JPH0218272B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218272B2 JPH0218272B2 JP58114798A JP11479883A JPH0218272B2 JP H0218272 B2 JPH0218272 B2 JP H0218272B2 JP 58114798 A JP58114798 A JP 58114798A JP 11479883 A JP11479883 A JP 11479883A JP H0218272 B2 JPH0218272 B2 JP H0218272B2
- Authority
- JP
- Japan
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- receiving platform
- pattern setting
- slidable
- transported
- positioning
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D65/00—Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
- B62D65/02—Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components
- B62D65/18—Transportation, conveyor or haulage systems specially adapted for motor vehicle or trailer assembly lines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば自動車製造ラインにおいて、
ボデイとエンジンとを同一方向に移動させながら
エンジンをボデイに組み込む場合などに採用され
る搬送設備、すなわち、ハンガ装置を移動させる
吊下げ搬送経路の下方に荷受台を移動させる荷受
台走行経路を配設し、ハンガ装置と荷受台とを同
期移動させながら、荷受台上の第1被搬送物をハ
ンガ装置側の第2被搬送物に組み込む搬送設備に
関するものである。
ボデイとエンジンとを同一方向に移動させながら
エンジンをボデイに組み込む場合などに採用され
る搬送設備、すなわち、ハンガ装置を移動させる
吊下げ搬送経路の下方に荷受台を移動させる荷受
台走行経路を配設し、ハンガ装置と荷受台とを同
期移動させながら、荷受台上の第1被搬送物をハ
ンガ装置側の第2被搬送物に組み込む搬送設備に
関するものである。
従来、この種の搬送設備としては、たとえば特
公昭55−15346号公報に見られるように、搬送ラ
イン上を移送される車輌と、搬送ラインに並行し
て移動可能に配置された作業機器用台車とを設
け、この作業機器用台車上に、搬送ライン上の車
輌のタイヤに前面から係脱されるタイヤストツパ
機構を設けた構成が提供されている。この従来形
式によると車輌と作業機器用台車とを同方向に同
期移動させ得、能率的な作業を行える。しかし、
車輌が複数種であつて、それぞれ作業パターンが
異なるときには正確な同時移動は行えない。
公昭55−15346号公報に見られるように、搬送ラ
イン上を移送される車輌と、搬送ラインに並行し
て移動可能に配置された作業機器用台車とを設
け、この作業機器用台車上に、搬送ライン上の車
輌のタイヤに前面から係脱されるタイヤストツパ
機構を設けた構成が提供されている。この従来形
式によると車輌と作業機器用台車とを同方向に同
期移動させ得、能率的な作業を行える。しかし、
車輌が複数種であつて、それぞれ作業パターンが
異なるときには正確な同時移動は行えない。
これに対しては、たとえば実開昭58−128831号
公報に見られるように、基台上に一直線方向に移
動可能な移動板を設置し、この移動板上に、移動
板の移動方向と直角の方向に移動可能なテーブル
を設置し、このテーブル上にエンジン受け台を回
転可能に設けて構成したボデイマウント用エンジ
ン受け治具を採用することが考えられる。
公報に見られるように、基台上に一直線方向に移
動可能な移動板を設置し、この移動板上に、移動
板の移動方向と直角の方向に移動可能なテーブル
を設置し、このテーブル上にエンジン受け台を回
転可能に設けて構成したボデイマウント用エンジ
ン受け治具を採用することが考えられる。
すなわち車種や搭載姿勢に応じて、移動板なら
びにテーブルをそれぞれの方向に移動させるとと
もに、エンジン受け台を回転させることで、搬送
されてきた車体の希望する位置にエンジンを対応
させ得る。
びにテーブルをそれぞれの方向に移動させるとと
もに、エンジン受け台を回転させることで、搬送
されてきた車体の希望する位置にエンジンを対応
させ得る。
しかし、この従来形式において、ハンガーBに
対する車体Aの載置姿勢(支持姿勢)に乱れがあ
つたとき、車体Aに対してエンジン31a,31
bを正確に対応できず、組み込み(搭載)作業は
円滑に精度よく行えない。
対する車体Aの載置姿勢(支持姿勢)に乱れがあ
つたとき、車体Aに対してエンジン31a,31
bを正確に対応できず、組み込み(搭載)作業は
