク軸9の前端部を突出させてあ
る。
面には調時伝動装置7を内装したギヤケース(調
時伝動ケース)8が形成されており、このギヤケ
ース8内にクランク軸9の前端部を突出させてあ
る。
調時伝動装置7は、ギヤケース8内に突出する
クランク軸9に取付けたクランクギヤ(伝動輪)
10と、クランクギヤ10に咬み合わされた第1
アイドルギヤ11と、第1アイドルギヤ11に直
接咬み合う動弁カムギヤ12及び第1アイドルギ
ヤ11に第2アイドルギヤ13を介して連動され
る燃料噴射カムギヤ14とで構成される。
クランク軸9に取付けたクランクギヤ(伝動輪)
10と、クランクギヤ10に咬み合わされた第1
アイドルギヤ11と、第1アイドルギヤ11に直
接咬み合う動弁カムギヤ12及び第1アイドルギ
ヤ11に第2アイドルギヤ13を介して連動され
る燃料噴射カムギヤ14とで構成される。
燃料噴射カムギヤ14及び動弁カムギヤ12は
クランクギヤ10の回転に対して1/2減速されて
回転されるようになつている。
クランクギヤ10の回転に対して1/2減速されて
回転されるようになつている。
第2アイドルギヤ13には後述するバランサ装
置15を回転駆動するバランサギヤ(バランサ伝
動輪)16が咬み合わされており、このバランサ
ギヤ16はクランク軸9の回転と同速で、逆回転
するようになつている。
置15を回転駆動するバランサギヤ(バランサ伝
動輪)16が咬み合わされており、このバランサ
ギヤ16はクランク軸9の回転と同速で、逆回転
するようになつている。
そして、ギヤケース8内には、第3図、第6図
及び第8図に示されるように、バランサギヤ16
の前側空間に一次不釣合力消去用のバランサウエ
イト28を配設するための空間が形成されてい
る。
及び第8図に示されるように、バランサギヤ16
の前側空間に一次不釣合力消去用のバランサウエ
イト28を配設するための空間が形成されてい
る。
バランサ装置15は、4気筒エンジンにおける
二次慣性力を消去するもので、第3図及び第4図
に示すように、位相が異なる状態で連動ギヤ1
7,18,19により互いに咬み合されて同速回
転するバランサウエイト20,21,22をバラ
ンサケース23に支持して構成したもので、バラ
ンサケース23から突出するバランサ伝動軸の前
端部にバランサギヤ16を取付けてある。
二次慣性力を消去するもので、第3図及び第4図
に示すように、位相が異なる状態で連動ギヤ1
7,18,19により互いに咬み合されて同速回
転するバランサウエイト20,21,22をバラ
ンサケース23に支持して構成したもので、バラ
ンサケース23から突出するバランサ伝動軸の前
端部にバランサギヤ16を取付けてある。
バランサ伝動軸24の後端部24bには増速ギ
ヤ25が設けられており、この増速ギヤ25は3
個のバランサウエイト20,21,22のうち中
間のバランサウエイト21から前方に突出形成し
た入力軸26に固定のバランサギヤ27に咬み合
い、バランサ伝動軸24とバランサ装置15の入
力軸26との回転伝動比が1:2となるようにな
つている。
ヤ25が設けられており、この増速ギヤ25は3
個のバランサウエイト20,21,22のうち中
間のバランサウエイト21から前方に突出形成し
た入力軸26に固定のバランサギヤ27に咬み合
い、バランサ伝動軸24とバランサ装置15の入
力軸26との回転伝動比が1:2となるようにな
つている。
上記のように構成されたバランサ装置15は、
エンジン1が運転されると、クランク軸9の回転
により、調時伝動装置7からバランサ伝動軸24
を介して入力軸26が2倍増速回転駆動され、バ
ランサ装置15がエンジン1の二次慣性力を消去
する。
エンジン1が運転されると、クランク軸9の回転
により、調時伝動装置7からバランサ伝動軸24
を介して入力軸26が2倍増速回転駆動され、バ
ランサ装置15がエンジン1の二次慣性力を消去
する。
次に、3気筒エンジンでは第5図及び第6図
で、5気筒エンジンでは第7図及び第8図にそれ
ぞれ示すように、バランサ伝動軸24には、その
前端部24aを前側に延設してこの前側延設部2
4cに一次不釣合力消去用のバランサウエイト2
8の取付部が、後端部24bに一次不釣合力消去
用のバランサウエイト29の取付部がそれぞれ形
成されている。
で、5気筒エンジンでは第7図及び第8図にそれ
ぞれ示すように、バランサ伝動軸24には、その
前端部24aを前側に延設してこの前側延設部2
4cに一次不釣合力消去用のバランサウエイト2
8の取付部が、後端部24bに一次不釣合力消去
用のバランサウエイト29の取付部がそれぞれ形
成されている。
即ち、クランク軸9の回転速度に対して同速で
逆回転するバランサ伝動軸24の前端部24aに
上記バランサ伝動輪16を固定し、前側延設部2
4cと後端部24bとに略180゜位相を異ならせて
バランサウエイト28,29を固定してバランサ
装置を構成すれば、3,5気筒エンジンで発生す
る一次慣性力を消去することができる。
逆回転するバランサ伝動軸24の前端部24aに
上記バランサ伝動輪16を固定し、前側延設部2
4cと後端部24bとに略180゜位相を異ならせて
バランサウエイト28,29を固定してバランサ
装置を構成すれば、3,5気筒エンジンで発生す
る一次慣性力を消去することができる。
尚、上記実施例では、調時伝動ケース8をギヤ
ケースで構成してあるが、該ケース8内に収容す
る伝動装置はチエン伝動装置又はシンクロベルト
伝動装置に変更してもよい。
ケースで構成してあるが、該ケース8内に収容す
る伝動装置はチエン伝動装置又はシンクロベルト
伝動装置に変更してもよい。
〈効果〉
本考案は、4気筒エンジンを構成する調時伝動
装置の構造を3気筒又は5気筒エンジンのものと
全部同じにできることから、両者エンジンの調時
伝動装置の組立ライン、組立装置及び組立作業を
共通化する事ができ、FMSの生産性を高める事
ができる。
装置の構造を3気筒又は5気筒エンジンのものと
全部同じにできることから、両者エンジンの調時
伝動装置の組立ライン、組立装置及び組立作業を
共通化する事ができ、FMSの生産性を高める事
ができる。
また、前記従来例と比べて、ギヤトレインの変
更のためのスペースを省略でき、調時伝動ケース
内でバランサ伝動輪の前側空間にバランサウエイ
