JPH0218311Y2 - - Google Patents
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- JPH0218311Y2 JPH0218311Y2 JP1984027668U JP2766884U JPH0218311Y2 JP H0218311 Y2 JPH0218311 Y2 JP H0218311Y2 JP 1984027668 U JP1984027668 U JP 1984027668U JP 2766884 U JP2766884 U JP 2766884U JP H0218311 Y2 JPH0218311 Y2 JP H0218311Y2
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Landscapes
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はデイーゼルエンジンの燃料噴射ポンプ
冷却装置に関する。
冷却装置に関する。
(従来技術)
燃料噴射ポンプを積極的に強制冷却する装置は
なく、例えば実公昭50−30491の装置のように、
ポンプケース内に溜められている潤滑油の温度上
昇を冷却水により防止し、それにより間接的に燃
料噴射ポンプの加熱を防ごうとする装置がある。
しかしながら上記のような従来装置では冷却効果
は小さい。
なく、例えば実公昭50−30491の装置のように、
ポンプケース内に溜められている潤滑油の温度上
昇を冷却水により防止し、それにより間接的に燃
料噴射ポンプの加熱を防ごうとする装置がある。
しかしながら上記のような従来装置では冷却効果
は小さい。
(考案の目的)
本考案の目的はクランク軸等クランクケース内
の各部分を潤滑する潤滑油及びオイルポンプを利
用して燃料噴射ポンプを強制的に冷却し、燃料噴
射ポンプの噴射量の特性を常に安定な状態に保て
るようにすると共に、ガバナー装置を簡単に潤滑
できるようにすることである。
の各部分を潤滑する潤滑油及びオイルポンプを利
用して燃料噴射ポンプを強制的に冷却し、燃料噴
射ポンプの噴射量の特性を常に安定な状態に保て
るようにすると共に、ガバナー装置を簡単に潤滑
できるようにすることである。
(考案の構成)
オイルポンプからクランクケース内に至る主潤
滑油路をギヤケース壁内に形成し、ガバナーケー
スを一体に形成した燃料噴射ポンプ取付用のポン
プケースの壁内に、燃料噴射ポンプに向かつて開
口するノズル部を形成し、前記主潤滑油路から分
岐してノズル部に至る副油路をギヤケース壁内及
びポンプケース壁内に形成し、ポンプケース内と
ガバナーケース内とを潤滑流通可能に連通してい
る。
滑油路をギヤケース壁内に形成し、ガバナーケー
スを一体に形成した燃料噴射ポンプ取付用のポン
プケースの壁内に、燃料噴射ポンプに向かつて開
口するノズル部を形成し、前記主潤滑油路から分
岐してノズル部に至る副油路をギヤケース壁内及
びポンプケース壁内に形成し、ポンプケース内と
ガバナーケース内とを潤滑流通可能に連通してい
る。
(実施例)
本考案を適用したデイーゼルエンジンの側面図
を示す第1a図において、1はクランクケース、
1aはシリンダヘツド、1bはヘツドカバーであ
り、クランクケース1の下端にオイルパン2が固
着されている。クランクケース1のクランク軸3
の長さ方向の一端側には、鉄板製のフロントプレ
ート4を介してギヤケース5が固着されており、
またフロントプレート4はギヤケース5と共にク
ランクケース1の外周端縁より張り出しており、
その張り出したフロントプレート4部分に燃料噴
射ポンプ取付用のポンプケース6と、オイルフイ
ルター7が固着されている。燃料噴射ポンプ8は
気筒数と同じだけ備えられているが、各噴射ポン
プ8は1つの支持台9に植え込まれていて、1つ
のユニツトとしてポンプケース6の上面開口部か
らポンプケース6内に挿入され、ボルト等により
ポンプケース6に固着されている。20はポンプ
ケース6に一体に形成されたガバナーケースであ
つて、ガバナー装置が収納されている。10はギ
ヤケース5内に形成されたオイルポンプ(例えば
トロコイドポンプ)である。