円滑に精度よく行えない。
本発明の目的とするところは、ハンガ装置と荷
受台とを常に正確に同期移動させ得、しかも両被
搬送物の種類などに応じて第1被搬送物の支持パ
ターンを変更し得、さらに第1被搬送物や第2被
搬送物の載置姿勢の多少の乱れは容易に吸収し得
る搬送設備を提供する点にある。
受台とを常に正確に同期移動させ得、しかも両被
搬送物の種類などに応じて第1被搬送物の支持パ
ターンを変更し得、さらに第1被搬送物や第2被
搬送物の載置姿勢の多少の乱れは容易に吸収し得
る搬送設備を提供する点にある。
上記目的を達成するために本発明における搬送
設備は、荷受台側本体上に、前後方向にスライド
可能な位置決め用テーブルと、左右方向にスライ
ド可能な位置決め用テーブルとを有する位置決め
用テーブル装置を設け、この位置決め用テーブル
装置上に、前後方向にスライド可能なパターン設
定用テーブルと、左右方向にスライド可能なパタ
ーン設定用テーブルと、両パターン設定用テーブ
ルを各別にスライド動させる作動装置とを有する
パターン設定装置を設け、このパターン設定装置
上に荷受台を設け、前記荷受台側本体に、前記第
2被搬送物に係脱可能な位置決め具を設けてい
る。
設備は、荷受台側本体上に、前後方向にスライド
可能な位置決め用テーブルと、左右方向にスライ
ド可能な位置決め用テーブルとを有する位置決め
用テーブル装置を設け、この位置決め用テーブル
装置上に、前後方向にスライド可能なパターン設
定用テーブルと、左右方向にスライド可能なパタ
ーン設定用テーブルと、両パターン設定用テーブ
ルを各別にスライド動させる作動装置とを有する
パターン設定装置を設け、このパターン設定装置
上に荷受台を設け、前記荷受台側本体に、前記第
2被搬送物に係脱可能な位置決め具を設けてい
る。
かかる本発明の構成によると、パターン設定装
置の作動装置を作動して、両パターン設定用テー
ブルの一方または両方をスライド動させること
で、両被搬送物の種類などに応じて、荷受台によ
る第1被搬送物の支持パターンを変更し得る。そ
してハンガ装置と荷受台とが対向したときに位置
決め具を第2被搬送物に係合させることによつ
て、荷受台上の第1被搬送物と第2被搬送物とを
正確に相対向させた状態で両者を同期移動させ得
る。また荷受台に対する第1被搬送物の載置姿勢
やハンガ装置に対する第2被搬送物の載置姿勢に
多少の乱れが生じたとしても、これは位置決め用
テーブル装置における装置決め用テーブルの一方
または両方をスライド動させ、荷受台本体に対し
て荷受台を前後動および左右動させることで容易
に吸収し得る。
置の作動装置を作動して、両パターン設定用テー
ブルの一方または両方をスライド動させること
で、両被搬送物の種類などに応じて、荷受台によ
る第1被搬送物の支持パターンを変更し得る。そ
してハンガ装置と荷受台とが対向したときに位置
決め具を第2被搬送物に係合させることによつ
て、荷受台上の第1被搬送物と第2被搬送物とを
正確に相対向させた状態で両者を同期移動させ得
る。また荷受台に対する第1被搬送物の載置姿勢
やハンガ装置に対する第2被搬送物の載置姿勢に
多少の乱れが生じたとしても、これは位置決め用
テーブル装置における装置決め用テーブルの一方
または両方をスライド動させ、荷受台本体に対し
て荷受台を前後動および左右動させることで容易
に吸収し得る。
以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。第1図において10はハンガ装置11を移
動させる吊下げ搬送経路で、前記ハンガ装置11
を支持案内するレール12や、ハンガ装置11を
移動させる駆動装置(駆動チエンなど)13など
から構成され、前記ハンガ装置11は第2被搬送
物(ボデイ)14を支持する。15は荷受台16
を有する台車(荷受台側本体の一例)17を前記
吊下げ搬送経路10の下方で移動させる荷受台走
行経路で、前記台車17はその受動ピン18を駆
動装置(駆動チエンなど)19に係合させること
により走行可能となる。前記荷受台16は昇降駆
動装置20を介して台車17に取付けられ、また
第1被搬送物(エンジン)21を支持する。前記
荷受台16側、すなわち台車17に、前記第2被
搬送物14に係脱可能な位置決め具22が設けら
れる。23は車輪を示す。次に前記台車17の詳
細を第2図〜第4図に基づいて説明する。前記台
車17の上面には左右一対のレール24が前後方
向に配設され、これらレール24に支持される位
置決め用下位テーブル25が前後方向でスライド
可能に構成してある。また位置決め用下位テーブ
ル25の上面には前後一対のレール26が左右方
向に配設され、これらレール26に支持される位
置決め用上位テーブル27が左右方向でスライド
可能に構成してある。これらレール24,26や
テーブル25,27により位置決め用テーブル装
置1を構成するが、ここで下位を左右方向にスラ
イド可能にするとともに、上位を前後方向にスラ
イド可能としてもよい。前記位置決め用上位テー
ブル27の上面には左右一対のレール28が前後
方向に配設され、これらレール28に支持される
パターン設定用下位テーブル29が前後方向でス
ライド可能に構成してあり、またスライドを行わ