ト配設のための空間を形成すればよいだけなの
で、調時伝動ケースを小形化する事ができる。
更のためのスペースを省略でき、調時伝動ケース
内でバランサ伝動輪の前側空間にバランサウエイ
ト配設のための空間を形成すればよいだけなの
で、調時伝動ケースを小形化する事ができる。
さらに、従来では、ギヤトレインを変更するた
めに、ギヤ支持部を複数形成する必要があつたの
に対し、本考案ではその必要を無くし、その構造
を簡素化して加工コストを引下げる事ができる。
めに、ギヤ支持部を複数形成する必要があつたの
に対し、本考案ではその必要を無くし、その構造
を簡素化して加工コストを引下げる事ができる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は4気筒
直列デイーゼルエンジンの一部縦断正面図、第2
図は側面図、第3図はバランサ装置部分の縦断側
面図、第4図は第3図−線断面図、第5図及
び第6図は3気筒エンジンの場合のバランサ装置
部分の縦断正面図及び横断平面図、第7図及び第
8図は5気筒エンジンの場合のバランサ装置部分
の縦断正面図及び横断平面図である。 1……バランサ装置付き直列4気筒エンジン、
3……シリンダブロツク、7……調時伝動装置、
9……クランク軸、10……伝動輪(クランクギ
ヤ)、15……バランサ装置、16……バランサ
伝動輪(バランサギヤ)、23……調時伝動ケー
ス(バランサケース)、24……バランサ伝動軸、
26……入力軸。
直列デイーゼルエンジンの一部縦断正面図、第2
図は側面図、第3図はバランサ装置部分の縦断側
面図、第4図は第3図−線断面図、第5図及
び第6図は3気筒エンジンの場合のバランサ装置
部分の縦断正面図及び横断平面図、第7図及び第
8図は5気筒エンジンの場合のバランサ装置部分
の縦断正面図及び横断平面図である。 1……バランサ装置付き直列4気筒エンジン、
3……シリンダブロツク、7……調時伝動装置、
9……クランク軸、10……伝動輪(クランクギ
ヤ)、15……バランサ装置、16……バランサ
伝動輪(バランサギヤ)、23……調時伝動ケー
ス(バランサケース)、24……バランサ伝動軸、
26……入力軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 バランサ装置付き直列4気筒エンジン1のシリ
ンダブロツク3にバランサ伝動軸24をクランク
軸9と平行に走らせて支承し、 シリンダブロツク3の前面に固定した調時伝動
ケース8内にクランク軸9の前端部に固定した伝
動輪10とバランサ伝動軸24の前端部24aに
固定したバランサ伝動輪16とを配設するととも
に、伝動輪10とバランサ伝動輪16とを調時伝
動装置7を介して連動連結し、 バランサ伝動軸24の後端部24bにエンジン
の二次不釣合力消去用のバランサ装置15の入力
軸26を連動連結し、入力軸26とクランク軸9
との回転伝動比を1:2に設定するよう構成した
バランサ装置付き直列4気筒エンジンにおいて、 調時伝動ケース8内でバランサ伝動輪16の前
側空間にエンジンの一次不釣合力消去用のバラン
サウエイト28の配設空間を形成し、伝動輪10
とバランサ伝動輪16との回転伝動比を1:1に
設定するよう構成することにより、上記バランサ
伝動軸24に代えて、前端部24aの前側延設部
24cと後端部24bとにエンジンの一次不釣合
力消去用のバランサウエイト28,29の取付部
を形成したバランサ伝動軸24を、その前端部2
4aに固定した上記バランサ伝動輪16、調時伝
動装置7及び伝動輪10を介してクランク軸9に
連動連結可能に構成した事を特徴とするバランサ
装置付き直列4気筒エンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984167099U JPH0218366Y2 (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984167099U JPH0218366Y2 (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6181038U JPS6181038U (ja) | 1986-05-29 |
JPH0218366Y2 true JPH0218366Y2 (ja) | 1990-05-23 |
Family
ID=30724900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984167099U Expired JPH0218366Y2 (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0218366Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009216225A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Ondo Kosakusho:Kk | エンジンのバランサ装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5759243B2 (ja) * | 1974-07-24 | 1982-12-14 | Kanegafuchi Chemical Ind |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS639796Y2 (ja) * | 1980-09-25 | 1988-03-23 |
-
1984
- 1984-11-01 JP JP1984167099U patent/JPH0218366Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5759243B2 (ja) * | 1974-07-24 | 1982-12-14 | Kanegafuchi Chemical Ind |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6181038U (ja) | 1986-05-29 |
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