を示す第1a図において、1はクランクケース、
1aはシリンダヘツド、1bはヘツドカバーであ
り、クランクケース1の下端にオイルパン2が固
着されている。クランクケース1のクランク軸3
の長さ方向の一端側には、鉄板製のフロントプレ
ート4を介してギヤケース5が固着されており、
またフロントプレート4はギヤケース5と共にク
ランクケース1の外周端縁より張り出しており、
その張り出したフロントプレート4部分に燃料噴
射ポンプ取付用のポンプケース6と、オイルフイ
ルター7が固着されている。燃料噴射ポンプ8は
気筒数と同じだけ備えられているが、各噴射ポン
プ8は1つの支持台9に植え込まれていて、1つ
のユニツトとしてポンプケース6の上面開口部か
らポンプケース6内に挿入され、ボルト等により
ポンプケース6に固着されている。20はポンプ
ケース6に一体に形成されたガバナーケースであ
つて、ガバナー装置が収納されている。10はギ
ヤケース5内に形成されたオイルポンプ(例えば
トロコイドポンプ)である。
第1b図は第1a図の矢視前面図であり、こ
の第1b図において、オイルポンプ10には潤滑
油の吸込み通路11が形成され、吐出側の主潤滑
油路12が連通している。主潤滑油路12にはオ
イルフイルタ7、リリーフバルブ22、副油路1
5が形成されていて、これらの関係を第2図の潤
滑油系統図で示している。
の第1b図において、オイルポンプ10には潤滑
油の吸込み通路11が形成され、吐出側の主潤滑
油路12が連通している。主潤滑油路12にはオ
イルフイルタ7、リリーフバルブ22、副油路1
5が形成されていて、これらの関係を第2図の潤
滑油系統図で示している。
即ち第2図において、オイルポンプ10の入口
とオイルパン2は油路11を介して接続され、オ
イルポンプ10の出口とクランクケース1内は主
潤滑油路12を介して接続され、主潤滑油路12
の途中にオイルフイルター7が配置されている。
即ちオイルパン2内からオイルポンプ10により
吸い上げられた潤滑油は、オイルフイルター7で
ろ過された後、主潤滑油路12を介してクランク
ケース1内へ送られ、クランク軸3等を潤滑し、
再びオイルパン2へ戻る(戻り油路は破線で示
す)。
とオイルパン2は油路11を介して接続され、オ
イルポンプ10の出口とクランクケース1内は主
潤滑油路12を介して接続され、主潤滑油路12
の途中にオイルフイルター7が配置されている。
即ちオイルパン2内からオイルポンプ10により
吸い上げられた潤滑油は、オイルフイルター7で
ろ過された後、主潤滑油路12を介してクランク
ケース1内へ送られ、クランク軸3等を潤滑し、
再びオイルパン2へ戻る(戻り油路は破線で示
す)。
主潤滑油路12はギヤケース5(第2図では2
点鎖線で示す)の壁内に形成されていて、フイル
ター7の出口側には主潤滑油路の油圧を常に一定
に保つためのリリーフバルブ22が設けられてい
る。つまり一定以上の圧力になればバルブが開放
し、主潤滑油路の潤滑油はギヤーケース5内に放
出され、一定の圧力以下になればバルブを閉じる
調圧弁である。またギヤケース5の壁内の主潤滑
油路12にはオイルフイルター7とクランクケー
ス1の間において分岐する副油路15が形成され
ており、この副油路15はポンプケース6まで延
びている。ポンプケース6の下端部は戻り油路2
1を介してギヤケース5に連通している。
点鎖線で示す)の壁内に形成されていて、フイル
ター7の出口側には主潤滑油路の油圧を常に一定
に保つためのリリーフバルブ22が設けられてい
る。つまり一定以上の圧力になればバルブが開放
し、主潤滑油路の潤滑油はギヤーケース5内に放
出され、一定の圧力以下になればバルブを閉じる
調圧弁である。またギヤケース5の壁内の主潤滑
油路12にはオイルフイルター7とクランクケー
ス1の間において分岐する副油路15が形成され
ており、この副油路15はポンプケース6まで延
びている。ポンプケース6の下端部は戻り油路2
1を介してギヤケース5に連通している。
即ち第1b図の−断面部分拡大図である第
3図に示すように、副油路15はフロントプレー
ト4を貫通して、ポンプケース6の側壁内に形成
されたノズル部(出口部)16まで至つており、
ノズル部16はポンプケース6内の噴射ポンプ8