せる作動装置(シリンダ装置など)30が位置決
め用上位テーブル27とパターン設定用下位テー
ブル29との間に設けてある。そしてパターン設
定用下位テーブル29の上面には前後一対のレー
ル31が左右方向に配設され、これらレール31
に支持されるパターン設定用上位テーブル32が
左右方向でスライド可能に構成してあり、またス
ライドを行わせる作動装置33がパターン設定用
下位テーブル29とパターン設定用上位テーブル
32との間に設けてある。これらレール28,3
1やテーブル29,32や作動装置30,33に
よりパターン設定装置2を構成するが、ここで下
位を左右方向にスライド可能にするとともに、上
位を前後方向にスライド可能としてもよい。前記
昇降駆動装置20は、前記パターン設定用上位テ
ーブル32に取付けられ且つそのピストンロツド
34が荷受台16に結合されたシリンダ装置35
と、前記荷受台16から垂設され且つパターン設
定用上位テーブル32に取付けたガイド筒36に
上下擢動可能に案内される複数本のガイドロツド
37などから構成される。前記位置決め具22
は、たとえばピン形式からなり、台車17に取付
けたガイド体38に案内されて昇降可能に構成さ
れるとともに、その昇降はシリンダ装置39によ
り行われる。40は巻取り式の保護カバーを示
す。
する。第1図において10はハンガ装置11を移
動させる吊下げ搬送経路で、前記ハンガ装置11
を支持案内するレール12や、ハンガ装置11を
移動させる駆動装置(駆動チエンなど)13など
から構成され、前記ハンガ装置11は第2被搬送
物(ボデイ)14を支持する。15は荷受台16
を有する台車(荷受台側本体の一例)17を前記
吊下げ搬送経路10の下方で移動させる荷受台走
行経路で、前記台車17はその受動ピン18を駆
動装置(駆動チエンなど)19に係合させること
により走行可能となる。前記荷受台16は昇降駆
動装置20を介して台車17に取付けられ、また
第1被搬送物(エンジン)21を支持する。前記
荷受台16側、すなわち台車17に、前記第2被
搬送物14に係脱可能な位置決め具22が設けら
れる。23は車輪を示す。次に前記台車17の詳
細を第2図〜第4図に基づいて説明する。前記台
車17の上面には左右一対のレール24が前後方
向に配設され、これらレール24に支持される位
置決め用下位テーブル25が前後方向でスライド
可能に構成してある。また位置決め用下位テーブ
ル25の上面には前後一対のレール26が左右方
向に配設され、これらレール26に支持される位
置決め用上位テーブル27が左右方向でスライド
可能に構成してある。これらレール24,26や
テーブル25,27により位置決め用テーブル装
置1を構成するが、ここで下位を左右方向にスラ
イド可能にするとともに、上位を前後方向にスラ
イド可能としてもよい。前記位置決め用上位テー
ブル27の上面には左右一対のレール28が前後
方向に配設され、これらレール28に支持される
パターン設定用下位テーブル29が前後方向でス
ライド可能に構成してあり、またスライドを行わ
せる作動装置(シリンダ装置など)30が位置決
め用上位テーブル27とパターン設定用下位テー
ブル29との間に設けてある。そしてパターン設
定用下位テーブル29の上面には前後一対のレー
ル31が左右方向に配設され、これらレール31
に支持されるパターン設定用上位テーブル32が
左右方向でスライド可能に構成してあり、またス
ライドを行わせる作動装置33がパターン設定用
下位テーブル29とパターン設定用上位テーブル
32との間に設けてある。これらレール28,3
1やテーブル29,32や作動装置30,33に
よりパターン設定装置2を構成するが、ここで下
位を左右方向にスライド可能にするとともに、上
位を前後方向にスライド可能としてもよい。前記
昇降駆動装置20は、前記パターン設定用上位テ
ーブル32に取付けられ且つそのピストンロツド
34が荷受台16に結合されたシリンダ装置35
と、前記荷受台16から垂設され且つパターン設
定用上位テーブル32に取付けたガイド筒36に
上下擢動可能に案内される複数本のガイドロツド
37などから構成される。前記位置決め具22
は、たとえばピン形式からなり、台車17に取付
けたガイド体38に案内されて昇降可能に構成さ
れるとともに、その昇降はシリンダ装置39によ
り行われる。40は巻取り式の保護カバーを示
す。
たとえば第1被搬送物21がエンジンの場合、
第4図に示すようにFF車重心イとFR車重心ロと
は異なる。このように重心が異なる複数種を取扱
う場合や、第2被搬送物14に対する組み込み位
置を調整する必要がある場合などにおいてはパタ
ーンの設定が行われる。すなわち作動装置30に
よるパターン設定用下位テーブル29の前後動
と、作動装置33によるパターン設定用上位テー
ブル32の左右動との組み合わせ動作によつて、
荷受台16を最も好ましい位置に調整する。荷受
台16により第1被搬送物21を支持した台車1
7は荷受台走行経路15に沿つて移動され、その
際に移動は、ハンガ装置11側と基本的に同期さ
れる。このような同期移動中においてシリンダ装
置39が作動され、位置決め具22を上昇させて
第2被搬送物14のたとえば係合用穴に係合させ
る。これにより両被搬送物14,21は正確に相
対向し、且つ一体的に移動させられることにな
る。したがつて昇降駆動装置20を作動させ、荷
受台16を介して第1被搬送物21を上昇させる
ことによつて、この第1被搬送物21を第2被搬
送物14に正確に組み込み得る。なお荷受台16
に対する第1被搬送物21の載置姿勢やハンガ装
置11に対する第2被搬送物14の載置姿勢など
に多少の乱れが生じたとしても、これは位置決め
用下位テーブル25の前後動と、位置決め用上位
テーブル27の左右動とによつて吸収し得る。
第4図に示すようにFF車重心イとFR車重心ロと
は異なる。このように重心が異なる複数種を取扱
う場合や、第2被搬送物14に対する組み込み位
置を調整する必要がある場合などにおいてはパタ
ーンの設定が行われる。すなわち作動装置30に
よるパターン設定用下位テーブル29の前後動
と、作動装置33によるパターン設定用上位テー
ブル32の左右動との組み合わせ動作によつて、
荷受台16を最も好ましい位置に調整する。荷受
台16により第1被搬送物21を支持した台車1
7は荷受台走行経路15に沿つて移動され、その
際に移動は、ハンガ装置11側と基本的に同期さ
れる。このような同期移動中においてシリンダ装
置39が作動され、位置決め具22を上昇させて
第2被搬送物14のたとえば係合用穴に係合させ
る。これにより両被搬送物14,21は正確に相
対向し、且つ一体的に移動させられることにな
る。したがつて昇降駆動装置20を作動させ、荷
受台16を介して第1被搬送物21を上昇させる
ことによつて、この第1被搬送物21を第2被搬
送物14に正確に組み込み得る。なお荷受台16
に対する第1被搬送物21の載置姿勢やハンガ装
置11に対する第2被搬送物14の載置姿勢など
に多少の乱れが生じたとしても、これは位置決め
用下位テーブル25の前後動と、位置決め用上位
テーブル27の左右動とによつて吸収し得る。
上述した実施例では荷受台16を移動させる荷
受台走行路15を台車17により形成したが、こ
れはフロアコンベヤ形式であつてもよい。
受台走行路15を台車17により形成したが、こ
れはフロアコンベヤ形式であつてもよい。
上記構成の本発明によると、次のような効果を
期待できる。すなわち、パターン設定装置の作動
装置を作動して、両パターン設定用テーブルの一
方または両方をスライド動させることで、両被搬
送物の種類などに応じて、荷受台による第1被搬
送物の支持パターンを変更することができ、第2
被搬送物の希望する位置に第1被搬送物を対応す
ることができる。そしてハンガ装置と荷受台とが
対向したときに位置決め具を第2被搬送物に係合
させることによつて、荷受台上の第1被搬送物と
第2被搬送物とを正確に相対向させた状態で両者
を同期移動させることができる。したがつて第1
被搬送物の第2被搬送物に対する組み込みは簡単
にして精度良く行うことができ、作業性を向上す
ることができる。また荷受台に対する第1被搬送
物の載置姿勢やハンガ装置に対する第2被搬送物
の載置姿勢に多少の乱れが生じたとしても、これ
は位置決め用テーブル装置における位置決め用テ
ーブルの一方または両方をスライド動させ、荷受
台側本体に対して荷受台を前後動および左右動さ
せることで容易に吸収することができる。
期待できる。すなわち、パターン設定装置の作動
装置を作動して、両パターン設定用テーブルの一
方または両方をスライド動させることで、両被搬
送物の種類などに応じて、荷受台による第1被搬
送物の支持パターンを変更することができ、第2
被搬送物の希望する位置に第1被搬送物を対応す
ることができる。そしてハンガ装置と荷受台とが
対向したときに位置決め具を第2被搬送物に係合
させることによつて、荷受台上の第1被搬送物と
第2被搬送物とを正確に相対向させた状態で両者
を同期移動させることができる。したがつて第1
被搬送物の第2被搬送物に対する組み込みは簡単
にして精度良く行うことができ、作業性を向上す
ることができる。また荷受台に対する第1被搬送
物の載置姿勢やハンガ装置に対する第2被搬送物
の載置姿勢に多少の乱れが生じたとしても、これ
は位置決め用テーブル装置における位置決め用テ
ーブルの一方または両方をスライド動させ、荷受
台側本体に対して荷受台を前後動および左右動さ
せることで容易に吸収することができる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は概略
側面図、第2図は要部の側面図、第3図は同正面
図、第4図は同平面図である。 1……位置決め用テーブル装置、2……パター
ン設定装置、10……吊下げ搬送経路、11……
ハンガ装置、12……レール、13……駆動装
置、14……第2被搬送物、15……荷受台走行
経路、16……荷受台、17……台車(荷受台側
本体)、19……駆動装置、20……昇降駆動装
置、21……第1被搬送物、22……位置決め
具、25……位置決め用下位テーブル、27……
位置決め用上位テーブル、29……パターン設定
用下位テーブル、30……作動装置、32……パ
ターン設定用上位テーブル、33……作動装置。
側面図、第2図は要部の側面図、第3図は同正面