(支持台9)に向いて開口している。
3図に示すように、副油路15はフロントプレー
ト4を貫通して、ポンプケース6の側壁内に形成
されたノズル部(出口部)16まで至つており、
ノズル部16はポンプケース6内の噴射ポンプ8
(支持台9)に向いて開口している。
ポンプケース6内とガバナーケース20内を区
切る隔壁30には、燃料増減用コントロールリン
ク32が通過する貫通孔33と、潤滑油戻り油孔
34が形成されている。貫通孔33は隔壁30の
上端部に位置し、戻り油孔34は下端部に位置し
ている。
切る隔壁30には、燃料増減用コントロールリン
ク32が通過する貫通孔33と、潤滑油戻り油孔
34が形成されている。貫通孔33は隔壁30の
上端部に位置し、戻り油孔34は下端部に位置し
ている。
(作用)
副油路15内を圧送されてノズル部16に至つ
た潤滑油は、高圧力で噴射ポンプ8(支持台9)
に吹きつけられ、噴射ポンプ8を強制的に効率よ
く冷却する。例えばノズル部16の細孔の径を
1.4mmとし、オイルポンプ10の吐出量を充分に
とり、リリーフバルブ22にて調圧することによ
つて常に4Kg/cm2の高圧力で潤滑油を噴射ポンプ
8に吹きつけることができる。
た潤滑油は、高圧力で噴射ポンプ8(支持台9)
に吹きつけられ、噴射ポンプ8を強制的に効率よ
く冷却する。例えばノズル部16の細孔の径を
1.4mmとし、オイルポンプ10の吐出量を充分に
とり、リリーフバルブ22にて調圧することによ
つて常に4Kg/cm2の高圧力で潤滑油を噴射ポンプ
8に吹きつけることができる。
ノズル部16から噴射された潤滑油の一部は、
ミスト状になつて貫通孔33からガバナーケース
20内へ入り、ガバナー装置を潤滑及び冷却す
る。
ミスト状になつて貫通孔33からガバナーケース
20内へ入り、ガバナー装置を潤滑及び冷却す
る。
ポンプケース6内で冷却に利用された後の潤滑
油は、ポンプケース6の下端部の戻り油路21及
びギヤケース5内を介してオイルパン2へ戻り、
またガバナーケース20内でガバナ装置の潤滑に
利用された潤滑油は、戻り油孔34を介してポン
プケース6内に入り、戻り油路21及びギヤケー
ス5内を介してオイルパン2へ戻る。
油は、ポンプケース6の下端部の戻り油路21及
びギヤケース5内を介してオイルパン2へ戻り、
またガバナーケース20内でガバナ装置の潤滑に
利用された潤滑油は、戻り油孔34を介してポン
プケース6内に入り、戻り油路21及びギヤケー
ス5内を介してオイルパン2へ戻る。
またポンプケース6内及びガバナーケース20
内には、カム軸17を浸たすことができる程度の
油量(油面高さL)が常時維持されている。即ち
ポンプケース6内及びガバナーケース20内にお
いて一定の油面高さLを維持した状態で、ポンプ
ケース6内及びガバナーケース20内の潤滑油を
循環する(ノズル部16から噴出する清浄な潤滑
油と入れ替える)ようになつている。従つてカム
軸17の軸受部18や、カム17aとタペツト1
9間、さらにはポンプケース6内と連通するガバ
ナーケース20内のガバナー装置の作動部分を常
に清浄な潤滑油によつて良好に潤滑することがで
きるのである。
内には、カム軸17を浸たすことができる程度の
油量(油面高さL)が常時維持されている。即ち
ポンプケース6内及びガバナーケース20内にお
いて一定の油面高さLを維持した状態で、ポンプ
ケース6内及びガバナーケース20内の潤滑油を
循環する(ノズル部16から噴出する清浄な潤滑
油と入れ替える)ようになつている。従つてカム
軸17の軸受部18や、カム17aとタペツト1
9間、さらにはポンプケース6内と連通するガバ
ナーケース20内のガバナー装置の作動部分を常
に清浄な潤滑油によつて良好に潤滑することがで
きるのである。
(別の実施例)
(1) ノズル部16は1箇所に限定されるものでは
なく、複数箇所に形成することもできる。
なく、複数箇所に形成することもできる。
(2) 図示(第3図)のノズル部16はポンプケー
ス6の壁部に直接細孔を明けることにより形成
されているが、ポンプケース6とは別体のノズ
ル体をポンプケース6に例えば螺着してもよ
い。
ス6の壁部に直接細孔を明けることにより形成
されているが、ポンプケース6とは別体のノズ