図、第4図は同平面図である。 1……位置決め用テーブル装置、2……パター
ン設定装置、10……吊下げ搬送経路、11……
ハンガ装置、12……レール、13……駆動装
置、14……第2被搬送物、15……荷受台走行
経路、16……荷受台、17……台車(荷受台側
本体)、19……駆動装置、20……昇降駆動装
置、21……第1被搬送物、22……位置決め
具、25……位置決め用下位テーブル、27……
位置決め用上位テーブル、29……パターン設定
用下位テーブル、30……作動装置、32……パ
ターン設定用上位テーブル、33……作動装置。
Claims (1)
- 1 ハンガ装置を移動させる吊下げ搬送経路の下
方に荷受台を移動させる荷受台走行経路を配設
し、ハンガ装置と荷受台とを同期移動させなが
ら、荷受台上の第1被搬送物をハンガ装置側の第
2被搬送物に組み込む搬送設備において、前記荷
受台側本体上に、前後方向にスライド可能な位置
決め用テーブルと、左右方向にスライド可能な位
置決め用テーブルとを有する位置決め用テーブル
装置を設け、この位置決め用テーブル装置上に、
前後方向にスライド可能なパターン設定用テーブ
ルと、左右方向にスライド可能なパターン設定用
テーブルと、両パターン設定用テーブルを各別に
スライド動させる作動装置とを有するパターン設
定装置を設け、このパターン設定装置上に前記荷
受台を設け、前記荷受台側本体に、前記第2被搬
送物に係脱可能な位置決め具を設けたことを特徴
とする搬送設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58114798A JPS608171A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 搬送設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58114798A JPS608171A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 搬送設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS608171A JPS608171A (ja) | 1985-01-17 |
JPH0218272B2 true JPH0218272B2 (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=14646945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58114798A Granted JPS608171A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 搬送設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608171A (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH026992Y2 (ja) * | 1985-02-06 | 1990-02-20 | ||
JPS6283259A (ja) * | 1985-10-08 | 1987-04-16 | Mazda Motor Corp | 重量物搭載装置 |
JPS6283258A (ja) * | 1985-10-08 | 1987-04-16 | Mazda Motor Corp | 重量物搭載装置 |
JPH0643006B2 (ja) * | 1985-11-12 | 1994-06-08 | 豊田工機株式会社 | アタッチメント工具着脱装置 |
JPH0451948Y2 (ja) * | 1985-11-28 | 1992-12-07 | ||
DE3545449A1 (de) * | 1985-12-20 | 1987-06-25 | Bayerische Motoren Werke Ag | Vorrichtung und verfahren zum zusammenfuegen von aggregaten von der unterseite her an einer kraftfahrzeugkarosse |
JPH081782Y2 (ja) * | 1989-03-17 | 1996-01-24 | 本田技研工業株式会社 | パーツ搬送装置 |
JP2520183Y2 (ja) * | 1991-01-18 | 1996-12-11 | 本田技研工業株式会社 | 作業用台車 |
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Family Cites Families (1)
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-
1983
- 1983-06-24 JP JP58114798A patent/JPS608171A/ja active Granted
Also Published As
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