ル体をポンプケース6に例えば螺着してもよ
い。
(考案の効果)
(1) ノズル部16から燃料噴射ポンプ8に潤滑油
を常に高圧力で吹きつけて、燃料噴射ポンプ8
を強制的に冷却するので、冷却効率が極めてよ
く、従つて燃料噴射ポンプ8の噴射量特性が安
定し、エンジンの性能が向上する。
を常に高圧力で吹きつけて、燃料噴射ポンプ8
を強制的に冷却するので、冷却効率が極めてよ
く、従つて燃料噴射ポンプ8の噴射量特性が安
定し、エンジンの性能が向上する。
(2) クランクケース1内の各作動部分を潤滑する
ための潤滑油とオイルポンプ10を利用して燃
料噴射ポンプ8を冷却しているので、燃料噴射
ポンプ冷却用の特別な冷却装置を備える必要は
なく、製作及び材料コストが安い。
ための潤滑油とオイルポンプ10を利用して燃
料噴射ポンプ8を冷却しているので、燃料噴射
ポンプ冷却用の特別な冷却装置を備える必要は
なく、製作及び材料コストが安い。
(3) ポンプケース6内の燃料噴射ポンプ8を潤滑
油でもつて冷却するので、冷却に利用後の潤滑
油をポンプケース6内のカム軸17等の潤滑に
利用できるのは勿論のこと、ガバナーケース2
0内のガバナー装置の作動部の潤滑に利用で
き、しかもポンプケース6内の潤滑油を循環す
る(清浄な潤滑油に入れ替える)ことができる
ので、潤滑性能が極めてよい。
油でもつて冷却するので、冷却に利用後の潤滑
油をポンプケース6内のカム軸17等の潤滑に
利用できるのは勿論のこと、ガバナーケース2
0内のガバナー装置の作動部の潤滑に利用で
き、しかもポンプケース6内の潤滑油を循環す
る(清浄な潤滑油に入れ替える)ことができる
ので、潤滑性能が極めてよい。
(4) ガバナーケース20をポンプケース6と一体
に形成し、両ケース6,20間を貫通孔33等
で油流通可能に連通しているので、ノズル部1
6からの潤滑油をガバナー装置の潤滑に簡単に
利用することができる。即ちガバナー装置潤滑
用の潤滑装置を特別に設ける必要がなく、経済
的である。
に形成し、両ケース6,20間を貫通孔33等
で油流通可能に連通しているので、ノズル部1
6からの潤滑油をガバナー装置の潤滑に簡単に
利用することができる。即ちガバナー装置潤滑
用の潤滑装置を特別に設ける必要がなく、経済
的である。
(5) ガバナー装置の取付精度が向上する。
即ちガバナーケース20をポンプケース6に
一体に形成しているので、ポンプケース6内の
カム軸17やコントロールリンク32に連結す
るガバナー装置を、ポンプケース6と同一部材
のガバナーケース20に備え付けることにな
り、そのためにコントロールリンク32やカム
軸17に対するガバナー装置の取付精度が向上
する。
一体に形成しているので、ポンプケース6内の
カム軸17やコントロールリンク32に連結す
るガバナー装置を、ポンプケース6と同一部材
のガバナーケース20に備え付けることにな
り、そのためにコントロールリンク32やカム
軸17に対するガバナー装置の取付精度が向上
する。
(6) 燃料噴射ポンプ8及びガバナー装置の組付、
分解が容易である。即ち互いに一体に形成され
たポンプケース6及びガバナーケース20内
に、ポンプ8及びガバナー装置を収納するの
で、ポンプ8及びガバナー装置の組付又は分解
を同一工程で行うことができる。従つて生産組
付及び点検修理が容易になる。
分解が容易である。即ち互いに一体に形成され
たポンプケース6及びガバナーケース20内
に、ポンプ8及びガバナー装置を収納するの
で、ポンプ8及びガバナー装置の組付又は分解
を同一工程で行うことができる。従つて生産組
付及び点検修理が容易になる。
(7) 主潤滑油路12からノズル部16に至るまで
の副油路15をギヤケース5の壁内及びポンプ
ケース6の壁内に形成しているので、特別の外
部配管を用いることなく冷却用油路を備えるこ
とができ、外部配管スペースが不要となり、配
管用部品を節約できると共に組み立ても容易に
なる。
の副油路15をギヤケース5の壁内及びポンプ
ケース6の壁内に形成しているので、特別の外
部配管を用いることなく冷却用油路を備えるこ
とができ、外部配管スペースが不要となり、配
管用部品を節約できると共に組み立ても容易に
なる。
第1a図は本考案を適用したデイーゼルエンジ
ンの側面図、第1b図は第1a図の矢視前面
図、第2図は潤滑油系統図、第3図は第1図の右
上部分の縦断拡大部分図である。1……クランク
ケース、6……ポンプケース、8……燃料噴射ポ
ンプ、10……オイルポンプ、12……主潤滑油
路、15……副油路、16……ノズル部、20…
…ガバナーケース。
ンの側面図、第1b図は第1a図の矢視前面
図、第2図は潤滑油系統図、第3図は第1図の右
上部分の縦断拡大部分図である。1……クランク
ケース、6……ポンプケース、8……燃料噴射ポ
ンプ、10……オイルポンプ、12……主潤滑油
路、15……副油路、16……ノズル部、20…
…ガバナーケース。
Claims (1)
- オイルポンプからクランクケース内に至る主潤
滑油路をギヤケース壁内に形成し、ガバナーケー
スを一体に形成した燃料噴射ポンプ取付用のポン
プケースの壁内に、燃料噴射ポンプに向かつて開
口するノズル部を形成し、前記主潤滑油路から分
岐してノズル部に至る副油路をギヤケース壁内及
びポンプケース壁内に形成し、ポンプケース内と
ガバナーケース内とを潤滑流通可能に連通してい
ることを特徴とするデイーゼルエンジンの燃料噴
射ポンプ冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2766884U JPS6026275U (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | デイーゼルエンジンの燃料噴射ポンプ冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2766884U JPS6026275U (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | デイーゼルエンジンの燃料噴射ポンプ冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6026275U JPS6026275U (ja) | 1985-02-22 |
JPH0218311Y2 true JPH0218311Y2 (ja) | 1990-05-22 |
Family
ID=30158545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2766884U Granted JPS6026275U (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | デイーゼルエンジンの燃料噴射ポンプ冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6026275U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5250427A (en) * | 1975-10-16 | 1977-04-22 | Audi Ag | Piston cooling control apparatus for piston type internal combustion engine |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5520662U (ja) * | 1978-07-27 | 1980-02-08 |
-
1984
- 1984-02-27 JP JP2766884U patent/JPS6026275U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5250427A (en) * | 1975-10-16 | 1977-04-22 | Audi Ag | Piston cooling control apparatus for piston type internal combustion engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6026275U (ja) | 1985-02-22 |
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